きみは四葉のクローバー
かつて人気者だった宇一の生活は、ある日一変した。それでも小学校の時に転校していった初恋の相手・よつはと交わした「獣医になる」という約束を支えに必死に生きる毎日。それも限界を迎えようとしていたとき、宇一の前に突然よつはが現れる。当時と全く変わらない彼女、ただ一つ目の奥に秘める決意を除いては…! 彼女が抱えている真実、そして本当の目的とは一体…? 幸運の証が運命に仇なすラブサスペンス&ミステリー!!
かつて人気者だった宇一の生活は、ある日一変した。それでも小学校の時に転校していった初恋の相手・よつはと交わした「獣医になる」という約束を支えに必死に生きる毎日。それも限界を迎えようとしていたとき、宇一の前に突然よつはが現れる。当時と全く変わらない彼女、ただ一つ目の奥に秘める決意を除いては…! 彼女が抱えている真実、そして本当の目的とは一体…? 幸運の証が運命に仇なすラブサスペンス&ミステリー!!
漫画家を目指して3年。主人公の乃本樹(のもといつき)は、ついに商業連載での漫画家デビューが決まる。同棲中の愛(あい)と喜んだのも束の間、自身の父親に連載決定の報告をすると「いい加減大人になれ」「凡人のお前がやっていけるわけないだろ」と厳しい言葉をかけられる。父親に反対されながらも、担当編集の平田やアルバイト先の木崎店長、SNSのフォロワーたちに祝福され、連載の話は順調に進んでいくように見えたが…
「お母さんに褒めてほしい、お母さんに認めてほしい」小学生の成瀬花は、先生や友達によく褒められる文武両道できて優秀な女の子。だが、花の母親は、花のことを褒めることはない。花がテストで98点をとっても、とれなかった2点を責める。花がサッカーの試合でハットトリックを決めても、相手にとられた1点を責める。それでも花は、お母さんに愛されることを諦めない。花の世界は、お母さんがすべてだから。
アルコール依存症の父と、過保護な母という特殊な環境下で育った女性・麦の苦悩と葛藤を描く――。ある日、父が倒れたとの知らせを受けた麦は、急いで病院へ。意識のない父親の姿に、思わず言葉を失う。一方、そんな父の姿をなぜか清々しそうに見つめる母。その様子に気づいた麦は、違和感を覚え…。
プロアシスタントとして生計を立てていたとはいえ、年に一本位は「漫画」を描こう。 そう考えつつ「アシスタント先探し」も考慮しつつ一人で書き上げていた頃の投稿作品です。 「僕はココにいるよ」 日の当たらないプロアシスタントの、少し病んだ心の叫びがモロに出ていますw 旧知の編集さんに渡し掲載先を探して頂いたのですがページ数がとにかく長い。 暫くして某誌に頼んだところ「エヴァのパクリ」と評されて…いや、僕は観てないんですけどねw 載せてもらえるところが無いと返ってきたんですよねズッシリと64ページw で途方に暮れてモーニングの編集さんに「スクリーントーン代だけでも回収したいんです(>_<)」と泣きついて… お情けで漫画オープンに入選して、ツテではない初めての編集さんが付いて一年半後「サトラレ」連載という具合。 本当に人生ってわからないですね。 (注)カラー表紙とP63、64は旧Jコミさん掲載用に描き足しました。 佐藤マコトでした。
「お父さん死んじゃったんだって」25歳の時に知った父の訃報に悲しみや動揺はなかった。だが、あの怪物を忘れることはなかった。幼少期に受けた精神的虐待、母への暴力、親戚や友人にまで及んだ危害...。小学生だった自分は、習ったばかりの引き算で父が死ぬまでを計算することしかできなかった。怪物のようだった父との凄絶な日々と、そこから母と共に抜け出すまでを、当事者である筆者が描いた実話コミックエッセイ。【監修・解説】斎藤 学(精神科医)
破天荒に生きる九田亜美の元に警察からの電話が・・・とうに絶縁した父親の孤独死を伝えるものだった。甦る過去の記憶と亜美の選択は?消えた愛人女と現金は――?憎かった父親を許すまでの、波乱の2年間の記録。「第3回イラストだけで応募できる漫画賞」大賞受賞作品
母はなぜ、父から私への性的虐待を見て見ぬふりしたのか。身体的暴力、面前DV、人格否定、性的虐待……。そんな家庭環境で育った私が、自分の居場所を見つけ結婚し、子どもを産んだ。「父親みたいには絶対にならない、“いい親”になる」。しかし子育ての中で親からされた仕打ちを思い出し、次第にどす黒い感情に飲み込まれていく。連鎖は断ち切れないのか――。父を憎み切ったその先に見えたのは母の真実。虐待のある家庭に「父と母、片方はまとも」は存在しない。目次 第1章 凶器の親 ー父から私への連鎖ー 第1話 “いい親”になるからね 第2話 振り上げた手 第3話 母への電話 第4話 所詮は父と同じなのか 第5話 かわいそうなのは私 第6話 親の顔色をうかがう子ども 第7話 私は加害者 第8話 息子への苛立ちの真相 第2章 毒の親 ー母から私への連鎖ー 第9話 母への違和感 第10話 見て見ぬふりされた性的虐待 第11話 私を「女」として見る母 第12話 嫌いという気持ちを受け入れる 最終話 普通の家族の始まり
父の死は私の“希望”。虐待を受け育った作者が描くコミックエッセイ。暴力・性的虐待・面前DV・人格否定。――父が私にしたこと。これが、私の日常だった。子どもの頃は、家を出るお金もなければ、歯向かうための腕力もない。虐待する親の元に生まれた私には、耐えるしか道がなかった――。――第1話 日常的なDVと虐待第2話 外面のいい父第3話 よりを戻す両親第4話 狂う母第5話 誰にも言えない第6話 私に流れる父の血第7話 恋愛依存第8話 全ては父のせい第9話 復讐失敗第10話 「私は悪くない」第11話 彼氏に依存する私第12話 自立したい 第13話 結婚そして妊娠第14話 余命僅かの父第15話 虐待の連鎖第16話 子どもは親を選べない第17話 父の死は希望第18話 愛されたかった?第19話 気づいてしまった母の気持ち第20話 ただ普通の幸せが 第21話 自分の人生を取り戻す―――私はただ、普通の幸せが欲しかった。普通のお父さん、普通のお母さんが。★単行本カバー下画像収録★
男にチヤホヤされることで自分を満たしていた著者が、本当の自分を取り戻すまでの10年記。あなたの周りにもいるかもしれない“隠れビッチ”の生態をコミカルに描くだけでなく、“隠れビッチ”としてしか生きてこられなかった主人公が、自信のなさやコンプレックス、毒親との関係に必死で向き合う姿を描く。笑えて、苦しくて、やっぱり笑えて、ラストの切なさに身もだえる実話コミックエッセイ。
医大に通う幹元ほのか。引きこもりになってしまった兄の代わりに過度な期待を押し付ける母親のせいで発作が起こるほど悩んでいた。そんな時、ほのかが見つけたのは怪しげな黒い看板の海馬クリニック。そこは脳外科手術で“人格整形外科”を行うクリニックでー…。◆収録内容◆「クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー」第1話~第5話+単行本収録の描き下ろし番外編※本作品は、電子書籍「クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー」1巻~3巻の一部を収録した単行本「クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー 1巻」の電子書籍版です。