講談社マンガの感想・レビュー6231件<<156157158159160>>誰が読んでも損はない一作です #完結応援水は海に向かって流れる 田島列島かしこ※ネタバレを含むクチコミです。いい味ペン画の食いしん坊漫画 #1巻応援メイドさんは食べるだけ 前屋進あうしぃ@カワイイマンガタイトルから、コメディタッチで萌えっぽい画風を想像していたのですが、大分違いました。 ペンのガサガサしたタッチを残した陰影、直線をフリーハンドで描く、細やかで味のある絵。コミックDAYS連載とのことですが、絵柄的にはハルタっぽい感じで、雰囲気のある背景の中でメイドさんが何が食べている絵が、とてもいい感じです。 そしてこの絵柄、食べ物が美味しそう!コンビニおにぎりがここまで艶やかに……。食べるメイドさんの頬張る顔も可愛く、食べ物漫画として最高に楽しい!『東京黄昏買い食い部』に匹敵するかも。 食べる物の情報も面白く、お馴染みの食べ物の知らなかった話が新鮮。え、信玄餅ってそうやって……? 明るく真っ直ぐでちょっとぼんやりした、食べるの大好きメイドのスズメちゃん。周囲の人との交流、英国のお勤め先の謎など、次巻以降の注目ポイントも豊富です!最後の1ページの衝撃せんせえ とみもと祐理名無し※ネタバレを含むクチコミです。全巻一気読みした進撃の巨人 attack on titan 諫山創名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ロサンゼルスに生きるふたりの青年の絆レッド・ベルベット 多田由美ANAGUMAレッド・ベルベットというケーキがあるそうです。歴史もあって、アメリカではメジャーなスイーツなんだとか。画像を調べてみましたが、その名の通り赤色がキレイなケーキです。 幼い頃に母を亡くしたアールはふさぎ込む父親と反駁しながらも、母の遺したレッド・ベルベットのレシピを探し求めています。 一方の親友のランディは重病の母親を抱え、こちらも父親とはうまくいっていません。おまけに窃盗グループに目をつけられ犯罪の片棒を担がされているという状況。 失った母の面影を追うアールと、母を失いつつあるランディの対比は痛々しく、物語には常に薄ぼんやりとした閉塞感が漂っています。ふたりの毎日は決して順風満帆ではありません。 それでも互いを支え合い、未来に目を向けられているのはふたりには目標があるからです。かつてアールの母のケーキ店があった場所で、再びお店を開くこと。 少年だったアールとランディの人生は2巻の時点で大きな節目を迎えました。希望にあふれた道筋ではなかったかもしれませんが、ふたりは確実に前へと進んでいて、その事実が勇気を与えてくれます。 レッド・ベルベットのケーキがアールのお店に並ぶ日が来るのを楽しみに、次巻以降もふたりを見守りたいです。最高の青春はカーレースVRゲームにあった!命がけでもたりないのさ 大柴健名無し※ネタバレを含むクチコミです。漫画家ダイエット連載、目指せ半年で−15kg!!やせましょう 40歳漫画家が半年で15kg本気(マジ)ダイエットした記録 小林銅蟲名無し作品公式ツイッター https://twitter.com/ashimeshi 作者の食事専用ツイッター https://twitter.com/yase_masyou 前連載「めしにしましょう」で太ってしまった作者が、今度はダイエット企画連載。作者が食べたものを記録するだけのツイッターアカウント見てるだけでもなんか面白い。 少数派に当てはまる人も、そうでない人も読んでほしい。私季、折々と 多喜れい名無し※ネタバレを含むクチコミです。気になる・・・。いまかこ 松浦だるまstarstarstarstarstar干し芋今ちゃんみたいに、聞こうと思わないのに聞こえてくる音って精神的にかなり辛いよね。 理解者も少ないだろうし。 そういう意味では、鶴見先生と出会って共有できてよかった。 一巻で完結かしら? 渦子と今ちゃんのお母さんが似ているってところ話が広がるかと思った。 あと、渦子・・・。 渦の子と書いて『カコ』。 渦に消えて、元居た場所に戻ったのかな?時空を超えて別の世界の自分と彼女を救う話Atropos 長縞秋名無し※ネタバレを含むクチコミです。 怪盗パルクールじいさんジジジイ GGG 小山宙哉starstarstarstarstarひさぴよやや近未来の怪盗モノ漫画。 70歳の爺さんなのにやたら足が速くて、安いモノしか盗まない泥棒、ハープが主人公です。 都会の中を縦横無尽に駆け回り、随所にパルクールのような動きが取り入れられています。 盗みを働いては刑事に追われつつも、市中の人達を助ける、言うなれば人の心を盗んでいくタイプの怪盗です。 と言っても、1話目の万引きエピソードにはややドン引きでしたが。そこ以外はハートフルな話ばかりなので、安心して読めます。爺さんのとぼけた演出がなければ、もっとスタイリッシュで格好良い漫画になってたと思います。3巻に載っている「本当の最終話」契れないひと たかたけしコロちゃん大好き※ネタバレを含むクチコミです。戦後の日本映画界の熱狂を感じる群像劇デラシネマ 星野泰視名無し戦後の日本人にとって一番の娯楽だった映画を撮る人々の物語。最初は助監督の風間と大部屋俳優の宮藤が主役の成り上がりバディ物かと思ったのですが、読んでいくうちに当時の映画業界や組織にもフォーカスするような群像劇になっていきました。戦前からの看板ベテラン俳優や世界的名監督の仕事樣はやはりかっこ良くて夢中になります。映画に詳しい人だったらモデルが誰なのかを考えながら読めるので更に楽しいのではないでしょうか。紙版だとカバー裏の本体におまけ漫画が描かれているのですが電子でも収録されてるのかな。