SPY×FAMILY

早くお金を払わせてくれ!!SPY×FAMILYの良さ【まとめ】

SPY×FAMILY 遠藤達哉
たか
たか

面白いと評判を聞くので読んでみたら、んも〜〜!!本当に最高じゃいないですか…!! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 **【あらすじ】** >百の顔を使い分ける西国(ウェスタリス)の諜報員〈黄昏〉は、東西の平和を脅かす東国の危険人物に近づき動向探るという新たな任務を負った。 >用心深いその人物が唯一姿を現す、息子が通う名門校の懇親会に出席するため、〈黄昏〉もまた任務で「結婚して子どもを名門校に通わせる」ことに―――   **【大好きポイント】** **その1「舞台設定」** 東ドイツっぽい。昔のヨーロッパの中〜上流階級の暮らしって感じがたまらない!   **その2「絵」** 格好いいスパイアクション、おしゃれな演出、ヨーロッパのへ憧れをかきたてる背景、カッコよくて可愛いキャラデザ。 はああ〜〜、完璧かよ!!!   **その3「キャラ」** 〈黄昏〉はバリバリ仕事してるときはちゃんとスパイらしい鉄面皮なのに、アーニャやヨルの前では怒ったり笑ったり、頬を染めちゃうギャップが最高。 ヨルさんは私生活では気弱でおっとりしているのに、仕事になると容赦がない。ギャップが最高。 アーニャはお勉強は苦手だけどが機転の効く幼女。舌っ足らずなのが最高にキュート。どうか「ちち」と「はは」とずっと幸せに暮らしてくれ…!!! **その3「スパイ」** マジで大声で言っちゃいますけど、漫画化・アニメ化された**柳広司の「ジョーカー・ゲーム」が好きな人は読んだほうがいいです!!!!!** 「強靭な肉体と優れた頭脳で任務をこなし、本当の自分を誰にも見せずに生きるスパイがもし家族を持ってしまったら」 ジョーカー・ゲームのエピソードの中で、最も続きが気になって身悶えた「暗号名ケルベロス」のIFを見ているかのようなストーリーに震えました。 この2作品は、たとえるならNINKU―忍空―に対するNARUTOのように、全く別の作品だけれど何か通じるものを感じます。   **【まとめ】** ジョーカー・ゲームからドシリアスを抜いて、格好いい諜報員の技術は受け継ぎ、舌っ足らずな超能力者の幼女と美人でおっとりした殺し屋の妻という素敵な女性陣を足して、主人公をちょっぴり感情豊かにし、遠藤達哉先生の素敵な絵で仕上げた漫画。それがSPY×FAMILY。 単行本の発売は7月4日とのこと。 **早くお金を払わせてくれ〜!!** (画像は1話より。本編を読んでからこのカラー絵を見ると、意味がわかって最初と全く違って見えるのがいい…!)

Thisコミュニケーション

設定が良すぎて早く先読みたい

Thisコミュニケーション 六内円栄
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

面白い新連載がスタートした! こいつは見逃せない!! ある生物がある時から地球に跋扈し始め、人類は蹴散らされ高い山へ逃げ延び、 かつての大地はガスで覆われ化け物たちの住処となってしまった。 人類の最後端、日本の北アルプスにて出会うのは、食べ物が食べられれば何でもいい優秀で合理的な軍人と、研究所の研究者と改造人間たち。 第1話 https://twitter.com/rokudaimaruei/status/1276675852332183552?s=21 1話目から超グッとくる設定と情報量! いやほんと、読んで楽しんでほしいから重要なところ書けないけど、改造人間たちと軍人の役割的な相性が最悪なほどに良いから、最高としか言えない。 合理的な軍人は、人間をシンプルに人的資源や数字と考えてしまうのかな…? だからこそ、アホガキ中身の怪力改造人間たちが上手いこと使われてて倫理観を完全に度外視で恐怖なんどけど、戦略としては正解としか言えない。 レベルEのアホ天才王子を想像してもらえると伝わりやすいかも。 ちょっとした狂気が予想を裏切ってくれる。 出会って、関係がセットされたところまでが1話。 ここからどうなってくんだろう? 物語の方向性自体はまだ見えないけど、軍人さんはご飯が食べられればとりあえずはいいのかな? 人類の逆襲がここを起点に始まるのかしら…? 世界観が素晴らしいから今後の展開から目が離せない! ジャンプSQ増刊に載っていた読切(「フィラデルフィアの棺」「黒後家蟹の推理」「銃後の勇気」)は読めてないけど、アフタヌーン四季賞の読切は強く記憶に残ってる! 『死よ来たれ』 殺意を失った人間たちしかいない未来で、突然変異で殺意を抱ける人間が生まれ、家族のを奪っていくが…。 思ってた展開より二段階くらい変化して最高だった。 https://comic-days.com/episode/10834108156652934204

