異世界ありがとう

異世界で旅をする

異世界ありがとう 荒井小豆 ジアナズ
ゆゆゆ
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異世界転生し、女の子(一人はエルフ)になった、三十代はじめのおじさん二人が、異世界でヤンヤヤンヤ。 twitterで出港時の話の試し読みをして、細かい話がなんだか好みで、一気に最新話まで読みました。 マンガワンで連載されています。 登場キャラクターは、ひとりはイケメン完璧超人のような男・チバ、もうひとりは愛嬌抜群憎めない動けるデブ・シイナ。 同窓会で会った、あまり話したことない同級生ふたりが、オタクトークで意気投合したところ、転生。 実際の漫画ではちょこちょこと、オマージュというか、パロディというか、うふふとなる要素が散りばめられています。 ちょこちょこと書きましたが、気づかない or 知らないパロディが大量に散りばめられていそうです。 「異世界美少女受肉おじさんと」と似た設定ですが、ファンタジー感というかなんというか、女の子二人組だからか、なんというか、ちょっと違います。 こちらはこちらで楽しいし、あちらはあちらで楽しいです。 ここがどういう異世界なのか、どうして異世界召喚させられているのか、今後の展開を楽しみにしています。 https://twitter.com/araiazuki/status/1681263493788598274

冥天レストラン

読んだらワクワクしてくる

冥天レストラン 鈴野スケ
ゆゆゆ
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主人公のガ太郎ってどんな漢字だったっけと思ったら、蛾太郎だった。 名字の「薔薇園」のインパクトが強すぎて、読めていなかった。 周りにお金と人はあるけど、お金で買える欲しいもの、食べたいものはなんでも手に入る生活。 傍から見て空虚さを覚える生活に大満足していたガ太郎くん、トラ転(トラックに引かれて転生)ならぬ、トラ死。 僕は未練があるんじゃない、生き返るんだ!と、正規成仏ルートを否定し突き進もうとしたものの、何故かあの世のレストランの店員として働くことに。 何を言っているか分からないと思うけど、ここまでは一話の導入。 まだ入口の入口。 「冥天レストラン」の不可思議な世界観は、こんなもんじゃない!! なぜなら、死後の世界は現世と異なるめちゃくちゃなことが多発するものだから。 それがこの作品における、死後の世界。 他の登場キャラクターを紹介すると、あばら骨丸出しの骨ミちゃんはぶっ飛んだ性格も、生前の性格もとってもかわいらしい女の子! もちろん、他のキャラクター達も個性あふれて、あの世すげーな!!とウキウキしてしまう。 ノーマルなのはガ太郎だけと思おうとしたら、親の脛齧り虫過ぎて死ぬ前からイレギュラー。 中毒になりそうな世界観というのか、ノリというのか。 それがすごく良い。 サンデーうぇぶりオリジナル作品「冥天レストラン」、興味を持たれた方はぜひご一読を。