生きものマンガの感想・レビュー876件<<89101112>>VR空間の中でさまざまな知識を学べる #推しを3行で推す国立博物館物語 岡崎二郎名無し博物館で開発されたVR装置「スーパーE」のなかで太古の世界が体験出来るという設定。 メインとなるのは白亜紀時代で、恐竜の生態を中心としてさまざまな生物や環境が再現されていて、主人公の弥生とともに冒険をしながら学んでいく。 いろいろな自然科学の雑学が次から次へとでてきて勉強になるほか、超絶AIであるスーパーEの設定が今読んでもSFとして面白い。話していないのに伝わる思いデキる猫は今日も憂鬱 山田ヒツジstarstarstarstarstar_borderママ子着ぐるみほどに成長した黒猫を飼っている(と言っていいのだろうか、お世話してもらってる)主人公。 家事全般こなして、出会いも応援してくれる。買い物に行くスーパーでは無自覚客寄せパンダをしちゃってる(笑) 子猫の頃から、扉開けたり、料理本読んだり中身はおばちゃんなのではないだろうか。 何といっても諭吉が全力で可愛い!おなかのあたりがたっぷりで気持ちよさそう!ヒエラルキーの上位目指す!今度は殺されたくないアザラシさん 魚住ユキコ さんかく。starstarstarstarstarママ子前世が見える主人公 海野まひる(アザラシ)。 前世で後輩(シロクマ)に食べられてしまってかかわりたくないのに、食べちゃいたくなるぐらい可愛いと接近してくる。過去の記憶がフラッシュバックしてまひるさん大変そう。 登場人物もかわいいけど、前世の動物や鳥や昆虫、織田信長!!なんで出てくる?っって感じです。 絵もきれいだし、テンポもいいしめちゃくちゃ面白いです。教科書にして欲しいくらい、みんなにおすすめです!はたらく細胞LADY 原田重光 清水茜 乙川灯starstarstarstarstarこめつぶはたらく細胞シリーズで、女性特有の症状にスポットを当てたこちら! 私も女性なので、生理や妊娠などある程度分かってはいたものの、全然分かっていなかった! ぼーーーっと毎日生きていますが、私の体の細胞達はこんなにめまぐるしく多忙な生活をしているとは、、、 漫画で面白くストーリーを進めてくれるので、女性から男性へは話しずらい生理、妊娠、出産など、これを読めば一生問題ありません! 子供から大人までぜひ読んでーーー!!! タイトルと世界観と犬(タヌキ)が上手く溶け合って雨と君と 二階堂幸starstarstarstarstar宮っしぃタイトルと世界観が秀逸で、すごく綺麗な印象を覚える中で登場するタヌキがすごく可愛いんですよ...! 主人公がふと雨の中ダンボール箱の中に捨てられていたタヌキを見つける、そのタヌキはフリップ持って「ひろって」と見せてくる... 試し読みでそれを見た瞬間、本屋に走る俺 更に可愛いすぎてLINEスタンプも買ってしまい、グッズも探し出す... タヌキ可愛いしか言ってませんが、透明感のある世界観や、春夏秋冬を反映させていく物語の進み方はかなり綺麗でスッキリした気持ちになれるので、タヌキ関係なく楽しめる秀逸作品結果的に猫×グルメ漫画になっているねこもくわない カレー沢薫野愛ならず者と猫とグルメ。間違いない組み合わせで間違いなく面白いんだけど、思ってたのとは違った。 壁に女性器の落書きがあって暴力と乱交とゲロにまみれた家で暮らしているのに、トシゾウとキャロラインはそこそこ平和でよい。 グルメ漫画ではなかなか見ない料理が出てくるのに、基本料理はどうでもよい。トシゾウはクズだしキャロラインは達観してる。トシゾウを取り巻く女たちは幸せではないだろうけど、トシゾウでしか得られない栄養があるならそれでよい。 地元最高!に勝るとも劣らない治安の悪さだけど、完全ギャグに振り切れてるし心穏やかに読めるから好き。 結果的には猫漫画グルメ漫画の満足度と同じ。平和な作品といっても過言ではない。伏線回収が見事で面白い!