祥伝社マンガの感想・レビュー468件<<12345>>主人公がサバサバ!かわいげのない女 入絵優 大野紺starstarstar_borderstar_borderstar_borderこめつぶ恋愛してる人、幼馴染や同期を好きになったことのある人、仕事を頑張ってる人に読んで欲しい。 出来る女を装ってるけど実際中身は十分可愛げのある女、さくらさん。 さくらさんみたいな女性って一見勘違いされちゃうんですよね。でも、ちゃんと仕事はできるっていう。 弱く見られたくなくて、めちゃくちゃ強がって、キツイこと言っちゃう。 でもすごく魅力的な主人公です!半田くんと幸せになって欲しい。 話のテンポもいいし読みやすいし面白くておすすめです!走れる大人でありたい走り出す花びら 甘井最鹿名無し普段運動する習慣がなくても、ふとした時に走る場面があると風を切る感じが気分いいな〜と思いますね。いざという時「自分は走れる」と思っておくとなんか強くなれる気がします。 それにしてもデビュー作とは思えない上手さですね。ファンになりました。35歳、気付けば10年ぶりの恋こっち向いてよ向井くん ねむようこstarstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子元カノに守りたいと囁いたらプロポーズの雰囲気はどこへやら…詰問されまくりで破局。 そんな元カノに未練(?)があり何かの拍子についフラッシュバックする向井くん。 10年ぶりにギアあげた瞬間に失恋(?)でまたもや一時停止。 ストーリー的にはゆるりとしていて、じれったいが現実派な漫画ということなのかな。 せっかちな私は途中で挫折しそうですが、のんびり読み進めたいと思います。 30代に刺さりすすぎるこっち向いてよ向井くん ねむようこ名無し30代、実家暮らしの時点でも刺さるのに出会う女性が超しっかりしていて尚且つ強いのと言ってることがすごく現実的で刺さります。 少女漫画なのに全く誤魔化してない感じがすごい! 男性から「守る」って言われたら今の時代見下されてる感じする、ってのはそうなのかも… 女性も平等に働いて自立している現代だからこその疑問…。 主人公の男性というより女性の心情書かれるのほんとうまいなと思いました。 売野機子さんのおしゃれで今どきなBLインターネット・ラヴ! 売野機子名無しネイリストでバイの青年・天馬くんは、インスタでたまたま見つけた韓国人のウノくんに夢中なんだけど、彼に恋人ができたのを機に自分がウノくんに本気で恋していたことに気づき、彼女とも別れるという何とも切ない始まり方。 ウノくんが恋人との日常をバンバンアップするタイプだったのは私もなんかショックだわ…。 でもウノくんもインスタ越しに天馬くんのことを気にしてることがわかる1話のラスト!ドキドキする! 今月、コミックスが出るみたいなので早く読みたいですねー。文化か、ゴミか。 #1巻応援ゾワワの神様 うえはらけいた兎来栄寿3年前、「はてな匿名ダイアリー」に投稿されて話題になった記事があります。 私は広告制作の現場を辞めて、広告を屠殺する現場に転職をした https://anond.hatelabo.jp/20200311165317 広告は文化とゴミのあわいを漂っており、気を付けなければすぐにゴミとなってしまう。しかし、新たに入ったWEB広告会社では愚直に数字を追いかけて作られる広告が溢れ、そこでは文化としての広告が屠殺されていた、と。 最近話題になっていたのが、NURO光の広告とビビッドアーミーの広告の問題です。それぞれ若干性質は違うものの、これらの問題はまさに上記の記事で警鐘を鳴らされていたようなところの延長線上にあるのではないかという指摘は当然で、今後も引き続き起こっていくのでしょう。 しかし、文化としての広告の素晴らしさも依然として存在します。それを描いているのが本作です。 『ゾワワの神様』は作者のうえはらけいたさんが実体験を交えて描く、広告会社でコピーライターとして働き始めた青年の奮闘記となっています。1話あたり5〜7Pほどの掌編で、SNSで公開されていた際にはたびたびバズっていた人気作品です。 主人公は、「とてつもない表現」に触れた瞬間の感動を通り越した「ゾワワ」をいつか自分も作り出したいという想いを胸に広告代理店に就職した青年。 広告業界や協業する他業種の人々も含めて個性的でカッコいい先達たちの言動に励まされながら日々成長を遂げていく主人公の姿に、読んでいると気付きや勇気をもらえます。 作り手が、自分の作るものを笑ったり恥ずかしがったりしてはいけない。 言葉は万能でないことを肝に銘じながら、受け手の想像力を信じる。 