アクション・バトルマンガの感想・レビュー4910件<<188189190191192>>圧倒的速度で話が進んでいく、妖怪を倒す番長の漫画妖怪番長 柴田ヨクサルハルマゲ丼さすが柴田ヨクサルとでもいうのか、話の速度が異常に早い。敵味方分かれている漫画って敵キャラも魅力的にするために、そっちの話を膨らませることが多いけど、妖怪番長はそういうのがない。 バトルが多いというか、敵を倒して移動してまた敵を倒すくらいのテンポ感で話がサクサク進む。ただ、展開は唐突なんだけど、不快感は全くなくて激しいバトルシーンがめまぐるしくて楽しい。イブニングでは完結したからあと1巻か2巻くらいで終わると思う。続編『龍の逆襲 新任侠沈没』が販売開始している任侠沈没 山口正人名無し「龍伍死すとも任侠は死なず!」ということで山口正人『龍の逆襲 新任侠沈没』第一章 雷鳴は高く轟くがすでに発売されているようだ。サンプルを見る限りまたトンデモナイ展開になっていそうだ。 https://bestseller.stores.jp/items/591f9547c8f22c2de00034a5他のエピソードは無いものか境界戦線 やまむらはじめオカムラ短編集です。 全く繋がらないバラバラのお話ですが、 エピローグでその後が出てくると面白いですね。 続きが読みたい、というか、この世界観でまだまだいろんな話が読めたら面白いだろうなぁ、という一冊でした! 是非オススメ。ドラマ化もされた、等身大すぎるスーパーマンのマンガ中年スーパーマン左江内氏 藤子・F・不二雄リョーコさえない中年サラリーマン左江内はある日、スーパーマンになれるスーツを譲り受ける。スーパーマンスーツを譲り受けられる条件は、最大公約数的常識家、大それたことができない小心者、パッとしないの3つ。この段階ですでに等身大すぎるが、左江内が解決する事件もだいたい一般人の殴り合いで事件すらも等身大。 事件の解決を通して、事件が起こる度に私生活を乱されて、普通の生活の大切さに気づいたり、スーパーマンの能力をささやかな幸せに使ったりしていてとてもいい。教育ママに学歴が全てじゃないと言いたかったんだけど言い返せなくて、子供を背中に乗せてあげた話が1番好きだった 講談社漫画賞受賞!嬉しい!ザ・ファブル 南勝久地獄の田中講談社漫画賞の一般部門を受賞した! いやー嬉しい。もっと読まれて欲しい。。。 http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20170509mangashoHP.pdf味とは何かと考える名作私立味狩り学園 あかね胡茄 谷上俊夫starstarstarstarstarマンガトリツカレ男味狩り学園に入学した主人公がいろんな料理人を対決する漫画。ネットだと土の料理とか電気の料理だけが有名になっているけど、必須栄養素を全て含んだ料理を作る対決とかあって面白い。 あと俺の好きなまず作るの無理だろって料理もあるし、実際にありそうだけど、嘘の料理とかあったりとすげー好き 昔から気になって探していたんだけど全然見つからなかった。電子書籍で読めて最高の気分だ。 ネギま!の続編UQ HOLDER! 赤松健mampukuド派手なバトルファンタジーでありつつも、そこはさすがの赤松先生、ハーレム&ラブコメ要素も健在です。 次々現れる強敵の強さのぶっ壊れっぷりと、主人公の仲間の不死者たちの派手な死にっぷりに謎の爽快感を覚えてしまう・・・これもある意味新感覚w ヤンキー漫画だと一番好きギャングキング 柳内大樹まーくんヤンキー漫画って年々少なくなってきているんですが、今連載中のヤンキー漫画で一番好きなのが、ギャングキングです。ヤンキー漫画でよくありがちなのが、ヤンキーがとりあえず、学校でトップになって、次は他の高校と喧嘩してその街で一番になって、、、って感じだと思うんですが、この漫画の主人公のジミーは別に喧嘩で一番になりたいわけではなく、強さってどういうことか考えて行動しているので、行動に納得できます。 いろいろ言いましたが、ヤンキー漫画特有のカッコいい生き様やアツいバトルシーンも多々あるのでお勧めです。牛こえー😱RYOKO 三ツ橋快人巻藁範士※ネタバレを含むクチコミです。滅亡した国の文字を守る、壮大な歴史ロマンシュトヘル 伊藤悠starstarstarstarstarひさぴよ現代日本の男子高校生が、13世紀初頭のチンギス・ハーンが生きた時代のモンゴルの世界へと繋がり、西夏文字をめぐる壮大な戦いに身を投じるお話。 祖国の西夏を滅ぼされた女、シュトヘル(悪霊という意味)と意識が同居する形で、当時のモンゴルへと接続する高校生スドー。 西夏の文字のすべてを記した玉音同を奪いたいチンギス・ハーンと、西夏の文字とシュトヘルに魅せられ、それを守ろうとするハーンの息子ユルールを中心に、登場人物の様々な思惑が複雑に絡み合う。 