オッドタクシー 此元和津也 肋家竹一starstarstarstarstar_borderこめつぶ読み応えあります!色んな所に沢山の伏線が転がっていて、そういうこと!と気付けると気持ち良い! 主人公のタクシードライバーを中心に事件が動く流れが面白いです。 アニメで主人公の声を、花江さんがやっていて鬼滅のイメ―ジが強かったのですが、低音ボイスの花江さんも良かったので是非アニメも見て下さい! とても清々しい気持ちになりました!!耳をすませば 柊あおいstarstarstarstarstar_border酒チャビンあの有名な世界のジブリ映画のマンガ版なのですが、映画のコミカライズではなく、こちらが元作品のようです! 映画もみたのですが、あまり覚えておらず、細かな違いはよくわかりませんでした。ただ、こちらの原作も、いい意味でジブリっぽくない主人公で、すごく好感が持てました! 最近あまり読まなくなってしまっていた曲がったところのない純粋でピュアな物語で、たまにはこういうのを定期的に読みたいな、と思いました。 1巻完結で15分くらいで読めるので、疲れた金曜の朝の電車とかでオススメです!!命って...と深く考えさせられるどうぶつの国 雷句誠starstarstarstarstar_border宮っしぃ動物と人の生活を上手く少年漫画に落とし込んだ作品 ただ少年漫画だと内容ちょっと重い?と思いつつも、合間合間に入る雷句先生の悪ふざけがあるから緩和されてく ちょいちょい涙腺刺激してくる熱さと哀しさは本当に雷句先生すげーなといつも思う 母ちゃんの最後のシーン、あんなの泣くやん...アトムより前にはじまった初期の代表作!!ジャングル大帝 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン1950年〜1954年に漫画少年で連載された作品です。アトムより先に始まってます! 小学生のとき、西武の帽子持ってました!!!いとこのおばさんがスポーツ屋に連れて行ってくれて、帽子を買ってくれるというので、色とルックスのカッコ良い西武の帽子を選んだのです!! その時手塚治虫の名や、ジャングル大帝のことは知らなかったのですが、やはりキャラに魅力があったということだと思います!! アニメ化もされていて、名前もかなり世間に通ってると思いますが、意外と読まれてなく、内容も知られてないのではないかと思います。 レオの物語と思われがちですが、パンジャ→レオ→ルネの三代にわたる大河作品です。葵三代に通じるものがありますね。西田敏行さんの秀忠、好きでした! かなり初期の作品なので、読みにくさがあるのかな、と思いきやかなり読みやすい!!というのも、裏話があったそうで、アニメ化の際に、スタッフが絵の練習をしたいということで、一部の方が原稿を持って帰ってしまったそうで、その後紛失したため、15年後に紛失していた部分(主に前半部分)を書き直したそうです。なので、原稿の残っている部分はやはり初期特有の読みにくさがあります。 これは個人的な感想なので、決してディスりではないのですが、書き直した部分が圧倒的に読みやすいのと同時に話もかなり面白く感じるので、やはりコマ割りや絵柄などは、マンガの面白さの重要な部分を占めるのだなと痛感させられます。そういった意味で、興味深く読ませていただきました。 ちなみに最終話を藤子不二雄先生が手伝っていて、ヒゲオヤジなどを一部描かれているようです。私は素人なので、どこが藤子先生の筆によるものかはわかりませんでした。 ブラック・ジャック創作秘話でおなじみの代表作!ぼくの孫悟空 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン1952年〜1959年に漫画王で連載された作品です。 足掛け8年にもわたって連載された大長寿マンガですが、雑誌掲載時は1回5ページ程度だったとのことで、文庫版にして3巻、1200ページ程度にまとまっています。 