4コママンガの感想・レビュー584件<<89101112>>殺し屋のお姉さんと過ごす日常 #推しを3行で押すYONAKA イシコ名無し実は殺し屋のお姉さんヨナカさんがアパートの隣に引っ越してきて、周りのひとたちを巻き込んでドタバタ…というシチュエーションコメディ的な仕掛けが楽しい。 大きな物語があるタイプの作品ではないので、話のメリハリ的な意味で読みづらいところもありますが、絵柄も含めてキャラクターのかわいさを味わうタイプの漫画かと。 箱庭っぽい雰囲気が好きな人はハマると思います!みっちゃんのママの嘘甘えんじゃねえよ! 吉田戦車starstarstarstarstarひさぴよめちゃくちゃな嘘をつくことを生きがいとする「みっちゃんのママ」を中心とした、アットホームなファミリーコメディ。吉田戦車作品は、フィーリングが合う漫画も合わない漫画もあるが、この「甘えんじゃねえよ!」は全体的に好きだ。シュール過ぎず、キャラクターと面白さのバランスがちょうどいいので読みやすい。実際にみっちゃんのママがどういう嘘をついてるか紹介しようと思ったが、なんとWikipediaにすべてのウソがまとめられていた! 「みっちゃんのママがみっちゃんに教えた嘘一覧」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AD%E3%81%88%E3%82%88 ストーカー vs 親友 vs …?サジちゃんの病み日記 アサギユメあうしぃ@カワイイマンガストーカー、自傷、殺人未遂と、ヤバい描写のオンパレードなこの作品だが、1巻は意外な程コミカルで、読んでいて辛くない。 小さい頃離れた女子・ひかりを想い続け、高校を突き止めてストーキングを始める沙慈ちゃん。それはひかりの親友・メロに見つかり、ストーカーvs親友の攻防に。鈍いひかりと沙慈を受け止めるメロのお陰で成り立つコメディは、キャラ達には申し訳ないが楽しい。 痛々しい描写が多いが、絵が物凄く美麗で可愛いので、このコメディ具合なら読めるじゃん……と思っていると、2巻からとある人物の介入で、内容は一気にヤバくなっていく。 ものすごい勢いのサイコっぷり。そこから得られる結末は、人によっては納得いかないかもしれないが、募らせた想いの「ヤバさ」にキチンと向き合わせてくれる、確かな結末だったと私は思う。なんと4コマのホラー意味がわかると怖い4コマ 湖西晶さいろくちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?) ハイテンション社会主義この社会主義グルメがすごい!! 河内和泉 内田弘樹野愛異国の食生活と歴史を学べる漫画かと思ったら……学べるは学べるんだけどハイテンションで情報量がすごいので圧倒されてよくわかってません。 社会主義の擬人化ってすげえな…しかもあんまり飯美味そうじゃないな…とうっかり資本主義に感謝しそうになりました。 透明コーラのエピソードは面白いので記憶に残りましたね。 資本主義の象徴であるコーラをバレないように味わうため、なんか現代にも通ずるようなお話だなあ。 かわいい女の子の形しててもお家にソ連そのものがやってきたら嫌かも。この世界はなんだ? つくみず先生新連載シメジ シミュレーション つくみずにわか最高に面白い。つくみず先生って最高なんだよ。 不思議な世界観の日常4コマ。クラスのJKが話してる内容だけで笑えちゃう。主要人物達の強烈な個性と掛け合いも最高。試し読みだけでもぜひ https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF06201465010000_68/あったらいいな、しょうもない異能しょうもないのうりょく 高野雀野愛瞬間移動とか空を飛ぶとかニセ札を体から出すとか、異能があったら便利だしかっこいいですよね。 あったらいいな異能。なんかほしいな異能。 