KADOKAWAマンガの感想・レビュー2722件<<2021222324>>彼女の人生を変えたのはある“下着”との出会い #1巻応援ランジェリー・ブルース ツルリンゴスターsogor25派遣社員として働く34歳の女性・深津ケイは、仕事も恋愛もちゃんと自分で選んで生きてきたはずなのに 、どこか自分の存在が自分から遠いような感覚を覚えていました。 そんな中で彼女は友人からあるお店を紹介されます。 「予約をしている」と言われたそのお店は自分では入らないような下着店。 そこで店員さんに選んでもらったブラジャーは、サイズや着心地が合う以上の衝撃を彼女にもたらします。 言うなればそれは「私が私をつかまえた感覚」。 この作品はともすれば性的なアイコンとして捉えられてしまいがちな下着というものを 誰のためでもない“自分のために選ぶ”という経験をきっかけにして ケイが新たな人生のステップを歩み始める様子を描く作品です。 下着から自身をエンカレッジする感覚はもしかしたら女性特有のものかもしれませんが、どんなアイデンティティを持っていても読めば何か心に引っ掛かりが生まれるような物語づくりがされているので、表紙に気負うことなくいろんな方に手にとってもらいたい作品です! こういうラブコメ好き僕と君が夫婦になるまで しのstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ親の借金で苦労していた主人公、突如現れたギャルが全額返済し、ギャルと一緒に結婚することになる ものすごいエロいギャルだが、微妙に初心な所もあり、ヒロインの可愛さがかなり際立ってる 今後の展開次第ではあるが、良作ラブコメになる予感がぷんぷんする...!お化粧やお洋服、素敵な人にときめくはなものがたり schwinnstarstarstarstarstarNanoあらあら~~~!!^^な漫画でした。なにこれ尊すぎるよぉ…いくつになっても綺麗なものに憧れたいし、それに近づきたいよね。おしゃれは自分が楽しいって思うのが1番っていうのに激しく同意しました。わかる!!!!莉子ちゃんの「なんやとっても恋!」っていう表現も可愛くて素敵。好き。 それでもって、はな代さんと芳子さんがなんともまぁ可愛い。尊い。素敵なワンピースで会いにいっちゃうのとかもうもうもうさ!!ねえ!!!!!二人ずっと仲良くしてほしい…。心暖かい人達しかいないホテル。ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良starstarstarstarstarPom この作品のページを開くと一気にフィンランドに行った様な気持ちになる。フィンランドの冬がすごく過酷なのも初めて知りました。いつか行ってみたいな。 こんな素敵なホテルに来たら、心から元気になれそうだし、癒されるんだろうなぁ。 ジュンくんとアードルフとクスタの二人の距離感が縮まって、読み進めるほど愛だなぁ素敵だなぁって作品から感じられたのも良かった。 ジュン君、とっても優しい子で、一生懸命で、、お母さん、フィンランドにいると良いなぁ。 赤には気をつけろ。赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる 野原広子starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。ゴミではないけどクズではあるかもこのゴミをなんとよぶ 鉄一名無しゴミっていうほどかな?と思ったけど、まあ、クズではあるかもな。 3話まで読んで初めて3人が同じ学校の生徒なのが分かる仕掛けが良かったですね。愛故に人は苦しまねばならぬ #1巻応援恋の絶望行進曲 富沢未知果兎来栄寿タイトルからして、とても不穏な百合マンガ。 主人公のレイは、ずっと好きだった同姓のアミに思い切って告白したら意外にもすんなりOKをもらえてこの世の春が到来……したかと思いきや、恋人関係になっても周りの友達と扱いがほぼ変わらず「一人の時間を大事にしたい」と言われ、ますます悶々とさせられることに。 そして、何やら他の女の影も見え隠れしてますます不穏さは募っていきます。ただ、この作品のポイントとしては、レイの愛情の深さが挙げられます。何があっても、何をされたとしてもそれでも変わらない、変えられない思いの丈。 その果てに押し寄せてくるのは、まさにタイトル通りの絶望感。読んでいて、「一体どうなっちゃうの〜?」