祥伝社マンガの感想・レビュー468件<<34567>>肉食はきゅんとするアヤメくんののんびり肉食日誌 町麻衣starstarstarstar_borderstar_borderこめつぶのんびりした雰囲気なのに、でもやっぱり肉食なところにキュンとします アヤメくんの不可解な言動の謎が解けてすっきりしました。天真爛漫なところがかわいい。 本当に、この研究室楽しそうですよね。 そして、みんな可笑しい。 アヤメくんって、ちょっとずれてるし、だけど素直だし、、、 本当に天然だけど憎めない。なんだこれは!女の園の星 和山やまユーカリ漫画を読みながら声に出して笑ったのなんでいつぶりだろう?表紙とタイトルからは想像できないおもしろさ。今まで存在は知っていたのに読まないでいたのを後悔するほど。 主人公は女子校の国語教師。なんてことない日常を切り取っただけの漫画なのに、なんでこんなに笑えるんだろう?なんだこれは!?ってなる。笑 そしてなぜか読むと穏やかな気持ちになる。毎日毎日、小ちゃいことにイライラしている自分がバカらしくなる。タイトルからは想像できないほっこり感アヤメくんののんびり肉食日誌 町麻衣ユーカリほっこり男子と骨好き女子のラブコメ。 こんなことあるんか?と思いつつ、あやめくんが可愛いので読み進めてしまいます。 読み進めていくと、ラブコメ!っていうよりも、恐竜についての詳しい話や、理系院生ならではの悩み(好きでやってる研究だけど将来を考えると不安)、学会の様子なども描かれています。 理系とは縁がない人生のわたしですが、多分リアルなんだろうなーと思いながら読んでます。カヨコと井澤の関係後ハッピーマニア 安野モヨコ名無しタカハシと詩織がくっついた様に、カヨコと井澤も一時的にくっつきそう。でもタカハシが詩織と別れて、カヨコも井澤にタカハシに戻る様に言われるパターンかも。 アラフォー引きこもり女性の再起 #1巻応援再生のウズメ 天堂きりん兎来栄寿『きみが心に棲みついた』の天堂きりんさんによる最新作です。 28歳のときに、とある事件がきっかけで心を病み身も窶してしまった主人公のウズメ。それから12年間、実家で両親に煙たがられ日々衝突しながらも引きこもり生活を送り続け気付けば40歳。働きもせず、結婚もせず、両親は70歳になりいつ何があるかもわからず未来の見えない日々を生きる彼女が、ひとつの出逢いをきっかけに社会へと復帰していく物語です。 引きこもりというと自由な時間が多くて何でも好きにできて楽しそうに思えるかもしれませんが、当人は常に見えない不安や焦燥感、罪悪感や自己嫌悪など恒常的にストレスに晒され誰からも必要とされずweb上以外では人と出逢ったり話したりする機会もない状態は、むしろ普通に働いて定期的に給料をもらって社会に関わっている方が圧倒的に幸せであったりもします。 また、作中でも8050問題が言及されるように問題は当人にとどまらず家族や周囲の人にも及びます。本作では、その渦中にある母親視点からの想いやエピソードも濃密に描かれることによって、この問題を立体化させて把捉しています。 2022年の内閣府のデータでは日本には広義の引きこもりは75万人ほどいるということで、パーセンテージから見れば僅かではあっても絶対数で考えれば熊本市や新潟市、あるいは浜松市の人口に近いほどの人数がいると考えると社外的に看過はできない課題でしょう。 「容姿の冴えない40歳の引きこもり女性が主人公」というのはいわゆる売れ線作品の特徴からは少し離れており、企画的にも難しさを抱えるテーマだと思います。しかし、だからこそ意義や価値がある作品であり、今の『FEEL YOUNG』が面白い理由の一翼を確実に担っている作品と言えます。 ウズメは引きこもり生活によって鬱屈として多少偏屈になってはいても、根本的に人に対する優しさを持っている人物なので読んでいて清々しさがあります。そんな彼女が、別の現代社会の闇に晒されて歪められてしまった人々との関わり合いを通して、元役者という才覚を活かしながら少しずつ再起していく様は良いものです。物語の始まりや根底のテーマは重いですが、作品全体として見ると暗くなりすぎず前向きに進んでいく雰囲気があります。 巻末のあとがきでは連載が継続するか・3巻か出るかどうかは不透明とのことですが、是非とも続いて欲しい作品です。躓かずに生きていける人の少ない世界に必要な物語です。自分を褒めることがいかに大事かわかったルイちゃんの目 加藤羽入nyae自分を褒めたい時に、自分じゃない誰かの「目」を借りるという手法は、リアルにいつか自分の役に立ちそう。その明日はきっとこない明日別れる 蒼井まもるnyaeたまにはこういう読切りもいいですね。これ読んでイライラする人もいるかも知れないけど、自分は笑いながら読めました、 人には自分が思っているよりも選択肢があるさよならフラクタル 谷中分室nyae主人公の親はどうかわからないけど、パートナーの希望と自分の本音に大きなずれがあってもしそれがお互いに譲れないものだったらと思ったら、病気のこととか言い出せずに悩んでしまいますよね。