上記のような凄い異能は絶対ないけど、この漫画を読んだら自分にもひとつくらいは異能がありそうな気がしてきました。 果物の食べごろがわかる、猫にめっちゃ好かれる、人の空腹がわかる…など、人間誰もが取るに足らない異能を持っている世界。 書類を崩さず積める異能と人の異能がわかる異能を持ったOL星野さんが主人公のほのぼの日常お仕事漫画です。 不老不死の異能を持つ藤原さんとの恋模様があったり、会社の経営危機があったりしますが、とっても平和です。 異能を生かすでも殺すでもなく、のらりくらり生きてる登場人物たちがちょうどよいです。 現実世界でも個性やら能力やらいろいろありますけど、気にしすぎないほうがいいですもんね。 でも異能あるある話は楽しそうなのでわたしも異能欲しいな。 平成の変態スクールギャグさぼんどーる 日高トモキチ名無し息を吸うように下ネタしかないスクールギャグ漫画。令和に読むにはかなり厳しいキャラが盛り沢山で……真顔で読み切ってしまった。(ジュマンジが出てきたとこは良かった) 日高トモキチ先生といえば水族館で働くことになりましたとかダーウィンの覗き穴のイメージしかなかったので、「こんなのも描いてたんだ……」とかなり衝撃。念ずれば通ずを地で行くパパはゲーム実況者 トラちん ガッチマン六文銭もう10年以上も前になるが、「ニコニコ動画」が違法動画ばかりから、徐々に市民権を獲得しはじめたころ、彗星のごとく現れた(と自分は感じた)「ゲーム実況」というジャンル。 海外ではもっと前にあったようだが、日本では権利まわりの関係のせいか、そういった動画は珍しく、当時の自分は夢中になって観ていた。 元々ゲームが好きだったこともそうだが、何よりも 「友人の隣で、ゲームをみている感覚」 は、不思議と面白く、特にEDを迎えた時などは、得も言われぬ高揚感があった。 その魅力にとりつかれ、学生時代、ずっと観ていたような気がする。 当時活躍していた人は、今となっては、引退だの失踪など見る陰もなく、浮き沈みの激しいインターネット界の闇を感じるのだが、 そんな中でも未だに前線で活躍されているのが、そう本作の主人公「ガッチマン」さんだ。 「ガッチマン」さん。 もはや、さん、づけだ。 私は昔から好きで。今も好きだ。 そして、今も続けていることに驚きとともに感動している。 今でこそ、youtubeなどで、ゲーム実況はお金が稼げるようだが、 10年以上前は、そんなの夢のような話だった。 せいぜいニコニコ動画が公式で、ゲーム会社から許諾をもらって宣伝でやる程度の仕事ぐらいしかなかった。 それも月1回あるかないかだ。 ニコニコにはyoutubeのような収益システムもなかったし。 プロゲーマーでもない、ただの素人が、ゲームやっているのを垂れ流しているのがお金になるなど誰も想像していなかったと思う。 自分も思っていた。 そんな状況だった上に、ニコニコが脂ぎった若者しかいないなかで、「ガッチマン」さん(敬称を外せないレベルで尊敬しているので読みにくくてもご容赦ください)は、彼らよりもひとまわりくらい年上で、しかも妻子持ちという、これまた色々ヤバい感じが当時からしていた。 端的にいって、 「食べて行けているのだろうか・・・」 と、大きなお世話ながら、1ファンとして心配していた。 何なら ゲーム実況なんて、若気の至りでやることだろ。 いい年した大人がやることじゃねーだろ、とも思っていた。(失礼) それでも、定期的に動画を上げる「ガッチマン」さんを陰ながらずっと応援していたし、少しでも貢献できればとクッズなんかも買った記憶がある。 それが10年経った今どうだろうか? バリバリ稼いでいる。 何なら、もうサラリーマンの生涯年収より稼いでいるのではないだろうか。 その姿に、嬉しさとともに、純粋に尊敬しているのだ。 念ずれば通ず。 意思あるところに道はあり、なのだ。 本作は、その裏側を奥さんである「トラちん」さんが描いている。 