集英社マンガの感想・レビュー4974件<<102103104105106>>早くお金を払わせてくれ!!SPY×FAMILYの良さ【まとめ】SPY×FAMILY 遠藤達哉たか面白いと評判を聞くので読んでみたら、んも〜〜!!本当に最高じゃいないですか…!! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 **【あらすじ】** >百の顔を使い分ける西国(ウェスタリス)の諜報員〈黄昏〉は、東西の平和を脅かす東国の危険人物に近づき動向探るという新たな任務を負った。 >用心深いその人物が唯一姿を現す、息子が通う名門校の懇親会に出席するため、〈黄昏〉もまた任務で「結婚して子どもを名門校に通わせる」ことに――― **【大好きポイント】** **その1「舞台設定」** 東ドイツっぽい。昔のヨーロッパの中〜上流階級の暮らしって感じがたまらない! **その2「絵」** 格好いいスパイアクション、おしゃれな演出、ヨーロッパのへ憧れをかきたてる背景、カッコよくて可愛いキャラデザ。 はああ〜〜、完璧かよ!!! **その3「キャラ」** 〈黄昏〉はバリバリ仕事してるときはちゃんとスパイらしい鉄面皮なのに、アーニャやヨルの前では怒ったり笑ったり、頬を染めちゃうギャップが最高。 ヨルさんは私生活では気弱でおっとりしているのに、仕事になると容赦がない。ギャップが最高。 アーニャはお勉強は苦手だけどが機転の効く幼女。舌っ足らずなのが最高にキュート。どうか「ちち」と「はは」とずっと幸せに暮らしてくれ…!!! **その3「スパイ」** マジで大声で言っちゃいますけど、漫画化・アニメ化された**柳広司の「ジョーカー・ゲーム」が好きな人は読んだほうがいいです!!!!!** 「強靭な肉体と優れた頭脳で任務をこなし、本当の自分を誰にも見せずに生きるスパイがもし家族を持ってしまったら」 ジョーカー・ゲームのエピソードの中で、最も続きが気になって身悶えた「暗号名ケルベロス」のIFを見ているかのようなストーリーに震えました。 この2作品は、たとえるならNINKU―忍空―に対するNARUTOのように、全く別の作品だけれど何か通じるものを感じます。 **【まとめ】** ジョーカー・ゲームからドシリアスを抜いて、格好いい諜報員の技術は受け継ぎ、舌っ足らずな超能力者の幼女と美人でおっとりした殺し屋の妻という素敵な女性陣を足して、主人公をちょっぴり感情豊かにし、遠藤達哉先生の素敵な絵で仕上げた漫画。それがSPY×FAMILY。 単行本の発売は7月4日とのこと。 **早くお金を払わせてくれ〜!!** (画像は1話より。本編を読んでからこのカラー絵を見ると、意味がわかって最初と全く違って見えるのがいい…!)ジャンプ大好きすぎるギャグ漫画僕とロボコ 宮崎周平さいろくはたしてあなたは全ての元ネタがわかるだろうか。 本当に最近のネタから古くは30年ぐらい前のネタまで(もっと古いのもあるか?)ふんだんに散りばめられておりめちゃくちゃフリーダム。 主人公の友人2人は映画版のジャイ○ン&ス○夫を上回る優しさで出来ており、ヒロインも異名を持つ裏の顔があったりとだいぶギャグが鋭い。 ギャグマンガ日和やたけしぶり?ぐらいの続いてほしいギャグ作品に出会えて幸せです。ロボコも見慣れるとすごく良いし、秀逸な作品に育つ気もするのでみんなで応援していこうね!"ウマ"好きな"娘"ふたりの競馬×百合読み切りきみと観たいレースがある(読切) くわばらたもつ 駿馬京 渡辺零nyae別にウマ娘に乗っかろうとしている漫画ではないですけど、やはり今競馬をテーマとした漫画を見ると「おっ」と思いますよね。個人的には競馬にはほとんど興味がないので、この漫画はうっすらな百合として楽しめました。レースや競走馬も実在するものが出てくるので、競馬に関心があると更に楽しめると思います。ついに7巻まで来たここは今から倫理です。 雨瀬シオリ名無しなんとなく4巻あたりまでを第一部、以降を2部と勝手に思っている 生徒同士のディスカッション?ディベート?やらを7巻で2回目、拝見しますが まとめるのが大学時代の卒業旅行?