CannaComicsマンガの感想・レビュー22件超おしゃれタイトルひだまりが聴こえる 文乃ゆきstarstarstarstarstarNano美しいタイトルだな…と思ったのが第一印象でした。初心者向けBLだとも聞いていたんですが、刊行から10年経った今の今まで読めずじまいでした。 1巻読んでみてとても感動しました。キャラクターたちの感情の機微が丁寧に繊細に描かれてて、胸がぎゅーっとなりました。特に2話の航平の心情は読んでて心にくるものがありました。そんなひとりぼっちの航平の世界に、太一が現れた。航平にとってのひだまりが太一なんだよねえ…泣ける。2話ラストのコマとかもう、良すぎる。 とか思ってたら3話の航平が声を荒げるシーンが胸に刺さった…そうなんだよ~…現実…こんなに心動かされたのは久しぶりです。とっても良作でした。女子がいい!番長! 神絵師コイツです!【単行本版】 キヨヤス理解starstarstarstarstarnyaeまさかの、女子キャラが非常にいい味出してるBL漫画。特段目立つ人が出てくるわけじゃなくてあくまで脇役として、コメディとしてこの人たちの存在を無くしては成立しない!という感じです。 恋愛ものとしてもこのピュア〜な関係で終わるのもありですが、最後に「続編連載決定」の文言が…!!ヤッター!!! 今年イチのガッツポーズが出ました。楽しみだな〜。自由度の高い作品が出てくるからBL漫画は辞めれないMADK 硯遼starstarstarstarstar生卵多分昔で言うところのガロ(僕は1997年生まれなのであまり詳しくない) のように規制が緩いような場所でしか出てこない作品があると思っていて 現代においてBLは少年誌とか青年誌とかと比べてかなり表現の幅に自由があるように感じる。 この漫画はBL漫画である必要は特にないんだけどもBLという自由に描ける土壌のある世界だからこそ世に出た漫画の1つだと思う。 だから僕はBLを読むのをやめれない。 物語としては生きたまま生物の肉を食べてみたい欲求のある男子高校生が人を殺してしまうかもしれないという恐怖から悪魔を呼び出し その悪魔の肉を食べ、その代償に悪魔として魔界に転生することになってしまうという物語だ。 この漫画には人体改造 獣人 リョナ カニバリズム などかなり禁忌的な要素がてんこ盛りで読む人を選ぶ作品ではあるが本質としては 愛ゆえにその人を傷つけたい その人の心に残り続けたい認められたいといった執着とかそういった感情の揺れ動きを描いている。 特に下級の悪魔は上級悪魔の名前を呼ぶと 魂が砕けて消滅してしまうという設定がこの漫画の舞台装置として上手く機能していて この設定があるからこそ活きるシーンが多い。BLにおけるオメガバースとかドムサムとかに匹敵するような発明になるんじゃね?とさえ思う マジで描写の凄さに面食らってしまうかもしれないけど これは凄い漫画です。 刺激の強い漫画が読みたい人はぜひ読んでBLよりも「孤独」に泣いた😭毎日、ふたり日和 鯛野ニッケstarstarstarstar_borderstar_borderるるまいの災難はたくまが幼馴染のまいのことが好き過ぎて起こったこと。 たくまの隠れた願望がまものさんによって実行された感じ。 確かにそこは幼馴染BLなんだけど、それよりもたった1人の家族なのに認知症のおばあちゃんから存在忘れられたり、おばあちゃんの存在はあるのに独りぼっちだったりするたくまがどうしようもなく切なくて泣いてしまった。 中学の同級生の再会アオハルあのキスを辿って【単行本版】 戸崎映starstarstarstarstar_borderるるピュアーーーー😍😍😍 罰ゲームのキスが2人にとっての両片思いの始まり。 (このBLあるあるの「罰ゲーム」ってなんなのよって思うけど😂) 孝汰はこんなにビクビクするって何があった? 