ゲーム実況一本でいくには、やはり色々葛藤や苦労があったようで、そこらへんも描かれているのが、ファンとしてはたまらない。 どれも成功したからギャグにして軽々しく言えることなのだろうが、 自分は「ガッチマン」さんが毎日のように動画を上げている、努力している様を知っているだけに、その重さを感じずにはいられないのだ。 ゲーム実況とはなんぞやという方、 youtuberのような若いノリについていけないが、ゲームが好きな方 本作も、動画もそんな人におすすめしたいです。 ■動画も貼っておきます https://www.youtube.com/user/Gatchman666 たんたんと、丁寧にクリアしていき、変に抑揚のない展開は疲れず、むしろ観ていて気持ちいいです。 飽きもせず定期的にちゃんと動画を上げる職人っぽさにも惚れます。 その裏側の努力も、本作では伝えてくれるので、よりファンになれると思います。 好きなことを思いっきり続けていれば、必ず道はひらける とリアルで教えてくれたと勝手に解釈して、いつも元気をもらっています。読むと元気になるスクールコメディ月刊少女野崎くん 椿いづみ名無し全員キャラが良すぎる!回を重ねるごとにそれぞれの人間関係が複雑になってくのが好き。推しは堀先輩と鹿島くんのコンビです。アニメがとにかく面白い、、、アニメ2期永遠に待ってる。 辛辣系沖縄シュノーケリング #推しを3行で推す海色マーチ ミナミトあうしぃ@カワイイマンガ①沖縄でシュノーケリングに興じる中二女子達の夏。 ②考え無し女子×毒舌女子の遣り取りはカワイイ絵の割に辛辣だけど、漫才を見ているような笑いが。 ③沖縄の美しい海や魚と共にシュノーケリングの楽しさも、危険も描いていて充実している。 #マンバ読書会 #推しを3行で推す天才博士!美女スパイ! そしてTVゲーム!!!ユッカ 祥人サミアド※ネタバレを含むクチコミです。ややずぼら優勢な #1巻応援ずぼら先輩とまじめちゃん 東385あうしぃ@カワイイマンガいい加減な人が羨ましい。あなたこれちゃんとしてるの誰だか分かってる?と言いつつ憎めなくて何かと手を貸してしまう……そんな関係性をこの作品では、コミカルに楽しく描いています。 同じ会社の新卒・まじめちゃんと三年目のずぼら先輩。ずぼら先輩はとにかくだらしなくて、隣の部屋に住むまじめちゃんは何とか先輩をきちんとさせるべく、奮闘する。 百合マンガで例えると『2DK、Gペン、目覚まし時計。』の、奈々美ちゃんがかえちゃんを甲斐甲斐しくお世話するシーンだけをギュッと詰め込んだ感じ。ずぼら先輩に洗脳されつつ惹かれてしまうまじめちゃんがやや劣勢な感じですが、まじめちゃんにすっかり寄りかかり安心しているずぼら先輩の感情も愛らしい。 読む人は、どちらに感情移入するのだろう……かく言う私はまじめちゃんの気持ちが分かりつつ、部屋の中ではパンイチで過ごしたいずぼら先輩の気持ちもよく分かる、複雑な百合男子心なのでした。 (百合マンガだと『社畜さんと家出少女』とかも近い感じです) ままならぬ二人の銀塩生活 #1巻応援ぎんしお少々 若鶏にこみあうしぃ@カワイイマンガカメラ趣味には大きく二つの指向がある。一つは最新の機材で厳密な撮影を行う指向、もう一つはゆるさや味わいを求める指向。この作品の指向は、後者。 この作品に登場するのはフィルムカメラ。主人公が別れの間際に姉から貰ったのは、トイカメラと呼ばれる物。トイ=おもちゃだが、撮るのが簡単という訳では無い。普通のカメラに慣れていると戸惑う代物で、失敗も多く……というのは作中の通り。 ままならないこのカメラを託された高校生の妹は、入学の桜の下で美少女と出会う。 性格の明暗はあるものの、二人ともどこか不器用。二人の会話の拙さ、思いが言葉にならない感じは、もどかしいが自分の普段の会話を見ている気がする。 二人は撮る/撮られるの関係性を通じて仲をじんわりと深めていく。