学園マンガの感想・レビュー4260件<<7071727374>>優しくもドラマのある"編み物"の世界 #1巻応援ニッターズハイ! 猫田ゆかりsogor25この作品は怪我で陸上競技から離れることになった主人公が、入学した高校で"編み物王子"と呼ばれる同級生と出会い、徐々に編み物の魅力に触れていくことになるという物語です。 高校の手芸部が舞台の作品で、運動部のような派手な動きはないのですが、登場人物にはそれぞれにドラマがしっかりあって、それを"編み物"という共通点が繋いでいく、優しくも魅力ある物語になっています。 また、"編み物"がテーマということで、読者が作中の登場人物を真似して気軽に編み物を体験できるというのも特徴の1つだと思います。 主人公も始めは不器用で全然上手く編むことができなくて、そこから編み物の魅力にハマっていく様子が描かれるのを読むと、自分にも同じようにできそうという気持ちにさせてくれる作品です。 1巻まで読了美人の先輩と2人きりの「謎解きクイズ」同好会ラブコメ!謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・K名無しもはや定番の女の先輩と2人きりの部活ラブコメ。今度のテーマはテレビ番組などでお馴染みの「謎解きクイズ」。 謎解きって正直全然興味ないんだけど定石とかコツ教えてくれるなら面白そう。 https://comic-days.com/episode/3269632237289737131骨が腐るまで(総合)骨が腐るまで 内海八重なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。ヤンマガで一番読むのに時間がかかる漫画謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・Kmampukuちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですね いい意味で「読むと疲れる」漫画僕のヒーローアカデミア 堀越耕平mampuku最近また面白いと評判なので数年ぶりに読み返してみてるのですが、ジャンプの看板クラスでは珍しいタイプの読み応えを感じる作品だなと改めて感じます。 鬼滅にしても呪術にしてとワンピースにしても、主人公や敵に思想のようなものが無く、幸福や正しさの在り方について思い悩むようなこともなく、敵の害意に対して主人公たちが怒る→バトルする→倒して解決というアンパンマンや水戸黄門に感動ポルノを混ぜたような漫画がほとんどである中、そうでないヒロアカって意外と異質なんですよね。目まぐるしく変わっていく状況の中で、ヒーローもヴィランも常に悩み続けている。鬼滅より遥かに読んでて疲れますが、炭治郎よりデクは親しみやすいです。 優劣ではなく好みの問題な気がしますが、ハガレンや進撃の巨人のように世代を超えて語られる少年漫画ってこういう漫画なのかなって思いました あと、数年経つとキャラクターの趣味も変わりますね。以前はヤオモモ単推しでしたがねじれ等推せる子が増えました。爆豪の良さも分かってきた80年代文化系オタク究極超人あ~る ゆうきまさみ名無し突然学校にやってきた謎のアンドロイドと、光画部(写真部)の一癖ある部員たちが繰り広げる、ある意味ユートピアのような学園生活。 80年代の古い漫画になりますが、「オタク」という言葉が市民権を得はじめた時代に、文科系オタクでも体育祭、文化祭、合宿、修学旅行など、楽しい学生生活を送れるということを表現した作品。 まぁ、昔を懐かしんで読むのも良いものです。私だけのマジックアニマル(イモ虫)魔法使い養成専門マジックスター学院 南澤久佳 ミヅキサミアドイモ虫のクリームが可愛いです! 漫画図書館Zで無料で全話読めます。 雑誌Gファンタジーの作品ですが、続編を連載したゼロサムが未収録話などを収録した新装版を出しています。 魔法専門学校の『アニマルマスター科』の話。 大きな設定やストーリーがあり、感動する話や心に残る名言もあります。 