恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<8081828384>>新感覚ゾンビサバイバル#1巻応援生き残った6人によると 山本和音六文銭言いにくいのですが、すごく好みな作品でした。 設定としては、突然の感染によってゾンビがはびこるようになった街で、大型ショッピングモールに立てこもった若い男女6人の話・・・という、まぁゾンビ系ならよくある感じなのですが、新感覚なのは登場人物の緊張感がないところ。 というのも、話題の中心が 「生き残ること」 ではなく 「誰が誰を好きか?」 という点。 この時点で結構、自分好み。 なんというか、このほうが妙にリアリティを感じるんですよね。 昨今のコロナの感染拡大をみると 現代人の「まぁ、なんとかなるっしょ」感覚が、骨の髄まで染み込んでいるっぽいので、おそらくゾンビが蔓延っても、消えないんだろうなぁと思っており・・・。 結局、周りにゾンビがウロついていても、危機に直面しなければ 「まぁ、いずれ救助くるっしょ?」 ↓ 「今を楽しまないと!」 ↓ 「恋愛しよう!」 ってなったのだなと思いました。 必死に生き残る気が皆無な感じが、たぶん現代っ子の特性なんだと思います。 「転生あるから、ワンちゃん大丈夫っしょ!」 と言い出しかねない軽いノリ、嫌いじゃないです。 脱出しようと試みたり、救助にきたヘリが墜落したりと、サバイバル系な動きもあるのですが全体的に漂う弛緩した空気と混ざると、不思議とクセになります。 1巻の終わりもヒキをつくってくれたので、2巻が楽しみなのと、 また新しいゾンビ漫画を発見できて嬉しい限りです。 イチオシのスーパーハッピーエンド待ちタイトルスーパーベイビー 丸顔めめさいろくほんとにハッピーエンドで頼むわほんと。 楽丸ぴ視点でのたまおの女神度は計り知れない。 こんな黒ギャルがいたらいいなぁ、というイメージの集大成である。 楽丸ぴは最初あんな怯えてたのにストったたまおの努力で惚れ込みぴゅあぴゅあな2人のハッピーエンドまでずっと追い続けたいと思い候。温泉ガッパドンバの御童先生初期作品愛(ラブ)いただきます!! 御童カズヒコhysysk厳しい校則の施行に反対し、規則に縛られずに生活できることを証明するため中学生が学校公認で夫婦になるというとんでもない話。でも対象読者である小学生くらいの感覚を思い出してみると、好きな子とどうなりたいかって結婚以外にない訳で、フィクションとしてはちょうどいい距離感かも知れない。 今なら家事の大変さとかジェンダー的な視点も交えて面白い方向に持っていけそうな設定だが、徹頭徹尾夜の生活をいかに実現するかという内容で、当時の子供や大人がこの作品をどう思っていたのかすごく気になる。どう足掻いても絶望?少年のアビス 峰浪りょう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 惚れてまう!マリッジグレー 轍平名無し※ネタバレを含むクチコミです。夫、アカンてこれを愛と呼ぶのなら 都陽子名無しこの漫画、DV夫が出てくるんだけど、リアルすぎて怖いで!デブでいいじゃないか!!デブとラブと過ちと!【描き下ろしおまけ付き特装版】 ままかり名無し最強ポジティブ漫画。 私が好きな海外ドラマで drop dead divaというぽっちゃり女性が裁判官になる話があるんですが系統的にはそれでとても好きな漫画でした! 見た目が9割と言いますが、見た目以上に性格は大事ということですね。 明るい気持ちになりたければコレ!と推したいです 4巻〜自転車屋さんの高橋くん 松虫あられ名無し※ネタバレを含むクチコミです。モテるって何?マジック・ポイント 岡崎京子 大原まり子名無し※ネタバレを含むクチコミです。台湾在住の作者による、映画のような新連載緑の歌 - 収集群風 - 高妍nyae※ネタバレを含むクチコミです。 いいじゃないの…合コンに行ったら女がいなかった話 蒼川ななnyae※ネタバレを含むクチコミです。自分のことが食べたくなるほど好きな娘が100人以上いたら…。八月九日 僕は君に喰われる。 tomomi Tomomi名無し表紙とタイトルに惹かれて購入。「八月九日 僕は君に喰われる」という見た瞬間「!?」となったのは久しぶり。 と、漫画を読むとその内容に衝撃を覚えた。周りは美人だらけでハーレムなのに、ものすごく羨ましくない…のに、羨ましい。