師匠である浦沢直樹との会話も映画作りと繋がるところがありセリフとして使っていると描いてありました。最終話の後日談もここに描かれていて、これを読むか読まないかで読後感の好印象もより深くなるので重要だと思います。 STONeワールドSTONe ヒロモト森一starstarstarstarstarひさぴよ文明崩壊後の世界で生きる人類の末裔たちの海洋SFロマン。STONeの世界の海というのは、戦争によって変わり果ててしまった海が舞台になります。むさい男達ばかり登場する中、キュートな少女・ジジの活躍が光ってました。前史文明の遺物の設定や、巨大兵器、主人公ジジの生い立ちなど、ちょっと風の谷のナウシカを彷彿とさせる部分があって、アレを凶悪にしたようなダークな世界観に近い感じがしますね。おそらくヒロモト森一作品の中では一番スケールがデカくて、壮大なストーリーだと思うのですが、たった2巻でこの漫画は完結します。クライマックスまで怒涛の勢いが続き、後半は駆け足な展開になるものの、次から次へと見せ場があるので大作映画を観ている感覚で読み進められます。言わずもがなですが、作画に関しては圧倒的すぎるほど上手い。筆のような線の荒々しさだったり、迫力あるイメージボードのような見開きに、どこを切り取っても凄まじいレベル。凄すぎて、海が砂なのか水なのか最後までよく見分けがつかなかったのはここだけの話です…。ポジティブに遭難しよう!ソウナンですか? 岡本健太郎 さがら梨々名無し女の子が可愛い漫画読みたいな ライトな知識ものが読みたいな 冒険遭難ものが好きだな という人にはこれです! 遭難しても殺伐感がないので読みやすいと思いますオススメ!センスの塊の面白さ!亜童 天野雀starstarstarstarstar干し芋登場人物の豊かな表情が好き! 特に、表紙にあるようなエイトの表情は、守ってあげたくなる。 繁華街にある車型の店舗もお洒落て素敵♪ センスを感じる。 覚醒した、エイトが今後どうなっていくのか、楽しみ過ぎる!! 90年代なかよしの名作といえばミラクル☆ガールズ 秋元奈美まるまる※ネタバレを含むクチコミです。純粋理性批判てそういうことだったのか純粋理性批判 カント 近藤たかし 佐藤文香hysysk原著はKindle Unlimitedで読めるのだが、何度も数ページで挫折してしまっていた(括弧が多くて意味が入ってこない)。 このまんがシリーズは単に原著をなぞるのではなく、独自のストーリーを展開してエッセンスを伝えるという意欲に溢れたプロジェクト。アンドロイドに人格を持たせる設定で、カントが批判した合理論や経験論の限界を示し、それらを乗り越えるための思想を説明している。 わかりやすさ故にこぼれ落ちるものもあるだろうし全部を理解できた訳ではないが、社会生活を営む上で巻き込まれる様々ないざこざや悩みに対してすっきりした見通しを与えてくれると思う。今回の息子は意識高い経営者にクラウドファンディングしてみよう カレーとネコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 いま読むと良さそう最大多数の最大幸福 道徳および立法の諸原理序説より 近藤たかし ベンサムhysyskストーリー仕立てなので細かい用語よりも功利主義を身につけた人ならどういう思考をするか、というのが具体的にイメージしやすい。「最大多数の最大幸福」というと弱者が犠牲になるのでは?という気持ちになるが、それはベンサムが意図したこととは真逆であると知れたのも良かった。 トロッコ問題だったり、公衆衛生の問題はまさに現在のコロナ禍で問われたこと(限られた人工呼吸器を誰に回すか、ロックダウンなどの私権の制限が許される法的根拠は何か)だし、人種差別や性差別の話題も目にしない日はない。これを読む限りベンサムは必ずしも思考実験を好んではいなかったようだけど、倫理的なジレンマが起きたときに自分はどうするかという準備はしておいてもいいだろう。 自分の信条と近いこともあり、これをきっかけに3冊ほど功利主義についての本も買ってみた。異世界ダンジョンテスターに転職!異世界からの企業進出!? 七士七海 鵜山はじめ よー清水異世界スキーブラック企業を退職した次郎の転職先は異世界の魔王軍が経営する会社で、対勇者のダンジョン・テスターとして働くことに! 似た題材だと『迷宮ブラックカンパニー』がありますが、より正統派な感じ。 魔王軍のバックグラウンドも悲哀を誘うもので、それに惹かれる次郎のキャラクターもまっすぐで面倒見がよく好感が持てます。人事のダークエルフ、スエラさんもおせっかい焼きでかわいい。 1巻はまるまる研修編、2巻でパーティ編成とエンジンがかかりきっているわけではないですが、単調になりがちな序盤がキャラクターの魅力でがっちりカバーされていて見事。絵も半端じゃなく上手いです。 順調に面白くなっていきそうな安定感があります。楽しみ!無職女子高生がベビーシッターになる話いくじょ! ~ベビーシッターはじめました~ 三津キヨ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 日本の戦国時代に焦点を当てた大河歴史マンガセンゴク一統記 宮下英樹クロキ主人公は仙石権兵衛秀久。絵は写実的であり、何より迫力がある。 戦争シーンでコレ程の力を出せる漫画家はそう多くない。また作者は一次資料を中心に よく精査読了してマンガに歴史的知識を盛り込んでいる。歴史の勉強として、また 単純に楽しむためにもオススメである!「どるから」ハナムラ先生の出世作?アニメ監獄学園を創った男たち 平本アキラ ハナムラmampukuタイトルそのまんまの実録マンガである。 有名なシーンだけど、ここ見て死ぬほど笑った<<156157158159160>>
※ネタバレを含むクチコミです。