集英社マンガの感想・レビュー4975件<<159160161162163>>いやホルモン多すぎ〜!いいなりゴハン 森繁拓真nyae最強の姉・東村アキコを持つ漫画家・森繁拓真は、姉と編集の言われるがままにグルメレポ漫画を描くように指示される。 はじめは姉が店を決め、姉と編集と三人で食べに行き、レポートをするというスタイルだったが、ご存知の通り東村アキコは超多忙。そのうちに店だけ指示されてひとりで行かされたり、時には「たまにはお前が店決めろ」と無茶振りされたり…本書の趣旨の通り、いいなりゴハンだ。 他のグルメレポ漫画と違うのは、料理ジャンルに偏りがあること。バランス良く色んなジャンルのお店を紹介!という気持ちは微塵もない事が読むとわかるはず。 しかしそれで成立しちゃうのは東村アキコの力だと思う。たとえ連続でホルモン屋を紹介されても、全部美味しそうだから行きたくなる。 あとは、広くて濃い人脈を使ってゲスト作家も多数呼ばれている。弟の方も清野とおるや押切蓮介など癖の強い方面の作家と仲がよく、それによりマンネリせずに2冊いっきに読み切れる。 一部を除きお店情報もちゃんと載ってるので、単純に美味しいお店を知りたいという人にもおすすめできます。 個人的には、弾丸で韓国旅行に行くエピソードが好きで、本気で韓国まで焼き肉とフライドチキンを食べに行きたくなりました。近々実現させる! 反響を受けてまさかのカムバック!しろすぎ!アクノソシキ 畠山達也名無し前回掲載されたときはそ正直全然おもしろくなくて読むの途中でやめちゃったんだけど、今週号のはメッチャ面白かった!! 「ここ…大きい大きい大学病院?」は草。フザけた悪の組織と見せかけていきなりシリアスな医療ドラマが始まるのズルいでしょ…そんなん笑うわ霊媒師いずなの良さ霊媒師いずな 真倉翔 岡野剛名無し地獄先生ぬ~べ~に登場するイタコ・いずなが主人公の漫画です。 ぬ〜べ〜を読んでいた人や、昭和っぽい怪奇オカルト物が好きな人なら楽しめると思います。 今作も妖怪絡みのトラブルとか、ぬ~べ~の時に登場していたキャラも多数出てきます。少年誌じゃなくなったのでエロは多し。 絵柄も昔の絵のままで安心して読めました。変わり映えしないと言われたらそれまでですが、以前と変わらない安定感のある絵というのも良いものです。昔、ドクター倫太郎と…Shrink~精神科医ヨワイ~ 月子 七海仁大トロ昔、ドクター倫太郎というドラマががあって大好きだったのですがそれに近いものを感じます。 うるう年生まれの閏子さん0229~スロウリィ・ロング・ライフ~ 日暮キノコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。重苦しいのは無しだけ…そこの恋するバイト諸君! 水野美波まるまる重苦しいのは無しだけど、ラブもちゃんとある面白くてサクッと読める少女漫画読みたい… という人にピッッッッタしの漫画、ここにあります! 加えて絵が美麗も美麗… 完璧か!野球を始めるきっかけとなった漫画わたるがぴゅん! なかいま強名無し数ある野球漫画の中でも、一番好きな作品です。この作品の一番の魅力は何といっても、必殺技の数々です。魔球、打法、スライディング、キャッチ・・などなど、夢の広がる必殺技ばかりで、子供のころはよく真似してたっけなあ。ちなみに自分が一番はまったのは、キャスティング打法です。釣りを投げる動作が由来となってるこの打法ですが・・。残念ながら、作中で語られるような効果(精度の高い打球が打てる)は得られませんでした(笑)。こんな感じで、物語を楽しみ、そして自分でも実践できる。それが、わたるがぴゅんの醍醐味だったりするのです。 家族ドラマのような、サスペンスミステリーのようなLP ~ライフ・パートナー~ 3番目の配偶者 おざわゆきnyae自分に配偶者がいたとして、自分の寿命の終わりが近いなと思った時に 「私が居なくなった時に、あの人のそばに自分の身代わりになるような人が居てほしい」 と思うだろうか、というのは読んで考えました。 この話は、主人公・ミチルの実父が妻より先に死ぬことを見越して自分の若い頃に似せた人型の看取りAI・みとり(名前はいろいろあってミチルが後に命名)を購入しており、一人娘であるミチルがAIの存在意義に頭を悩ませるが…というもの。 父亡き後の生活の激動の展開以外に、この漫画を面白くさせているのが、父が死の直前に残した言葉 「お母さんとあいつから目を離すな お父さんの代わりに見張っててくれ」 いや、買ったの自分じゃん…何いってんの?