特に主人公を守るミヤコの淫靡で不思議な魅力はすさまじい。 まだまだ内容としては序盤もいいところだが、これは続きが気になって仕方がない。怪異や依存体質の女の子、ハーレム系の作品が好きな方は是非手に取ってみてほしい。 新しい形のハーレム&愛を見ることができる。ヌクヌク生活から脱するを得なくなったら #1巻応援転がる女と恋の沼 芥文絵Pom 家事で実家を無くして、一人暮らしせざるを得なくなってしまった栞ちゃんのお話。 現状ヌクヌク生活から脱せよってお告げだったのかもしれませんね。。 タイトルは、恋の沼って程だから、一人暮らしのお隣さん紺くんとの恋愛で色々あるのでしょう。沼にはまるのか。 紺くん、まだまだ謎が多い。 絵も可愛いし個人的には好きな話でした。栞ちゃんがどう変わって行くのかも楽しみの一つです。 青春群像 亜人ラブコメ(最終巻オビより)スピーシーズドメイン 野呂俊介サミアド別冊少年チャンピオンで連載していた漫画です。 WEBのマンガクロスで全話読み放題です。サービス精神 常識知らず(ルールメイカー)かよ。 人気もあり6年続いてハッピーエンドを迎えました。 ボケとツッコミのテンポが良い作品ですが、だんだん恋愛要素が膨らんでいき最終的にはサブキャラ含めてバカップルだらけになります。ラブラブです。 キャラクターを愛し、たとえ話の都合でも可哀想過ぎる展開は許さない作者さんなので、安心して読む事が出来ます。 亜人の学園物という事で「亜人ちゃんは語りたい」と表面的には似ていますが、中身はかなり違います。 この作品の亜人は魔法などの特殊能力はほとんど使えません。逆に一般人の主人公は独創科学を持っています。 主人公の科学が仲間達の常識をブッ壊し、ヒロインの存在が主人公を「科学」の檻から解き放ちます。 アニメ化を期待していたので大団円とはいえ普通に終了したのが残念です。 単行本は描き下ろしモリモリなので、WEBで気に入った方には購入をオススメいたします。 画像はヒゲロリ土和さんのパパです。こじれまくったオトナの恋愛群像劇 #1巻応援ムサシノ輪舞曲 河内遙sogor25※ネタバレを含むクチコミです。猫と犬の描き方が異様にうまいっていうか気合いの入り方が違う猫のお寺の知恩さん オジロマコト地獄の田中猫と犬の描き方が異様にうまいっていうか気合いの入り方が違う 自分も他人も見つめなおして愛してあげよう私の彼は仕事ができない 山田可南野愛男女問わずなんともイヤな気持ちになるタイトル。好きな人ならダメなところも知りたいとは思うものの、社会におけるウィークポイントって見たくないし見ちゃいけないような気がします。 とある書店のフロア長を務める主人公・はる奈。彼女が働く書店に彼氏・名古木が就職するところから物語がはじまります。 本が大好きでやる気十分の名古木ですが要領悪いしミス多め、もしや私の彼氏は仕事ができない人なのでは…?というお話。 仕事ができないとは言え、真面目で優しい名古木の人となりが絶妙なんです。 周囲の人をよく見ているし、お客さん思いで仕事熱心。はる奈のことを心から尊敬し愛しているのが伝わります。 だからこそ見てられないししんどくなるはる奈の気持ちが痛いほどわかります。 恋人同士じゃなくて純粋な仕事のパートナーなら、仕事関係なく恋人とか夫婦というだけならそこまで辛くないんだろうな…。人間同士って難しい。 単純な仕事や恋愛の話ではなく、性別や環境や能力など人間の深層心理にあるバイアスを描いている作品です。心抉られる題材なのに、軽快で前向きなので自分のことも他人のこともちゃんと見つめて受け入れようという気持ちにさせてくれます。全6話。ちょっと短すぎるかな〜そのギャップ、ずるいよ 裾はるおポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。仙台弁が正確すぎてもはや教科書だでば!メイクアップSENDAI 合冊版 ゆうみ・えこたか今まで人生で読んだ漫画の中で一番仙台弁が正確で笑いながら感動してしまいました。すごすぎる…!実家には1年8カ月間帰って居ないので読んでてめちゃくちゃ元気出ました。 先日新刊ページを眺めてたらパンチしかない表紙とタイトルを見つけ即購入し読んでみたら大当たり。 私の中の「漫画に出てくる仙台弁のネイティブ度ランキング」では今までいがらしみきお先生の作品がいつも断トツ1位だったのですがそれを上回って来ました(2位は相澤いくえ先生のモディリアーニにお願い)。