講談社マンガの感想・レビュー6230件<<168169170171172>>自分だったら、にはならないけど気になる1122 渡辺ペコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。お相撲と恋愛すまいのせちえ 両国二雨名無しイケメン若手力士と相撲部屋の娘の爽やかな恋愛ものかぁと思って読んだらちょっと違くてびっくり。複雑な恋愛関係に途中、「うわ~っ」って衝撃が走る。読めば読むほどハマります。相撲と恋愛という不思議な組み合わせですが、けっこう面白いです。あと、相撲の世界、ちゃんこや髷、裏方さんとかいろいろ興味深くて、相撲に関心がない私でも楽しみながら読んでいます。最高のファンタジー冒険譚FAIRY TAIL 真島ヒロ名無しこの作品の魅力は何と言っても冒険と仲間や家族との絆です。 登場人物たちは常にはちゃめちゃな冒険を繰り広げ、強い敵と戦い、読者を決して飽きさせません。全て読みましたが、長編作品に時々ある中ダレはないように感じました。常に新しい展開を考えられているように思います。 笑って泣いて怒って、また笑って。感情豊かな彼らは仲間との絆をとても大事にし、そしてそのために強くなります。 敵が仲間になったり、大切な仲間と別れたり。 私も読みながら笑って、そして泣いてしまったとても素敵な作品です。 また、よくこれほど様々なキャラを登場させられるな、と思うほどたくさんのキャラクターが登場するのも魅力の一つです。それも飽きさせない要因の一つだと思います。 とても楽しく、ワクワクできる冒険譚でした。本当に面白かったです。玉の輿バトロワタマロワ ~100%金目当て 資産35億のイケメンを巡る訳アリ女達の玉の輿バトルロワイヤル~ 山口ミコト まりお名無し資産35億のイケメンの玉の輿に乗るため、ワケアリ女達が100%金目当てでバトルロワイヤルするお話。 タイトル情報通り、良い意味でバカ漫画です。 後になってから気付いたのですが、この漫画の原作をあのトモダチゲームの山口ミコトが手掛けていた、とうのが驚きでした。 好きですねえこういうの。 人生の甘いも苦いも味わえるコーヒー店タカセコーヒーと私 プチキス 原夏見名無しあるコーヒー店に訪れる人々の日常を描いた短編集です。1話ごとに主役が変わるので、さまざまな人生模様を楽しめます。線や色合いが素敵な絵なので、落ち着いた気持ちで読み進めることができます。登場人物の会話のテンポが良く、せりふの1つ1つに切れ味があるのもいいと思います。主役の気持ちをモノローグでていねいに掘り下げているのもいいと思います。40ページほどできっちり終わるので、少し息抜きする時間にさらっと読めるのも魅力的です。盲導犬と共に歩むハッピー!ハッピー♪ 波間信子名無し盲導犬と香織が共に人生を生きていくという内容です。けなげな盲導犬ハッピーが全力で香織の目となって尽くす姿に思わず涙が溢れてしまいました。盲導犬の持つ役割が、いかにすごいかとてもよく分かります。ストーリーも感動的ですが、ほっこりとした素敵な作画も素晴らしいです。ナッキーはやっぱり最高!生徒諸君!教師編 庄司陽子ソラナッキーこと、北城尚子はスーパーが付く程素敵な女の子だった。何をやらせても天下一品、彼女にかかると全てが皆がハッピーになる、そんなナッキーが教師として帰って来てくれた。懐かしくて手に取った、そのとたんに彼女の世界に引き込まれた。25歳になっても相変わらず元気でタフでカッコいい。新しい学校でいきなり問題の有るクラスの担任になり、生徒からの風当たりは強いけれど、ナッキーにはそんな事大して問題ではないはず。彼女の人を区別しないところが本当に素敵だと思う。こんな先生が私にも居たら良かった、ナッキーの生徒になれた子達が羨ましい。とにかく彼女のやる事、言う事は気持ちが良い。前作を読んでいる人は勿論、読んでいなくても皆ナッキーのファンになってしまうと思う。1人でも多くの人に読んで欲しい作品。 お料理コミックキッチンの達人 清水康代名無しコミックで読むクッキングブックなので、料理が下手でも結構いろいろ簡単で美味しい料理が誰でも作れるようになっています。