の回想と合わせることで余計に綺麗に畳んでいるように見えます おそらく4巻で最終回だとしても違和感はない 連載時と世相が変わってしまい、1人で過ごす時間が多くなってしまった層が多くなったことで いっそう、本作品の訴えが心に留まり続ける人が増えたことでしょう 殺人などがなぜいけない行為であるのか を法律や良心の呵責のため、それ以外で正当化または無意識に結果として 人社会、主に経済社会?にいい影響を及ぼしているのだとしたら、そういった人種には 考えさせることで他者への影響力が波及しなくなると想像したら 理屈で片付けられない何かがこの世にやっぱりあるのかなぁとか ここまで来ると宗教やスピリチュアルの観点になるのかな やはりいい作品だ Kindle版を購入しているが度々投稿したレビューを削除する衝動にかられ 実際に削除してしまうため、本サイトに当該レビューを備忘録までに残す オチもハイカロリーだったハイカロリーアパート 鳥トマト 岩本くうよう野愛ただひたすらにポップでキュートでハイカロリーなグルメギャグ漫画なわけないよな鳥トマト先生だもんな。 夢を追うのも恋をするのも女だからという理由で断念させられるなんてクソすぎるのでチーズと肉とフルーツを挟んだパンを焼いて食うぜ!ココアの粉も食うぜ! という非常にわかりやすくてロックでハイカロリーなお話。 女だからが付き纏う人生まじで嫌ですね。好きで女になったんじゃないからせめて女であることを好きでいられる人生送りたいです。 わたしは変わらぬ世界が変われ!今日も飯をたくさん食って強く生きよう!と思いました。 そういうなんか嫌だな〜を払拭するオチがよかった。全漫画このオチつけてもいいのでは。築97年のおんぼろビル・アトランティス会館アトランティス会館 朝倉世界一名無し築97年のおんぼろビル「アトランティス会館」が舞台…というより主人公? まもなく取り壊されることを察して、精霊として人間の姿になったアトランティス会館と、現オーナー・あいのさん(97)、そして新社会人であいのさんのひ孫・ふじこ。ビルはどんな最後を迎えるのか… それにしても、あいのさんは97歳に見えない。少女。オチにめちゃくちゃ騙されたハイカロリーアパート 鳥トマト 岩本くうよう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 第61回JUMP新世界漫画賞受賞作!桑田とトンカツ 菰田コトヒロ名無し新人らしさというか、拙さみたいなものがこの作品からは一切感じられなかったです。誠にかってながら今回の受賞作6作にランクを付けるとすれば、本作が個人的1位です。もともとこういうノリの漫画が好きというのもありますが、画力の高さもさることながら、笑いと感動のバランスが良くどちらも高レベル。 とにかく早く新作が読みたいので、待ってます!今朝のラヴィットに出てた見取り図の同期の人です未読無視してんじゃねぇよ 杠憲太 畠山達也野愛今朝のラヴィットで紹介されたタイミングでみんな読んでたりしないかな。 見取り図と漫画が好きなので必然的に出会った漫画家でお笑い芸人の畠山達也さん。 元ガスマスクガールの人。最近よしもとに復帰した人。見取り図の同期の人。 めちゃくちゃギャグを畳み掛けてくるのに悲しみを湛えた素敵な作品です。 最初から最後まで笑える。笑えるからこそ優しさや悲しさが沁みてきます。 この方の短編集が欲しいです。この才能をよしもとはぜひ活かしに活かして欲しいです。守り神がとにかく可愛い山の神の守り神 三添大吾名無し守り神のずんぐりした感じがトトロみたい。無口な女の子にかまってほしくて気を引こうとするところがとにかく可愛いです。 繋ぐハイキュー!! 古舘春一starstarstarstarstar_borderNanoTwitterで日向が26歳になるというのを見てびっくりして思わずクチコミ。誕生日おめでとう。 画の動きというか運び方というか、あと言葉選びがすごく綺麗で頭に残る。 色んな学校が登場するけど、みんな応援したくなってしまう。 この時の私の好みはまあ分かりやすいもので、ツッキーが最推しです。 山口との関係性が本当に好きで、あのシーンあのセリフはもう胸に超突き刺さった。 