良いモノを作りたいならちゃんと寝た方が良いが、コンマ秒の差の気持ち良さを追求して夜を徹する。 文化としての広告に本気で取り組む人々の話は業種を越えて普遍的に刺さるものもいくつもあり、一欠片の勇気を貰えて自分も明日の仕事をいつもより頑張ろうと思えます。 最上級表現に敏感になってしまうので、気軽に「最高」や「日本一/世界一」のような言葉を使えなくなってしまうという職業病的な話など、笑えるパートもあって、ずっとシリアスすぎるわけでもなく緩急がちょうど良いです。 ″コピーライターは孤独な職業だ―――しかし その孤独は必ずしも辛いものではない″ のくだりは特に好きです。孤独なようで、実は孤独ではない。そんな闘いの果てに、誰かの心を動かすことのできる瞬間が訪れたら最高なんですよね。 もし、広告がただのゴミであるならばそこに感動など生まれようはずもありません。しかし、人が力を尽くせば感動を生むものを作り出せる。だからこそ広告は文化たり得るのでしょう。文化としての広告のために全力を出す人を私は応援しています。こむぎびよりのコッペパン1話の感想こむぎびよりのコッペパン 魚田南名無し※ネタバレを含むクチコミです。 本編のその合間の話25時、赤坂で 番外編 夏野寛子starstarstarstarstar_borderるる麻水が出演するパリのショーを見に行く話。 「麻水さんがしま◯らの服着ても・・・」には納得。 何着ても絶対イケメンだわ😆 次は由岐が麻水と同じアパートに引っ越す話。 現実みたい、付き合ってる同士が同じマンション🤭俳優同士、大学時代からの両片思い25時、赤坂で 夏野寛子starstarstarstarstar_borderるる評判良くて期待してたけど、その期待を裏切らない内容。 仕事関係での登場人物は出てくるけど基本麻水と由岐の間に邪魔が入らないし、 同業者として分かり合えるところ、サポートできるところ、なんかもあって お互いの成長の為にもなる関係。 由岐は役者として、麻水は人として、かな😅 イラストも美しい! 4巻まで読んだけど、まだまだ続く感じ? てか山瀬と佐久間? (気にはなるけど今回みたいにスピンオフとして描いて欲しいな。) 5巻既読。 麻水はイギリスで父親が原作の作品の撮影で父親とも再会。 仕事の為に家族と離れた父親を自分が演じる。 由岐は因縁の監督とやはり意見の衝突。 一見パワハラとも思える監督の進め方が時代に合わない。 腹を割って話し合い成功はしたけど続編が聞こえる中監督の続投は微妙。 今回は2人が離れている時間が長かったきな。 有名なご夫妻監督不行届 安野モヨコstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ描いているのが、仕事が関係ない場で、一番近くで監督を見ている妻という他人だからこそ、この漫画を読むと、なんかすごそうな気むずかしそうな人という印象が失せ、身近にいそうなオタクという印象にさせるのかもしれない。 相手の趣味を否定したり無視したり拒否したりせず、歩み寄っているのも素敵ですね。 だから相手の好きなアニメを見て同じような台詞を言ったり、巨大美容マシンを置いておけたりするんでしょう。 作り出したものがその人のイメージとなってしまいがちなのですが、ふたりの人となりが分かって、ふふふと楽しめます。 異世界人の血を引く騎士、森に住む異世界人に出会いフォーリンラブ呪われ騎士と異世界人薬師 坂島 成田のもとstarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。凄い惹きこまれました!アクトアウト 冬房承starstarstarstarstarママ子読んでいて、苦しい 胸が詰まる感じ。 演技をしていても無感情で、スケートに対する愛を感じられない。 最高峰の才能があっても、トップになるとかの欲がなくただ母に認められたいという思いから滑り続けるいばらに 過去の自分を重ねていく元天才バレーダンサーの。ヴァシリー。 もっと自由に「自分」の好きなようにと 母親に罵られ続けてきた彼が青虫から綺麗な蝶に変化していく。二巻じゃ足りないもっと読みたかった!!既視感おぼえるあれやこれやこっち向いてよ向井くん ねむようこstarstarstarstarstar_borderゆゆゆなんだろう、2巻の途中から胸にグサグサと刺さってしまいました。 35歳の恋愛(うまくいかなかった)をみているからでしょうか。 10年と言わずとも、過去の恋愛を引きずりますよね? あれ、普通は長く引きずらないんですか。 たぶん、知らずに受けた呪いなんじゃないかなって思う勢いです。 向井くんが言うとおり、誰かを好きになりたいし、でも恋愛ってたしかにしんどい。 