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表では「日本一の花魁」、裏では鬼を斬る闇組織の頭領 #1巻応援

Cocoon 見延案山子 夏原エヰジ
sogor25
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舞台は江戸の世も半分を過ぎた天明、吉原遊郭の最高級の妓楼「黒羽屋」には「日本一の花魁」との呼び声の高い"瑠璃"という遊女がいました。 しかし、瑠璃の花魁としての姿は表の姿。 この世には恨みを持ったまま死んだ人間が成れ果てた"鬼"が存在し、闇夜に紛れて密かに人を殺めていました。 実は「黒羽屋」の裏の姿はそんな鬼を退治する闇組織「黒雲」であり、瑠璃は妖刀"飛雷"を携えて鬼を斬る「黒雲」の頭領でもあったのです。 この作品はそんな瑠璃を始めとする「黒雲」の暗躍を描く作品です。 江戸を舞台に"鬼"を始末する闇組織を描くという、王道の時代劇としての魅力が満載の作品であり、"鬼"の存在やその鬼を斃す妖刀や術などの描写や、さらに"鬼"とは異なる"妖"という存在の登場などファンタジー要素もふんだんに取り入れられている作品でもあります。 また、「黒羽屋」には「黒雲」としての姿を知らない者もいて、瑠璃の裏の顔を知らない遊女たちが彼女を妬む様子など、遊女たちの複雑な人間関係も描かれていきます。 それら全てが表紙のとおりの美しい絵柄で描かれていて、物語の魅力が最大限に引き出されたコミカライズになっています。 1巻まで読了

みやこウォッチ~金沢独日記~

レポ漫画なんだけど…

みやこウォッチ~金沢独日記~ 銅☆萬福
さいろく
さいろく

金沢のレポ漫画、というところがディープですよね!っていうわけじゃなくて、ノリが独特すぎて正直ちょっとどうなんだこれ。 ヤンジャンで連載してたのか… みやこダッシュという名前の自分が作り出した影の自分をお供に金沢をレポートしていく漫画なのだが、正直レポートはほとんど出来てない。 書いてはあるのかもしれないけど魅力を伝えようという意味では成功していない気がする。 起承転結も弱いし、本来黒い部分担当のはずのみやこダッシュはずっとサポート・フォローに回っているぐらい本体がダメ女で見ててイライラするという… でも不思議と読んじゃうのがレポ漫画なのかもしれない(あともしかしたら1回ぐらいいい感じの内容で納得させてくれるかもしれないという期待を込めて次を読んでしまうのかもしれない) 決してつまらなかったりはしないんだけど、すごくなんというか腑に落ちないところがある、1巻序盤は特にそういう感じで始まるのだが、金沢に慣れてきたのか1巻後半からはちゃんとレポ出来てきている。編集さんにアドバイスでもされたのかもw そもそもは銅☆萬福センセの線がスキだったのが読み始めたキッカケだった(Twitterとかにあげてるてきとーな漫画がスキ)ので、単行本を探したらこれともう一つしかなかったのでレポ漫画の方を先に手を出してみたのだけど、なんだかんだ3巻まで買ってしまうのであった。