絵も可愛いし材料や手順などもマンガで順を追いながら作れるので失敗もしません。基本的なメニューがたくさん掲載されていて漫画を読みながら料理上手になれちゃいます。主人公最強系漫画ザ・ファブル 南勝久名無し主人公最強系の漫画やアニメが人気を得る中、この作品もまた、主人公最強系の漫画といえるのではないでしょうか。主人公が自身の力を隠し、一般人に紛れ込んで生活を送るというのがこの作品の何よりの魅力です。決して殺し屋とばれてはいけないため、主人公はわざと喧嘩に負けたり、危機の察知能力の高さから戦闘を回避したりと、最強なのに能力を隠さなければいけない歯がゆさがあります。しかし、いざ戦闘になってからの圧倒的強さといったらもう最高です。沢村覚醒!?ダイヤのA act2 寺嶋裕二名無し第一部ではまだまだ未完の大器の片鱗しか見せていない沢村でしたが、このact2では甲子園での屈辱を経て、“エースとしての資質”に目覚め始めます。 春の甲子園からまだ数ヶ月しか経っていない、完全に覚醒とまではいっていませんが、夏の甲子園予選の中でどこまで成長するのか楽しみです。 夏の大会を前に、ベンチ外となり引退するメンバーなど、メインキャラ以外に焦点をあてた回も素晴らしいです。 真剣にスポーツに取り組まれた経験のある方にとっては、競技を問わず共感できる部分が沢山あります。 青春を思い出す漫画春待つ僕ら あなしん名無し気になったので読んだら面白くて一気に読んでしまいました。バスケ部イケメン四天王とぼっち主人公が仲良くなっていくという王道ストーリーですが、トキメキや感動があって、この漫画を読んだら自分にもあった青春を思い出しました。キャラ達がキラキラしていて眩しいです。元気になれる漫画ですね。ごんぶと眉毛のネコが飯を食うめしねこ 大江戸食楽猫物語 木村わさび鯉太郎ネコ漫画であり、グルメ漫画であり、江戸人情漫画でもあります!どの観点から読んでも面白いってすごいなと思います。毎回登場するごんぶと眉毛ネコの食欲丸出しの様子が笑えます。文字通り「ハニャ〜ン♡」してるのがいいです。柔らかなポジティブさ月光 ウチヤマユージナベテツイントロダクションで読者に与えられる情報から、何やら不穏な空気が漂う物語だと最初は思ったりもしました。ただ、読後感は爽やかな物であり、作者のストーリーテラーとしての手腕の鮮やかさを称えたくなるのではないかと思います。 実際、作者の他の作品を読んでも、ストーリーのフックの掛け方であったり、伏線の回収の方法であったり、上手いなあと感心します。 些か古い言い方だとは思いますが、「社会派」と呼ばれるような作品だと思います。前向き過ぎないポジティブさを感じる作品であり、ここ最近のこの社会の風潮とか出来事に疲れているなあともし感じている方に読んでもらえたら、なんてことを考えたりもします。 遅まきながらきのう何食べた? よしながふみkontokiirotomidoritoここで無料2話読んで、あ、これ、紙で読みたいと早速買いに。 初めての本屋さんだったので(他が開いてない)なかなか探せず検索端末でレシート出すと『スタッフに声かけて』 ……なんで?と思いながら こんな時にすいませんと思いつつ受け取ってレジへ。 ゲイ漫画が嫌い、とかじゃなく、昔からこの方の絵、あんまり好みではなかったのだが、ただの食わず嫌いだった模様。 ただ字が多い笑 そうかこういう人だったのかー。 ドラマは見ていたけど、いい配役だったのね、と改めて。 朴訥とした西島さんや拗ねる内野さんをフフフと思い出しながら読みました。 これから楽しみが増えた。サトラレの設定を活かしたスピンオフサトラレ~嘘つきたちの憂鬱~ 佐藤マコト 伊鳴優子名無し「サトラレ」って似たようなタイトルの作品があったな〜と思って読んでましたが、これスピンオフに近い作品だったのですね。私はサトラレは読んでなかったのですが、とても面白かったです。 まず、主人公のサトラレ千景ちゃんは天才だけど、多くの人には心を閉ざしていて心の中で不安であったり悪意のある罵詈雑言を日常的に周りに発信しています。 