中学のその罰ゲームで揶揄われただけで? (まあ同じことでどれだけ傷つくかも人それぞれだけど) そして千鶴は孝汰のおかげで「要らない人間」から「ちょっとはいても良い人間」になれた。 孝汰を追いかけてようやく再会。 距離の縮め方とか2人の気持ちの向き合い方とかが初々しくてまさにアオハル😍 国分寺の言動は全て石橋の為🤣石橋防衛隊 ウノハナstarstarstarstarstar_borderるる男臭いけど笑える。 国分寺がとにかく一途。 石橋を守る為に一生懸命なのが憎めない。 石橋は一体いつ国分寺のこと好きになったんだろう。 2人の進展は続編に期待w 【公認】 面白かったーw 「個人」と「公認」てそういう意味かーー! 2人がすっかりバカップルになってて、しかも国分寺が斜め上の石橋バカで本当に笑える。 この2人が大丈夫だと思われるのも分かる。 国分寺にとっては「勤務中の航海=ハネムーン」だもんなwww 航海中も攻防が続くとは。 続き読みたいなぁ。友情からのずーっと両片思いコントラスト itzstarstarstarstarstar_borderるる読んでいく内に陽と神田さんのこと出てきて、これは嫌悪感かも、 評判良いけど私はダメかもと思いながら読んだら、最後までではないと判明して 一気に作品の好感度上がりました。 これしてたらめちゃくちゃ嫌悪感あったと思う。良かった。 陽の昔の塾のバカには腹立つ。番外編で謝ってこなくて良かった。 一生後悔してろバーカ!ってムカムカした。 そしてBLだけど瑞希ちゃん好き。 最初は翔太のこと好きなのかと思ったけど、純粋に友情と心配だったし、 陽と翔太の仲間というか味方になったのがすごく好き。 塾のバカ相手に堂々と「陽の(性趣向なんて関係なく)親友」してたのも清々しかった。 「同性愛」ということに戸惑いながら真剣に受け止めていく山田と少年 三田織starstarstarstarstar_borderるるうわー!すごい好き😻 何だかほのぼのジーンとした。 初めて恋愛対象が男なことに葛藤しながらも千尋のこと大切にしてて山田さんに感動したよ。 千尋も良い子。 周りの人達も良い。 山田さんの友達、最初は面白がったけどってのがリアルででもそのまま受け入れてるし、 千尋の母親もちゃんと受け入れてくれた。 周りみんなと優しく付き合っていけそうな人間関係も良いな。 (唯一千尋の友達の悪気無い「普通」の押し付けにイラッとしたけど)お仕事BL、でもLは始まったばかり。グレープフルーツムーン【単行本版】 芹澤知starstarstarstarstar_borderるるイヤな人が出てこない平和な世界。 洋一郎さん素敵だー!自分が、自分が、って前に出てこないけど自分の腕で大切な人を喜ばせるのが生きがいとかこんなの香月くんが尊敬しちゃうのも分かる。 恋愛始めで終わってしまったのが残念。昭和初期、幼馴染、身分差のコンボまことしやかに舞う花は【単行本版】 束原さきstarstarstarstarstar_borderるる時代背景だから仕方ないけど、颯太朗の婚約の時は春の気持ちに共感してしまって悲しかった。(そのパートが無い方が良かった😭) いつの時代も他に好きな人がいる時は別の人と婚約なんてしたらダメだね。 全員が不幸になる。 最後はハピエンで良かったけど、もう少し詳しく経緯とかその後も読みたかったな。 イラストもキレイで良かった。 オシャレ、スパダリ、純朴青年のコンボ😻ベルガモット&サニーデイ キタハラリイstarstarstarstarstarるるまず雰囲気がオシャレ!!! そしてオーナーもリクもイケメンで眼福。 リクは自分に自信がなくて自爆気味だけど素直で可愛い。 オーナーは遊び人に見せかけて実は(時間ある時は)マメで甘やかしの仕事ができるスパダリ。 