しかし個人的に特筆したいのは畳み掛けるギャグ部分! 主人公兼ヒロインの顔芸!ボケ!イモ虫愛! 幼なじみ男子のハリセン!叫び!存在がツッコミ! 褐色少女の毒舌! 牛好きと牛! 担任教師の超髪! イモ虫の変顔!つぶらな瞳!キャベツ!もりもり!! 独特な絵やノリが苦手な人も居ると思います。イモ虫と牛 以外のアニマル達はメイン回以外、影が薄いです。 セイウチのせいぞう君にもっと出番を… 魔法やギャグに目を奪われますが、青春漫画としても良い作品だと思います。 続編の『トリプルスター』で伏線回収&完結しているので、ノリや絵柄が気に入った方にはそちらもオススメいたします。 イモ虫のクリームが可愛いです!(念押し) 画像は友情を育む為にスーパーファイヤーレシーブを打つ牛型マジックアニマルです。 誰派?で初めて議論した作品いちご100% モノクロ版 河下水希六文銭懐かしさのあまり再読。 いつ読んでも青春時代の甘酸っぱさを思い出します。 誰派で、喧々諤々の議論のはてに絶縁までした奴がいたなぁと思い返すと、今思えばそれだけお熱を出したのは後にも先にも本作だったと痛感します。 この手の作品は主人公ハーレムものになって、女性キャラがあれよあれよと増えていきますが、それでも本作に登場する女性キャラはみんな違ってみんな魅力的です。 元気いっぱいのどストレート「北大路 さつき」 放っておけない妹キャラ「南戸 唯」 毒舌ツンデレ後輩「外村 美鈴」 ひたすら妄想ドジっ子「向井 こずえ」 そして絶対的なヒロインとして君臨する「東城 綾」と「西野つかさ」 こうして、書くと東西南北になって、東條と西野は東西。 すなわち天下分け目の関ヶ原ですね。 ちなみに、私は東城派でした。 なので、当時、最終回はショックでしたよ。 関ヶ原同様、東軍じゃないのかよ、と。 単純に黒髪ロングが好きなのもありますが、 一途に思い続けているのに、ちょっとそれっぽくなっている時もあったのに、最後の最後でこれか~とショックを受けました。 ん十年経った今。 大人になって酸いも甘いも色々経験して、再度読み直したら・・・まぁ、多少ダメージは・・・ 否! やっぱりショックでした! 受け入れられない! そして、全然、成長していない!! 報われないヒロインが推しだと、なんとも悲しい気持ちになりますね。 ロスとはちょっと違う、 あの後一人でどうなっちゃうんだろう とか想像すると切なすぎる! でもね、だからこそ、俺たちの「東城綾」は、いつまでも輝き続けていると思うんです。 あんな奴のかわりに、俺たちがついているんだと思えるんです。 そう思えば、すこし救われる気がします。 などと、訳のわからないキモイ感想をもちました! なんにせよ、ハーレムものとして最後、濁さず、誤魔化さず、ビシッと決めたのは好感触です。 どんな選択であれ、読者としては主人公の決断をみたいと思うので。 ずっと青春を思い出させてくれる作品だと思います。 60になっても同じように思えたらいいなぁ。美麗な絵、それ以外ないのが魅力ヒヤシンス -21世紀的台湾娘事情- 平凡 陳淑芬野愛台湾の女子高生・萱萱の日常を美しく描いた物語。 いや、物語というほどのものではないかも。数ある日常漫画の日常が霞むくらいに、なんてことない日常が描かれています。 淡い水彩画のようなタッチで美しく可愛らしく、お腹空いたな宿題多いなちょっと太ったなと萱萱のごく普通の日々が繰り広げられています。 正直なところ面白いとは言い切れないのだけれど、あらすじにもあるように画集に負けない美麗な絵だから読み進めてしまうんです。 萱萱は食欲旺盛で無邪気でのほほんとした女の子なのに、絵は湿度と憂いを湛えていて、そのアンバランスさもなんだか愛おしくなります。 美麗な絵にスキル全振りの作品だからこそ、妙な面白さがある不思議な漫画でした。漫画史上に残る最終回!!セーラーエース しげの秀一名無し週刊ヤングマガジンで「高嶺の花」終了後に連載開始された“しげの秀一”先生の力作が「セーラーエース」です。 