でも何か憎めないというか、思考にシンパシーを感じました。ちょっと面倒な子だけどたまに友達を心から心配する気持ちが漏れ出たときなど、かわいいところがあります。 また、サトラレを全面サポートする同世代の子たちは公務員という設定で、子供と大人の間の何とも言えない10代後半の気持ちや考え方がとてもリアルです。 新たな仲間や、思いもよらない敵対者が出てきて、千景はさらに心を振り回され始めるのですが、それが全部周りに伝わっている設定、それを優しくケアする未成年公務員たち、斬新な設定と笑いうまく取り入れた素晴らしい作品だと思いました。コンプライアンスは問題なし?XEVEC bose 下内遼太名無しXEVECという名前で思い出しましたが、2011年に「コンプライアンス-絶対法隷都市-」で、いろんな意味で有名になってしまった原作をリメイクした作品っぽいですね。 細かい設定は変更されてると思いますが、より法定物理バトル要素を強めているようで、結局は屁理屈&力技の戦いになっていて、エンタメとして面白いと思いました。 現実の法律に照らし合わせている部分が数多くあるので、トリビア的にも楽しめました。 奇しくも現実世界においても、屁理屈みたいな解釈で法律を捻じ曲げたりする、この漫画みたいなことが行われている今、読むべき作品と言えるかも知れません。 嘘くさいけど熱量に圧倒されるAKB49~恋愛禁止条例~ 宮島礼吏 元麻布ファクトリー 高橋ヒサシ名無しAKBに49人目がいるって夢を見て、それってAKB49じゃん!となり、一度手放したものの電子書籍で買い直しました。 なぜか夢に出てきたので久々に読んだら、やっぱり面白かったと言うやつです! ストーリーは嘘くさいです。 49人目男だし、ずっと女装してるし。 作者もあとがきで「この話は嘘くさいです」って言っているほど。 でもほぼ全国民がAKB48を知っているので登場してくる前田敦子とか高橋みなみは違和感なく受け入れられる。 しかも49人目が少年漫画の主人公の役回りを完璧にこなすのですごくアツい!実際29巻まで出てるし最高にうまく化学変化が起きてる漫画だと思います。長編のおすすめ作品! #1巻応援 布田くんとカラスちゃんいいコンビ人事のカラスは手に負えない 大谷紀子Pom 人事部で働く布田くんと後輩カラスちゃんの奮闘物語。 カラスちゃん可愛くて、頭が切れる、何処から来たのかよくわからない子。 布田くんかっこよくて熱血で、二人はいいコンビ。 会社で起こる問題を解決に導いていくのだけど、読んでてスカッとしました。 内容も面白いけど絵も可愛いから、ページが進む! ただ、カラスちゃんは秘密がありそうなのでこれから徐々に暴かれていくのかな。名前に何かありそう。。 布田とカラスちゃんは恋愛関係になるのか、 わたしは初めからグッと物語に入り込める面白い作品だと思いました。遺伝子操作が一般的になったディストピアで働く生体操作師の物語螺旋じかけの海 永田礼路xiaome構成としてはブラックジャック的なオムニバスといったところかな。ヒト以外の異種遺伝子が何割かまじると人権を失う世界でなかなかのディストピアっぷり。 まだ一巻しか読んでないけどけっこう面白い。 悩めるリーマンに捧ぐ 全俺が泣いた娘の友達 萩原あさ美六文銭サラリーマンが娘の友達のJKと恋愛する話。 設定だけだと未成年との淫行問題で、やいのやいの言われそうだけど、この話は主人公のリーマンがいたって常識人だ。 それが悪いこととわかっているから、決して一線を越えようとしない。 まぁ、どっちがリアルなのかわからないけど(普通は、おっさんが女子高生に言い寄られたら、ノールックでいってしまうんでないの?) 主人公晃介はサラリーマンとしては優秀だが、仕事一筋で家庭を省みなかった結果、娘はひきこもりに。 その優秀な面も個人としての能力が優れているだけで、部下のコントロールがうまくない。いつも損な役回りを引き受けているという、典型的ないい人だ。 良き父として、良き上司として、理想の姿を無理してつくろっている。 仕事も家庭もいっぱいいっぱいな中、出会ったのが、娘の友達古都。 