スパダリから溺愛される純朴青年、癒される!両思いになるまで拗れたら今度はBLならではの葛藤SUPER NATURAL 絵津鼓starstarstarstarstar_borderるる両思いになるまでの暢の大地への態度にはイライラした。 明らかにヤキモチじゃん、とこちらは分かるだけにw でも逆に「好き」って気持ちが表れてたけど大地の気持ちはなんかふわふわしてたな。 暢のこと好きだったの読んでても分からなかったよ。 社会人になったら今度は大地がどうにも女々しい。 暢が誤解されるようなことをやらかしたなら分かるけど、大地が自分で自分の考えに自滅していった感が強い。 まあ暢と違って体が「男」とは違った変化をしているから自分の性別にも迷い、暢のことでも女性には勝てないってのもあって追い込まれてしまったわけだけど。 暢は悪くないけど作田さんは頂けないよ。 踏み留まったけど、リアルならそこから浮気に発展するやつでしょ。 彼氏いるのにアレは非常識。 大地の名前出して大切に守ったのカッコ良かったよ。 山を乗り越えてオープンになった2人がより一層可愛かった。ケモミミ界の結婚エピソードつむぐ婚【単行本版】 黒岩チハヤstarstarstarstarstar_borderるる可愛かったー!ケモミミ最高😻 三とつむぐが身分差関係なく思い合っているのも良いしそれを受け入れて夫婦にした家族も良いな。妨害されるかと思った。 つむぐが狐のままでも人化してもどっちでも可愛い。 BL初心者でも読みやすいひだまりが聴こえる 文乃ゆきかしこオススメされたので読んでみました!BL初心者でも読みやすく、すごくピュアな話で心が洗われました。漫画に刺激を求めがちになって心が麻痺していたので生き返ったような気持ちです。メタモルフォーゼの縁側で市野井さんとうららちゃんが読んでいるのもこういうBLなのかな。続編もたくさん出ているようなので読みます!すれ違いがもどかしく最高ひだまりが聴こえる 文乃ゆきバロバロ※ネタバレを含むクチコミです。追悼・PEYO(恵口公生)センセイボーイミーツマリア PEYOさいろく亡くなった恵口公生センセイの別名義だったと聞いて。やたら活劇に向いた絵柄だと思ってたのもあってBLでは珍しいと勝手に思ってました。 確かなBL作品なんですがBL要素は尊さなりがほとんどなのでシンプルに尊いです。エロ要素は皆無と言っていいほどの尊さなので世界中の男性に向けてオススメできます。 それよりストーリーの尊さや愛の尊さ、大河の天然壁破壊攻撃の尊さ、マリアの演劇への熱意の尊さなど尊いです。 わずか23歳で故人となってしまわれた。なんということだ。 月マガ連載中だった「キミオアライブ」も未完となってしまったわけで、辛い。 だからこそマンバのような場でもっと知ってもらって、手にとってもらって、出来たら脳裏の片隅にでも残してもらいたいなぁと思いました。 作品のクオリティ、絵の抜群の上手さは本当に23歳って言われても全くそんなふうに思えないレベルです、ていうかマジでベテランの域だと思う。 こういう絵が超上手い先生が作品を色々経て迷走しまくったりして、最終的に元のタッチに戻ったりしていく背景を追う未来が欲しかった。 関係者でもなんでもないですが、お悔やみ申し上げます。 R.I.P. 映画化すると知って読んでみたリスタートはただいまのあとで【単行本版】 ココミnyae映画化するというニュースを見て読んでみました! あとがきにも書いてあるんですけど、キュンキュンする恋愛ものというよりは、人間としての尊敬とか愛情が育っていく様子を描いている感じです。 生まれてすぐ捨てられた大和が他人に「可哀そう」と思われたくなくてどんな時も笑っていようとしたり、結婚や恋愛に関心が持てずに遠ざけていたことでつくっていた壁を、光臣と一緒なら、と自ら壊していくくだりがとてもよい。 