歴史モノとしての骨太さはもとより、戦闘シーンの迫力はさすが伊藤悠先生という他ない。 特にハラバルの戦いぶりは必見。ややファンタジックな弓使いであったが、個人的には一番カッコいいキャラだと思っている。 読みすすめるうちに、自然と文字が持つ「歴史の重み」のような物に思いを馳せるようになった。 ある意味「文字」そのものが主役とも言える異色の作品。 ぜひモンゴル人に読ませて感想を聞いてみたい。 一気読みがおススメ嘘喰い 迫稔雄まーくんデスゲームものの面白さって、そのゲームが面白いかが重要だと思うんですが、この漫画はゲームが面白いのでとても面白く読めました。注意なのが、ゲームが複雑で読んでいて疲れてくるのと、一気に読まないと前の展開忘れちゃうことです。しかし、ゲームで逆転する場面はとても爽快ですし、キングダム作者の原先生もおススメしていますし、おススメです。表紙の雰囲気がすでに最高あせびと空世界の冒険者 梅木泰祐mampuku・謎めいた力を持った美少女と ・未知のテクノロジーが眠るとされる古代島を目指し ・空に浮かぶ島々を巡り、飛行艇で世界を駆ける冒険ファンタジー。 グ○ブルかな?冒険よくばりセットみたいな。 ヒロインがアンドロイドというのも良いですね。憎からず思っている主人公に対するその気持ちは果たして本物の感情なのか…ベタだけど萌えます。ジャンプ+のファイアパンチはジャンプを救うかもしれないファイアパンチ 藤本タツキたなかいい意味でジャンプらしくない。けっこうグロいし。ただストーリーとか設定が斬新で、発行部数の減ってるジャンプの救世主になるかも 未完ながら読み応えのあるSTARSHIP ADVENTURE Star Field が収録されている2001+5~星野之宣スペース・ファンタジア作品集~ 星野之宣なまこデラックスSTARSHIP ADVENTURE Star Fieldが収録されている。スーパーアクションで連載していたようだが休刊してしまい未完になってしまった作品。アーサーワールドの1〜3話とさそり座の赤い星1話の合計4話が収録されている。 1万年以上前のものと思われる2つの宇宙船が火星-木製間小惑星帯から発見され、1つは星々を滅ぼそうとする悪の宇宙船、もう一つが星を守ろうとした宇宙船で、間違って悪の宇宙船を起動させてしまい本国に通信を許してしまった…っていうスペースファンタジーの王道的な内容。宇宙船での戦いが緻密ながら迫力のある描かれ方をしていて面白い。 だからこそ未完なのが惜しいが、それでも面白いことには変わりがないのでSFファンには読んでもらいたい作品。アーサーワールドで一応一区切りになっているので、そこまでモヤモヤしないというのもある。 『2001夜物語』の番外編「夜の大海の中で」も収録されている。番外編ながらこれだけ読んでも面白かった。今年の映画はすごい!!!!!!!ポケットモンスタースペシャル 日下秀憲 山本サトシ 真斗名無しポケモンは今年で映画20作目!!!!! そして、なんと、サトシとピカチュウの出会いから!?!? 赤緑をやった大人の皆さん。 金銀までやった20代後半のみなさん ルビーサファイヤまでやった20代前半の皆さん!! そして、サンムーンから好きになったお子さんまでみんなでみにいきましょう!!!!牛股権左衛門について語ろうシグルイ 南條範夫 山口貴由マンガトリツカレ男このシーン最高に好き。 人類とAIと戦争とBUSTER DRESS 貞松龍壱mampuku 高度なAIを搭載した人型ロボット兵器と、主人公たちパイロットとの絆に感動。AIに疑似的な性別のようなものがあってそれが機体ごとの個性になってるのが面白いし、「セカンドアース」を支配する謎のAIも凄く魅力的に描かれている。 ロボット漫画はほとんど例外なく絵が上手いから好き相撲×SF アメリカ大相撲を舞台に描かれるエクストリーム相撲マンガ五大湖フルバースト 西野マルタ地獄の田中すごく面白いんだがどんな漫画か説明するのが難しい。背表紙のあらすじには、 「近未来、アメリカの国技は相撲となっていた!全米相撲の聖地・デトロイトで技の賞賛される力士・五大湖は、ロボット科学者ドクター・グラマラスの甘言に乗り、その肉体を機械へと改造されてしまう。全身を最新鋭の重火器で武装し、土俵で殺戮を続ける機獣と化した五大湖を斃すため、石像となり眠っていた角界の守護神伝説の横綱が…蘇る!!」って書いてある(一部簡略化)。まさしくこの通りなんだ。ヤスダスズヒトの寄稿によるあらすじらしいがよくこのあらすじを書けたなってくらいよくまとまっている。 相撲とSFを掛け合わせていると聞いて読む前は無茶な漫画だろうなって思ったら、横綱としての矜持が伝わってくるし、白熱した相撲の立会いもすごく良いし、ドラマの部分もとてもいいし、骨太で重厚な素晴らしい漫画だった。読んでほしい。