と頭の中の次回予告ヒロインが叫び倒します。 ちょっとしたことでも起こる10代少女の激しい浮沈や、そもそも何故レイはアミを好きになったのかというところのきっかけの些細であるが故のリアルさ、アミのフリーダムな性格がどこに起因しているのかなどのディティールが良いです。 それらを踏まえた上での、決定的なシーンでレイがアミに放つセリフは特に好きです。 1冊で過不足なく完結しており、私は連載で追っていましたが単行本で初めて読むとまた一段と満足感は高まりそうです。 富沢未知果さんの今後の活躍も楽しみです。 シンガポールでは温帯の果物はかたいという新たな知識シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす フー・スウィ・チンstarstarstarstarstar_borderゆゆゆほんわかとした絵は、日本のエッセイ漫画絵風にした結果なのかなぁ。 アメリカで連載されていたコミック表紙はダークな感じだったので、ギャップが大きい。 とはいえ、4コマで綴られるほんわかとした話と絵柄に、あの漫画この漫画のキャラクターだけでなく、外国のイラストによくある充血した目玉の人が出てきておもしろい。 特に好きなところは、突然座禅を始めること。 実際は突然ではないのだろうけど、周りに座禅をする人がいないので、印象に残っている。 シンガポール人から見た日本の話から、日本の出版社へ漫画持ち込みの話へ。 いろいろあったようだけど、作者さんが筆を折ることにならなくてよかった。懐かしくて笑えて泣けるしなのんちのいくる 仲曽良ハミstarstarstarstarstar六文銭懐かしの昭和を描いた作品で、なんともおっさんホイホイな1冊。 ファミコンや駄菓子屋、めんこなどのアナログの玩具。 およそ昭和生まれにささるワードがビンビンあって、たまらなかったです。 特に、父親と一緒に紙飛行機を飛ばすシーンに心を鷲掴みされました。 あぁ、これだよ、こんなので子供の頃は感動してたんだよと主人公とシンクロしました。 物質的な豊かさや、インターネットなど技術的な利便性では実現できない人間同士の繋がり、不可逆的な時代の流れに思いを馳せて、懐かしくて泣けました。 基本ギャグ路線なのに、急にノスタルジックなものを差し込まれるの弱いです。 子供のころのって、毎日の授業とかマラソン大会とか強制イベントが多いので、意外と不自由であんま楽しかった思い出がないのですが、 この本読むと、主人公やその友人たちは、毎日フリーダムに楽しそうなのが、いいですね。 昭和うまれにおすすめしたい1冊です。三田くん大丈夫!?三田君は大丈夫 鳥トマト名無し同じ号から始まった新連載「幻滅カメラ」にも白金さんという可愛い女性が出てくるので、白金さんが裏主人公説ある?この読み切りではスペックそのものは平均より遥かに高いけど周りの高学歴から下に見られる人生だったため酷いコンプレックスを抱える大学生・三田くんが、ライバル視している東大生・本郷くんをギャフンと言わせるためにいろいろやる話。はたから見るととても大丈夫には見えないけど、後編読むのめっちゃ楽しみです。 ゆるさが魅力♬いやはや熱海くん 田沼朝干し芋ゆるい感じで、日常が過ぎて行きます。 でも、その日常の中には、ドキドキすることやいつもと違う非日常の楽しきことや不思議な会話がいっぱい♬ 熱海君の周りには気になる人々がたくさん集まってくる。 彼の見えないコミュニケーション能力なのか? 京都の言葉?のニュアンスも相まって素敵な空気感に癒されます。 足立先輩の家族がとても好き💓ほっこりファンタジー私の魔法の先生は魔法が使えない あれっくすstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ異世界転生?なのかは怪しいが、たまたま家政婦として雇ったおばあちゃんはかつて(恐らく日本?)で、技術者としての能力を発揮していた人だった ファンタジー世界の魔力・魔法を現代の工学知識の観点でどんどんと問題解決していき、魔法が使えない大魔術師として家族たちとほんわか生活していく物語 可愛らしいタッチのイラストと、結構しっかりしたファンタジー世界観がマッチしていて、良くある異世界物とは違った味がある良い作品だった嫁かわいすぎ...