しげの先生といえば勿論「バリバリ伝説」「頭文字D」が代表作として知られていますが、中ヒットした「DO-P-KAN」以来の青春群像劇を手掛けたことで注目された作品です。 主人公“桜木繭”のソフトボールにかける情熱とモデルの姉へのコンプレックス、そしてJkならではの葛藤を中心に物語は描かれていきます。 しげの先生が『MFゴースト』の新連載に携わるため全6巻と比較的短く物語は終了していますが、ヤンマガ連載時に度肝を抜いた最終回で物語は幕を閉じました。 漫画史に残る終わり方として、最終回は特に必見です。 癒しです。心が穏やかになります。そして、涙腺が・・・。清々と 谷川史子starstarstarstarstar干し芋読了後の清涼感が気持ちいい♬ 清々しい~~~風が吹いてきます。 高校に入学してから卒業までの多感な時期が描かれています。 悪い人が一人も出てこないし、それぞれのキャラクターの背景もしっかりしていて、人物像が浮かび上がります。 主人公の田中清は、お嬢様学校に憧れてがんばって勉強してやっと入学した。クラスメイトは、ほぼ中等部からのお金持ちのお嬢様の生徒たち。最初は、背伸びしていた清も周りの優しい友人に囲まれて学園生活を楽しんでいる。必修科目のクラブ活動を選ぶ際に自分に合ったものが中々見つからない清。ふと飛び込んだバラ園で本八幡先生の意外な一面も発見できて、園芸部の一員となる。 本八幡先生は、坂口健太郎そのもので、癒される💓 作品の中に、自分を勇気づけてくれる言葉が散りばめられています。 大人になっても、読める学園ものです。荒削りだけど女子バスケは良いBREAK THE BORDER 歩さいろく画力高め、表情硬め、展開早すぎるけど…というかもうちょいこうだといいな、とかは正直いっぱいあるけど、「面白そうじゃんこれ」って1巻読み終わってから思った。 続きはよ、って思う作品でした!人はそれを青春と呼ぶ純情バタフライ 熊鹿るり野愛生々しくて甘酸っぱくて、こんな日々のことをずるい大人たちは青春とか初恋とか言いたくなるんだよなあ、とたまらない気持ちになりました。 柔道部の少年少女たちの恋物語ではなく、あの子の匂い嗅ぎたいとかおっぱい触りたいとか、あいつをどうにかしてやりたいとか、馬鹿みたいで幼くて暴れ出しそうな劣情が爽やかに描かれています。 その渦中にいる少年少女たちにとってはちっともキラキラしていなくてドロドロした日々なんだろうけど、青春でしかないんですよね。性欲と恋心の区別もつかず、悩んだり暴走したりかっこつけてみたり。眩しいです。 タイトルにもなっているバタフライですが、汗の匂いの表現として登場するのが素晴らしいです。いつでも妄想にトリップできちゃう思春期のあの感じが伝わってきます。 異世界漫画だったBE-BOP-HIGHSCHOOL 木内 一裕名無し1巻読んだけど何もかも今と違くてほぼほぼ異世界漫画だった。 そもそもどこからどこまでが漫画的なフィクションで、どこが事実に基づく描写なのかすら判断がつかない。 スクールコメディ漫画なんだろうけどメインの2人が涙流しながら爆笑してるシーンは下品すぎたり酷いイジりだったりして基本的に全然面白くない…。 「当時はこれが最高に面白かったんだな〜」という意味では興味深くて面白いなとは思った。世界は空気(フェイズ)で溢れてるすうの空気攻略 福井セイサミアド離島から街の高校に進学した『すう』は修羅の地を生き抜くため 母が書いた「空気(フェイズ)攻略マニュアル」で迫り来る様々な空気と戦います。 都会には自己紹介・廊下すれ違い・友人宅訪問など、非常に危険な空気が満ち溢れています。 母親のヨタ話ですね。完全に悪ノリです。 しかし結果として空気攻略で親友と出会い、すうが都会の学校生活をエンジョイしているのも事実。 全ては母の計画通り・・・? 正直 絵やストーリーの進め方など、漫画としての総合力は作者さんの最新作『かけあうつきひ』の方が遥かに高レベルだと思います。 描き方次第でもっと面白い作品になったかも…と残念に思ってもいます。 しかし独特の言い回しや空気設定などは面白いです。