にしても10年てあっという間ですね…。面白い魔導師ヒバリ 丸山暁星にしかわ※ネタバレを含むクチコミです。こわいけど使ってみたい神アプリオトドケモノ オクスツネハル野愛欲しいものがなんでも注文できて瞬時に届く宅配アプリ「オトドケモノ」 出来たての料理どころか、日本未上陸チェーンのメニューも失くした結婚指輪も昔行方不明になった飼い犬もなんでも届けてくれます。 怪しすぎるし怖すぎるけど送料のみでなんでも秒で届けるとあれば、ヘビーユーザーになってしまうかも? 実際、主人公の夫婦も奇妙さを無視して繰り返し使うようになりますが……。 予想通りハッピーエンドは訪れず嫌なラストシーンを迎えるのですが、このラストが妙にリアルで秀逸です。 現実に起こり得るわけないのに、悲劇を引き起こす理由だけがあり得そうで面白い!! 読み返して、犬が行方不明になったのもこのアプリのせいなのか!?と気づいてまた面白さが増しました。 設定が良すぎて早く先読みたいThisコミュニケーション 六内円栄starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)面白い新連載がスタートした! こいつは見逃せない!! ある生物がある時から地球に跋扈し始め、人類は蹴散らされ高い山へ逃げ延び、 かつての大地はガスで覆われ化け物たちの住処となってしまった。 人類の最後端、日本の北アルプスにて出会うのは、食べ物が食べられれば何でもいい優秀で合理的な軍人と、研究所の研究者と改造人間たち。 第1話 https://twitter.com/rokudaimaruei/status/1276675852332183552?s=21 1話目から超グッとくる設定と情報量! いやほんと、読んで楽しんでほしいから重要なところ書けないけど、改造人間たちと軍人の役割的な相性が最悪なほどに良いから、最高としか言えない。 合理的な軍人は、人間をシンプルに人的資源や数字と考えてしまうのかな…? だからこそ、アホガキ中身の怪力改造人間たちが上手いこと使われてて倫理観を完全に度外視で恐怖なんどけど、戦略としては正解としか言えない。 レベルEのアホ天才王子を想像してもらえると伝わりやすいかも。 ちょっとした狂気が予想を裏切ってくれる。 出会って、関係がセットされたところまでが1話。 ここからどうなってくんだろう? 物語の方向性自体はまだ見えないけど、軍人さんはご飯が食べられればとりあえずはいいのかな? 人類の逆襲がここを起点に始まるのかしら…? 世界観が素晴らしいから今後の展開から目が離せない! ジャンプSQ増刊に載っていた読切(「フィラデルフィアの棺」「黒後家蟹の推理」「銃後の勇気」)は読めてないけど、アフタヌーン四季賞の読切は強く記憶に残ってる! 『死よ来たれ』 殺意を失った人間たちしかいない未来で、突然変異で殺意を抱ける人間が生まれ、家族のを奪っていくが…。 思ってた展開より二段階くらい変化して最高だった。 https://comic-days.com/episode/10834108156652934204ジャンプ×落語#1巻応援あかね噺 馬上鷹将 末永裕樹六文銭落語を題材をしていながらも、ちゃんと「少年ジャンプ」している感じがすごい良いなぁと思う。 「少年ジャンプ」しているというワードが伝わるか不明なのですが、展開や登場人物どれをとってもジャンプ的で、落語といえば笑点しか知らないマンにとってはちょっとトッツキにくい題材でも、すんなり受け入れられました。(笑点が落語かどうか別として) そしてすごくいい。 登場人物、特に主人公のあかねと父親の落語にかける情熱が共感できるんです。 よくわからない世界だと情熱傾ける動機を聞かされても 「ふーん、まぁ好き嫌いは人それぞれだしね(小並感)」 くらいで終わってしまうのですが、本作は 「わかる!頑張れ!」 となるから、ここもジャンプ的だと思います。 ひたむきな主人公に、ひたすら感情移入できる。 内容は、真打ち目指した落語家の父親が、その昇進試験でまさかの破門。父親を尊敬していた主人公あかねは、父親の敵と父親の凄さを証明するため落語の世界に入るという流れ。 