SF・ファンタジーマンガの感想・レビュー6030件<<8788899091>>真っ直ぐなコレットがかわいいコレットは死ぬことにした 幸村アルトstarstarstarstar_borderstar_borderママ子小柄でパワフルな女の子が主人公。助けてあげたい!直してあげたい!と真っ直ぐで取り組む姿勢は読んでいても気持ちがよかったです。 ハデス様とのやりとりは微笑ましく、少しずつ心が溶けてゆきコレットさんとの関係性が変わっていく。また、ハデス様の家来たちも最初は毛嫌いしていたけど、彼女の人柄に触れ、なんだかんだ言って助けてくれるようになっていく様は、地道な行動は人を変えるんだなぁと改めて感じました。 神話の神様たちも出てきたりして、神様の世界ってもしかしたらこんな感じなのかもしれないと、あまり詳しくない私でも面白く読み進められました。全力で応援したくなる漫画!鬼滅の刃 吾峠呼世晴starstarstarstarstarこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。初めて買ってもらったマンガ本!!あさりちゃん 室山まゆみstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビンちなみにわたし男子なのですが、初めて買ってもらったマンガ本があさりちゃんでした!!近所のヨーカドーの1階に入ってた本屋さんで買ってもらったのを覚えています!!! ジャンル的には日常ギャグ?とかになるのですかね。家族もので、厳しすぎるお母さん&お姉ちゃんに、ちょっと弱腰だけど優しいお父さん。わりに設定としてはよくありがちともいえますが、私のうちも母親がきびしく、父がお土産を買ってくるなど優しめでしたので、なんとなく親近感がありました。 ギャグパートではお母さんやお姉ちゃんにきびしく責められて楽しいのですが、それだけでなく、心の根っこのところはお母さんやお姉ちゃんもすごく優しいので、そのギャップにホロリとしていたような気がします。 アニメのOPの歌詞にもあるように「明るい笑顔があれば良い」。わたしも、いついかなるときも笑顔を絶やさず、明るく朗らかに生きていたいと思います。則巻千兵衛さんと間黒男さんが私の中では2大ドクターDr.スランプ 鳥山明starstarstarstarstar_border酒チャビン初めて買ってもらったプラモはガンプラではなく、キャラメルマン1号でした。 マジで好きでした。ほのぼのとした和やかな雰囲気の世界観で繰り広げられる不条理ギャグ。 鳥山先生は、ギャグのセンスもピカイチですし、キャラもイカしたキャラが多いし、当然絵も上手ですし、なんか全てにおいてセンスの塊ですよね。 キャラメルマンっていう名前もすごくないですか?? 世間的には、ドラゴンボールでバトルマンガのイメージがあるかもしれませんが、私の中では1話完結もののギャグマンガの先生のイメージですね!! 記憶がうろ覚えかもしれませんが、Dr.スランプが終わってドラゴンボールになった時に、ストーリーマンガは決められたページ数がきたら書くのやめればいい(1話完結ものは決められたページ数で話をまとめないといけない)から楽だ、みたいなことをおっしゃっていたようないないような。 ご都合主義で書いてない異世界迷宮でハーレムを 氷樹一世 蘇我捨恥 四季童子名無しハーレム物によくある、女性同士の葛藤を男性の旺盛な性欲で予定調和に押し込んで争いが生じないことにしてしまうとか、なぜかルールを女性側が抑制する形で自主的に競争感覚で寵を争うとか、もしくは性的な描写を避けるために男性が性欲を必要以上に我慢したり、恐れたりなどの安易な展開が無く、極めて自然に女性同士の葛藤にも、男性が持つ自然な性欲にも、納得が得られる形で描こうとしているところに、作者の非常な努力を感じる。性的な描写は多いが、主人公の欲望と相手への思いやりが適度な抑制となっていて好感が持てる。表面的な性描写の量に対する浅はかな非難に負けず、あるべき姿で作品を描き切って欲しい。今のところ個人的には大人の鑑賞に足る意欲的な作品であり、他の異世界ものとは良い意味で区別した上で高く評価しています。頑張って下さい。「軸」があると思わせられるマンガさよならクリスタルマン 藍葉悠気 紀谷圭吾名無しマガポケで1話だけ読んでて、 書店で見つけたので買ってみた。めちゃよかった。 最近はマンガアプリで異世界とかなろう系とかをなんとなくぬるぬる読んでばっかりで、 それはそれで楽しいんだけど、 なんか満たされなさを感じてたので…。 要は「ウルトラマンの負の側面」みたいなお話だと思うけど、 どんな展開になっていくのか、すごく楽しみ。 骨太なマンガ体験ができそうなので、2巻も買うと思う。ゼロ年代SFの金字塔バルバラ異界 萩尾望都名無し7年間眠り続けている少女の夢と100年後の未来がリンクするなど展開が縦横無尽でレジェンド作家の力量に圧倒されながら読みました。