「結婚する人は減っていて。少子化は進んで」 そんなニュースを聞いて、「する相手がいたらしてるよ」と思わずつぶやいた記憶はさほど古くありません。 もっと若いときにこの漫画があれば、いろいろ違ったかなという思いと、今だから思うことがあるんでしょという思いと。 優柔不断というか、ふわふわした向井くんに喝を入れたくなるどころか、入れられている気がします。 35歳会社員男の10年ぶりの恋こっち向いてよ向井くん ねむようこstarstarstarstarstar_borderNano表紙の雰囲気とタイトルで向井くんという男の子が可愛い~いちゃいちゃ!みたいな漫画かと思ったら、かなりリアルな感じの男性視点恋愛漫画だった。 恋愛というか人間関係難しいよな…自分もいい歳になったからか、こういう恋愛漫画が面白くて仕方ない。気がつけば向井くんと一緒に似たようなリアクション取ってた。洸稀ちゃんのバッサリ言う感じも好き。1番の共感ポイントは「あの曲もう10年前!?」だな…時の流れ…置いていかないでくれ…。みんないい人が見つかるよっていうだけで、ここまでしてくれないやわ男とカタ子 長田亜弓starstarstarstarstar_borderママ子イケメンオネエとの恋愛がどストライクすぎです! 2人の関係性と惹かれ合う過程が丁寧でキュンキュンが止まりません!フワフワ女子の可愛らしい友達を羨ましいと下を向いていた藤子ちゃんが、小柳さんに出会ったことで世界が広がっていくのがこっちがもいていてもうれしくなってしまいます。 会話のテンポや小柳さんの心の中のツッコミも面白い。この先も気になります!久我君ファイトーからっぽダンスR 阿弥陀しずくstarstarstarstarstarPom 久我君、変わらずで帰ってきました。お帰りなさい。 そして久我くんの翠への想いも変わらず、いや更に増している様な気さえしました。 それにしても翠の元カレくん、癖が強い感じ。 元カレ出てきた、久我くんの焦り具合よ。夜中に帰っていなくて、彼女に電話したら元カレ出るからドギマギしちゃうよね。 ゆったりまったりのんびり気長に、続き読める日を待っていたいなと思います。 江戸時代BL百と卍 紗久楽さわstarstarstarstar_borderstar_borderるる正直言ってイラストは好みではない。 でもガッツリ江戸時代のBLってあまり無くて興味深い。 百はどうにも頼りなくてアホっぽくて通常は卍がいないとダメに見えるけど、卍が弱っている時には結構敏感に気づくしグッと成長して見える。ストーカー不要なのに癖が抜けずについついストーカーw忍べよ!ストーカー 藤原旭starstarstarstar_borderstar_borderるる獅之介様も紅丸も少しズレてるから蒼太のツッコミというヘルプ無しには事が進まないw でもメイン2人可愛かった。 そして紅丸は両思いになっても獅之介様の使用済みをくすねるクセは変わらないのねwww「YOUNG BAD EDUCATION」続編YOUNG GOOD BOYFRIEND ダヨオstarstarstarstarstar_borderるる生徒にコッソリ片思いしていた先生は歳の差だし特にイケメンてわけでもない。 でも一度両思いになったらイケメン優秀な水沢くんはずっと穏やかに先生に一途で2人の年月が心に沁みる。 卒業どころか2人のそのずっと先まで読めたのがとても良かった。 まさに「ジーンとした」が適切かな。 教師が生徒に長年の片思いYOUNG BAD EDUCATION ダヨオstarstarstarstar_borderstar_borderるる先生側からの無謀な片思いがウッカリ漏れてしまったことから両片思いが始まる、いや、もう両思いだったな。 両思いだからこそ先生の立場をキチンと考える水沢くんも思いの外真面目。 大きな事件とかはないけど淡々と流れる穏やかな描写が良い。異種間の人外結婚BL狼への嫁入り~異種婚姻譚~ 犬居葉菜starstarstarstarstarるる途中まで練の楓への対応があまりにも冷たくて読んでて泣きそうになった。 そんな中、何とか関係を改善しようと気を使う楓が可愛い。 ウサ耳も可愛い。 先祖返りの少し前から良い感じになってきたし、先祖返りしたのも嫉妬が原因な気がするし、結果とても可愛い2人だった。 2巻まで。 先祖返りの危険から完治した練だけど、それまでの投薬のせいか元々の性格か、心の機微にかなり疎くて相手をいつも無自覚に傷つける。 新会社の社長に就任予定についてもその点が懸念されるし指摘もされる。 そういうゴタゴタから逃げたくて獣化することが多くなっている中、楓と一緒に兎の村に里帰り。 