この二人にそれぞれの、離れて暮らしている姉を加えた四者の関係は、「離れている」事で色々な事が少しずつ繋がったり、分かったりするのが面白い。 それぞれが心に抱える「ままならなさ」と、フィルムカメラの微妙な間・もどかしさ・味わい・待つ楽しみなどが絡み合い、そのもどかしさがクセになるような、不思議で楽しい読み味だった。マインドもレシピも素晴らしいめんつゆひとり飯 瀬戸口みづき野愛もしかして世界一役に立つお料理漫画なのでは? めんつゆ、冷凍食品、コンビニ食材などを駆使して簡単かつ美味しいレシピを教えてくれるのでとってもありがたいのです…! しかも漫画もちゃんと面白いから恐れ入りました。社長かわいい。 めんどくさがり屋だけど要領がよくてめんつゆレシピを教えてくれる面堂さんはもちろん、面堂さんの同僚たちもいいキャラクターしてます。 毎日丁寧なお料理を作る十越さん、肉と米とカロリーが大好きな保ヶ辺さん、お料理上手のフリを続ける面堂さんのお姉ちゃんなどなど……。 個性豊かなキャラクターが登場することにより、簡単な料理も丁寧な料理もコンビニご飯もいいよね!という全肯定感が素晴らしいんですよね。多様性!! めんつゆレシピもさることながら、冷凍ポテトの肉じゃがと刺身のツマでイカ大根に感動しました。その発想はなかった!共感度が高い人ほど根暗ほっこりできない根暗オタク女の日常をまんがにしてみた お肉おいしい名無し秋田出身の漫画家、お肉おいしい先生の日常(主に独り言)を描いたギャグ漫画。タイトルに反してほっこりできます。映画「思い出のマーニー」の感想が出てくるんだけど、自分と同じ感想すぎて笑ってしまった。誰にでもありそうな、ちょっと根暗な部分を、共感できるように描くのがとにかく上手い。共感すればするほど「自分は思ってたより根暗な性格だったかもしれない…」と感じてしまったり。 スパダリJSに一目惚れ #1巻応援気をつけなよ、お姉さん。 サスケあうしぃ@カワイイマンガ新卒二年目のOLと小学五年生の物語、いわゆる「おねロリ」物なのですが、独特なのは小学生。 やたらと発育の良い(身長170cmくらい)彼女、さらに言動がいちいちカッコイイ!市民プールで介抱された時に、150cmも無いOLの多恵さんは、小五のまいちゃんに一目惚れします。 描かれるのは多恵さんの、大人としての葛藤とまいちゃんへの恋に揺れる様。なんで一目惚れってこんなに抗えないのだろう、という感覚を、多恵さんを見て思い出します。 そしてまいちゃんのカッコ良さも凄いのですが、小学生らしいあっけらかんとした感じ、拙いけど色々考えている感じなど、それもまたスパダリぶりに拍車をかけていて、惚れた多恵さんの気持ちが分かる。 現実では困難な「おねロリ」関係性に妙なリアリティと、とてつもないトキメキを付与して胸高鳴らせる本作、忘れかけた一目惚れを思い出したい方に。ショートコント集を見るかのような空気感4ジゲン にざかなさいろく珍しい空気感。 激バカとか似てるかなってちょっと思ったけどパラメータの振り方が全く違うタイプの作品。 とはいえ非常にシンプルかつ短くスマートなのだが、絵柄と線に丁寧さというか品が表れているのがよくあるページ単位のギャグ漫画とは一線を画するなにかがある。 なにかってなんだろう・・・中毒性ありのギャグ4コマ魚の4コマ ニョペ茄子六文銭シュール・不条理、どのカテゴリーなのか難しいが、4コマギャグ漫画です。 個人的にスゴイ中毒性があって、スルスルとずっと読んでしまいました。 ゆるい絵柄でありながら、エグいことを平気でするのとか、 時々、腹抱えて笑わせてくれるのとかあるので、飽きないんです。 ここでも読めるので、気に入ったら単行本で一気に読むことをおすすめします。 http://nyopenasu.livedoor.blog/ 私はスタンプまで買ってしまいました。