合唱人

タイトルをひと目みて「まっかな太陽 沈む砂漠に」と頭のなかで即流れました。

「まっかな太陽 沈む砂漠に 大きな怪獣が …」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!

そのせいでか、頭の中が明るいアップテンポな歌でいっぱいになりタイトルと作品の雰囲気に肩透かしをくらいました。

タイトルに付けるほど意識しているにもかかわらず、原曲の魅力である曲の爽快さと歌詞の切なさのエモいギャップがまったく感じられなくて・・・。

ただ名前だけパロったということなんでしょうね。

周囲と上手くやれない男が唯一うまくやれてた彼女に振られる話としてはよく出来てると思います。このタイトルでさえければもっと普通に面白く読んでたでしょう。

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私もこの歌は昔よく歌いました。
ところで「いるだけで周囲を傷つける怪獣」って本当は誰なのか。
人の彼女とのデートを聞いておいて「地味すぎる」と笑ってしまう人たちって、傷つけている自覚ひとつなさそうだけど、と思いました。

そのシーン好きです。主人公はずっと自分が怪獣だと思いこんでますが、別にそこまで悲観するようなレベルじゃないんですよね。むしろ周りの方が…。
そのことに気づかない哀れなところはたしかに怪獣なのかもしれないですね。

かいじゅうたちのばらーど
怪獣たちのバラード
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