小学館マンガの感想・レビュー4596件<<170171172173174>>正史とは違うガンダム機動戦士ガンダム サンダーボルト 太田垣康男 矢立肇 富野由悠季秘密探偵一応宇宙世紀のガンダムですが、アニメとメカが全然違うよ。ってか、装備が多すぎます。 ホワイトベースと同型艦のはずのスパルタンもデカすぎ。 いろいろなところが過剰ですが、おもしろいです。新人賞らしいぶっ飛びくるくるくるりん 冨手優夢starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)第1回スペリオール次世代マンガ大賞入選作品。 漫画が大好きな「くるりん」はどこにでもいる青春真っ只中の女子高生で、学校に行けばいつもの気が合う友達3人と話し、いつもちょっかいかけてくる幼馴染の男子がいて、イケメンなクラスメイトに恋をしているが、彼にラブレターを渡してからすべてが変わってしまった…。 ポップでキュートな絵柄でこういう話の作りで、どこまで振りでどこから裏切ってくるんだろうと期待していたら予想の斜め上をいかれて気持ち良かったです。 前半と後半で全く違う味わいで楽しいです。 ある変化が待ち受けているんですが、めくった瞬間に戦慄して、何度も前のページと見比べました。 世界が一変するとはまさにこのこと。 早く他の作品のアイデアを見たくなります。 楽しみ。今の時代にこそイキガミ 間瀬元朗Tom平均寿命が延びている現代、これからも伸び続ける時代に向け、読むべきかも…。動画からうる星やつら 〔新装版〕 高橋留美子めあ曲が頭からはなれない!ラムちゃんかわいい! ???アイアムアヒーロー 花沢健吾Tomよく分からないところがオモシロイ。かっこいいYASHA ―夜叉― 吉田秋生やむちゃ最近読み始めました。面白いしかっこいいです!! バナナフィッシュが好きなのでこちらも気になり手にとってみましたが、やはりとても素敵です。媚びないクールなキャラクターが得意なんですね。 設定も凝っていて、謎めいた主人公の出生など続きが気になるストーリーです。是非男性にも。将棋を通して心を覗く、妖怪・歴史ファンタジー覚の駒 内富拓地mampuku 読んで字のごとく将棋マンガなんですが、これは本当に将棋マンガなのか?なんかよくわからないけどめっちゃ面白い(笑) 京都の愛宕山に棲む妖怪「さとり」が、死の淵に立つかつての偉人たちの前に現れては将棋の勝負を仕掛ける。魂で殴り合うような対局の果てに彼らは心の奥底をさらけ出され、なんやかんやでハッピーエンドになる…と。 藤田和日郎先生のもとで長年アシスタントをしていたとのこと。絵を見れば一目瞭然レベルでいろいろ受け継がれてるなって感じ モルガナかわいいペルソナ5 ATLUS 村崎久都大トロゲームペルソナ5の大ファンです。 ストーリーも世界観もキャラもとても素敵で、コミカライズされてもそれらの魅力は失われていません。 ゲームの方はあまりにボリューミーで、まともにやると100時間くらいかかるので、時間ない方はとりあえず漫画からでもいいかも。小玉ユキ先生はやっぱりスゴイ!ちいさこの庭 小玉ユキあくあ『ちいさこ』という、妖精みたいな座敷わらしみたいな存在が暮らしている庭。 そこに移り住んだ家族に、『ちいさこ』はちいさな諍いをもたらします。 『ちいさこ』が見えるのは、家族で一番幼い少女だけ。 『ちいさこ』の姿が見えず、庭の木を切ろうとする大人たち。 友達の居場所を守ろうと、大人に立ち向かう少女のいじらしさに涙。 そして、大人たちが失ってしまった純粋さを思い出したとき、ささやかな奇跡が起こります。 自然の風景描写が美しく、心が洗われるような清々しい読後感です。 青春とはマグマのようなものかもしれないぼくらのフンカ祭 真造圭伍名無し火山の噴火により過疎の町から、温泉街へと生まれ変わった金松町。 