生きものマンガの感想・レビュー871件<<1314151617>>こっちの猫型ロボットも、いいな〜。ヤコとポコ 水沢悦子nyaeヤコとポコ、想像以上の癒やしマンガ。 1巻読んだ時点では世界観設定がよくわからないんですけど、たぶんかなり近未来っぽいです。アシスタントロボットと言えば、人間の暮らしをサポートしてくれる便利で万能な相棒ですが、この漫画のふたりの関係はそういうものとは少し違って、ちょっと不器用な漫画家のヤコと、ちょっとドジなロボットのポコの仲は良いんだけどベタベタしてない関係性がちょうどよい。表にはそんなに出さないけど、お互いのことを思いやってるのが伝わる的な。 てきとうモードに設定されたポコの、少し世話がかかるくらいが可愛いんですよね。 ひけらかさない優しさみたいなことでいうと「よつばと!」とか「ねこと私とドイッチュラント」(どっちも大好きなマンガなんですけど)と通じるものを感じました。むちゃくちゃいいマンガだったツヅキくんと犬部のこと 片野ゆか 衿沢世衣子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男野犬を題材にしたマンガは好きだけどこういうタイプの犬を題材にしたマンガはあまり読んだことがなかったが面白かった。犬猫の里親探しをする大学サークル「犬部」を舞台にしてツヅキくんの成長や「犬部」での出来事は描かれている。 後半少し不穏な感じがして嫌な予感がするなとかも思ったがいい感じで終わったので良かった。 違う「犬部」のマンガもあるみたいなので機会があったら読んでみたいねマジでただモフモフが可愛いがられるだけの読むと癒されるゆるい日常モノ 北の砦にて(コミック) 草中 三国司 明野たわ名無し結構前にバナーで見て買ってしまったやつ。なんにも悪いことが起きない…ただ砦の人たちにモフモフが可愛がられるのを見てるだけで癒される。 コミックと間違えてラノベの2巻(当時の最新刊)を買ってしまい腹が立ったのでアンリミテッドで1巻を読んでやりました。原作もなんも起こらず平和! モフモフが人型になる展開があるのでコミックも楽しみ! https://gaugau.futabanet.jp/list/work/5eccd7207765616a48030000前世が犬だった猫が、犬好きの少女に拾われて…吾輩は猫であるが犬 沙嶋カタナ名無し命を捨てることの罪深さ、動物を飼うことの責任が全3話に詰まっている、とても感動的な話です。あんな酷い人間いるのかなって思いますが、いるんでしょうね…。 犬だった記憶がそのまま残って猫として生まれ変わってるので、リアルとファンタジーが混ざっているようなおもしろい設定ですが、動物を飼った経験がある人にはかなり刺さる内容かと。主人公の猫を拾ってくれた女子校生がすごくマジメで良い子なのがよかった。 かわいい。ぼのぼの いがらしみきお昌子好きなミュージシャンがおすすめしていたので読んでみました。 ぼのぼのという名前のラッコの子どもが、生活する日々のことが綴られています。 シマリスくんがいじめられるのはどうしてか?わからない。考えさせられます…。幸せの青い鳥は近くにいるのか?しあわせ鳥見んぐ わらびもちきなこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。女子高生に恋したタヌキの純愛物語 #1巻応援たぬ恋。 裏ロジsogor25この作品は、山間の小さな町に住む女子高生・結希(ゆずき)と彼女に助けられたことで恋をしてしまったタヌキの茜を描くラブコメ作品です。 作中で登場するタヌキは人間の姿に化けることができて、茜は結希が助けたタヌキの飼い主だと偽って結希と接していきます。 自分が助けたタヌキと茜が同一人物であることを知らない結希と、結希に恋をして人間の姿で接するけど人間らしい振る舞いを微妙に理解していない茜、そんな2人が様々な意味でのすれ違いを見せていくラブコメ作品です。 1巻まで読了 バードウォッチングと距離感 #1巻応援しあわせ鳥見んぐ わらびもちきなこあうしぃ@カワイイマンガ『秋山さんのとりライフ』というマンガを読んでから、鳥撮影が私の趣味に加わりました。↓ここで書いたレンズが大活躍です。 