最後に大和の名前に関するある事実が明らかになったときはちょっとうるっとしました。 これは映像化にふさわしい、爽やかな感動系BLかと思います。楽しみです!BL界の異端児。MADK 硯遼華子これがデビュー作というか、人生で初めて出した同人誌というから、もう天才なのかも知れないな、、、色んな意味で。と思わせる、作品です。 グロテスクな臓物や、首をちょん切ったりと、おおよそボーイズラブと呼ばれるジャンルとは思えない描写があるため、正直、一体どこにこの漫画の需要があったのか、、、と読んだ時は思いました。というか、今も思っています。 大半の読者が主人公のカニパリズムに、共感する事は難しいのではないでしょうか? ◯姦とも取れる描写もあり、これをなんととるべきか?と読んでる側としてはなかなか戸惑います。 こんな漫画は初めてです。 それも、絵が上手く美しい為に、余計に不気味といいますか、人形でいう所の「不気味の谷」から感じる怖さに似た物を感じました。 異色の臓物飛び出しグロテスクボーイズラブを、よく商業誌で展開しようと思ったな、、、と編集者の思い切りに感動します。 本当に。 どちらにせよ、今後、どの様に化けて行くのかが気になる漫画家です。 最高に最高だったから読んでほしいボーイミーツマリア PEYO名無しBLとかつべこべ言わず一ページめくると絵がめちゃくちゃうまいからそうそのまま読んでほしい! 雰囲気漫画じゃないけど優しいボーイミーツボーイの雰囲気は出来上がってるしなんでこんなに絵がうまいんですかってぐらいうまいし、感動するし本当にオススメする最近の一冊です。 布教したい!! とてもいい漫画に出会ってしまった。 ありがとう。 男性でも読みやすい、良いBL漫画ひだまりが聴こえる 文乃ゆき名無しこの作品の一番大きなテーマは聴覚障害だ。描かれているのは、症状だけでない。周りの無遠慮な態度、障害を抱えたがゆえのコンプレックスや生き辛さ、そうした環境を丁寧に描いている。 だからこそ太一の純粋な明るさに航平は惹かれるのだろう。この作品を読むと、BLはなにも変わったものなんかでなく、しごくまっとうな恋愛なのだと再確認させてくれる。ぜひ、男性にも読んでほしい作品だ。心のデトックス!!尊みしかない!!いや、尊み上等!!ひだまりが聴こえる 文乃ゆきsun spot cat7月のある日、何気な~く、手にした一冊でした。 緑色の木漏れ日の美しい美しい風景に2人の美青年。 なんだか夏の熱さや日常につかれ江いたのですが、読み終わったあと、避暑地にいるような、心がほんわか、ほんのりするような、そしてキュン♡っとするような・・・。 調べてみるとこの作者、文乃ゆき先生デビュー作らしい!! 絵もキレイ、ストーリーも”聴覚障害”と”淡いBL”という、ちょっと自分とはかけはなれた設定なのに、”ドはまり”して続編も読みました!! 一言で言うと「読んだらピュアになる本」!!新しいBLw虎穴ダイニング 元ハルヒラ名無しこのまえ2巻かったけど、相変わらず虎の人がかっこかわいかった
美しいタイトルだな…と思ったのが第一印象でした。初心者向けBLだとも聞いていたんですが、刊行から10年経った今の今まで読めずじまいでした。 1巻読んでみてとても感動しました。キャラクターたちの感情の機微が丁寧に繊細に描かれてて、胸がぎゅーっとなりました。特に2話の航平の心情は読んでて心にくるものがありました。そんなひとりぼっちの航平の世界に、太一が現れた。航平にとってのひだまりが太一なんだよねえ…泣ける。2話ラストのコマとかもう、良すぎる。 とか思ってたら3話の航平が声を荒げるシーンが胸に刺さった…そうなんだよ~…現実…こんなに心動かされたのは久しぶりです。とっても良作でした。