伊藤潤二コレクション

『マニアック』のマンガ原作一覧

伊藤潤二コレクション 伊藤潤二
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# 伊藤潤二『マニアック』20作品のマンガ原作のまとめ https://ji-anime.com/story/ #01 「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/37 #02 「トンネル奇譚」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/91 #02 「アイスクリームバス」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/63 #03 「首吊り気球」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/79 #04 「四重壁の部屋」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/28 #04 「睡魔の部屋」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/43 #05 「侵入者」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/98 #05 「屋根裏の長い髪」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/45 #06 「黴」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/60 #06 「蔵書幻影」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/115 #07 「墓標の町」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/84 #08 「恐怖の重層」 伊藤潤二研究 ホラーの深淵から https://manba.co.jp/boards/93090 <試し読み> http://sonorama.asahi.com/comic/junjikenkyu-juso.html #08 「漂着物」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/88 #09 「富江・写真」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/4 #10 「耐えがたい迷路」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/49 #10 「いじめっ娘」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/51 #11 「路地裏」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/53 #11 「首のない彫刻」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/71 #12 「耳擦りする女」 https://manba.co.jp/boards/86088/books/8 #12 「双一の愛玩動物」 https://manba.co.jp/boards/84812/books/112

たいようのマキバオーW

文太ことヒノデマキバオーの物語、完結!

たいようのマキバオーW つの丸
酒チャビン
酒チャビン

初代から続いてきたマキバオー一族の物語ですが、こちらの作品で文太ことヒノデマキバオーの物語は一旦完結です!!! 前作「たいようのマキバオー」のラストでいよいよG1馬となった文太が、今度は国内最強からの世界最強を目指します!!! 初期に相手にもされてなかった強力なライバルたちも、すっかり衰え、立場も逆転し、引退していくなか、文太はさらなる高みを目指します!! 全般を通して上質なスポ根マンガなのですが、つの丸先生特有のギャグエッセンスも効いていて、心地よいです。 最終巻のめちゃ緊迫している引退レースの本馬場入場のシーンに、渾身のギャグがぶちこまれてるのがすごくギャップがあり、面白かったです。引退レースの結果もすごく良かったと思います。 読み終わった後は、上質のサウナと水風呂からあがったような心地よい疲れとやりきった感があり、毎回読破後はしばらく呆けてしまいます。 一点、★をマイナスするほどではないのですが、たれ蔵が結構有能なトレーナーになっていてちょっと違和感というか、寂しいです・・・ 「んあ〜〜?〇〇なのねん。」的な部分に愛くるしさを感じていた身としては、親戚の子供がちょっと見ないうちに身長170を超え、声変わりしていたときの気持ちになります。成長といえば成長で、それ自体良いことなのかもしれませんが、何か複雑です。

たいようのマキバオー

俺たちのマキバオーの続編

たいようのマキバオー つの丸
酒チャビン
酒チャビン

皆だいすき、マキバオーの続編です!!! こういった往年のジャンプマンガの続編が一時期雨後の筍のように現れては消えていきましたが、その中でも完成度はトップクラスではないでしょうか。 ブランド力抜きで勝負できる数少ない続編だと思います!!これが手塚賞に応募されてきたら多分賞とってデビュー決まると思います!! 内容は競馬×スポ根です。初代のたれ蔵もそうでしたが、どん底からのスタートです。たれ蔵が一応中央でずっとやっていたことを考えると、高知に飛ばされてしまった文太のがキツい状況です。しかも高知でも不本意な扱いをずっと受けてしまっています・・・・ ですが、あるきっかけから上を目指して頑張るようになります。いいですね!!!!すごく良いです!!!! 余談ですが、わたしスポ根ものの他に、白い動物が出てくるマンガが好きなので、そこもストライクです。がんばっている文太と昔飼っていたウサギのフッサンをどうしても重ねて見てしまって感動が倍増してしまうのです。 ですので、白い動物に興味がない方は、こちらのレビューは5割引で読んでいただけると良いのかな、と思います。 ちなみに本作は、文太が初G1をGETするところで一度完結しますが、すぐに続編の「たいようのマキバオーW」がスタートし、そちらも同じくすごく良いマンガですので、セットで読んだ方がいいと思います(全36巻になってしまいます)。