鬼才・朝田ねむいが描く本格ゾンビBL…!!【高校教諭×マッドサイエンティスト】真面目で爽やかな佐田は、同僚や生徒から人気の高校教諭。ある日、放課後の見回りをしていると、そこには女子生徒に刃物で襲いかかる怪しい人影が。咄嗟に逃げようとするも間に合わず、佐田は命を落としてしまう。しかし、冷たい台の上で佐田は目を覚ましたのであった……。※本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannavol.74~78』連載の「リビングデッド」と同作品です。 重複購入にご注意ください。
ゾンBLこの物語には、強い感染力がありますので、ご注意ください。山奥のコンテナで、ひっそり暮らすライナスとコナー。彼らはそこで、―――人肉を食べて生きていた。教会に忍び込んで墓を掘り返し、死者をこま切れにして持ち帰る。ライナスがそんな重罪を繰り返すのも、すべては、愛しいコナーの命を繋ぐため。彼を生かすためなら、他者など牛や豚に等しいと、罪を重ねていくが―――。人であれ、ゾンビであれ、極限の世界で愛を貫く者たちの物語。吸引力の塊・富田童子の世界へ、いってらっしゃい。
小さな田舎町で出会った宝物――。何もない片田舎で生まれ育ち、高校入学を機に上京した狐塚光臣(25)は、会社をクビになり実に10年ぶりに帰郷した。昔と何一つ変わらない田舎町。しかし、昔と違っていたのは、近所の熊井のじいちゃんの家に養子として迎えられた同い年の大和との出会いだった――。会社を立て続けにクビになり、どこか素直になれない光臣と、優しく人当たりのいい方言男子・大和のほっこり田舎BL!「なぁ…なんであの時キスしたんだべ?」おっとり方言男子×ツンデレつり目☆
難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われて……。友達以上、恋人未満。太一との出会いが航平を変えていく。
MADK
歪んだ性癖のせいで“異常者”と言われ、一人ずっと苦しんできたマコトは、 ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、召喚の儀を行った。 すると、そこに出てきたのは威厳ある美しい容姿に、ペラペラとよく喋る魔界の大公爵・J。 命と引き換えにマコトの秘めた願望を叶えてくれるというJと命の契約を交わし、 マコトは悪魔として生まれ変わるが――!? Cannaが放つ異才の大型新人・硯遼デビュー!
演劇部のマドンナ。彼女は、男でした――。おちこぼれ部員×部一の実力派美女(?)卓越した画力で描く、Cannaが放つスーパールーキー!
ヘアサロン〈twelve〉でアシスタントとして働く兎三(うみ)は、店長の辰兄(たつにぃ)のことが大好き。一回り以上も年上で、厳しさと優しさをもって接してくれる辰兄は、兎三にとって憧れのお兄さん的存在だった。そして、そんな憧れの相手・辰兄と付き合いたいと思う兎三は、とある作戦を企てるが……。
「まもの」が棲む、とある不思議な街。そこに暮らす、高校生のたくまとまいは幼なじみ。見た目も性格も凸凹な二人だけど、小さい頃からいつも一緒。でも最近、「まもの」にちょっとHないたずらをされている、まいを見たたくまは…。助けなきゃと思いつつも、その様をもっと見ていたい自分がいて――……「こんなの最低。…もう、まいくんの側にいられない。」
【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.75』収録作品の単話配信です】同居人が拾ってきたのは――ウチュウネコ!? 元ハルヒラ「侵略!宇宙猫チャン!」【第1話】
百草の裏庭
子供の頃、薬草摘みの最中に倒れた妹を助けてくれたのは、異形の男だった。十年後、マルセルは嫁ぐ妹を見送ると「一緒に来い」と言われた約束を果たすため、彼のもとへ向かう。死の覚悟をしていたが──「友になって欲しかったのだ」存外に優しい目をしている彼、ギーゼルベルトの孤独を知り……。
「俺の子を孕め」形だけの夫婦になって渡されたのは、首輪だった。シェルター出身のΩ・理緒は、名家のαである鷹人に強引に番とみなされ、体を暴かれてしまう。番の契約はなされなかったが、愛してもいない男の子供を孕んだ。「生みたくない…」絶望と恐怖に涙する理緒に鷹人は──。俺の運命だと思った。なのに、俺が壊してしまった──。
狸、狐、虎、龍つがいの神様たちのもふもふスローライフ狸の与一が産土神として守る森に生まれた、新たな産土神・ツグモ。子狐だった彼も、与一の神通力を受け継ぎ産土神として務めている。──本来なら力を渡した後、与一は消えるはずだった。けれど今は、これからもツグモと共に生きたいと心から願っていた。そんな時、大陸の神・ホンレンが訪れる。虎の姿をした彼は、与一かツグモのどちらかを大陸の神として連れて行きたいと言い……。
映画化するというニュースを見て読んでみました! あとがきにも書いてあるんですけど、キュンキュンする恋愛ものというよりは、人間としての尊敬とか愛情が育っていく様子を描いている感じです。 生まれてすぐ捨てられた大和が他人に「可哀そう」と思われたくなくてどんな時も笑っていようとしたり、結婚や恋愛に関心が持てずに遠ざけていたことでつくっていた壁を、光臣と一緒なら、と自ら壊していくくだりがとてもよい。 最後に大和の名前に関するある事実が明らかになったときはちょっとうるっとしました。 これは映像化にふさわしい、爽やかな感動系BLかと思います。楽しみです!