しかも文庫版の大森望氏の解説に当初の予定ではバルバラ内で終わる話だったのが締切直前に変更して、以降は毎回辻褄合わせに苦労しながら描いていたらしいとあり更に驚き。自分はSFを読み慣れていないのもあって着いていくのに必死なところもありましたが、渡会先生とキリヤの父子の物語としても純粋に感動しました。 大傑作にして大駄作バイオレンスジャック 永井豪ピサ朗※ネタバレを含むクチコミです。「未来編」の感想です!!!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン火の鳥を時系列に読んでいくシリーズも、この未来編でラストです!!刊行順でいうと、2作目なのですが、その後の編につながる伏線の多いこと!!! 正直、刊行順に読んでいるときは、サラッと流してしまっていたのですが、かなり後半の編にリンクする要素が盛りだくさんで、この時点から連載が20年以上にわたるこの壮大な物語を構想していたのでしょうか・・・??だとするとまじマンガの神なんですけど・・・ 本当に自分がマンガ家でなくてよかったと心底思える瞬間です。 時代設定は3404年〜。人類は滅亡の危機に瀕しています。そこから超壮大な物語が展開され、最終的には、刊行順で前作であり、時系列的に一番最初である「黎明編」の場面に接続されます。。。 このラストの展開は、時系列順に読んでいた時も、一定の大円団感があり、充実した読後感を感じたものですが、時系列順でこの編をラストに読むと、さらにさらにさらに大・大・大・大円団感が感じられます!!!もう結構10回近くは再読してますが、いまだに新しい感動を味わえるとは・・・ 時系列順に読んでみようと、ひょんなことから思いましたが、やってみて本当に良かったと思えるので、火の鳥をまだ読んでいないと言う方はもちろん、読んだことあるよっていうお友達も、ぜひやってみてください! なお他の編との繋がりですが、ムーピーやロビタや猿田博士が登場します。ムーピーは過去に登場した特定の個体との繋がりはないように思いますが、ロビタと猿田博士は望郷編ラストで出てきた個体と同一と思われます。 ロビタが優しいんだよな・・・「宇宙編」の感想です!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン時代設定は2577年。地球から遠く離れた星から一生をかけてロケットで地球に書類を運ぶ4名の物語です。 ロケットという密室でずっと一緒に暮らす4人。一人ずつ交代ばんこに冷凍睡眠から目覚めて当番をしますが、あるとき乗組員の一名が死亡してるのが発見され・・・ その後は一級品のサスペンス!ミステリー!挑戦的なコマ割りもいい味を出していてグイグイ引き込まれます。 基本的には救いのないエグ目の話ですが、スクランブル・ダンスは楽しそうで、やってみたいと思いました。 他の編との繋がりですが、望郷編で出てきた牧村さんが登場するのと、あと乗組員の一名が猿田彦と血縁がある人物のようです。 「復活編」の感想です!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン火の鳥の中でトップクラスに好きな話です!!!火の鳥って、好きな編がそれこそ十人十色で、かなり票が割れる傾向にあると思うのですが、それだけ全てのエピソードが粒ぞろいということではないかと思います。 復活編はいくつかの時代を行き来しながらエピソードが進行します。 火の鳥はシリーズ全体からしてそういう構成をとっているのですが、復活編は一つの編の中でそれをしています。 2482年→2483年→3030年→2484年→3009年→2484年→2917年→3344年 主人公がある事故をきっかけに体の6割ほどを人工物に入れ替えられてしまうのですが、それにより、人間が無機物に、ロボットが人間に見えるようになってしまいます。 ・身体の60パーセント人工物に変えられた人間である主人公 ・主人公には人間に見えるロボット(主人公にやさしい) ・主人公には無機物に見える人間(主人公を殺そうとする) ・人間らしさとは人間と形が似ていることだと言い、人間に似せて作られたアンドロイドと愛し合う人間 ・人間とはかけ離れた容姿だが自分はかつて人間であったと信じるこけし型ロボット などが登場し、これまでの編でも何回か出てきた「何が人間を人間たらしめるのか」というテーマを考えさせられます。 他の編との繋がりですが、望郷編でちょろっと登場したチヒロがメインキャラの一人として登場します。あとラストで猿田博士が登場し、ロビタも未来編で登場します!「望郷編」の感想です!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビンスケールが壮大すぎる物語です。時代設定は明言されていませんが、増え過ぎた人類が宇宙の他の星に移住する時代となっています。 「望郷」というのは、宇宙移民した主要登場人物「ロミ」(女性)が地球に帰りたくなるストーリーからきています。 