https://manba.co.jp/topics/25011 昨年の秋から今年の春までの間、デカいカメラ片手に近所の公園などををふらついていたのですが、気をつけて見てみると意外と沢山の種類の鳥に出会えます。 『しあわせ鳥見んぐ』は東北地方で見られる様々な鳥が紹介されていますが、関東の私が最近見て覚えた種類も複数登場して、「そうそう、そこカワイイよね〜」と同意しながら楽しめました。 個性に悩む美大生女子は、鳥に詳しい女子大生とその親友、鳥撮影する写真科の女子と共に、鳥見=バードウォッチングに出かける。身近にこんなに鳥がいるんだ!という驚き、愛らしさに心奪われる様子、世界が広がる様子にワクワクする。 そして一番心に残るのは、鳥との距離感の話。私もフィールドで、鳥を脅かさずに様子を見せてもらうのに苦心して結局全然上手くいかなかったのを思い出しました。 鳥を見る時、実は鳥に見られている。 鳥にも隣の人にも、共に在るために配慮する優しい鳥見マンガに、これからも教えを乞いたいと思います。猫を通した人間関係にほっこり#1巻応援猫が飼いたくて仕方ない人 おしどりさや六文銭主人公は無愛想でコミュ障で会社でも浮いてる存在。 ただ、とにかく猫が好きという設定。 しかし、その仏頂面で猫には好かれない。 そんな中、同じ猫好きの後輩女性とのささいなやりとりを通して、昔飼っていた猫の思い出も助けて、少しづつ人間関係が改善されていくという流れ。 猫好きな話かと思ったら、意外と現代社会の闇である人間関係にもフォーカスがあったっていて、すごく染みました。 自分自身、他人との距離感がつかめない、あまり人間関係が得意ではないタイプなので、よくわかるというか、主人公に肩入れしたくなりました。 特に、後半の家族とのやりとりはすごく良かったです。 3人兄弟、それぞれ異なるが、猫と同じ用につかず離れずな関係が、 逆に深い絆を感じさせてくれました。 ふんわりした絵柄なので猫もかわいいです。 主人公の成長に勇気をもらい、猫が飼えて歓喜する姿みたくなりました。 (住んでいるアパートがペットNGなので飼えない。)犬飼いである私に猫も飼いたいと思わせるチカラがある犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉さいろくよく「チワワはうるさいよね」「トイプーは懐っこいよね」みたいに種類で偏見的な意見をお持ちの方がいらっしゃいますが(当てはまることが多いのは事実だけど!) 犬も猫も個性があり、表現があり、一つの個体・生命体として千差万別なのです。 一般的にチワワはよく吠えるし大人しくはないと(病院とかで大暴れしたり噛んだりする子はよく見る)いう印象ですが、うちのチワワは驚くほど大人しくて吠えないし家族以外が大の苦手の引っ込み思案です。 世の中のすべての犬猫も個性に溢れていて、家族として迎えることはそうかんたんなことではないのですが、松本ひで吉先生は「迎えることが出来たらこんなに幸せなんだよ」というのを本作で存分に教えてくれてます。 犬も猫も誇張表現があるであろうけれども、本当にこういう子なんだろうなーというのも想像しやすくて萌え死ぬ。 先生の描く猫のツンデレぶりやドジを誤魔化す様がたまらんです。 犬は無償の愛をくれるよねーそうだよねーうんうん、ってうなずきまくり。 本当にタイトルの通りでそれ以外の何者でもないんだけど、それが素晴らしい。 そんな作品です。 ウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬…優駿の門2020馬術 やまさき拓味名無しウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬スポーツ知識が上がった今この馬漫画も読んで欲しい! 流石、大好きですやまさき先生の漫画。 馬を一番かっこよく魅力的に描ける作家だと思っています。 前シリーズに出てきたボムクレイジー(馬の名前)や光騎手も出てきますね。 まさかのパーキンソン病の少女と落ちこぼれ馬のスタートとは…! こんなにも難しく胸が熱くなる設定を織り込めるのはベテランならではだなと思います。 馬好きな方も馬術好きな方も是非…!水族館に行きたくなる水族カンパニー! イシイ渡名無しあらすじでコメディと称されて、それはその通りで楽しいですが、取材に基づく水族館の裏側が真面目に描かれています。 