難解な落語もわかりやすく、会場の空気感もグッと伝わる描写をしており、ここも魅力です。 落語みたこないけど、そんなにスゴイならみてみたくなります。 とある落語の一門に入門して、表ではみえない芸の世界の厳しさ、それに対しどう立ち向かうかと思うと楽しみな作品です。頑張れ、二ノ宮先生の旦那様おにぎり通信~ダメママ日記~ 二ノ宮知子名無し二ノ宮知子先生といえば 「のだめカンタービレ」だろうけれど、 私が最初に読んだ二ノ宮先生作品は 「平成よっぱらい研究所」。 もしかしたら当時すでに売れっ子漫画家だったの かもしれないが私は二ノ宮先生のことを 全く知らなかったので、 ダメ漫画家が小銭稼ぎで酔っ払い漫画を描いたのだろうな くらいに思っていた。 面白かったのですけれどね。 ベストセラー漫画の「課長・島〇〇」を こんなのSFでしょ、とディスっていたのが 強く印象に残っている(笑)。 あの頃から色々と毒を吐きまくっていたわけだ。 で、10年くらい過ぎてから「のだめ・・」を読んで 凄く面白い漫画を描くのだなあと先生に対する認識を改めた。 そして最近になって読んだのが「おにぎり通信」 え、ちゃんと家庭を持っていたんだと驚き、 また二ノ宮先生の面白さを再々認識。 だがやはり 「漫画家としては天才だが人間・主婦としてはやはり・・」 とも。 いやもちろん漫画だからギャグ化して自分をよりダメ人間に 描いているとは思いますが、それにしても旦那様をはじめ 子供やまわりに助けられすぎ。 実際には良い家庭を築き守り、ちゃんと仕事化?している スーパーウーマンなんだろうけれども それはそれとして旦那様に同情してしまうダメっぷり。 面白いけれど。 育児の大変さも伝わってきた。 大変なのは殆ど旦那様のほうだったけれど。 感想の7割くらいは 「旦那様凄いな、頑張ってね」 です。面白いけれど(笑) 宇宙の終わりに二人は[10Pショート読切] Period. 西村隆名無し宇宙とともに果てしない時を生きる二人の終わりとは。 すっごくよかったです!! 地球に降り立ったあとのノスタルジーと美しい二人が美しすぎるし、胸がキュッとなりました! たった10ページでこの壮大さと二人のミクロな愛を描けててすごいです。人狼、ハンター、やたら怪しい神父、何も起きないはずがなく… #読切応援悪魔の擬態 樹村カナミ名無しこういうジャンルあるあるの「神父が黒幕」をメタ的にイジりつつ、オチまで何度か予想が裏切られて楽しかった。シリアスなノリとギャグの混ぜ方が好き!漢の超ピュアなラブストーリー俺物語!! アルコ 河原和音starstarstarstarstarNano最近ちまちま読んでたのを無事最終回まで読み終えたんですが、めっちゃピュア~~~~~。 主人公が少女漫画にしては珍しく男なんだけど、すごくいい奴ですごくアツい。 砂も大和もみんないい子で読んでて楽しい。 男の人でも読みやすい少女漫画だと思う。 紡木たく先生だからこそ出来た作品マイ ガーデナー 紡木たくかしこほぼコマ割りなしで全てがモノローグで構成されているような作品です。この作品を最初に出版した編書房さんが今はもうないらしくて、検索して見つけた編集雑記によると『本書の編集でいちばん戸惑ったのはネームでした。著者にとっては、「文字も絵である」という思いを私がなかなか理解できなかったのです』とのこと。すごい境地だ…!それを漫画として成功させるのはかなり困難だったはず。それでもこの作品はコミックスとして発売されているし、読んでいて漫画ではないと思うことはなかったです。言葉に感情を込めることが出来る紡木たく先生だから可能にしたのかも。12年の休筆期間を感じさせない瑞々しい作品でした。落語漫画頑張って欲しいあかね噺 馬上鷹将 末永裕樹名無し落語漫画ってなかなか難しい気がするんですがいい感じの駆け出し方。 そして絵が上手い…! 女の子可愛いし、ジャンプらしいキレがあって2巻以降が気になります。 色気がある落語家とかそういうキャラ出てくると落語の硬いイメージが壊されて興味出てくるので今後も注目したい作品。もっとぜんぶぶっ壊してくれ!全部ぶっ壊す 山岸菜 へじていと野愛元・破壊神と英雄。