集英社マンガの感想・レビュー4975件<<181182183184185>>ハニーレモンソーダハニーレモンソーダ 村田真優む私なんて…系主人公が憧れのキラキライケメンに恋をして引っ張りあげられ成長する。そしてイケメンもいろんな表情見せてくれる、そんな漫画… 最新刊まで一気に読んでほしい!何度も読み返したい。スポーツに関わる人には読んでもらいたい。ダウト 立澤克美 桑田真澄名無し※ネタバレを含むクチコミです。分析系主人公による、新しいサッカー漫画TIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐にわか弱虫の主人公が徹底的に自分や他人を分析して、サッカーを上達していく漫画。 徹底的に分析して、上達する主人公といえば「ベイビーステップ」を思わせるが、サッカーは集団戦。スポーツの特色の差により、意識せずに別の物語として楽しめる。 「TIENPO-ティエンポ-」というタイトルからも、仲間との連携に必要なTIENPO=タイミングが重要と分かる。その連携を取る仲間は一癖二癖ある。特に絶対的なサッカーセンスを持つ自己中の朝美はキャラはすでによく立っていて、面白い。弱虫な主人公だからこそ他人との関わり方、サッカーの連携に色が出る。今後が楽しみな新しいサッカー漫画。お伽話鬼宿の庭 佐野未央子若水けい鬼宿の日にだけ花の園に入り込める。なんともエレガントで粋な幻の物語。 荷風の絵が具現化したり、姫がちっちゃくなったりとファンタジックで可愛い面もあれば、墨袋や雷神など、人間界と異なる条理の恐怖もある。 そんで触れるたびに姫の寿命が縮まるというのが、なんとも切ない。 ものすごく盛り上がる場面があるわけではないが、雰囲気が好みの漫画だった。 しかしこんなセンスがある作品なのに、「蟇左衛門」「龍右衛門」はネーミングセンスなさすぎて笑った。 犬に「犬次郎」とかつけてるようなもんだ。 こんなとこも可愛さがあって良い。 「ミニスカート」を奪われた女の子の話さよならミニスカート 牧野あおいにわか※ネタバレを含むクチコミです。正真正銘の「悪女」隣の悪女 玉木ヴァネッサ千尋にわかこの話は本当に「悪女」なところが面白い。それもキャラクター的な「悪」じゃなくて、人間的に悍ましい邪悪。エゴによって人を蹴落とし、処分し、自分のものにする。あまりにも上手く行き過ぎてるとこが少しリアリティに欠けるが、なかなか良い。どうも本誌での連載は終わり、アプリ「ヤンジャン」に移籍される様子。まぁたしかにWeb向きといえばそうだなぁ。クロス・マネジのKAITO最新作青のフラッグ KAITO地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。 シンプルに好きリカのじかん 仲間りょう名無しマンバの「今年読んで良かった読み切り」のジャンプまとめを見て再読。 https://manba.co.jp/topics/15900/comments/55896 あらためて読むとすごくいいシュールギャグでかなり笑えた。 バカバカしくて頭空っぽにして読めるのいい。 ただ呪術廻戦9話、アクタージュ15話っていうタイミングでの掲載は読者の感心を引きにくかったかも。 デザイン良し、アクション良し! でも...COUNT OVER 眞藤雅興名無しマンバの「今年読んで良かった読み切り」のジャンプまとめを見て再読。 https://manba.co.jp/topics/15900/comments/55896 きれいな絵柄、キャラクターが魅力的、迫力あるバトル、オサレな演出! 作者は19歳! レベルの高い作品で客観的に「すごいマンガだ!」と評価はできるけど、この話自体は設定やセリフがすごく恥ずかしくて面白いと思えなかった。 大人が読んで「中二病が刺激される」ということは、それは対象の子どもたちにとっては「最高にカッコいい」ということ。あえてそういう作品作りをしたんだとしたら、正解なんだろう。 でも他のジャンプの名作を読んでもこんな恥ずかしさは感じないので、次の作品を楽しみに待ちたい。見ての通り主人公がかわいくてふたりで恋をする理由 ひろちひろたか※ネタバレを含むクチコミです。 贋作での騙し方モナリザマニア ヨシカゲstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。バレー漫画の最高傑作!ハイキュー!! 古舘春一ヤウチ身長の低い主人公日向翔陽が高校バレー部で仲間たちと共に成り上がっていく熱血バレー漫画五条先生カッコいい!