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないと気づいた時、選択肢があることに気づいて視界がひらける感じがジーンとしました。気づけてよかった。これって百合なのか?!ややこしい蜜柑たち 雁須磨子starstarstarstarstar_borderかしこ友達の彼氏を寝とっちゃう話なんだけど、その理由も「あの子が付き合ってるのってどんな男なんだろう…」っていう興味からだし、友達も「彼氏といると主人公と一緒にいるみたいなんだよね〜」みたいな思わせぶりなこと言うし、この二人って実は両思いなんじゃないの?不憫なのは主人公のことをうっかり本気になっちゃった彼氏だよね。寝取り事件があった後に全員疎遠になるけど、それから数年経って仕事で主人公と彼氏が再会してからがメインの話になるのかな。連載時は休載も多かったけどまとめて読むとやっぱり面白い。私は自分の感情に無自覚でややこしい性格の主人公のこと嫌いじゃないです(笑)「アレ」が気になって仕方ない君。教えてあげるよこちらから入れましょうか?…アレを 松田環名無し※ネタバレを含むクチコミです。 寝る前に読む漫画の正解なんてことないふつうの夜に 嶽まいこstarstarstarstarstar野愛ふつうだけど不思議で、なさそうなのにありそうなお話ばかりの短編集。 登場するのは、憧れの先輩と2人きりで出張中のOLさん、会社を辞めて引きこもりの男性、3徹目に突入した〆切前の漫画家など。 ここからハラハラドキドキするような物語をはじめることもできそうだけど、必要以上に波風立てることはなくサラッとフワッと展開していく。 近未来的だったりファンタジックだったりするのに、ふつうの人たちがふつうの温度で生きているのがとっても心地よい。 おまけ漫画で登場人物大集合の飲み会してるのも楽しい…! 「外面男子の清水くん」感想外面男子の清水くん 栗田あぐりニーナカッコ良くて優しくて周りからの信頼も厚い清水くん。女子からもモテモテで、小春もそんな彼に恋する一人。ところが普段の彼からは想像もつかない腹黒い顔を偶然目撃してしまい、そこから何故か2人の距離はどんどん近づいていくのだ。一見パーフェクトに見える清水くんが実は結構なこじらせっぷりで逆にホッコリした(笑)結末についてネタバレ注意しながら口コミします!うさぎドロップ 宇仁田ゆみstarstarstarstarstarこめつぶ結末論争があるなって思うストーリーだけど、私はあの結末で良かったって思う。 6歳の女の子と全くの他人のおじさんが一緒に過ごすという訳ありなテーマなので、 展開が進むにつれその度に読み手それぞれが思う気持ちやこうして欲しい、こうすべき。みたいな感情が沸き上がってくると思う。 真剣に読んだな~って思うお話でした。 内容は常に重たい訳ではなくて、6歳の子供ながらの可愛さや癒しもあって、おじさんの困りながらも頑張る姿を応援したくなったり、 切なくなったり胸熱になったりして、会話も絵も素敵だなって思いました。 メイクの奥深さ。作りこみをする意味よ。だから私はメイクする シバタヒカリ 劇団雌猫starstarstarstarstarこめつぶ本来の素の自分、完全なノーメイクのままではなくメイクをして作りこむ意味や希望、期待など、メイクの本質について知れた! 私もメイクはするけど、もう慣れたやり方で質など考えず適当に流しでやっていたので、 刺さる部分、改めてちゃんと見直そうという気持ちになるし、メイクについて気持ちが高まったお話です。 メイクのやり方を調べれば山ほど出てきて結局自分のこれまでのやり方で着地。なんて人生でしたが、 そこを研究してちょっと変わった自分を見てテンション上がりましたね笑 自分のモチベが下がった時に読み返したいし、心得として胸に納めます!制作会社は変わった人が多いよね午前3時の無法地帯 ねむようこstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ蕎麦屋で美味しい丼が食べられることを知ったのは、この漫画を読んだからだった。 東京ほどの蕎麦文化のない地域の人間には理解できなかったから、この漫画を読まなければ、蕎麦屋に行ってわざわざ丼を食べなかったと思う。 広告制作会社と呼んでいいのか分からない、吹けば飛ぶような場末の小さな会社で毎日終電まで働き、夜9時には帰宅したいと嘆いていたあの頃。 上京して働くって大変なんだなと思い始めた頃にこの漫画を読み、「褒められたい!!」「私も恋愛したい!!!」と心のなかで叫んだ。 漫画からデザイナーさんの大変さを知り、デザイナーさんまじスゴイと尊敬し直した。 そして蕎麦屋の丼に助けられた。 「これだからゲーム作りはやめられない! 」を一話お試し読みして、ふと思い出した本作。 フィールヤング誌なので基本は恋愛恋愛しているのだけど、添え物の制作会社に勤める人たちの日常が非常にリアル。