ロミは恋人と一緒にエデン17という無人惑星に移住してきますが、その直後に恋人が死んでしまいます。当時すでに二人の子供を孕っており、その子供がしばらくして生まれますが、このままではすぐに絶滅してしまうので、その子供との間に子孫を儲けようとします。 あまり詳しくかくとネタバレになってしまうのですが、すったもんだあった結果、星は一定程度の繁栄をみます。そこまでの話も十分充実感ある面白さなのですが、その後ロミが地球へ帰るべく旅をする話が続くのですが、こちらはサン=テグジュペリの星の王子さまオマージュな感じで進行します。これだけ盛りだくさんで単行本2冊程度なので、密度が濃過ぎます!! 自らの子供と子孫を残すとかもそうですが、星の王子さまパートでの各種不条理エピソードや、異星人の性質(不定形生物や雌雄単体)など、常識からはかなり外れた出来事が普通に起きます。そしてそれらは必ずしもネガティブな書き方はされてない一方で、今や我々の常識となっている酒・ギャンブル・麻薬・兵器などが生まれたことによってエデン17が滅亡に向かい始めると、結構考えさせられる内容でした。 他の編との繋がりですが、牧村飛行士(宇宙編に登場)とチヒロ(復活編に登場)が出てきます。刊行順だと宇宙編→復活編→望郷編なので、サービス出演的な感じでしょうか。雪山で「新種の生命体」から生き延びる…!!ハイヤートライヴ 破滅の山脈 高橋構造名無し※ネタバレを含むクチコミです。 いま見つかったら本気で叩かれそうな漫画ランキング一位パラレルパラダイス 岡本倫名無し発情させることによりすべての女性の人間性を破壊してるようにしか見えねぇ……可愛いぞ、オンちゃん天狗の台所 田中相さいろく大好きな田中相センセの新作。たまらん… これまでのどの作品も素晴らしいし、何よりやっぱ絵に惹きつけられる。 これぞ"魅力"じゃないか! 今作も存分に堪能したい。いとまん先生の凝縮された面白さ発症区 いとまんさいろく異形×現代、というところはドキュンサーガと同じ。 ただ、ドキュンサーガの世界とは別(だと思う。ただ、もしかしたらあの長い歴史の間の人間サイド、さらに日本の話でしたーと言われたらそうかもしれない)で、日本が舞台であることや非モテっぽい主人公など条件が割と俗世に寄せた感じの設定ではある。 とはいえ、すごくまとまっていて(根本的な話ではなくあくまで見える範囲で)面白かったし、3巻で完結しているというのもありイッキ読みしやすくて良かった。 オススメ。 タイムループで死亡ルートを回避せよ何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 井出圭亮 藤本ケンシさいろく織田信長は本能寺の変で死ぬ。 でも、彼がやり直せたら? という話。途中から条件も加わったりして少しケツカッチンな状態を見せられるが、果たしてどうなっていくのやら。 絵は上手いし、ギャグも入っていて、信長がクズなのも変わらないが、その他戦国武将たちもキャラが濃くて面白い。 転生モノ?にしても読みやすいし、理解しやすいので割と好きです。生きとし生ける物へドキュンサーガ いとまんさいろく想像を絶する予想外のシリアスな展開、読む手が止まらないというやつでした。 絵やゴア表現、エグい描写はいっぱいあるし、読み手はちょっと選ぶかもしれないけどそれを凌駕するほど面白い。 最近多い見た目だけの中身がない作品とは異なる良作。「生命編」の感想です!!!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン時系列順に読んできましたが、いよいよ舞台は未来に。過去を舞台にした編は、歴史上の出来事が下敷きになっているのですが、未来は基本的には手塚先生の想像の物語で、希代のストーリーテラーとしての実力が遺憾なく発揮されています!!! 生命編のテーマはクローン!!舞台は2155年!立体テレビなどが出てきますが、すでにVRで近いところは実現できてますね。 脳髄以外はロボットになってしまっているおばあちゃんは人間として扱われる一方で、クローン人間は立体テレビの番組で殺されるために生産される・・ 何が人間たらしめる要素なんだろうと考え込んでしまいました。150p弱と短く、結末は切ないですが、ズシっと心に残る名作だと思います。 ちなみにペルーのクローン研究所の所員として猿田さんという猿田彦の血縁の方が出演されてますが、いかにも脇役扱いですぐに亡くなってしまいます。。 「太陽編」の感想です!!!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン火の鳥シリーズの中でいちばァァァァん好きな物語です!! 舞台は壬申の乱の頃(7世紀後半)と21世紀を行ったり来たりします!7世紀後半ということは、この過去パートはヤマト編と鳳凰編の間ということになります! 最初は過去パートの合間に1ページくらい未来パートが挿入される形なのですが、徐々に挟まれる未来パートのページ数も、その頻度も増えていき、最終的には未来パートで完結を迎えます。 