手塚先生のアニメ好きは有名ですが、若かりし頃に中国作品の「鉄扇公主」に夢中になっていて、その影響が出ているようです(鉄扇公主みてないのでわかりませんでした。) 当時はかなり人気だったようで、おそらく当時最先端をいくマンガだったことは想像に難くないのですが、さすがに今読むと、読みにくい、わかりにくい部分が目立ってしまいます。 あくまで個人的な感想なのですが、起伏がなく、先が気にならない感じがしました。 ただ、見所だったのが、やはり8年連載を続けているので、後半に行くに従って、かなり読みやすさがアップしていっています。現代のマンガ家さんでも、連載を続けていくに従って実力をアップさせていく例はよくありますが、手塚先生のそれは、マンガ表現の発展をなぞることそのものなので、そういった面ではものすごく興味深かったです。細かすぎて伝わらない犬夜叉の好きなところ犬夜叉 高橋留美子名無し久しぶりに金剛槍破とかいう技見て懐かしくなったから立てました(デッドプール:SAMURAI) 「あったな〜」みたいなネタ待ってます思わず泣いちゃった猫には猫の猫ごはん。 単行本版 御木ミギリ野愛猫ちゃんに癒やされたいと思って読み始めましたが、癒されるどころか感動して泣いちゃうやつでした。 愛と優しさに溢れていて、心が浄化される作品です。 雪の日に死にかけていた子猫を拾った青年・太陽。 ユキと名づけ、慣れないお世話に苦戦しながらも絆を深めていきます。 食事を手作りしたり、広い家に引っ越したり、太陽の深い愛情が素晴らしいです。 最初はどこか不安気だったユキが太陽に甘える姿に感動して思わず泣いてしまいました。 全ての保護猫や保護犬たちが、太陽のような人のもとで暮らせるように願うばかりです。 まさかの一家総出で転生w田中家、転生する。 加藤ミチル 猪口 kaworu名無し地震で全員死んだ家族がそのまま転生という重いのに超軽い転生の仕方してます 転生したらもうこっちのもの! ほのぼの明るい日常漫画! 前世でニートだったり普通に30代だったりの設定があるので「if」「夢」みたいな感じでしょうかw かわいいし飼い猫もビッグサイズ転生!ワンサはサンワのワンちゃん!ワンサくん 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン三和銀行のマスコットキャラかなんかだったようで、三和→サンワ→ワンサと逆から読んで名前になったとのことです。ちなみにワンちゃん(犬)です。 冒頭、死にゆく鳥に「だけどな…世の中は… お金より……もっともっと……大事なものが……あるってことを…忘れないでな………」と重めのメッセージを託されるのですが、三和銀行のキャラだということを踏まえて読むと、その感慨もひとしおです。 ストーリーはサンワががんばる動物ものなのですが、近所のボスと戦ったり、収容所から逃げ出そうとしたりといった冒険ものです。が、未完で終わってしまっています。最後ワンサが思わせぶりに振り返るところで終了しているので、それが何だったのか猛烈に気になりますが、手塚先生もお亡くなりになり、それがわかるのは叶わぬ夢となってしまいました。 手塚先生よ、永遠なれ……有名キャラのユニコです!ユニコ 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1976年9月に創刊された「リリカ」という雑誌で連載されちゃったようです。「リリカ」はサンリオから発売されちゃってて、外国でも販売するため左開きになっちゃっているので、本作品も左開きになっていて、少し違和感を感じちゃいます! 物語はファンシーなメルヘンでおとぎ話のようです!50ページ前後の物語が8編収められちゃってます! ユニコはかよわいユニコーンなのですが、誰かにやさしくしてもらえると、その人のためにいろいろな力を発揮することができるようになります! 