つら…未来ちゃんには無理だよ 倫理子たか※ネタバレを含むクチコミです。 ハッピーエンドがいっぱい!東京無印女子物語 月子 山崎童々 コナリミサト ねむようこ 安江アニ子 なるせゆうせい 赤みつstarstarstarstar_borderstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。心に響く心理描写はさすがいくえみ綾あなたのことはそれほど いくえみ綾ユーカリ※ネタバレを含むクチコミです。ふたりの新しい生活から何かが生まれる予感違国日記 ヤマシタトモコstarstarstarstarstar干し芋槙生の淡々とした人見知りの性格が朝によって解されているように感じる。 槙生の姉の子供である朝は、両親が亡くなったのに悲しくない。 そんな自分は変なのか?と槙生に聞く。 変じゃないと言われて安心する。 そんな日々はとても大切。 自分の中の違和感をきちんと話せる、聞いてくれる大人がいる、それは、もしかして両親ではなく、少し距離のある間柄の方が言いやすいのかもしれない。 1巻読了。 焼きガニはずるいってタラバガニの男 ひの宙子名無し※ネタバレを含むクチコミです。つい最近また読み返しましたうさぎドロップ 宇仁田ゆみstarstarstarstarstarあいざっく正直結末については賛否両論分かれると思いますが、 人の愛に触れられる、温かくて何度も読みたくなる作品だと思います。 他人だった独身のおじさんと6歳の女の子が急に2人きりで暮らすのはとても大変なことだと思うのですが、 ダイキチ (独身のおじさん) が不器用ながらもりんちゃんを大切にして父親の役割も果たしており、 りんちゃんも本当は境遇的に可愛そうな子だと思うのですが、 ダイキチのおかげで可哀想な子ではなくなるのがすごく素敵だなと思いました。 様々な人間ドラマが描かれていて重めなテーマではあると思うのですが、 ダイキチとりんちゃんの関係が可愛らしく、楽しく読める作品だと思います。 皆さんにぜひおすすめしたい漫画です、誰のため、なんのためにメイクをするのかだから私はメイクする シバタヒカリ 劇団雌猫starstarstarstarstar_borderゆゆゆメイクを主題に、さまざまな女性たちのストーリーが描かれている。 そのメイクにはビフォーアフターが話題になるレベルの、凄腕メイクの人たちも含まれる。 正直、私にとってメイクはものすごく面倒くさいことだ。 生来不器用なのも相まって、すぐおざなりになる。 ちょっと気合があるときに調べてみたら、若い頃に絶賛されたやり方はよろしくないとあるだけでなく、あれを塗れこれを塗れそれをはたけ指でやれ指でやるな。 ちょっとくらいの気合では、ポキリと折られそうなほど奥が深く、そう、面倒くさい。 でもこの漫画を読むと、メイクっていいな。素敵だなと思える。 こんなことが自分でできたら、人生変わるかなと憧れてしまう。 メイクというものに夢を持たせてくれる。 千原ジュニアがマリー・アントワネットにかわるなんて、なりたいものになれるその腕が羨ましい。 男ウケを考えず、なりたい理想へ突き進む姿がかっこいい。 10代の頃のメイクに対する憧れを呼び覚ましてくれるというのだろうか。 現状の自分はおいておいて、「メイクって素敵だな」と思えるマンガなのだ。 芝居のために…25時、赤坂で 夏野寛子starstarstarstarstar_borderNano同性愛ドラマの撮影のために人気俳優と新人俳優が関係を持つ話。1話からすけべでした…。 元大学の先輩後輩っていう過去に関わった相手とそういう関係に…みたいなのもとても好きだし、俳優ということもあって顔がいい。ずるい。眼鏡の麻水さん好きすぎる。モスコミュール頼む麻水さんも好き。 「芝居じゃなくてもあの顔するんだ」がやばすぎる。演技じゃない素の表情…うひゃ~~…。俺にしか見せない顔みたいな独占欲ていうのかな、そういうのも感じられて大変良い…。 二人の雰囲気がずっとえちちでずっと見ていたくなる…。しあわせなオタ結婚例監督不行届 安野モヨコstarstarstarstar_borderstar_borderママ子オタクの方って独特の感性お持ちで、改めて読んでみるとこんな人いるわと思ってしまった。 終始クスクス笑ってしまうようなお二方のやり取りが、微笑ましすぎていとおしい。解説がいい意味でオタク臭はひどい笑 幸せな日常が垣間見れて、お互いに思いやり愛を伝えている言葉が感動して涙ものでした。 仲良しオタク夫婦のエッセイ的なお話 庵野監督がしっかりと特徴捉えられていて激似です。<<34567>>
のんびりした雰囲気なのに、でもやっぱり肉食なところにキュンとします アヤメくんの不可解な言動の謎が解けてすっきりしました。天真爛漫なところがかわいい。 本当に、この研究室楽しそうですよね。 そして、みんな可笑しい。 アヤメくんって、ちょっとずれてるし、だけど素直だし、、、 本当に天然だけど憎めない。