もはや宮城県のその辺で撮影した動画を観てるレベル! 一番笑ったのが「いずい」の伏線回収のとこ。ラブコメの真っ最中に回収されて予想外すぎて普通に吹き出してしまいました。 正直「目の中にまつ毛」はいずいのレベル超えてる気がするけどそんなことどうでもよくなる面白さ。 Windows95のペイントで塗ったのか?って感じの表紙に反して、本編の絵は王道女性漫画という感じでとても素敵。 2巻まで読み終わったときに「えっ…ここで終わりなの」と残念に思うほど面白かったです。 (宮城県民以外が読んで面白いかどうかはちょっと自信ない) ▼感動したポイント 「1話の1コマ目の風景」 開始0秒で仙台じゃん!!www新幹線が減速し始める頃に左側の窓から見えるやつじゃん!! 「佐々木さえらさんだスペ!?」 なんの疑問も感じたことなかったけど「だスペ」って面白過ぎるな。 「まあズまズ」 よく言うよねばあちゃんが。意味は知らない。 「ほいなぐ」 「ハイカラだっちゃなイや!?」 笑いしか出ない!好き! 「なあーに語ってんの」 ファーーー!!言うわ!これ。 「とーちょーから来てけられんだォ」 ライティングが100点満点過ぎる。完璧にばあちゃんの声で脳内再生できた。 「ヤロッ子」 やろっこwwwリアルガチで15年ぶりくらいに聞いたし、漫画の中で見たのは初めてかも。 「んだがら」 「あらーやんだごどォ」 言うよね…!(ニッコリ) 「騙されったのか?」 うんうん、受動態は促音になるなる! 「んだすぺ?」 この1ワードだけで仙台力53万ある。 「んだ!こいなオマケのほーがいんだ!」 んだがらやァ。 【追記】 1話の「仙北担当希望」のところ。ルビが潰れて読めないけど読みは「せんぽく」のはず。キー局のアナが「けんぽく」という言い方に驚くというシーンを昔見て、「え…けんぽくって呼ばないの!?」とカルチャーショックを受けました。 あかりおいしいよあかり #1巻応援転生したらあかりだけスライムだった件 なもり 水鳥なやあうしぃ@カワイイマンガ『ゆるゆり』のスピンオフである本作、内容はもうタイトル通り。VRゲームの世界に転生したごらく部の四人。しかし何故かあかりだけスライムの姿に! かくしていつも通り、あかりはオチ要員として愛すべきポジションに。異世界でもやる事はいつも通り、京結のボケツッコミ、ちなつの猛アタックの中で、あかりの順応性の高さが強調される。それでいいのか、あかり……スライムやぞ……。 1巻はごらく部の四人に終始しますが、異世界の人たちも可愛いし、他の登場人物もこの世界にいるみたい。ギャグの切れ味もゆるゆりと変わらず。楽しいわぁ。 そして異世界に来るきっかけのVRゲームにいた魔王の二人(私の大好きな爆発cp)は、この世界でも魔王なのかな?まだスライムも倒せない雑魚四人の運命は!? #マンバ読書会 #続編・スピンオフ四者四様アラサー女子シェアハウス群像劇 #1巻応援ひとりで生きるはままならぬ 津野みぞ子兎来栄寿アラサーの誰もが抱える仕事の悩み、恋の悩み、人生の悩み。 「今はうだつが上がらなくても何となく楽しいけど」 「今は仕事に全力出してるけど」 「彼氏との関係が思ったように進まないけど」 「フリーランスになって貯金がないけど」 「「「「このままでいいのか?」」」」 長く険しい道程に、時に心折られ疲れ果てる彼女たち。しかし、疲れた瞬間に孤独ではなく悩みを聞いてくれ、美味しい料理を振る舞ってくれる「戦友」がいる、というのは羨ましく感じる人も多そうです。 無理して婚活を始めて第一印象はとても良かった相手の悪い面がどんどん明らかになって幻滅する一方で、パッとしないと思った人が意外とウマが合って少しいい感じになったり、美味しいものを奮発して取り寄せてお酒と一緒に楽しんで発散したり、あるあると共感できるシーンがたくさん描かれます。 ルームシェアをしているという珍しい部分以外はどこにでもありそうなお話ですが、逆にその平凡さにどこか安心感を覚えながら読めて、彼女たちの行く末が幸せであることを祈りたくなる作品です。非実在オタクに優しくてゲーム大好きなギャル #1巻応援きみとピコピコ ゆずチリ兎来栄寿男性は基本的に家族や恋人など相手に関わらず連絡を取りたがらないが、一緒にゲームをプレイするための連絡であれば話は別であるというツイートがバズっていました。