呪術廻戦 芥見下々tugi五条先生がバンダナはずした時まじでかっこいい! クラピカに似てた ともかく、エロいです。終末のハーレム セミカラー版 LINK 宵野コタロー秘密探偵時は未来。男性は謎の病気で冷凍睡眠中。 普通に動くことができるのは、主人公を含めて4人。 主人公以外は子作りのためにHしまくり。 でも主人公は病気の治療薬を開発しようとします。 裏でいろいろと陰謀があり、これからどうなるか分かりません。 そんなものはおいておいて、エロを楽しむだけでも問題なしです。ジャンプに奇才来たるチェンソーマン 藤本タツキにわかファイアパンチの藤本タツキ、ジャンプの降臨。不規則な展開に、かなりバイオレンスな導入。ジャンプというかヤングジャンプって内容の気はしたけど、しっかり熱くできてる。公安の女性の表情もやっぱりイイ。期待。銭湯いいよねいいゆだね! 秋本治む温泉好きとしては銭湯マンガはチェックしたい…というわけで読んで見ました。まず銭湯とブラジル人女性の組み合わせの設定ずるくないですか!対極なものを結びつけると面白いんですよね。ちょっとエロくて温泉へと卓上旅行したい、みたいな人には「温泉へゆこう!」をおすすめしますが温泉(銭湯)を舞台にした面白い話が読みたいって人にはこれ! 東京下町あまり詳しくないのですがその辺出身の方はノスタルジックな気持ちになるのではないでしょうか。「昼のセント酒」も合わせて。 透明な作家さくらももこちびまる子ちゃん さくらももこ影絵が趣味『ちびまる子ちゃん』で世に知られるさくらももこには隠れた名作がある。それは読み切り作品として『ちびまる子ちゃん』の各巻末に収録された『ほのぼの劇場』である(現在は文庫版にして上下巻にほのぼの劇場のみを抜粋したものがある)。 ほのぼの劇場は、いわば"永遠の小学3年生"まる子の前後譚であり、幼稚園生の頃からデビュー前後ぐらいまでの出来事がまちまちに描かれている。はじめて鼻血を出した日、マンガ家デビューが決まった日、小学6年生の運動会、盲腸になった日、高校3年生の失恋、はじめての雪遊び、はじめてディスコに行った夜、大好きな担任先生の転任、はじめての一人暮らし、ある友人の転校、受験生の夏、等々、能天気に小学3年生をくりかえす『ちびまる子ちゃん』本編とはうって変わり、そのどれもが人生においてたったの一度切りしか起こりえない"あの頃"として描かれている。『ちびまる子ちゃん』にしても作品背景こそノスタルジックなあの頃にはちがいないが、ちびまる子ちゃんはあくまでも過去を振り返らない現在進行形であり、つまり現在から果てのない未来に向かって描かれ、それゆえに"永遠の小学3年生"でありつづける。いっぽうで『ほのぼの劇場』は、起こってしまった一度切りのかけがえのない体験を、つまりもはや取り返しのつかない不変の過去を現在から観照して描いている。 『ほのぼの劇場』を読んでまず読者は、小学3年生時点からみて過去のまる子/未来のまる子が「まる子」と呼ばれていないことに驚きを隠せない。ここではあの馴染みのまるちゃんが「ももこ」や「ももこちゃん」や「ももこさん」と呼ばれているのである。"ももこ"とはもちろん作者さくらももこの"ももこ"にほかならない。ところが驚くもなにも、まる子にしても単にあだ名として呼ばれているだけで、それは確かにさくらももこであり、つまり少なからず作者自身の投影として描かれている。あえて作品世界の繋がりを尊重するならば、まる子=さくらももこは小学3年生のときだけあだ名"まる子"で通っていたことになるが、しかしそれにしても『ちびまる子ちゃん』に登場するさくらももこ、『ほのぼの劇場』に登場するさくらももこ、このふたつのさくらももこは単に時間軸の隔たり以上に異質さをもっているように思われる。そもそも『ちびまる子ちゃん』の劇中のまる子=さくらももこというものに対して、作者さくらももこという存在は、作品の内外のそこかしかこに介在していながらあまりに希薄すぎはしないか。平仮名で書かれた"さくらももこ"というベタすぎるペンネームからして他の文字群に混ざって雲散霧消してしまいそうである。つまり『ちびまる子ちゃん』にとって主人公まる子は作者の投影でありながら、そこに作者は不在というより透明になり姿をくらましているのである。いっぽうで『ほのぼの劇場』の主人公には、単に名前の呼ばれ方がちがうという以上に、作者さくらももこの存在がそこここに見え隠れしているようには思われないか。『ほのぼの劇場』は透明な作家さくらももこが姿を現した唯一の作品ではありはしないのか。 ところで『ほのぼの劇場』から作者の人間くささがしてくるのは、それが現在から過去を描いていることに関係してはいまいか。