劇的な変化を受け入れられない「富山」と、変化を受け入れる「桜島」の二人の高校生の友情を描いた話です。 地味な題材ながら、二人の関係性がこの年齢特有の空気を感じさせてくれて、読んでいるとなんだか学生時代の友達に会いたくなります。 女っ気ゼロなぼくらの青春が詰まった作品。ラストはなかなかジーンときます。 漫画読んで泣きたい人におすすめ妖怪ウォッチ コマさん レベルファイブ 柴本翔mampuku 妖怪ウォッチのアニメって、大人が見ても意外と面白くて(むしろ親世代にしかわからない小ネタ満載なところはキッズ向けのお約束みたいなものですが)なかでも大人や女性に大人気なキャラクターが狛犬の「コマさん」です。見てくれ、この愛くるしさを。丸くてもちもちしてて、のんびりしてて優しくて、国木田花丸みたいなしゃべり方するんですよ。めっちゃ飼いたくないですか そんなコマさんのスピンオフですが、しんみり泣けるお話です。 【1巻】 余命宣告を受けたある女性のもとに転がり込んだコマさんが、彼女のお願いを聞いてあげる話。メディアワークス文庫「君は月夜に光り輝く」のようなお話ですね。 【2巻】 トトロみたいな昭和の田舎で、都会から引っ越してきて独りぼっちの少女と友達になる話。子どもらしい視点で描かれた、ピュアで切なくて、気持ちよく泣けるストーリーでした。 …というかこれを出先で読んでえらい目に遭いました。(主に目と鼻が)これは是非映画化などしてほしいズラねぇ伊藤潤二×太宰治『人間失格』人間失格 伊藤潤二 太宰治なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。巨人の歴史を知るマンガ江川と西本 森高夕次 星野泰視こうちゃん昭和、平成とプロ野球が巨人を中心に回っていた時代!! マジ人物描写が面白い!! その町は川の流れのようにちづかマップ 衿沢世衣子影絵が趣味明治時代の作家、国木田独歩は、その昔より、壮麗な原野として、ひろく「武蔵野」と呼ばれ、伝聞されてきた、東京とその近郊の一帯をみずからの足で練り歩き、いまや生活と自然とが一体となり、雑木林のそこここに生い茂る、その当時現在の武蔵野の地をみずからの目で再定義し、その美しさを随筆『武蔵野』に書き記しましたが、どうやら、古地図大好きガールちづかのやっていることは、独歩にずいぶんと近いのではないでしょうか。 ちづかは古地図という飛び道具を使い、みずからの目で、あの街やこの町から、些細な、でも、とっても喜ばしいちょっとした出来事を発見します。古代人のみた武蔵野も、独歩のみた武蔵野も、ちづかのみている現在の東京も、そして、これから先のあの街やこの町も、それらの風景は川の流れのように絶えず変化をして、あとには残らないけれど、それでもひとつ変わらないことがある、それはみずからの目でものをみて、そこから些細な、でも、とっても喜ばしい何かを感じとることのできる人間の心だとおもいます。 メンタルにくるこわさホムンクルス 山本英夫やむちゃ初めて読んだのはかなり昔ですが、今読み返しても新鮮で面白く、色褪せないなぁ~と思います。読み始めるとすぐに引き込まれます! 次第に様子が変わってきて最後とかほんと怖いですが、なんか作者もおかしくなってきてない?って思うような空気感が素敵なんです。 未読の人にはぜひ薦めたい一冊。 6年くらい連載してたかってに改蔵 久米田康治大トロ小学生の時これを読んで以来久米田先生のファンです。久米田先生の漫画は、その時代の空気をしっかり含みつつも時が経ってから読んでも面白くて、いつも感動します。 かってに改蔵は皮肉の効いたブラックなネタが多くて時々暴走しちゃう感じが好きです。あと絵柄がどんどん変わっていくのも隠れたお楽しみポイントかと。たまにあるお色気シーンもなんかいいです。 最終回は賛否両論ありますが個人的にはあれで良かったんだと思います。 