最初読んだ時にはその技法によるドラマチックさに鳥肌が立ちました!ぜひ多くの方にこの読書館を楽しんでほしいです! 話は基本的には仏教の伝来前後の宗教戦争がテーマで色々と考えさせられるのですが、男女の恋愛あり、家族愛あり、宗教への忠誠心とそれらの愛との間で翻弄される人間たちが切ないです・・!!! 過去パートには他の編と関連しそうな人物は登場しませんが、未来パートに猿田彦と血縁関係がありそうな鼻の人物が登場します。名前は出てなかったような気がしますが、未来パートの主人公が所属するチームのリーダーをされています。 過去パートは壬申の乱が舞台なのですが、天智天皇の娘であり、天武天皇の妃であり、天武天皇の次代の天皇である持統天皇が登場しません。一番悩める描きがいのあるポジションのような気がしますが。。。持統天皇に異常に興味を持ち始めたのですが、里中満智子先生の作品に「天上の虹 -持統天皇物語-」というものがあるようなので、そちらを熟読してみたいと思います!まずは騙されたと思って1話だけ読んで欲しい無能なナナ るーすぼーい 古屋庵名無し※ネタバレを含むクチコミです。見ず知らずの女子高生3人がショッピングモール丸ごと宇宙へ… #1巻応援われわれは地球人だ! 高橋聖一sogor25物語の始まりは巨大ショッピングモール“パンゲア”の開店前夜。 地元の女子高生 飛野 火乃子・奈々鉢 弓・春畑 未々美の3人はそれぞれ全然違う理由で 開店前のパンゲアに忍び込みます。 すると突然、パンゲアは建物ごと地面を離れ、そのまま宇宙空間へと飛び出してしまったのです。 この作品は思わぬ形で宇宙を旅することになった3人を描くSFドタバタコメディです。 パンゲアで出会うまで全くの見ず知らずだった3人なので、宇宙へと飛び立った直後は置かれた状況の特殊さも重なって衝突ばかりだったのですが、徐々に環境にも慣れてきて、また、宇宙を旅する中で新たな出会いもあり、3人は少しずつ打ち解けていきます。 今後物語が進むにつれて、3人の行く先にどんな冒険が待っているのか、どのように友情を育んでいくのか、そしてそもそも地球に戻ることができるのか、いろいろなことが楽しみな作品です! 1巻まで読了 モンスターたちの日常に癒される作品 #1巻応援月出づる街の人々 酢豚ゆうきsogor25この作品は透明人間や狼男、メデューサやフランケンシュタインなどさまざまなモンスターが人間と同じように生活している世界を舞台に、少年少女の日常を描いていくオムニバス作品です 一口にモンスターと言ってもその特徴は本当に千差万別で、登場人物たちは自分とは違う種族と過ごす日常の中で、他人との違いから生まれる悩みに直面しながらも、相手のこと、そして自分のことを理解し成長していく、そんな姿が描かれていきます。 この作品の中には普通の人間は全然登場しないんですが、どこか現実と地続きのような、とても身近な世界のことのように感じられる作品です。 1巻まで読了「異形編」の感想です!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン舞台は応仁の乱の時代で15世紀後半です。物語はシンプルなSFタイムループものですが、最近はこういうのよくあるのかもしれませんが、最初私が読んだ当時はとてもワクワクして読みました。 シンプルとはいっても、因果応報や命の平等さ、男装女子なども織り込まれていて、短いながらも内容はすごく濃くてさすがです。 他の編との繋がりですが、主人公の八百比丘尼さんが太陽編でも登場(しかもシーンも被っていて初めて読んだときはテンション上がりました!)するのと、あと主人公の父親の鼻が病気で猿田彦のものになるのですが、血縁関係などあるのでしょうか??名前は八儀家正さんなので、どうなんでしょう?? また異形編ではタイムループものらしく、冒頭の物語部分がラストで繰り返されるという表現がなされていますが、この表現は、乱世編や鳳凰編(こちらは昔を思い出してる感じ)でも使われていてすごく大河性を感じて好きです!そもそも火の鳥全体がタイムループものともいえるつくりで、その中でループしたりはたまた時代を交錯しながら話が進んだりと、すごく凝った作りになっていて、本当にすごいと思います!<<8788899091>>
小柄でパワフルな女の子が主人公。助けてあげたい!直してあげたい!と真っ直ぐで取り組む姿勢は読んでいても気持ちがよかったです。 ハデス様とのやりとりは微笑ましく、少しずつ心が溶けてゆきコレットさんとの関係性が変わっていく。また、ハデス様の家来たちも最初は毛嫌いしていたけど、彼女の人柄に触れ、なんだかんだ言って助けてくれるようになっていく様は、地道な行動は人を変えるんだなぁと改めて感じました。 神話の神様たちも出てきたりして、神様の世界ってもしかしたらこんな感じなのかもしれないと、あまり詳しくない私でも面白く読み進められました。