過去というものは今ここには存在しない代わりに決定事項であり不変である。いっぽうで未来とは可変である、可変であれば先行きはわからない。先行きがわからないという意味での不透明という言葉があるが、透明すぎても何もみえない。さくらももこの透明性とは実はこのどこまでも続く現在進行にあるのではないか。主人公が漏らすマンガは名作TIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐たか※ネタバレを含むクチコミです。ヤンジャンの新連載でいま一番楽しみリビドーズ 笠原真樹starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)絵に見覚えあると思ったら「群青戦記」の人か! この新連載は、ちょっと面白そうな設定。 「その病気」に感染した状態で男の性器が興奮状態になってしまったら発症・変異してしまい、全身が勃起時のように血管が浮き出て膨張し近くにいる異性に襲い掛かるというおそろしい症状だ。 その病気は少しずつ社会に蔓延しつつある。 バイト先のコンビニに店長、常連客の風俗嬢、クラスメイト・・。 そして、主人公。 主人公は奇跡的に感染をコントロールできるのか、どうか。 今後の展開としてはゾンビ的なパンデミックパニックものの方向へ進むとは思うんだけど、主人公はある事情から性的なことに嫌悪感も抱いている。 もしかしたら、そこが鍵になってくるのかもしれない。 主人公は病気の力を利用し好きなあの子の救世主になることができるのか・・! この病気を抱えたまま、ヒロインとイイ感じになってもセックスはもちろん、キスすらできないジレンマと戦うことになるだろう。 感染が拡大し社会が崩壊したあと、グループに分かれ生活し始めた時に主人公は感染しながらも自我を保つ異質な存在として迫害されるのか、英雄視されるのか。 感染したと誰にも言えないときに、きっとあの親友が助けになるんだろう。 陸上をやっていた経験も生きるかもしれない。 どういう方向に展開していくのか楽しみでならない! 誰しもが内に抱えている性という怪物を本当に怪物として描くこの作品。 序盤で、日常の理不尽さ、どうしようもなさを丁寧に、リアルに描写することで巻き起こる異常事態がより際立って見えてくる。 ここ最近のヤングジャンプの新連載攻勢の中では一番期待している。 和希先生らしい結末THE COMIQ 高橋和希たか最後の最後で、えげつない敵を出してくるのがやっぱ和希先生だなと思った 次はもっとミステリというよりもゲーム性の高い作品を描いてほしい弓香最高甘い生活 弓月光しん江戸くんも最高。 弓月先生の傑作。漫画史上最も好きな野良アヒル ダックニコルソン燃える!お兄さん 佐藤正名無し食肉用アヒルとして買われたが、調理直前に逃げ出して、野良アヒルとして生活をするが実体はかぎりなくホームレスに近く、作中でホームレスに仲間と認識されているシーンもある。 アヒルだが火で暖をとる、賭け事の予想をするなど人間並みに知性を持ち、それ利用して悪行を数々を行うが子供が天敵というナイスな野良アヒル。 ダックニコルソンは主人公ではなく、主人公の悪友という立場です。 最近のジャンプ読切だと断トツ忘レ者探偵 屋宜知宏にわか『アイアンナイト』『レッドスプライト』の屋宜知宏先生の読切。連載作家ということもあってか、話をすごく綺麗にまとめている。ここ最近のジャンプの読み切りだと断トツで面白いと思う。 ミステリ、能力の魅せ方、感情の機微。どれもが噛み合っている。主人公のコミカルな表情で緩急を付けているのも技巧的。特にキャッチーだけど荒唐無稽な設定を作中でちゃんと処理していたのが良かった。すこし無理があるところも話の面白さで気にさせない力がある。文句なし乙骨の兄貴ィ…呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校 芥見下々名無し現在、ジャンプで連載中の「呪術廻戦」の前日譚的な読み切り。 本編とも世界線が繋がっており、こちらの読み切りの主人公 である乙骨が名前だけ登場している。 本編もかなり面白いが読み切りの構成が秀逸。 4話構成でサクッと読めるし、台詞回しもクサすぎず平凡すぎず好感ばかり持っちゃう。 ラストシーンの乙骨覚醒〜純愛だよまではテンション爆上げ。 「呪術廻戦」がどうかヒットし、この読み切りを読む人が少しでも増えるといいな。<<181182183184185>>
私なんて…系主人公が憧れのキラキライケメンに恋をして引っ張りあげられ成長する。そしてイケメンもいろんな表情見せてくれる、そんな漫画… 最新刊まで一気に読んでほしい!