グルメ漫画の元祖といえばこれ美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラうどん三銃士最近、テレビ番組で美味しんぼの料理を再現して食べるというのがあり懐かしくなりました。 最近ネタにされているのを見て、それも面白いですが、グルメ漫画としてしっかり面白いです。 究極のグルメと至高のグルメの対決の回がやはり面白く、頻繁に行われる、結婚する47巻までが1番面白いです。鍋対決で山岡が1つの鍋で勝負したのに、海原ゆうざんが5種類の鍋を出してきたときは、それいいのか?と思ってしまいましたが・・・。歴史上の名将達がときにコミカルときにシリアスに活躍するMISTERジパング 椎名高志名無し※ネタバレを含むクチコミです。グルメな人に美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラめありオススメできそう。 種類多いので飽きない。 実在のゴルファーをモデルにした漫画大地の子みやり かざま鋭二 坂田信弘starstarstarstarstarマンガトリツカレ男『風の大地』の名コンビ坂田信弘×かざま鋭二の実在のゴルファーをモデルにした漫画 かなり昭和テイストの漫画で俺はすげー好き。 坂田信弘原作の漫画にしては、人は死なない。 「ひかりの空」や「風の大地」が好きな人にはおすすめ。ただのクズの話かと思っていました。俺はまだ本気出してないだけ 青野春秋デスタムーアこのタイトルから働かないクズな男の話かと思っていたら、夢を追いかけたり、友情を描いていたり、ちょっといい話もあるので読み終えた後、読んでよかったと思わせられました。 いい話もあるのですが、クズな話もやはり多く、おじさんがバイトしていたり、おじさんが父親に仕事師しろと言われているシーンは自分に置き換えると悲しくなりました。誰の周りにもこういう奴いるわーと思わせるのではないでしょうか。最後のオチも良かったです。祝完結!そして単行本化決定!ロッタレイン 松本剛名無し今月号のヒバナでロッタレインが完結した。 そして同時に単行本の発売が告知された。8月から3ヶ月連続刊行ということでとても嬉しいし単行本が出て本当に良かった タイムスリップ物天は赤い河のほとり 篠原千絵大トロ宝塚で舞台化されるようなので読んでみました。 全然期待してなかったんですが面白いです。ヒロインのユーリが強くて可愛い……赤マントはトラウマ東京カラス コザキユースケ 宮下裕樹mampuku 民話や伝承の類ではなく都市伝説にスポットを当てた漫画です。「人面犬」「てけてけ」「赤マント」とかそういうやつです。昔ブームというか社会現象にまでなってたみたいですけど、最近の子どもはトイレの花子さんとか知ってるんでしょうか?私は「地獄先生ぬ~べ~」を読んで育った世代なので作中登場したようなのはだいたいわかりましたが(あと「学校の怪談」とか) さて「東京カラス」はというと、ホラーというわけでもなく謎解きというわけでもなく、キャラの濃い変な人たちがドタバタやりながら事件解決という掴みどころのない内容。ただ霊感のない主人公・満子が知恵と勇気で突き進んでいくさまは結構爽快感でした。 かの「ぬ~べ~」が小学校の先生という役柄上、妖怪などの伝承が持つ教訓的な側面がフィーチャーされがちだった(「化物語」とかもそうです)のに比べ、「東京カラス」は作中でも言及している通り「教訓という側面をもたない」都心伝説がテーマだからこそ自由で前向きで親しみやすいコメディになれたのかなぁなんて思います。"無責任さ"とでも言い換えられそうな。 それはそうと「化物語」楽しみですね<<170171172173174>>
一応宇宙世紀のガンダムですが、アニメとメカが全然違うよ。ってか、装備が多すぎます。 ホワイトベースと同型艦のはずのスパルタンもデカすぎ。 いろいろなところが過剰ですが、おもしろいです。