話が進むほど質がより上がって、ネタもまだありそうなので、もう少し続いて欲しかったとは思いつつも、逆に言えば5巻以内でダレることなくちゃんと完結しているお仕事系の良作だと思います。珍本?パンダ専門の漫画誌という試みぱんだぱんち 福々 山野りんりん 藤凪かおる 前田とも 岡井ハルコ ほしのなつみ 中森ゴセン 角光 ぱんだぱんち編集部 ゆきなきなこ しゅりんぷ小林 みかみふみ へげ鴨子 つるんづマリー 高橋まい がっち 三山ナミ キビクラチサト 南幅俊輔チャンピオンスキー「ねこぱんち」ならぬ「ぱんだ」オンリーの描き下ろし漫画を集めた、少年画報社のコンビニコミック。パンダ専門の漫画本というのは初の試みだそうで、シリーズの続き期待していたが、結局この一冊だけになってしまったな…。 この本は角光先生の「パンダのこ」繋がりで知ったのだけど、掲載作「おやこdeパンダ」は「パンダのこ」とは別作品。しかし、よく見ると知ってるキャラがいるような…?探してみると面白いかも。 しかしこれだけパンダ漫画家が集まってると、角光先生のパンダ愛がいかに飛び抜けてるかよくわかる。無双といっても良いくらいである。ねこぱんちの作家さんもチラホラと見かけるけど、猫と熊猫はやはり親和性高いように思う。 ただ、「日本パンダ奇譚」(つるんづマリー)だけは、他の作品と違い独特の異彩を放っていた。これは可愛いというよりも話が摩訶不思議すぎて面白い作品だった。岡井ハルコの作品も設定こそ奇抜だが、やはり漫画が上手いというか実力者なんだなというのがわかる。 可愛いだけでなく風変わりで面白い漫画も多く収録されてるので、パンダ好きの人に限らず読んでみてはいかがだろうか。 (参加漫画家) 角光 高橋まい しゅりんぷ小林 岡井ハルコ ほしのなつみ みかみふみ 前田とも 中森ゴゼン キビクラチサト 山野りんりん 三山ナミ へげ鴨子 南幅俊介・がっち ゆきなきなこ つるんづマリー 藤凪かおる 猫のしもべにされたくて猫のしもべにされまして 春日有野愛魔神とは言え、もふもふの猫のしもべにされるなんて幸せでしかない…!! 猫好きだけど素直になれないサラリーマン・虎沢のもとに、魔神ゴルナゴと名乗る猫があらわれて勝手に契約結ばれちゃうといううらやましいお話。 ゴルナゴがかわいいのはもちろん、猫なんて…と言いながらキャットタワー作ったり一緒にお出かけしたり幸せそうな虎沢もかわいい。ツンデレ×ツンデレもいいものですね。 おうちにやって来てとか取り憑いてくれなんて贅沢なことは言わないので、犬に乗ってるゴルナゴに遭遇したい。もふもふしたい。怪談の登場人物が猫になっている怖い話猫で語る怪異 TONOさいろくわかりやすい。個人的には人だったらもっと描写が大変だろうし、猫でコミカルに描かれていることで脳内補完されるので「猫の方が怖くない」と思いました。 最初の作戦は当たってる気がします。 内容は「ほんとにあった怖い話」シリーズから来ている通り、しっかりとホラーで、全然救われるいい話とかじゃないのでホラー好きにはいいけどそうじゃない人は猫マンガだと思って買わないようにご注意。ほぼ絵本で癒しの塊アルマジロのジョン from 吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至名無し絵本というだけあって左開き。最初ページが捲れなくてライブラリを再起動してしました。ジョンがメロンパンの間に並べられて撮った写真がクソ可愛い。 この本のおかげでちゃんとアルマジロは吸血鬼と関係のある動物だと知れて何気にすげー勉強になった。 もう少し読み応えがほしい気もしたけど可愛いのでOKです! 猛獣系女子に食われるな!衝撃のアニマル・ラブコメ僕はお肉じゃない 伊藤一角名無しイケメンなので言い寄る女性は数知らず、な主人公・國男。だけど、性欲旺盛な女性が怖い。なぜなら皆獲物を狙う「動物」に見えてしまうから…!!! 肉食女子なんて呼び名はかなり世に浸透しているけど、この漫画では肉食なんて甘い。國男に寄ってくるのは皆「猛獣女子」です!! まさに食われそうになる國男。しかしそこで彼の「動物オタク」という特性がすごいかたちで活きてくる。笑 なんだこの話は!?と度肝抜かれて、抜かれたまま1話読み終わってしまった。