彼女といても、何一つ理想を押しつけてこない、自分が自分らしくいられることに安らぎを得て…という流れ。 全俺が泣いたのは、JKとの、この背徳な恋愛に純愛の姿を見つけたところではない。 3巻最後、添付画像にある晃介の慟哭だ。 誰かの期待に答え続けて、自分をすり減らして、すり減らして、すり減らして・・・ 絞り出した言葉 「父親でも、課長でもない俺は、いちゃいけないのか?」 もうこれね、泣きますよ。全俺が。 期待に応えられなきゃ存在しちゃダメなのかと。 エゴしかない社会で、要領悪く真面目でいい人が損をする社会。 そんな中で、安らぎを求めてはいけないのですかね? たとえそれが悪いことでも、ダメなんでしょうか? そうでなければ、誰が救ってくれるんでしょうか? 娘の友達とのイケナイ関係ばかりに焦点いきますが、本当は晃介のように疲れ切ったサラリーマンこそ共感できる作品だと思います。 今後、二人の関係が社内に暴露されてしまうような展開がおきそうで、晃介からますます目がはなせません。 命が繋がれていくことの奇跡。コウノドリ 鈴ノ木ユウPom 30巻読了。 ドラマ1、2シーズンと見てましたが、原作は初めて。 恥ずかしながら一つの命が生まれることは、普通じゃないんだって本当に奇跡なんだなって当たり前じゃないんだなと思わせてくれる考えさせてくれる素晴らしい漫画。 今、普通に心臓が動いていること、生きていること自体が当たり前じゃないんだなって思う。 自分を産んでくれた母親と母親を産んでくれた祖母と、、って、命が繋がっていて生きていくことの偉大さを感じる。 ふっと気が抜ける場面もあるから、読んでいて肩も凝らないし、色んな年代の人に勧めたいなと思う漫画です。 30巻で完結と勝手に思い込んで読み始めたのだけど、まだ続き読めるのは素直に嬉しい。 わたしは登場人物皆それぞれ素晴らしいと思うけど、四宮先生のクールだし冷たいけど内に秘めた情熱、不器用で伝わらないけど妊婦さんへの冷徹な優しさに何度かグッときた。ドラマもいいがやはり原作がベストきのう何食べた? よしながふみ名無し2019年の春ドラマで登場人物の再現度が高く好視聴率を叩きだしたことは記憶に新しいところでしょう。 「きのう何食べた?」の凄いところは悲喜こもごもの人間ドラマを前半に描き、中盤から後半にかけてはシロさんの作る料理を通してほのぼのとした日常、日常の有り難さを描写、そこにきっちりオチまでつけて毎回1話完結させているところでしょう。 登場人物が劇中できちんと年齢を重ねて、とりまく環境が変わっていくのも面白さを感じるポイント。 事務所の所長と美容院の店長になった二人、年齢が作中で50歳を越えただけにこの先どんな展開が待つのか注目ポイントです。 最強の航空部隊を創設した男 #読切応援五十六の密命 須本壮一名無し第二次大戦末期、戦死した山本五十六が述した密旨。 そこには本土防衛のための最強の航空部隊を編成する構想が遺されていました。この「密命」を受けた海軍大佐源田実が部隊創設を決意するまでがこの読切で描かれています。 源田が率いることになる海軍第343航空部隊は『ドリフターズ』にも出てきた「デストロイヤー」菅野直が所属したというのを知りました。 読切ではシルエットだけの登場でしたが他にもクセの強そうなパイロットが揃っている予感。 「最強戦力の結集」と言うと、一寸聞こえはいいですが実際には窮状を表しているのだと思います。とはいえ、最後の防衛線として組織された異分子のチームが海軍という巨大組織の中で存在感を発揮していくのは見応えがありそう。 本格連載が早く読みたくなるプロローグでした!最高です #読切応援熱弾空間 松木一嘉名無しこの現場、アシスタントのクセ強すぎるでしょう!いろいろ無茶苦茶なんだけど、それぞれが訴えてることはけっこう刺さる人いるかも知れないですね。本当は自由に好きなものを描きたいけど、諸々の理由でそれができない立場の人とか。 というか、名前ちょっと違うけどブクロキックスの著者の方なんですね!?<<168169170171172>>
※ネタバレを含むクチコミです。