という急に差し込まれるミステリー。 みとりの存在自体を全肯定しない内容なので、存在することで救われる場面と、逆に血の気が引くようなゾッとする場面どちらも描かれてます。 心のどこかでまだ先のことと思っている「家族の死」と、もう既に生活の中に当たり前に存在している「AI(人工知能)」が繋がっていく。どちらも他人事ではないなと改めて思い知る。 **余談** 1巻のあとがきに、この話の元になったものがイシデ電さん主催で発行された同人誌「みんみん」に載っているとあって、「えっ、それ自分持っていますが?」となるも該当作の内容を全く覚えていないという失態。 あとから読み返したら本当に設定がまんまのやつが載ってました。おしまい。綺麗事が通用しない保護猫シェルターの仕事不合格の仔猫たち 片倉真二名無し動物と関わる仕事がしたいと保護猫シェルターに面接を受けに行った主人公が、理想と現実のギャップを目の当たりにするはなし。 すべての命を助けたいという理想は間違いではないが、それを持ってこの仕事に臨むと現実が立ちふさがる。 こういう仕事はいわゆる「思いやる心」や「愛情」を持っているとできないようにも思えるが、実際は逆で、それを持つ人々の「覚悟」で成り立っているのかなとも思えた。 絵柄はいたってキュートだが、描かれている現実はハードである。あの有能なおじさんがYJに帰ってきた!!ドヤ顔有益情報提供おじさん~啓蒙編~ 田中チヌ名無し昨年12月に掲載されたあの「ドヤ顔有益情報提供おじさん」が再登場! 今回は流行りの異世界に転移したのですが、いつもの調子で役に立つ知識を教えてくれます。 ・後ろから羽交い締めされた時の対処法 ・槍と剣の改良法 はマジで勉強になりました。 https://ynjn.jp/app/title?tid=1105 父と娘がすこしふしぎな再会をする話風に吹かれてお父さん 長門知大名無し※ネタバレを含むクチコミです。こんな先生なら診てほしいよねShrink~精神科医ヨワイ~ 月子 七海仁名無し自分は精神科とか心の病気って謎が多くて好きなんですよね。精神科モノの漫画も数多くありますが、こちらのShrinkはなかなか軽くて読みやすいです。患者それぞれのケースを読み解きながら、ヨワイ先生自身のことが少しずつ明らかになってくる感じ、続きが楽しみになります。 欲を言えば寝癖ヘアがもう少し自然ならいいのにな。内容は単純だけれど…こすぷれなこ! トミノフジン名無しストーリーは単純なラブコメみたいな内容だけれど、キャラの表情や動きが楽しかった。表情の崩し方のバリエーションが多いのはとくにいいね。次のページのヒキとなっているメクリの絵とかもよかった。 最初読んだとき、綾瀬…約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすかaico最初読んだとき、綾瀬はるか主演の「わたしを離さないで」の原作??かと思いました。でも設定とか色々違うから似てるだけなのかな。 絵が可愛らしいのに話が惨いです(><)でも、都市伝説的なストーリー設定ってなんか興味がそそられちゃうんですよね。 大人なロマンス⁈ #1巻応援九龍ジェネリックロマンス 眉月じゅんkarin中国の九龍が舞台になっていて、行ったことないのに現地に行ったような気分になるくらい、街の描写が細かくてきれい! 先の展開が楽しみです!ほのぼのとしたストーリー賢い犬リリエンタール 葦原大介名無しワールドトリガーという作品で作者のファンになり、それをきっかけにこの作品を読みました。 主人公のリリエンタールを筆頭に、味のある良いキャラが揃っています。 敵キャラも含めて嫌な感じのキャラがおらず、全体的にほのぼのとした内容のストーリーなので、気軽に読める作品です。 一方で、少し盛り上がりに欠け、地味に感じてしまう部分もありました。 ほのぼのとした雰囲気でちょっと感動したり、ちょっと深いイイ話を読みたい人にはぴったりの作品だと思います。 ちょっと切ない短編集 #1巻応援恋傷(コイキズ) 天堂きりんkarin夫婦の仲が、誰に対しても優しく接してしまう夫の浮気疑惑によって崩れていく話など、短編集のようです。 これ、ありそう!わかる!というシチュエーションがたくさんあるので、共感しながら読めます。絵もきれいで私は好きです!付き合い始めてからの…かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 赤坂アカ大トロ付き合い始めてからのほうがなんだか初々しいですね、、 会長とかぐやのカップルはずっと眺めていられます。