一体、何が起きたというんだ…衰退を楽しく生きる子供達 #1巻応援黄昏星のスイとネリ 徳永パンあうしぃ@カワイイマンガ人間の女の子スイと、ナマケモノの男の子ネリはまだ子供だけれど一緒に民宿をやって暮らしている。目下の悩みは、お客が来ない事。 人間が宇宙へどんどん出てゆき、人口が減ってゆく黄昏の星・地球。残されたのは少ない人と、人語が話せる動物達……と言うと寂しそうですが、お客が来なくてもスイとネリは逞しく、楽しそうに生きて遊んでいる。 世界は海面水位が上昇し、朽ちつつあるがゆったりとしている。そんな中を遊ぶスイとネリ、久しぶりのお客の大学院生・シダ、市場や地下の人々、みんな穏やかで優しい。不便でもいいからこの穏やかさを得たい、と私は言えるかどうか……考えてしまいます。 描き込まれた光景、味がありつつ可愛らしい絵で描かれる世界の中で、誰かと一緒にいる喜び、出会いの喜びが綴られて、じんわりと温かくなる作品です。ホモサピエンス売れてほしいオッドタクシー 此元和津也 肋家竹一野愛読み進めるたびに読み返してしまうという矛盾がおこるめちゃくちゃ面白い作品。 沢山の登場人物が絡み合って、あらゆるところに伏線が張り巡らされているのに混乱せずに読めるのが凄い。 全員動物で描かれているから記号化されて読みやすいし、動物で描かれていることもストーリーに関係してそうでワクワクします。この設定もあの発言もどこかで回収されるのかとワクワクします。 お笑いコンビ・ホモサピエンスのラジオがまたいいんですよね。 ラジオ番組やってるから人気無くはないけどブレイクはしてないんだろうな、改編期でもっと若手に番組変わっちゃいそうだな…とリアルな温度感が伝わってきます。ガチリスナーがいるのもリアルでいいなあ。 んでグッズがめちゃくちゃかっこいい。Tシャツかっこよすぎやしないか。 マンガ家にファンが多い(気がする)海外マンガブラックサッド 大西愛子 ファン・ディアス・カナレス フアンホ・ガルニドANAGUMAメビウスとかマイク・ミニョーラみたいになんとなく「日本のマンガ家のあいだで名前が通っている海外マンガ(家)」ってのがあると勝手に思ってるんですけど『ブラックサッド』はその中ではまだまだ知られていないとさらに勝手に思っています。なので今日このクチコミを読んで知ってほしい。 マンガ家に人気の理由の一端はページを開いてすぐわかるんですけど、作者は元ディズニーのアニメーターでとにかくべらぼうに絵がうまいです。 その絵のうまさも、正確な形を描き出すデッサン力、演出に合わせた色彩感覚、決まりまくった画面構成(レイアウト)…と、もう絵を描く人だったら喉から手が出るくらい欲しい物が全部網羅されています。 まず動物擬人化ものって技術がないとどうしてもコミカルにやりがちというか、生き物の構造を無視した描き方に逃げちゃうことが多いというか…写実とデフォルメのバランスが難しいジャンルだと思うのですが、本作の場合は動物がきちんと描けるひとなんだなというのが一瞬で理解できます。 海外マンガに慣れてない人が敬遠しがちなフルカラーも色合いが水彩ぽくてソフトですし、各場面に合わせた演出としてコントロールされているので違和感なく読めるんじゃないかなと思います。「マンガを読む」という行為を邪魔しない、むしろ上手に手助けするような色使いがされています。 色合いとダブルで効いているのがパキパキとしたカメラアングル。作品のハードボイルドなテイストにすごく合っていて、この辺りも映像畑出身の方の上手さだな…と舌を巻いてしまいます。 …とダラダラと書いてきましたがひとまず試し読みで見てほしい作品です。海外マンガ、「百聞は一見にしかず」タイプの作品が多いですが、そのなかでも『ブラックサッド』は特に「見たらわかる!」度が高いマンガだと思うので…。日本競馬漫画界のこち亀馬なり1ハロン劇場 よしだみほピサ朗もはやそう言っても差し支えない長期連載ギャグ漫画。 基本は擬人化された競走馬たちやホースマンをネタにしてレースやドラマをギャグ仕立てで描いていくショートギャグなのだが、連載年数が30年以上という長さ、そしてネタにするのが競馬だけあってその当時の血統地図、観客目線で感じられたドラマ、万馬券、馬に対する印象などなど、非常に広範囲。 