あかね噺

ジャンプ×落語#1巻応援

あかね噺 馬上鷹将 末永裕樹
六文銭
六文銭

落語を題材をしていながらも、ちゃんと「少年ジャンプ」している感じがすごい良いなぁと思う。 「少年ジャンプ」しているというワードが伝わるか不明なのですが、展開や登場人物どれをとってもジャンプ的で、落語といえば笑点しか知らないマンにとってはちょっとトッツキにくい題材でも、すんなり受け入れられました。(笑点が落語かどうか別として) そしてすごくいい。 登場人物、特に主人公のあかねと父親の落語にかける情熱が共感できるんです。 よくわからない世界だと情熱傾ける動機を聞かされても 「ふーん、まぁ好き嫌いは人それぞれだしね(小並感)」 くらいで終わってしまうのですが、本作は 「わかる!頑張れ!」 となるから、ここもジャンプ的だと思います。 ひたむきな主人公に、ひたすら感情移入できる。 内容は、真打ち目指した落語家の父親が、その昇進試験でまさかの破門。父親を尊敬していた主人公あかねは、父親の敵と父親の凄さを証明するため落語の世界に入るという流れ。 難解な落語もわかりやすく、会場の空気感もグッと伝わる描写をしており、ここも魅力です。 落語みたこないけど、そんなにスゴイならみてみたくなります。 とある落語の一門に入門して、表ではみえない芸の世界の厳しさ、それに対しどう立ち向かうかと思うと楽しみな作品です。

おにぎり通信~ダメママ日記~

頑張れ、二ノ宮先生の旦那様

おにぎり通信~ダメママ日記~ 二ノ宮知子
名無し

二ノ宮知子先生といえば 「のだめカンタービレ」だろうけれど、 私が最初に読んだ二ノ宮先生作品は 「平成よっぱらい研究所」。 もしかしたら当時すでに売れっ子漫画家だったの かもしれないが私は二ノ宮先生のことを 全く知らなかったので、 ダメ漫画家が小銭稼ぎで酔っ払い漫画を描いたのだろうな くらいに思っていた。 面白かったのですけれどね。 ベストセラー漫画の「課長・島〇〇」を こんなのSFでしょ、とディスっていたのが 強く印象に残っている(笑)。 あの頃から色々と毒を吐きまくっていたわけだ。 で、10年くらい過ぎてから「のだめ・・」を読んで 凄く面白い漫画を描くのだなあと先生に対する認識を改めた。 そして最近になって読んだのが「おにぎり通信」 え、ちゃんと家庭を持っていたんだと驚き、 また二ノ宮先生の面白さを再々認識。 だがやはり 「漫画家としては天才だが人間・主婦としてはやはり・・」 とも。 いやもちろん漫画だからギャグ化して自分をよりダメ人間に 描いているとは思いますが、それにしても旦那様をはじめ 子供やまわりに助けられすぎ。 実際には良い家庭を築き守り、ちゃんと仕事化?している スーパーウーマンなんだろうけれども それはそれとして旦那様に同情してしまうダメっぷり。 面白いけれど。 育児の大変さも伝わってきた。 大変なのは殆ど旦那様のほうだったけれど。 感想の7割くらいは 「旦那様凄いな、頑張ってね」 です。面白いけれど(笑)