祥伝社マンガの感想・レビュー468件<<56789>>ジェンダーレスでなくても素敵なお話ジェンダーレス男子に愛されています。 ためこうstarstarstarstarstar_borderママ子難しいこと考えないで読んでいけます。 めぐる君のわこちゃんへの愛情とわこちゃんのめぐる君の推しっぷりが最高です。 お互いに好きなことしてる姿がキラキラしてて読んでいても満たされます。 こうでなくてはならないという価値観を押し付けあっていてなくて、それそれを尊重して成り立っている関係性が素晴らしい。 たまに出てくるめぐるくんの芯の強さの見どころです。 暗闇にいる方に読んで欲しいです。40キロ痩せても幸せになれなかった話 やじまりstarstarstarstar_borderstar_borderママ子いつまでも幸せになれない、幸福感が満たされない。 背景真っ暗になって、ひきつって笑って気持ちを押し込めてるところはすっごい共感しました。 この感情は痩せたからだけではなくて、 いくらお金ができても、いくら資格が取れても、欲しいものを手に入れてもいつまでも満たされず何かが足りないと感じてしまうのは「自分自身の心」が幸せと満足してないから… 痩せたい痩せたいと言って痩せないのは今の自分で満足してるからだと、若かりし頃に上長に言われたことがある。 そう考えると、 無視されたり人として扱われなくても自分が安定しているってことだったのかな。禁断の恋的な中学聖日記 かわかみじゅんこstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi黒岩君の聖先生に対する真っ直ぐな想いが純粋で見ていて、ドキドキドキします。 年の差とかもあるけど、あんなに真っ直ぐにぶつけられると、聖先生が揺らいでいくのも共感できます。 周りの目や親の反対に悩み考え少しずつ二人で前に進んでいく姿は感動します。 イライラする場面もあるけどそのイライラも含めて面白いです。ややこし〜!! #1巻応援ややこしい蜜柑たち 雁須磨子nyaeややこしいなほんと!!こんなに「ややこしい」という言葉がしっくりくる漫画、そうないですよ。表紙の美麗さからは想像もできないややこしさです。 連載開始時から読んでましたがあまりにややこしいので単行本でしっかり読むために途中で読むのやめてたんですが、単行本でもやっぱりややこしかった! 女2男1の三角関係?なのですが、どちらかというと男・白柳くんに感情移入してしまって、ストレスで肌が荒れてしまう様子には心が痛みます…。でもみんなそれぞれちょっとずつ変だから、特定の誰かが悪いとかそういうのじゃないので、まあだからこそのややこしさなんですが…。ややこしくても「もう読みたくない!」にならないところが雁須磨子先生の成せる技なんだと思って読んでおります。ファーヤン購読してるので続きは連載でしっかり追いたいと思います。 矢沢ワールド全開Paradise Kiss 矢沢あいstarstarstarstarstarmotomiとにかくお洒落!! 独特の世界観が大好きでこの本を読んでみて流行を追うだけじゃなくて自分にあったおしゃれをしたい!と思いました。 ご近所物語の登場人物もでてきたりするので、合わせて読み返したくなります。 進路に迷う女子高生を忠実に描いているので夢が見つかるっていいな。と羨ましくもなります。 この漫画でファッションデザイナーとかパタンナー目指そうと思った人が、多いと思います。「結婚するなら二番目に好きな人がいい」問題あなたのことはそれほど いくえみ綾starstarstarstar_borderstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。おしゃれ!可愛い!間違いない矢沢あい作品!Paradise Kiss 矢沢あいstarstarstarstar_borderstar_borderママ子とにかくオシャレで絵が可愛い!細部まで拘って描かれていて見ていてとてもワクワクします。 主人公の受験生ユカリの人生がどんどん変わっていく姿に羨ましささえ感じますが、そこにはたくさんの苦悩があり、その様子がリアルに描かれています。好きな相手に嫌われないように自分を変えようと努力するも、本当に好きだからこそなかなかうまくいかない。見ているこちらもモヤモヤするほどリアルです! 夢と恋愛に悩んでいた頃が懐かしくなります。 ない椅子は作ればいい #読切応援ビルド・ア・チェア 加藤羽入たか※ネタバレを含むクチコミです。女同士の三角関係sweet lovin’ baby やまじえびねかしこやっぱり表題作が一番の力作というような感じはする。レズビアンのカップルと、2人に憧れている女の子の話です。でもカップルの1人が男性と結婚すると言って関係を解消してしまいます。誰が悪いとかそういう描き方はされてなくて、3人それぞれ同じくらい感情移入しました。