現・ユウカとカイセイ。 ごく普通の双子として現代に蘇った2人が、いろいろ破壊しつつ日常をすごすお話。 めちゃくちゃ面白い。破壊神だから物理も概念も乳糖も枠線もなんでも破壊できて面白い。 ネーミングセンスもライミングセンスも最高、2022年にテニヌが見れるのも最高。 全部全部ぶっ壊してズッ友と猫と婆ちゃんと一生仲良くしててほしい。 タイトルもいいよね。全部ぶっ壊す。 この作品にしかない「優しさ」があります原色宝石図鑑 藤田律starstarstarstarstarかしこ読みながら泣いている。というか自然と涙が出てくる作品です。自分は今のところ悩みもないし幸せ者だなと思っていたのですが、気づかない内に心が疲れていたようで、そういうところをさりげなく自然に労ってくれる優しさがこの作品にはあります。まさに主人公の宝石セールスマン・孤野さんはそういう人で、3巻での彼のセリフ「宝石は生活必需品じゃないし、腹のたしにもならないけど、人の心の中心にポッと灯をともすことができる物。そういう場面が時々あるんだ。」がこの作品の全てを物語っていると思いました。この度は電子書籍で復刊されましたが、ぜひ紙版でも出して欲しいです。ずっと手元に置いておきたいし、色んな人に無理やりにでも読ませたい。読むべき人がたくさんいる作品だと思います。ぎょうざかわいいはねつきぎょうざ、たべる! 四方井ぬい野愛ぎょうざに対して可愛いと思ったのははじめてだ!このぎょうざは可愛すぎて食べられないかもしれない、でも新鮮で美味しそうでもある。<<102103104105106>>
面白いと評判を聞くので読んでみたら、んも〜〜!!本当に最高じゃいないですか…!! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 **【あらすじ】** >百の顔を使い分ける西国(ウェスタリス)の諜報員〈黄昏〉は、東西の平和を脅かす東国の危険人物に近づき動向探るという新たな任務を負った。 >用心深いその人物が唯一姿を現す、息子が通う名門校の懇親会に出席するため、〈黄昏〉もまた任務で「結婚して子どもを名門校に通わせる」ことに――― **【大好きポイント】** **その1「舞台設定」** 東ドイツっぽい。昔のヨーロッパの中〜上流階級の暮らしって感じがたまらない! **その2「絵」** 格好いいスパイアクション、おしゃれな演出、ヨーロッパのへ憧れをかきたてる背景、カッコよくて可愛いキャラデザ。 はああ〜〜、完璧かよ!!! **その3「キャラ」** 〈黄昏〉はバリバリ仕事してるときはちゃんとスパイらしい鉄面皮なのに、アーニャやヨルの前では怒ったり笑ったり、頬を染めちゃうギャップが最高。 ヨルさんは私生活では気弱でおっとりしているのに、仕事になると容赦がない。ギャップが最高。 アーニャはお勉強は苦手だけどが機転の効く幼女。舌っ足らずなのが最高にキュート。どうか「ちち」と「はは」とずっと幸せに暮らしてくれ…!!! **その3「スパイ」** マジで大声で言っちゃいますけど、漫画化・アニメ化された**柳広司の「ジョーカー・ゲーム」が好きな人は読んだほうがいいです!!!!!** 「強靭な肉体と優れた頭脳で任務をこなし、本当の自分を誰にも見せずに生きるスパイがもし家族を持ってしまったら」 ジョーカー・ゲームのエピソードの中で、最も続きが気になって身悶えた「暗号名ケルベロス」のIFを見ているかのようなストーリーに震えました。 この2作品は、たとえるならNINKU―忍空―に対するNARUTOのように、全く別の作品だけれど何か通じるものを感じます。 **【まとめ】** ジョーカー・ゲームからドシリアスを抜いて、格好いい諜報員の技術は受け継ぎ、舌っ足らずな超能力者の幼女と美人でおっとりした殺し屋の妻という素敵な女性陣を足して、主人公をちょっぴり感情豊かにし、遠藤達哉先生の素敵な絵で仕上げた漫画。それがSPY×FAMILY。 単行本の発売は7月4日とのこと。 **早くお金を払わせてくれ〜!!** (画像は1話より。本編を読んでからこのカラー絵を見ると、意味がわかって最初と全く違って見えるのがいい…!)