大人になってから読んじゃうと、もう少し毒気というかスパイシーさが欲しい気持ちになっちゃいますが、子供にはピッタリだと思っちゃいます!これさえ読めば、やさしくて人のやさしさに応えられるお子さんになっちゃうと思っちゃいました! わたしのお気に入りの話は「ほうきにのったネコ」です! 見た目はかわいいけど競走馬みどりのマキバオー つの丸starstarstarstar_borderstar_bordermotomi絵はほんわか癒し系、見た目は他の馬のようなシュッとしたスタイルではないけど、速い!ギャグはゲスな漫画と思いきや、ストーリーは涙を誘うシーンもあったり最高に感動する競馬漫画です。 馬を育てる話や競馬の事情が書き込まれていたり、主人公の成長とライバル達の戦いも面白かったです!! のんびり楽しめる漫画だと思います。尋常じゃない懐かしさ!!!オヨネコぶーにゃん 市川みさこstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビン内容はかなりブッ飛んだギャグマンガです!毎回5ページとかのボリュームなのですが、ものすごくブッ飛んでいて、終始意味不明まま終わる回さえあります! オヨヨというブサカワのネコが中心的な登場人物なのですが、結構良い性格(にくたらしカワイイ)をしていて、ほのぼのに振り切った感じではないです(むしろ、ときに殺伐とすらするくらいです)! 昔アニメを見ていたときの記憶だと、ちょっとブサイクでダメなネコが愛嬌たっぷりに頑張る、ほんわり系アニメのような気がしていたのですが、全然違いました!ただ、8巻くらいから結構ほんわり度は上がってきたように思います! 作中では当時のCMネタ、時事ネタが豊富に盛り込まれており、それがいちいち懐かしさを掻き立てます! 全9巻なのですが、その間にいろんな変遷があり、1巻の途中までオヨヨは完全なる脇役で、名前すらついておらず、そのときの主人公は、女の子の「ゆでたたまご」さんでした。なんと作品名すら途中で変わり、元々6巻までは「しあわせさん」というタイトルです!(カバーは1巻から「オヨネコぶ〜にゃん」に変更されてますが、中では「しあわせさん」の記載のままです) わたし自身、アニメの内容の記憶はあまりないのですが、とにかくわたしの父が「お〜〜〜よねこぶ〜にゃん。だ、よ!」というCMの入りに流れるジングル的なものを異常なまでに気に入っており、終始延々と口ずさんでいたのが嫌というほど記憶に残っており、非常に本作に対して懐かしさを感じます。 オヨヨの声優は神谷明さんで、キン肉マン、冴羽獠に並び、このオヨヨが三大名演ではないでしょうか。4位がケンシロウですかね。 あと最終回めいたものが特になく普通の回の感じで最終巻ラストの話も終わっているのが少し残念でした。どうしたんでしょう??少年誌むけ短編集!!タイガーブックス 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビンタイバーブックスという作品というわけではなく、短編集です!!! ライオンブックス(集英社のおもしろブック&ジャンプに掲載された短編シリーズ)以外の少年誌向けの短編を集めたもので、チャンピオン・サンデー・キングなど色々な雑誌に掲載されたものが入ってます。 明確な一貫したテーマはないのですが、ライオンブックスがわりにSFっぽいものが多いのに対し、こちらはどうぶつマンガとか、ほんわり人情ものとかが多い印象です!!! 短編集といっても100ページ超あるボリュームのものもあったりするので、油断はできません。 個人的には「二人のショーグン」のラストのセリフ「疲れたら冷蔵庫にミルクがあるよ」が好きです!! 何気に週刊少年ジャンプの愛読者賞のために書いた以下の作品が収録されています。 ■ロロの旅路(第1回) ■低俗天使(第3回) ■四谷快談(第4回) 高校時代にハマった漫画フルーツバスケット 高屋奈月starstarstarstarstar_bordermotomi笑えるところも、感動するところもありストーリーで大好きでした。 