どんなカップルでもこういう事は起きるんだろうけど、女性だけの関係性から生まれる独特の空気感がよく出ていて印象深かったです。 他の収録作も同性愛・異性愛に関係なく絶妙な恋愛の話ばかりで面白かった。やまじえびね先生はどの作品のあとがきでも率直に語られていて好きです。「ミッドナイトブルー」感想ミッドナイトブルー 須藤佑実ニーナ恋愛要素を含んだ短編集。全身で目一杯恋してます!というよりは、胸の内でそっと燻っている想いを静かなトーンで語っている感じだ。少し切なく時にほろ苦い…派手さはないが良き一冊だった。 やまじえびね先生の初期作品夜を超える やまじえびねかしこやまじえびね先生の初期作品が多く収録されてました。ちなみにデビューはLaLaだったそうですが、その後フィールヤングでも描かれるようになったとのこと。絵の拙さはあるけどテーマのようなものは当時から今も変わってないように感じました。お互いに近親相姦の経験がある男女が恋人になろうとする「いちご」という話が一番好きでした。いくつになっても好きなものがあるっていいおじさん、ドル活はじめました! シバタヒカリ六文銭純粋にそう思いました。 作品はタイトル「おじさん、ドル活はじめました!」のとおり、妻子もちのおじさんがアイドルにハマったという話。 しかも、KPOPアイドル。加えて、男性アイドルというから、ファンの中でも珍しいタイプ。 そして、同じアイドルにハマっており、その道も長いギャルのマミコを師匠として沼にハマっていくという展開。 おじさんが男性アイドルってのも少し違和感ありかもですが、何かハマっていく様は共感そのもの。 すごくいいです。 自分自身、何か強くハマったことがないので、そういう対象に出会えたこと自体羨ましいと思うし、何より推しを軸にした生活ってすごく充実してそうで憧れます。 主人公を中心としたキャラクターもすごくいいんです。 ハマっているものを隠しもせず語るという姿もなんか眩しいし、 マミコや家族との関係もすごく良い。 好きなものにハマれて、それに共感してくれる人たちがいるって、最高に幸せなんだと痛感します。 お金では絶対変えないものだと思いました。 何かにハマっている人もそうじゃない人も、ぜひ読んでほしい作品です。 自分も何か夢中になれるもの探したくなりました。「女の園の星」感想女の園の星 和山やまニーナこれ絶対人前で読んじゃいけないやつ!こんなの読んだらニヤニヤするに決まっとるわ!(褒めてます) 恋愛、頭で動くか心で動くかムサシノ輪舞曲 河内遙Pom この大人の恋愛、ドキドキする〜。 絶妙な3人の距離感が、心をざわつかせる。 環は、鈍感なのか天然さんなのか、男子二人はコロコロと転がされている気が。。 最初は、うーん。。って正直な感想だったけど、2巻、人物も増えてきたりで面白くなってきた。 この先の展開、盛り上がっていく予感がする!みんなと同じ電車に乗りたいのに・・・この電車に乗って 加藤羽入nyaeまわりが結婚、出産、と次のステージへ進んでいくなか、なにもない自分の将来が不安で結婚を焦っている主人公。しかし、マッチングアプリでいい感じになった人にいざ告白をされても心から喜べない自分がいることに気づき…という話でした。自分の本心に気づけたのは良いことだけど、一人の人を悲しい気持ちにさせてしまったことは残念ですね。良い人でよかった。まあこれもいい経験、と将来思えるでしょうきっと。みんなと同じ場所に行かなきゃ!とあせらずに「自分が行きたいところはどこか」をまず考えてから電車に乗れるといい。 あとシンプルにああやって本音を言い合える友だちがいる、それだけでも誇れることですよ。いない人だってたくさんいるんだから…北海道の端っこで温かい恋をする2人。はしっこの恋 町麻衣Pom 情景を想像しながら、北海道に旅行した様な気分にもなりました〜 酪農家と、漁師の恋ってのもあまりない感じで良かったなぁ。 何よりも、私は園美の人柄がとても好きです。 ゆるゆると、でもしっかりとゆっくりと育まれていくテツと園美の恋。 時に笑いがあり、ゆるい気持ちで読めたし自分の休日にぴったりの漫画でした。 でもやっぱりねこかわいいサチコと神ねこ様【フルカラー】 wako野愛ねこが出てくる漫画なのにねこがどうでもよくなるくらいサチコさんがかっこよくて面白くて好き。 友達や同僚になりたいかは別として好き。ジローとは友達になりたい。 ねこがどうでもよくなるとは言ったけど、神なのにアホかわいい神ねことサチコさんの掛け合いがまたよい。 木下とクロちゃんの愛重めでめんどくさい2人もまたよい。 時事ネタとか流行りものを気持ちよく斬ってくれるから、こんなことあったな〜って思い出せるのも楽しい。 ジャーサラダとかあったな。なんであんな危険なものを流行らせようとしたんだろう。うちにもポニャーニャお届けしてほしいはぐちさん くらっぺ野愛会いたい人に会うこともままならないこんなご時世だからか、はぐちさんに癒されたい気持ちがいつも以上に高まります。 