現実生活の中で「今のって空気だったかも」と思う事がたまにあります。 日常の中に面白さを見つける、くだらなくて楽しい作品です。 画像は舞滞型 星2の空気「王紙伝承の構え(キンパーションスタンス)」の攻略法です。 後ろの席の人にプリントを配る際に発現します。お茶目な貴女は私だけのもの #1巻応援瑠東さんには敵いません! 相崎うたうあうしぃ@カワイイマンガ優等生の瑠東さんは、実はおふざけ大好き!後ろの席のオタク陰キャ・和村さんにちょっかいをかけるうち、不思議な仲になってゆく……「私だけ知ってる貴女の素顔」は屈託のない笑顔。とても明るいストーリーとなっています。 イタズラ大好きな瑠東さんも、それにツッコミつつ付き合う和村さんも、人としてとても善良で、けっこう気を使い合うし、気持ちよく笑えて和む場面が多い。そこに絡む和村さんの友達の小守さんも、両方を好きすぎるために愛は重くても良い絡み。 優等生な瑠東さんの隠れた一面を和村さんと共有しつつ、和村さんの内気さを瑠東さんがほぐし、二人の心の距離は縮まって……こういうのいくらでも読みたいです! どうしようもない嘘つき主人公が性春をこじらせ始める!金の糸 稲妻桂starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)男子高校生の仄暗いこじらせ性春ものが始まりましたね! それがどんな状況であれ、無難で場に合った嘘をついてきた主人公。 気になるあの娘はクラスの一軍。 窓に映った彼女を盗み見てニヤける日々だったが、唐突にフランスから金髪ショートの美少女留学生サラがやってきた! しかもホームステイ先は自分の家!? 男子同士で話していたくだらない話が頭をよぎり、出来心であることを行動に移してしまったがゆえに追い込まれた窮地! どうするソーイチ!? そうしてまたソーイチは嘘を重ねてしまい…。 第1話https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269632237246535454 いやー、どうなっていくんでしょう! 作者さんが好きな漫画で挙げているのが『めぞん一刻』『惡の華』『童夢』ですからね! 『童夢』は世界観的に置いといて、『めぞん一刻』の正統派ラブコメ感、『惡の華』のどろどろした性春のようなものに影響を受けた作品になっていくんでしょうか。 現在公開されている過去の読切3作、どれも面白いので気になった方はぜひ。 『瀬戸際に轟く』『月の國』『あすか』 少なくとも主人公のソーイチは初っ端からでかい爆弾を抱えることになったのでいいスタートですね。 高校生が「嘘をつけばなんとかなる」「周囲からはみ出ず嫌われることもなくそこそこうまくいく」なんて悟ったようなこと考えてるから、そらみたことかとばかりに1p目と1話目ラストのようなことになるわけで。 嘘は決して本当の意味では身を助けないぞ…と。 しっかり前フリをしたこのキャラがどう活きてくるのか。 そしてまだキャラが分からないサラは一体どんな人物なのか…。 藤野さんとの関係は…? 嘘に嘘を重ねていってどんどん苦しくなっていく展開、そしてその先を稲妻桂先生なら上手く描いてくれそう! 楽しみです!番外編も見逃せない!!かげきしょうじょ!! 斉木久美子starstarstarstarstar干し芋11巻まで読了!! すっごく面白い♬ 私の好きなタイプの漫画です。 女子だけの世界で先輩後輩の厳しさ、同期の子たちの駆け引き、友情を描きつつも、紅華歌劇団という劇団で『全は個にして 個は全なり 個は孤にあらず』と切磋琢磨しながらも自分だけが目立つのではなく、調和しながらでないと芝居が成り立たない。という劇団ならではの難しさも同時に描かれている。 そんな、紅華100期生の群像の成長物語でもある。 登場人物のそれぞれの背景も見えて内容量が半端ない!! そして、巻末にある番外編もスピンオフ作品として読み応え充分。 大満足です。 斉木久美子先生、素敵な作品をありがとうございます。