(沼) 久しぶりに読んだけどやっぱりいいなおのぼり物語 カラスヤサトシstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男カラスヤサトシの上京時の話 会社を辞めて上京した際の自身の日常生活でのギャグがメインで進む。途中から家族の話になるがカラスヤサトシのマンガとして進むので変な悲壮感は感じられないところが良かった。 この辺りの時代に描かれた『COMICアレ!』に掲載された「海辺の人々」という漁師の親子が陳情に行くたびにおしゃれになっていく短編はものすごい好き。 むしろ幸せな猫社会2200年ねこの国ニッポン 猫葉りて野愛2200年、少子化が進み猫中心の世界が訪れます。 と言っても猫は猫のままですし、人間はちょっとだけ猫に気を使っているけれどとっても幸せそうです。今と変わらないどころか常に猫と一緒にいられてみんな嬉しそうです。 仕事も学校も猫と一緒、食事も買い物も猫中心、休日は猫用の映画を猫と共に見て…むしろ理想郷では? 登場人物たちもやっぱり、猫に振り回されながらもみんな穏やかな顔をしています。 こんな未来が待ってるなら長生きも悪くないかもって思えます。猫はいつだってかわいい。大阪に住みたくなるかも、知らんけど。大阪ちゅーとリアル だたろう野愛お手軽に大阪感を味わえてどんどん読んじゃう。 賑やかすぎて大変そうだなとも思うけど、登場人物全員いい人だから楽しそう。 一家に一台たこ焼き機とかお好み焼きで白米食うって正直擦られまくった大阪あるあるなのになんで面白いんでしょう。ほんとにそうなんだ!テレビで見たやつ!みたいな喜びに近いのかもしれないなあ。 難読漢字フェチとしては大阪の難読地名はグッとくるものが多いので「放出」とか「喜連瓜破」とかたまらないですよね…。 お笑い文化が根づいてるのがうらやましい、あと551の豚まん食べたい…! 新入社員にしか見えないおぼこいジョージ君と一緒に大阪生活をチュートリアルしてる感じが楽しくて大阪に行きたい気持ちが高まります。 ラブコメ要素もありつつサラッと読めるのでぜひ読んでみてほしいです。 絵柄に見覚えあるな〜と思ったら、布団がアイドルする尖った漫画描いた方だったんですね、好き。 楽しくてかわいい宅飲みのお話たくのみ。 火野遥人野愛女子4人がシェアハウスでただただお酒を飲むだけのお話。 文句とか愚痴なんて一切ない、ひたすら平和で楽しくかわいい。こういう世界でお酒を飲みたい…! 女の子がお酒飲んでるところを見ているだけでももちろん楽しいけれど、登場するお酒とおつまみも多種多様で楽しいです。 甘いのもお洒落なのも定番のビールや焼酎も、なんでも美味しく楽しく紹介してくれるので「今度これ飲んでみよ」って思えます。 4人と一緒に宅飲みしたい…!父親がフィリピンでブローカーだったココ・ロングバケーション 近藤令hysysk話はその父親の葬式から始まる。参列してるフィリピン人もいることから、彼が悪いことだけしてた訳ではなかったんだろうなと推測するが、リベラルな日本人としてはなかなか向き合いたくない内容もありそう。特にこの話の中心となるバブル期の日本なんて碌なもんじゃない。 しかし一方で、当時のフィリピンは「アジアの病人」と呼ばれるほどの低成長だった頃。きれいごとだけではやっていけない事情もあったと思う。なぜ父親は突然家を出てフィリピンでブローカーになったのか?やがて「商品」として日本に渡る女の子と恋愛しちゃったりするのか?90%実話というのも気になる、色んな意味で楽しみな連載。<<89101112>>
実は殺し屋のお姉さんヨナカさんがアパートの隣に引っ越してきて、周りのひとたちを巻き込んでドタバタ…というシチュエーションコメディ的な仕掛けが楽しい。 大きな物語があるタイプの作品ではないので、話のメリハリ的な意味で読みづらいところもありますが、絵柄も含めてキャラクターのかわいさを味わうタイプの漫画かと。 箱庭っぽい雰囲気が好きな人はハマると思います!