楓がいつも元気に前向きで可愛い。練にとっても癒しだろうな。 3巻完結。 薬で感情が動かないままずっと生きてきて、楓と出会ってから知らない感情や視点がどんどん増えてきていっぱいいっぱいになっている練の成長。 周りが自分の発言で変な反応することにようやく気づき始めて、でもそれがどうしてか分からず悩む。 そこに気づいてサポートする楓が健気で可愛い。 (「アドバイスの「よく頑張りました」が違う方向に行っちゃうの笑ったけどw) 個人的には兎のゆりちゃんがめちゃくちゃ可愛かった🤣 「理想の初めて」を実現する為にデリヘルを利用するはじめ。純情でなにが悪い 冬縞しぐれstarstarstarstarstar_borderるる出会いはアレだけど、はじめのウブさにすっかりハマってしまった諒太。 気になったのは諒太はいつまであのバイトしてたんだろう。 はじめのことがあってから辞めたと思いたい。 大人の発達障害について #1巻応援発達障害なわたしたち 町田粥兎来栄寿『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』や『吉祥寺少年歌劇』の町田粥さんが、担当編集のK成さんと共に当事者として「大人の発達障害」についていろいろな方々の話を聞いていくエッセイマンガです。 K成さんといえば、マンガ好き界隈では和山やまさんを2000字の長文DMで口説き落とした事件が有名ですが(そこから『女の園の星』が生まれたのは素晴らしいですね)、他にも ・高野ひと深さん『ジーンブライド』 ・池辺葵さん『ブランチライン』 ・ためこうさん『ジェンダーレス男子に愛されています。』 など錚々たる作品・作家さんの担当をされています。個人的には西つるみさんの作品でのイメージも強いです。私は町田粥さんの作品が大好きなこともあり、連載開始時から親近感を持って読んでいました。大事なテーマを丁寧に扱いながらも、笑いも多く取り入れられていて楽しみながらたくさんの学びを得られる内容です。 本作では、カメントツさんなどの同業者や、発達障害の方の支援を行なっている企業の方、医師など、発達障害の当事者や発達障害に詳しい方々が出てきて諸々の角度から語られます。 それぞれの人ごとにそれぞれの特性があり、「ケアレスミスが多く、クラスの忘れ物チャンピオン」「片付けが苦手でカーテンフックは取れたまま」「やりたくないことはやれない/先延ばしにする」、「マルチタスクは苦手だがひらめきやデザイン力には秀でている」、「書類の管理や毎日コツコツが苦手」、「フリマサイトでの発送作業が無理」、「人の顔や名前を覚えるのが苦手」などなど、実例を伴ってさまざまな事例が語られます。 それに対して、「約束をしない」、「カバンを替えない」、「家から出ない」、ヘルシオやホットクックやドラム型洗濯機を活用するなど実践的な対策も多々。何かしらか社会で他の人と上手く行かないと思っている人が読むと、自分もこの類型なのかもしれないと解って大きな助けになるかもしれません。私自身も当てはまる項目が結構あるので、1度診断を受けてみたいなと思わされました。 また、カメントツさんの「よく会話はキャッチボールと言われるが、キャッチボールでなくて良い」という件はなるほどなと思わされました。考え方ひとつを知るだけでも、進む相互理解が溢れています。 心の病気ではなく、脳の働きの違いである発達障害。いまだに理解から程遠い環境もあると思いますが、この1冊を読むだけでも相当に解像度が高まり世界が優しくなるのではないかと思います。スーパーで朝だけ放送を流さない静かな時間帯を設けることで、情報量の多さに苦しくなる人の助けになるなどは日本の店舗でも広まって欲しいです。 また、発達障害の当事者が苦手なことを最初から明文化しておくのはお互いにとっての不幸の芽を刈り取ることに他なりませんし、それが自然にできる社会になれば良いと思います。 余談ですが、『ポポロクロイス物語』や『ボクと魔王』が好きな方に食いつくところ、好きです。キャットのいる世界の闇…ラストサーズデー教団 青化starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
恋愛してる人、幼馴染や同期を好きになったことのある人、仕事を頑張ってる人に読んで欲しい。 出来る女を装ってるけど実際中身は十分可愛げのある女、さくらさん。 さくらさんみたいな女性って一見勘違いされちゃうんですよね。でも、ちゃんと仕事はできるっていう。 弱く見られたくなくて、めちゃくちゃ強がって、キツイこと言っちゃう。 でもすごく魅力的な主人公です!半田くんと幸せになって欲しい。 話のテンポもいいし読みやすいし面白くておすすめです!