こんな高校生活の幕開け最高!期待の演劇部活マンガまくむすび 保谷伸名無しドえらい面白くない?? 自分の創った物語をマンガでは伝えきれなかった主人公のコンプレックス。 演劇を黒歴史と呼ぶ無神経な教師。 作品を勝手に上演される衝撃。 体育館を利用した照明・スクリーンの舞台らしい演出。 1話の中に見どころが多くて続きが楽しみ! (となりのヤングジャンプ 第1話) https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156645992161 スタミナ切れなのかまくむすび 保谷伸名無しスタートは鮮烈だったんですがね。ウジウジした話が断続的に続いて、講評でプロからボロクソ貶された頃からはさらに悪化。絵までロリ化して雑にもなります。全国大会の詳細をページ割いて説明してたのに、地方大会にさえ行く前に打ち切られたのは致し方ないところでしょう。ジャンプの集大成になり得る(はず)タイトル呪術廻戦 芥見下々starstarstarstarstarさいろく完結した「鬼滅の刃」との比較が多すぎて、そもそも比較するもんじゃないと思うし単体で楽しめる気持ちになるまでゆっくり読もう、と思っていた。 のだが、気づけば最新刊をワクワクしながら待つ状態になっている。 「地獄楽」や「鬼滅の刃」チックな和風ファンタジーバトル要素に、「HUNTER×HUNTER」のようなチーム枠・死の概念やホラー、考察要素が山積みで複雑になってきたというのが最近の流れ。 序盤はしっかりシンプルに呪術廻戦の世界への導入が描かれているが、随所に伏線がわかりやすく張られていくのを読み進めていくと、いつアレがどう使われるのか、すごく気になってくる。 レビューというよりは自分の感想として、今更だけどコレを書いてなかった…と思ったのでメモ的に。高校演劇題材では上位アクトン ベイビー -Act on Baby- 高田桂名無しヒロインとのボーイミーツガール関係、全国大会を目指しての結末など尻切れトンボで終わっているのは残念です。しかし、他の高校演劇を題材とする作品も短命に終わってばかりなのを考えると相対的に上位作ではないかと思います。最終回の主人公が「(演劇なんか所詮自己満足という言葉に)自分が満足出来ないで誰かを満足させることが出来るはずがない。満足出来るまで足掻き続ける」と宣言して、(足掻く人は好きだと言っていた)ヒロインが優しい眼差しを送るのは名シーンだったと思います。 完全凡才主人公って難しいな放課後ウインド・オーケストラ 宇佐悠一郎名無しそれを感じさせられてしまう作りでした。ネット上だと好評が目につくけど面白さは主人公の名前通り。打破を狙ってか途中からガチ部の連中と絡む方向に行きましたが、それも良からぬ方向だったと思います。打ち切りエンドですが先が気にならなかったです。自分もピアノが弾けたらなあ。ピアノの森 一色まこと昌子もともとピアノの音色が好きだったので、ピアノの漫画ということで1巻を読んでみました。少年とピアノを通してストーリーが進んでゆきます。 森の壊れたピアノを引いていたのは、カイという天使のような不思議な少年だったことがわかったシーンが印象に残ります。<<7071727374>>
この作品は怪我で陸上競技から離れることになった主人公が、入学した高校で"編み物王子"と呼ばれる同級生と出会い、徐々に編み物の魅力に触れていくことになるという物語です。 高校の手芸部が舞台の作品で、運動部のような派手な動きはないのですが、登場人物にはそれぞれにドラマがしっかりあって、それを"編み物"という共通点が繋いでいく、優しくも魅力ある物語になっています。 また、"編み物"がテーマということで、読者が作中の登場人物を真似して気軽に編み物を体験できるというのも特徴の1つだと思います。 主人公も始めは不器用で全然上手く編むことができなくて、そこから編み物の魅力にハマっていく様子が描かれるのを読むと、自分にも同じようにできそうという気持ちにさせてくれる作品です。 1巻まで読了