富樫義博の名作ラブコメ「てんで性悪キューピッド」てんで性悪キューピッド 冨樫義博名無し「てんで性悪キューピッド」は「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」というヒット作を生み出した漫画家「冨樫義博」先生の処女作です。 週刊少年ジャンプで1989年から1990年に連載されました。 この作品の一番の特徴は、ヒロインである「聖まりあ」のヌードシーンが多く、現代の少年漫画では描写できないお色気要素が満載な点です。また富樫先生の描く美しい女性キャラの裸が多く描写されているのはこの作品だけであり当時は多くの少年たちが魅了されました。 主人公である「鯉昇竜次」は普段真面目な中学生の少年ですが、暴走してしまうと誰も手に負えないほどの スケベな男に変身します。ヒロインの聖まりあは絶世の美少女ですが、正体は悪魔であり、竜次を立派な「男」にするため様々な手法で彼に色仕掛けをします。 コミックスとしては数巻で終わってしまいましたが、コメディ要素とシリアスな展開が上手く配合された秀作です。 また富樫先生にとって「てんで性悪キューピッド」は、黒歴史の一つとされています。ですが漫画の内容としては後の名作にも引き継がれているように、感動するシナリオが用意されています。 当時ジャンプを読んでいた層は誰もが知っている王道ラブコメ作品の名作です。 パティシエの華麗な副業…?ピースオブケーキ 植山紘名無し※ネタバレを含むクチコミです。小さい頃を思い出す夢色パティシエール 松本夏実名無し小さい頃の将来の夢はケーキ屋さんでした。当時は本当にパティシエに憧れていて、その気持ちをこの漫画を読むととても思い出します。登場人物がみんな前向きで楽しそうなので、少し落ち込んでいる時に読み返してみると元気がもらえます。お菓子やケーキもとても可愛く美味しそうに描かれているので、見ているだけでわくわく感があります。娘もこの漫画が好きで親子で一緒に楽しんでいて、親子2世代で楽しめるいい漫画だと思っています。倫理嫌いだけどここは今から倫理です。 雨瀬シオリ名無し楽しくないけど面白い ハチャメチャで面白い80年代のギャグ漫画CYBORGじいちゃんG 小畑健名無し1980年代後半に週刊少年ジャンプで連載された一風変わったギャグ漫画。 農業が大好きで天才科学者であるおじいちゃん壊造時次郎は、頭脳明晰でとても優しい性格なのですが、行動がハチャメチャでとても個性の強いキャラクターなのです。 自分自身の身体がサイボーグであり、様々な武器を装備しているので、とてつもなく強いのですが、悪党ではなく善人を成敗してしまったりするところが笑いを誘います。 また時次郎の妻もサイボーグなのですが、この老夫婦サイボーグコンビの行動はまさに「ぶっ飛んでいる」と表現してよいでしょう。 ただのギャグ漫画と思いきや泣かせにくるシーンもあります。今でも大好きな作品です。プロメンヘラvs怨み屋怨み屋本舗WORST 特別編 プロメンヘラ 栗原正尚名無しグランドジャンプむちゃ2019年11月号掲載。相変わらずキレッキレで面白かった。メンヘラを悪用して金を稼ぐ女って発想でてくるのスゲーわ 「メンヘラなめるなよ」が名言すぎるw<<159160161162163>>
最強の姉・東村アキコを持つ漫画家・森繁拓真は、姉と編集の言われるがままにグルメレポ漫画を描くように指示される。 はじめは姉が店を決め、姉と編集と三人で食べに行き、レポートをするというスタイルだったが、ご存知の通り東村アキコは超多忙。そのうちに店だけ指示されてひとりで行かされたり、時には「たまにはお前が店決めろ」と無茶振りされたり…本書の趣旨の通り、いいなりゴハンだ。 他のグルメレポ漫画と違うのは、料理ジャンルに偏りがあること。バランス良く色んなジャンルのお店を紹介!という気持ちは微塵もない事が読むとわかるはず。 しかしそれで成立しちゃうのは東村アキコの力だと思う。たとえ連続でホルモン屋を紹介されても、全部美味しそうだから行きたくなる。 あとは、広くて濃い人脈を使ってゲスト作家も多数呼ばれている。弟の方も清野とおるや押切蓮介など癖の強い方面の作家と仲がよく、それによりマンネリせずに2冊いっきに読み切れる。 一部を除きお店情報もちゃんと載ってるので、単純に美味しいお店を知りたいという人にもおすすめできます。 個人的には、弾丸で韓国旅行に行くエピソードが好きで、本気で韓国まで焼き肉とフライドチキンを食べに行きたくなりました。近々実現させる!