最高だった正統派「邪気眼」的中二病漫画SAMURAI DEEPER KYO 上条明峰mampuku私ことアラサーがこれを読んでいた当時ちょうど中学生だったんですが、控えめに言って最高でしたね。最高に中二。 ・ピンチになると凶暴な人格「鬼眼の狂」が現れて物凄い剣技でばったばったと敵を蹴散らす ・90年代っぽさを残すデザインで下卑た顔の雑魚キャラ ・必殺技を放った後の、「お前もきいただろ、神風(かぜ)の清響(こえ)を」というカッコいいんだかダサいんだかわからない決め台詞 ・1巻から充実したお色気要素 などなど Get BackersやRAVEとならぶ、マガジン黄金期の主力選手ですね。フェアリーテイルがそろそろ終わりそうなんで、ちょっと懐かしさに浸りたくなりました・・・ 別冊チャンピオン7月号付録に「蹴人」「マリア」の冊子がついてくる刃牙道 板垣恵介名無し別冊チャンピオン2017年7月号付録にこれまで単行本未収録だった「蹴人」「マリア」を収録した冊子がついてくる。 別冊チャンピオンと同じサイズの大きい冊子でとても嬉しい。 「蹴人」はムエタイVSグラッシー柔術の総合格闘技対決 「マリア」は板垣恵介の描く恋愛漫画ということで、突き抜けた愛の形があった。めちゃくちゃアツい漫画やんけ!ハチワンダイバー 柴田ヨクサルしハチワンダイバーって昔ドラマ化してたなぁ、、、ってなんとなく読んでなかったんですが、なんとなく読んでみるとめちゃくちゃアツい展開ばかりでおもしろかったです。 将棋を題材にした漫画で、わたしも将棋は駒がどう動くかしか知らないんですが、それでも面白く読めます。なんかよくわからないけど、盤の上ですごいことがおきてる!という「ヒカルの碁」の読み方でオッケー!です。そこそこ巻数が多いですが、あっという間に読み終えて、最後には感動すらおぼえます。飛行機とかヘリの短編 ソニックデザーター新谷かおる マグナムロマンシリーズ 新谷かおるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男自動化された近未来の戦争、絶対速度記録を目指すレーサー、ベトナム戦争のヘリ部隊、アメリカのトラッカーの話が入ってる短編集 個人的にはアメリカのトラッカーの話のダブルニッケルが一番好き。内容は無茶苦茶面白いというわけではないんだけど、モサクと将軍の友情がすげー良い。 そういやモサクと将軍のキャラクターはエリア88にも出てたな。 エリア88のメンバーでそんなに出番はなかったけど、ルロイ・ヘンダーソンとライリー・オコンネルって名前だったはず。作戦会議とか、ギリシアでチーム再編とか、山岳基地とかでちょっとだけでていた。 あとベトナム戦争のヘリの短編の「コブラ11」がはいっていたけど、「ザ・ベトナム」とかいう戦記漫画集で読んだ覚えがあったな。 近未来SF相撲漫画・三部作の第1弾両国リヴァイアサン 西野マルタ地獄の田中『五大湖フルバースト』へと続く西野マルタのSF相撲漫画三部作の第一弾。 遺伝子操作と薬物投与で身長2.5m体重300キロのモンスターへと改造されたリヴァイア山が角界を荒らしている。そのリヴァイア山を斃すべく、伝説の横綱が蘇る!という相撲漫画。 もちろん相撲の立会いも魅力的だがリヴァイア山が生まれるに至った経緯の人間ドラマがとても胸にくる。特に横綱と立会いを終えてから、母親と再会するところは涙なしには読めない。お涙頂戴的な感動漫画ではなく、人間とバケモノの境に立つリヴァイア山が絞り出すように見せるギリギリの譲歩が本当に素晴らしい。『五大湖フルバースト』と合わせて名作千分の一秒の勝負の短編新谷かおる マグナムロマンシリーズ 新谷かおるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男マグナムロマンシリーズのシリーズ1/1000sec.はカメラまたはカメラマンが主人公の短編集 特に好きなのはビニ本作成の話の「スーパー・ビニール・マン」 途中に出てくる歌がかなりバカらしくていいな。 レースの話の「狼たちの刹那」と戦場の話の「シャッター・ソルジャー」もよかった。 シャッターソルジャーのラストはよくある話かもしれないけど、個人的にすげー好き 作者は飛行機ばかり好きだと思ってたけどカメラも好きなんだな エリア88でカメラマンの火の玉ロッキーでカメラマンの話もあったし。<<188189190191192>>
さすが柴田ヨクサルとでもいうのか、話の速度が異常に早い。敵味方分かれている漫画って敵キャラも魅力的にするために、そっちの話を膨らませることが多いけど、妖怪番長はそういうのがない。 バトルが多いというか、敵を倒して移動してまた敵を倒すくらいのテンポ感で話がサクサク進む。ただ、展開は唐突なんだけど、不快感は全くなくて激しいバトルシーンがめまぐるしくて楽しい。イブニングでは完結したからあと1巻か2巻くらいで終わると思う。