恥ずかしがり屋の妻と新婚生活はじめました 桐灰きねそstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃめちゃくちゃ照れ屋な嫁さんと新婚生活を送り、ひたすら嫁が照れ、可愛く、でもちょっと頑張ったりする微笑ましさ、それをひたすら眺め続けるラブコメ 物語は盛り上がる要素が多いわけではないがラブコメとしては楽しめる ひたすら照れてる嫁が最高に可愛い良いラブコメでした 化け物から習う「普通」の人間のあり方 #1巻応援フツーと化け物 羽流木はない 篠月しのぶ兎来栄寿皆のように普通に生きたいのに、それが難しい。 人と同じようにできない。 そんな経験がある方には刺さるかもしれない作品です。 『百合の園にも蟲はいる』や『世界の終わりのオタクたち』の羽流木はないさんと、『幼女戦記』のイラストを担当していた篠月しのぶさんが組んで送る日常異端系ストーリーです。 クラスメイトから「距離感バグってる」と評される伊藤さんは、友達を求める女の子。ある日、同じクラスの高橋さんに成り代わっていた化け物が先生を丸呑みしている現場に遭遇します。殺されてしまうかと思いきや異形の化け物と友達になり、「フツー」の人間らしさを教わっていく奇妙な日々が始まります。 「プリクラを撮ろう」と自分から誘っておいてその場でプリクラを捨てるなど、あまりにフツーに生きることができない伊藤さん。彼女の奇行と、それでも友達が欲しいという切実な願いが哀切を誘います。他の人のように上手く生きられない人は共感したり共感性羞恥を催したりするでしょう。 そんな彼女ですが、初めてできた友人である高橋さんとフツーの女子高生が当たり前にしていることをする時間が訪れ、まるで爽やかな百合を読んでいるかのように錯覚するシーンもあります。ただ、この物語はそれでは終わらず毎回非常にサスペンスフルに進行していきます。連載で読んでいると、毎話毎話ヒキが強くて続きが気になるタイプの作品です。 本作のひとつのテーマである「普通」について、作中でも色々なシーンや言葉を通して語られますが、羽流木はないさんらしい作家性がそこかしこから出ています。ドラッグストアの件とか好きです。 また、黒髪ロングストレートの高橋さん、篠月しのぶさんの絵の魅力もあってすごく好きなんですが(3話や6話の白と黒のコントラストがバチッと利いた絵など特に好きです)、既に怪物に殺されてしまっているのは至極残念。ただ、スマホの操作はもちろんのこと盛れるアプリの使い方にも習熟している怪物は大分愛らしさもあります。ある種、『うしおととら』のような関係性も髣髴とさせる彼女たちの行方が気になります。 また、伊藤さんのおばあちゃんも特筆すべきキャラ立ちをしています。ど派手な服装と車に、抜群のスタイル。格好いいおばあちゃんキャラって良いですよね。おばあちゃんの作った明太子・じゃこ・牛の三種のコロッケ、台風の日に食べたいです。アニメから飛んできました日常 あらゐけいいちstarstarstarstarstarママ子アニメでこの作品の世界観が癖になり原作も読んでみたくなりました。 なのちゃんというロボJKが個性的なキャラクターたちに振り回される学校生活。 そして【はかせ】と【坂本】の絡みは癒しです。 私のイチオシ、まいちゃんの無表情シュールギャグはぜひお家で堪能して頂きたい。優等生設定なのに?優等生だから?破天荒で、斜め上からくるので要注意です。このセンス大好きです。まさか本格サイコスリラーだったとは4人の女を同時に妊娠させた夫 モチ サレ妻さおりポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。 ゲームを作るときは自由で豊かで救われていないと。 #1巻応援え、神絵師を追い出すんですか? 乙津きみ子 宮城こはく兎来栄寿第6回カクヨムWEB小説コンテスト「キャラクター文芸部門 特別賞」を受賞した宮城こはくさんの原作小説を、『野良猫と便利屋』や『青春ランナウェイ』の乙津きみ子さんがコミカライズした作品です。 最近も追放モノが流行っていますが、本当は優れた稟質を持っているのに理不尽によってそれが生かされず逆襲を果たしていく物語というのは古今東西に存在します。ある種、人間社会の普遍的な不合理が生み出すものなのかもしれません。そして、王道ではあってもそうした不遇に置かれた主人公が八面六臂の活躍をする様は良いですよね。 本作のヒロインは、大人気イラストレーターIrodoriでありながら、憧れのゲームを作った人がいる会社にお忍びで入社した夜住彩(やすみあや)。