基本はギャグ漫画とはいえ馬やホースマンを題材にするだけあり、茶化してはいけない話題には手を出さないようにしているが、牧場見学のマナーや当時の問題点(ストライキ、税制)なども触れており、コレを読むだけで浅いながらもかなりの広範囲、それこそこち亀で現代日本の通俗史を学ぶ程度には競馬史を学べる。 連載開始がオグリキャップブームを追い風にしてのことなので、必然的にそれ以降の年代が主要なネタ元になっているのだが、天の采配か、オグリキャップの引退=サンデーサイレンスの導入という日本競馬史の一大転機が重なっている事も有り、連載年数の長さも手伝い当時から現代に繋がる競馬事情を少なからず感じられるだろう。 ギャグ漫画としてはやはり競馬ネタがある程度分かった方が更に楽しめるが、クスリと笑わせてくるネタが多く爆笑と言った風情では無い。 ただし競馬知識不要なネタも多く、擬人化された動物漫画でもある事、ライトな話題が殆どなだけに競馬を知ったばかりの方、知らない方でも全く問題なく読める。のんびりゆったり時間が流れる♬しろくまカフェ bis ヒガアロハstarstarstarstarstar干し芋癒し、そう癒ししかありません。 人間と動物が共存している世界です。 そして、それぞれの動物が無理することなく自然に生活しています。 白くまくんのボケがとってもキュート💓 パンダさんもバイトをはじめて楽しそう。 アニメを見ていたのでそれぞれの声が聞こえてきます。 高田馬場にあった『しろくまカフェ』にも何度が行っていたのですが、沖縄に移転してしまったので、寂しく思っていたところに久々に元気な皆に会えて、パワー貰いました。 供給過多のボケ 乱れ斬りのツッコミ新装版 パパムパ もちサミアド人気作家「もち」先生の初期作品です。エニックスの少女漫画雑誌「ステンシル」で連載してましたが少女漫画感は薄いです。メインキャラが女性なくらい。 人語を解す謎生物「パパムパ」が動物達を守るために頑張る話・・・話? たまに「そういう設定だったっけ」と思い出しますが基本は パパムパ & 愉快な動物達 & 主人公達が面白コントを繰り広げる漫画です。コメディと言うより、これぞギャグ!という感じです。 古い作品なので絵は現在の作品より見劣りしますが中身はキレキレです。「キューティクル探偵因幡」のギャグ回が好きな人にはオススメです。 ストーリーや格好良さ皆無でギャグに全振りしているため、ギャグに限ればこちらが上かもしれません。 通常漫画以外に1Pのショート版「イチムパ」もあります。これも良い! 雑誌の休刊と共にパパムパも終了しましたが、完全なるギャグ漫画なので打ち切り感は無いです。 シュールかつハイテンションで畳みかける波状攻撃ボケと、迎え撃つツッコミが見所です! 画像は猛獣達との親善サッカーです。『オガベベ』を読んだのでギャートルズ 園山俊二たか最近サンデーで始まった『はじめラブコメ オガべべ』が無茶苦茶おもしろいんですよ!けどその偉大な元ネタである『ギャートルズ』を知らない(昔アニメでやってた『はじめ人間ゴン』くらいの知識しかない)ので読んでみました。 1話目から夫が大草原で不貞を犯すという大人の下ネタが登場。 「略奪・強姦は最高だぜ〜」と全力で原始時代してて驚きました。 たぶん多くの人が原始時代と聞いて思い浮かべるのは園山先生的原始時代で、それが性に奔放だからこそ『オガベベ』の人類が初めて恋を知ると言うピュアなテーマが輝くんだなぁとすごく納得しました。<<1314151617>>
ヤコとポコ、想像以上の癒やしマンガ。 1巻読んだ時点では世界観設定がよくわからないんですけど、たぶんかなり近未来っぽいです。アシスタントロボットと言えば、人間の暮らしをサポートしてくれる便利で万能な相棒ですが、この漫画のふたりの関係はそういうものとは少し違って、ちょっと不器用な漫画家のヤコと、ちょっとドジなロボットのポコの仲は良いんだけどベタベタしてない関係性がちょうどよい。表にはそんなに出さないけど、お互いのことを思いやってるのが伝わる的な。 てきとうモードに設定されたポコの、少し世話がかかるくらいが可愛いんですよね。 ひけらかさない優しさみたいなことでいうと「よつばと!」とか「ねこと私とドイッチュラント」(どっちも大好きなマンガなんですけど)と通じるものを感じました。