百理あると思います。 しかもその相手がレトロゲームも含めてゲーム大好きのオタクに優しいギャルとあっては、抗える男子はいないのではないでしょうか。 本作は、ゲーム部を舞台としたラブコメ作品となっています。とにかく、ヒロインのギャルである鬼咲アゲハちゃんが非常にアクティブかつ健康的で魅力的です。そう、健康的なのです。はなまる大幼稚園児ぐらい健康はなまる優良児です。 『ぷよぷよ』や『Pop′nツインビー』などは実名で出てきつつ、『どうぶつの街』や『Code of Dandy』など版権の関係で実名は出せないであろう有名作品も多々登場。好きな子と『Pop′nツインビー』の協力プレイとか誰もが憧れたシチュエーションですね。 また、サブキャラである先輩の倉屋敷鶴さんもとてもとても可愛く、ラブがコメる要素も豊富に含有しています。 『ハイスコアガール』であれだけ羨ましい話を描いていた押切蓮介さんをして「(羨まし過ぎて)舌を噛みきりたくなってきたぜ!」と言わしめるこうかばつぐんの破壊力。ご堪能あれ。 土曜日半ドンが楽しみだったあの頃土曜日のランチメイト 高尾じんぐ野愛土曜日の半ドン、なつかしいですね。 まるごと休みの日曜日よりも、早く帰れる土曜日の方が解放感があって好きだったような気がします。 そんな90年代の中学校が舞台です。 主人公の真穂は土曜日の放課後、調理室に忍び込んでこっそりお昼ご飯を作っています。 しかし野球部の宮森君に見つかってしまい、お昼ご飯を作ってあげることに…というストーリー。 普段はほとんど喋らないのに、土曜日のお昼だけ一緒にご飯を食べる関係性がいいんですよね。 食べたいものを知らせてくれなかったり、感想も言わずガツガツ食べる宮森君を「まったくもう男子ったら」みたいな目線で見守る真穂は妻のようでもあり母のようでもあります。 この男子・女子感も古き良き学園ラブコメっぽくていい!なつかしい! なつかしいなつかしい言ってますけど、結構読み進めてから「今って土曜日半ドンじゃなくない?」と90年代設定に気づきました。20代の子が読んだらすぐ気づくんだろうな…とちょっとだけ悲しくなりました。宝塚を受験しようとする女の子すみれの花咲く頃 松本剛starstarstarstarstarかしこ高校の同じクラスに誰にも応援されないまま宝塚を受験しようとしてる女の子がいるんだけど、主人公の男の子だけは味方になってくれるという全5話のお話がメインの短編集。両親はただ受験することすら大反対だし、他のクラスメイトにはバカにされるし、逆風しかないのに諦めない女の子の気持ちにも胸が打たれますが、主人公の応援の仕方がそんなに格好いい訳じゃないのがすごくいいんですよね!不器用なんだけど優しさが伝わってきて女の子は何より嬉しかったと思う。他の短編もどれも心温まる話ばかりでよかった。今ちょうどこういうのが読みたかったんです。私は「ロッタレイン」の作風よりこっちの方が好きかも。<<8081828384>>
言いにくいのですが、すごく好みな作品でした。 設定としては、突然の感染によってゾンビがはびこるようになった街で、大型ショッピングモールに立てこもった若い男女6人の話・・・という、まぁゾンビ系ならよくある感じなのですが、新感覚なのは登場人物の緊張感がないところ。 というのも、話題の中心が 「生き残ること」 ではなく 「誰が誰を好きか?」 という点。 この時点で結構、自分好み。 なんというか、このほうが妙にリアリティを感じるんですよね。 昨今のコロナの感染拡大をみると 現代人の「まぁ、なんとかなるっしょ」感覚が、骨の髄まで染み込んでいるっぽいので、おそらくゾンビが蔓延っても、消えないんだろうなぁと思っており・・・。 結局、周りにゾンビがウロついていても、危機に直面しなければ 「まぁ、いずれ救助くるっしょ?」 ↓ 「今を楽しまないと!」 ↓ 「恋愛しよう!」 ってなったのだなと思いました。 必死に生き残る気が皆無な感じが、たぶん現代っ子の特性なんだと思います。 「転生あるから、ワンちゃん大丈夫っしょ!」 と言い出しかねない軽いノリ、嫌いじゃないです。 脱出しようと試みたり、救助にきたヘリが墜落したりと、サバイバル系な動きもあるのですが全体的に漂う弛緩した空気と混ざると、不思議とクセになります。 1巻の終わりもヒキをつくってくれたので、2巻が楽しみなのと、 また新しいゾンビ漫画を発見できて嬉しい限りです。