ブラックな労働を課せられ全力でこなしていましたが、欲深く無能な上司によって窓際部署に飛ばされてしまいます。しかし、彩は自分で自分の限界を決めることを是としてしまうような会社の空気を覆す神ゲーを作るため、同期の真宵学と共に決起します。 彩がいなくなることにより元の部署には当然歪みが生まれるのですが、後の祭です。ただ、現実的にはその皺寄せが無能な上司ではなく残った同僚に行くのが辛いところですね(遠い目)。 そうした理不尽に対するカタルシスもありながら、どちらかというと新しく始めるゲーム作りのワクワク感が大きいです。 個人的に、リアルな今の小学6年生男児3人の反応をマーケティングするシーンが好きです。何をダサいと思い、何をカッコいいと思うのか。ちょっとセクシーな絵にはどう反応するのか。どういうものなら、問答無用で彼らを引き込めるのか。机上の空論ではない、生の反応を掴むことの大事さはモノ作りにおいてとても大事です。ただここ数年はコロナもあってそういったことがやり難くなっていたのは見えない部分で想像以上に損失を生んでいそうだなと思いました。 モノづくりはアニメでもゲームでも「好きが人を繋げる」というのもいい言葉です。一番の本質は、やはりそこにあると私も思います。そうした熱を帯びながら、一度は諦めてしまった人が冷え切っていた魂に再び火を灯して再起していく姿もたまりません。今後、彩たちのチームがどれだけのことを成し得るのか楽しみです。 余談ですが、毎回サブタイトルがゲームタイトルのもじりになっており、それになぞらえた扉絵が入るのもゲーム好きとしてニヤリとします。ギャグとサスペンスがまさかの両立ミギとダリ 佐野菜見starstarstarstarstar_borderゆゆゆ2人で1人となって、老夫婦の養子になった秘鳥こと、ミギとダリ。 二人いると思われない、絶妙な連携プレー。 不可解な行動の理由はある目的を遂げるため。 老夫婦が放つ、明るくて幸せなオーラをかき消す二人のダークな雰囲気。 そして、息のあった双子の行動に、思わず息をのむ。 高度な技術は魔法のようというけれど、彼らのアクロバティックさは魔法どころかギャグ。 そう、サスペンスだけじゃなく、ギャグもちゃんと存在している。 佐野菜見先生の漫画を『ミギとダリ』から読み始めていたら、発想が天才的すぎて、ついていけるか心配になったかもしれない。 羽織なし二人羽織をこんなにたくさん見るとは思わなかった。 13歳がテントの窓?から二人してニュッと出入りする様子なんて、シュール過ぎる。 『坂本ですが?』で慣れていてよかった。 10月から始まるアニメが楽しみ。下の名前は坂本ですが? 佐野菜見starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「『坂本ですが?』知ってる?」と聞かれ、コミック表紙に見覚えがあったので「知ってる」と答えました。 読んでみたら、まったく知りませんでした。申し訳ありません。 未読でも印象に残る坂本くん。 美麗な絵柄でギャグ漫画、しかも一話ものとは思いませんでした。 あらゆることをスマートにこなしていく。 度を超えた真っ当な行いに、ワルすら結果的に味方についてしまう。 いわば主人公強強系のお話なのですが、坂本くんをそんな小さな枠に納めたくありません。 女の子は黄色い声援を発し、ワルすら魅了する。 あらすじにあるとおり、たしかに「クールでなくクーレスト」な存在です。 中二病を発症していたときに読めば、坂本くんの言動に憧れを抱いて真似をしていたでしょう。 言葉で聞くより、読んだほうが確実に伝わる何かがある漫画です。 宝石ごろごろ瑠璃の宝石 渋谷圭一郎starstarstarstarstar_borderゆゆゆ宝石が好きな瑠璃ちゃん。 水晶が高くて買えないのでお小遣いの前借りをねだっていたら、「水晶なら、おじいちゃんが昔、山菜採りのついでに取ってきていた」と、おかあさんから衝撃の発言を聞くことに。 えいやと出かけた先で、鉱物を研究するナギさんと出会い、瑠璃ちゃんの鉱物採集が始まります。 瑠璃ちゃんの行動力、半端ないです。体力もないと言いつつ、半端ないです。 そこからは、ナギさんが瑠璃ちゃんに説明するていで、鉱物の話を取れる場所や取り方とともに、わかりやすく説明されていきます。 天気が石に関係している話など、すごくわかりやすく専門的な話が多いなと思ったら、作者さんは鉱物学を修められているとあって、腑に落ちました。 