それぞれ何かしらの辛い想いがあってそれを主人公とのつながりを経て乗り越えていく姿がとても温かく、心に残ります。 十二支の設定っていうのが面白くて、登場人物もかっこよく可愛いくて、楽しく読めます!!気持ちいい風がすぅーと通り過ぎて行く、そんな作品。耳をすませば 柊あおいstarstarstarstarstar干し芋ジブリ作品でが有名で、少女漫画が原作だと知っている人は少ないかも? 私も、偶然見つけて読んだから。 雫が、本当に純粋でほっこりする。 聖司くんもさわやかで、気持ちがいい。 聖司くんの目指しているものも、ジブリ作品とは違うの。 ふたりが、近くに住んでいて、生き生きと生活している、そんな日常を感じられる作品。人気女優にとり憑かれるお話憑いてますか 池沢理美starstarstarstarstarmotomi幽霊の話だけど全然怖くないです。 桃子とアンナ(霊)の人間関係?や2人のやりとり、桃子の芸能界での試練、アンナの未練など見どころたくさんです。 有り得ない設定なのでギャグマンガ的でもありますが中身はかなり充実していてオススメです!! 何にも考えずに読めるので大好きな漫画です。 ゴマちゃん癒される少年アシベ 森下裕美starstarstarstarstar_bordermotomiゴマちゃんの登場の仕方斬新で面白いです。 登場人物全てが個性的で、悪そうなキャラでも許せてしまう癒し漫画です。 とにかくゴマちゃんがかわいくて、ペットにしたいと当時は思っていました。 大人になっても楽しめる大好きな漫画です。ほのぼのした日常こそ深イイ老猫ユキポンと漫画家父ちゃんのお仕事なし 東和広かしこコロナになってから仕事の休憩中もおしゃべりしないように黙々とご飯を食べているので、そんな食事のお供にスマホで漫画を読む機会も多くなりました。最近コミックDAYSのアプリを開くとトラ猫の絵のバナーをよく見かけて気になっていたのですが「今は猫マンガを読む気分じゃないな〜」と何度かスルーしていました。しかし何気なく読んでみると…これがなんとも味わい深くて面白いエッセイ漫画なのでした!!とっくに一巻も出てるんですね。勉強不足ですみません…。 エッセイ漫画が好きでよく読むのですが、この作品は珍しい経験をした人の体験記ではなく、何気ない日常を描いている随筆タイプのエッセイです。私はどちらも好きですが随筆タイプのエッセイは自分の好みと合う合わないがあるので出会うのが難しいと思っています。それでも巡り合えたエッセイ漫画は私にとってストーリー漫画以上に魅力があるものなのです…! 今作「老猫ユキポンと漫画家父ちゃんのお仕事なし」は基本的に作者の目線で語られる日常エッセイです。たまに老猫ユキポンや奥さんの視点で描かれることもありますがどの回も秀逸です。楽しいことも悲しいこともありますが、それが自分の人生とも重なるところがある気がして何だかとっても深イイんです。フルカラーなのもいいなぁ。高畑勲の「ホーホケキョ となりの山田くん」みたいな感じと言えば伝わるでしょうか? とにかく百聞は一見にしかずなので読んでみてほしいです。コミックDAYSでチケットも使えば単行本に収録されている分も無料で読めるので…!タダで読んでいいのだろうかと思いながら読んでしまいましたが、ちゃんと一巻買います。 https://comic-days.com/episode/10834108156629026778<<89101112>>
博物館で開発されたVR装置「スーパーE」のなかで太古の世界が体験出来るという設定。 メインとなるのは白亜紀時代で、恐竜の生態を中心としてさまざまな生物や環境が再現されていて、主人公の弥生とともに冒険をしながら学んでいく。 いろいろな自然科学の雑学が次から次へとでてきて勉強になるほか、超絶AIであるスーパーEの設定が今読んでもSFとして面白い。