白くておもちみたいで、家事を完璧にしてくれて、一緒にお酒飲んだりラジオ体操したりラーメン屋に行ったり友達みたいに遊んでくれて、何よりそばにいてくれるはぐちさん。 別に家事をして欲しい訳じゃないんです(煮ぃとオニオングラタンスープは食べたいけど)、ただそばにいて欲しいんですよね。 なんで我が家には来てくれないんでしょう。とてもさみしいです。なんて本気で思ったりもします。 この漫画を読むと、寂しいとか悲しいとか甘えたいとかそういう感情をすべて受け止めてくれているような気がするので好きです。 はぐちさんにはなかなか会えなくても、はぐちさんのおじいちゃんは毎晩お空で見守ってくれてますので強く生きますね。ジャンルで言うとサスペンス愛の時間 やまじえびねstarstarstarstarstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 踊れなくなった天才バレエダンサー鳥のように飛べるまで やまじえびねstarstarstarstarstar_borderかしこバレエダンサーの漫画。天才ダンサーのバクはある日突然舞台に上がれなくなってしまう。公私共にパートナーであるミチルは優しくバクのことを見守りますが…。バクと関係を持ったと噂される年上の振付師の女性や、ミチルと同じアパートに住んでいる占い師のおばさんなど、淡々としたストーリーの中に何かが起こりそうなスリルが潜んでいるのが面白いです。ダンスシーンは少なめですが、ダンサーの肉体美を堪能できる美しい作品でした。枠にはめ込まない。#1巻応援スプートニク 海野つなみPom 何か糸で引き寄せられたかのように出会った3人の男女。 コロナ禍も折り込まれていて、人と会うことの難しさだったり、3年前日常で当たり前だったことがこんなに当たり前じゃない世の中に変わったんだなぁと改めて感じる。 色んなことが変わるきっかけになったり。 著者の最後のメッセージの通り、誰かとゆるく繋がっている。これって、大事かもですね。TLマンガ家、齢35にして悟る当然してなきゃだめですか? シモダアサミさいろく実は処女なのよ、という35歳のTLマンガ家。 私は「TLってやっぱセックスなしじゃ描けないんだ」というのを初めて理解した。 正直、TLに関してはほぼ読んだ事はないし、いい印象は持っていない。(悪気はないのでご了承を) まぁ、このマンガはTLではなくてTLマンガ家が当然のようにアレって実体験?願望?って聞かれたりする日常を送ってるけど実は35歳にもなって処女だというところから、人ってどうあるべきでどうなってなきゃいけないんだっけ?という話になっていくものなので、TLは全く関係ないのですが。。 でもこれ、面白かった。割と深い話のような肯定感を得られた。すごいシンプルな話だったはずなのに妙な近さというか、リアリティもあってよかった。 さすがシモダアサミ。 添い遂げられる男性を探す雪女の話雪女幻想 安堂維子里ハリネズミモモンガある日突然気立ても良く器量も良い女が男の元に現れて嫁になる。周囲の人から羨ましがられるほどのいい女なんだが、実は一生を添い遂げられる男性を探す雪女。 悪さは全くせずむしろ本当にこんな嫁が欲しいって思うほど家のこともしてくれるし、仕事の手伝いもしてくれる最高の女なんだが、男が浮気とかをして一生を添い遂げられないとわかると男の元を去ってしまう。 なぜそんな行動を繰り返すのか、はまた物語の中で語られるが、男に裏切られ続ける雪女の切なさが胸に来る作品でありながら、雪女のいう「添い遂げる」ということのハードルが高くて「愛を誓うっていうのはこんなに重たいのか」と少し考えた。 1巻で完結なので読みやすく、結構心に残る作品だった。タイトル一本釣りで読みました怪獣たちのバラード 東真彩合唱人タイトルをひと目みて「まっかな太陽 沈む砂漠に」と頭のなかで即流れました。 https://www.uta-net.com/song/117626/ そのせいでか、頭の中が明るいアップテンポな歌でいっぱいになりタイトルと作品の雰囲気に肩透かしをくらいました。 タイトルに付けるほど意識しているにもかかわらず、原曲の魅力である曲の爽快さと歌詞の切なさのエモいギャップがまったく感じられなくて・・・。 ただ名前だけパロったということなんでしょうね。 周囲と上手くやれない男が唯一うまくやれてた彼女に振られる話としてはよく出来てると思います。このタイトルでさえければもっと普通に面白く読んでたでしょう。<<56789>>
難しいこと考えないで読んでいけます。 めぐる君のわこちゃんへの愛情とわこちゃんのめぐる君の推しっぷりが最高です。 お互いに好きなことしてる姿がキラキラしてて読んでいても満たされます。 こうでなくてはならないという価値観を押し付けあっていてなくて、それそれを尊重して成り立っている関係性が素晴らしい。 たまに出てくるめぐるくんの芯の強さの見どころです。