宝石きれ〜という話だけじゃなく、石そのものというか、自然の雄大さにというか、万物の流れというか、鉱物を鉱物たらしめる環境や存在を説明されていて、さらにその説明に自然への敬意が感じられます。 その人の好きなものの話を、わかりやすく話してもらえると、おもしろくて聞き入ってしまいますよね。そんな感じの漫画です。 あと、そんな格好で山に登って大丈夫なの?!と心配した瑠璃ちゃんが、だんだん服装がしっかりしていく様子も、ハマってるねえと興味深いです。謎に包まれまくった司書正とその仕事 #1巻応援司書正 丸山薫さいろく想像と全然違った… 思っていたより遥かにファンタジーだし、すごくダークな禍々しいものを感じる。 まだ何も解明されていないけど、そんな司書正の世話をするキビの幸せを願うばかりだ。 中華風の宮廷はなんでいつもこんなドロドロしてんだろうなぁ、というぐらい本作もドロドロしている。ただ、その原因はただの覇権争いでもなく、司書正の謎だけでもなさそうだ。豚レバーは加熱します豚のレバーは加熱しろ 遠坂あさぎ みなみ 逆井卓馬starstarstarstarstar_border野愛転生ものはあまり得意じゃないですが、タイトルに釣られました。 豚の生レバーを食べて死んだヒョロガリのオタクが豚に転生し、心が読める少女・ジェスと共に旅に出るお話です。 豚さんじゃなくて豚野郎もしくは萌え豚と罵りたくなるほどジェスに対してセクハラ発言(発言はしておらず思ってるだけだから仕方ないんだけど)がひどいですが、豚さんの可愛らしい見た目でだいぶ緩和されています。 もちろん萌え豚野郎な一面だけではなく、ジェスのために体を張ったりオタクの頭脳を駆使したり、豚さんにもかっこいいところはたくさんあります!読み進めていくとちゃんと好感度上がります! タイトルで出オチかと思いきや、コミカルとシリアスのバランスが丁度いい魅力的な作品でした。これはどんどん読んでしまうやつです。 なんとなく読み始めたが興味深い内容だった母親を陰謀論で失った まきりえこ ぺんたんマンガトリツカレ男陰謀論の内容ははともかく家族が崩壊していく様はなかなか悲惨だった。これ陰謀論だけで発生するわけでもなく家族の誰かが自分自身が真実を知った、自分たちが伝えないといけない、仲間内でどんどん煮詰まっていくとかの要素が揃えばどこでも起きてもおかしくないんだよな 家族と疎遠になる理由母親を陰謀論で失った まきりえこ ぺんたんstarstarstarstarstar_borderゆゆゆnote記事のコミカライズ。 文字多めで、1ページに4コマ的な8コマの漫画です。 家族が、異なる世界(思想)へ行ってしまったら。 普通に会話していたのに、ある話題になると言葉が突然通じなくなる。 怖さで冷え冷えします。 一緒に生活しなければならない環境だと、なおさら大変そうです。 あちらの世界へ行ってしまった人は、みんな普通の人(なのに家族と疎遠になっていることを受け入れ、新たな知人を大切にしている)とあったので、対岸の火事ではないのだろうと思います。 私も動画を見ている親に、陰謀論に気をつけろという話をしたことはありますが、絶対に大丈夫かはわかりません。 漫画を読んでいると、いつあちらの世界に惹かれて行ってしまうかわからないようですから。 原作者さんのおかあさんも、いつか戻ってきてくれるといいなと思いました。<<2021222324>>
派遣社員として働く34歳の女性・深津ケイは、仕事も恋愛もちゃんと自分で選んで生きてきたはずなのに 、どこか自分の存在が自分から遠いような感覚を覚えていました。 そんな中で彼女は友人からあるお店を紹介されます。 「予約をしている」と言われたそのお店は自分では入らないような下着店。 そこで店員さんに選んでもらったブラジャーは、サイズや着心地が合う以上の衝撃を彼女にもたらします。 言うなればそれは「私が私をつかまえた感覚」。 この作品はともすれば性的なアイコンとして捉えられてしまいがちな下着というものを 誰のためでもない“自分のために選ぶ”という経験をきっかけにして ケイが新たな人生のステップを歩み始める様子を描く作品です。 下着から自身をエンカレッジする感覚はもしかしたら女性特有のものかもしれませんが、どんなアイデンティティを持っていても読めば何か心に引っ掛かりが生まれるような物語づくりがされているので、表紙に気負うことなくいろんな方に手にとってもらいたい作品です!