講談社マンガの感想・レビュー6231件<<137138139140141>>うーん瑠璃と料理の王様と きくち正太名無しおせんの次の作品でしたので楽しみに読み、全巻揃えている物の、今他社で連載中のあたりまえのぜひたくでも、瑠璃でも、同じネタ(料理)がたくさん出てくるんです。全ての巻で見たことのある料理をまたレシピを載せてたりして、気分が悪いです。 初対面の人をグーで殴ったりほっぺをつねりあげたり、時代錯誤の所もあります。 権力に楯突くのが瑠璃なのに、当の本人はすぐ、それがどうした私は魯山人の孫だ!と権力を振りかざすのもどうかと思う。心温まるいい話だったはじめての担当〈ヒト〉 小田原ドラゴンマンガトリツカレ男小田原ドラゴンとはじめての担当との関係を描いた話。この人のマンガは面白いんだがどこがどのように面白いのかを説明すごい難しい。ダメ人間の悲哀だけというわけでもなし皮肉だけでもない。暗い感じの話も多いが読んだ後気分は暗くはならない。また一段と小田原ドラゴンのマンガが好きになったよゾンビを守る弁護士が目指す世界とはDeadmeat Paradox 電子限定『義父の息子』収録版 金田サトANAGUMAこの作品に出てくるゾンビが面白いのは「死んでいる」以外はほとんど人間と変わらないところ。理性もしっかりあるのでコミュニケーションを取ることだって問題なく出来るのですが、気味悪がられたり、労働力として搾取されるなど差別の対象でもあります。 そして主人公・ゴールドはトラブルに巻き込まれがちなゾンビからの相談を受け付ける弁護士という絶妙な設定です。もし「人とほぼ変わらないゾンビ」がいたらこの世界でどんな問題が起こるんだろうというのを想像させるのにピッタリの仕事ですよね。 自分にかけられた生命保険を死んでいるゾンビは受け取れるのか(!)という問題に端を発し、事態はゾンビのありようを問う裁判に発展していきます。生と死の境界、人権と差別、それらを規定する法のあり方、といったテーマを現実の社会とも比べながら読み解いていける構造になっているのが鮮やかです。 エンディングは裁判の決着を経て世界がどう変わったのかがわかるまで。ゴールドの人物像から受けた印象と同様、結末もスマートで素敵でした。 1巻で綺麗にまとまっているとは思うのですが、もう少しこの世界の物語を見ていたかったというのが本音!色んなストーリーが作れそうだなと…。そう思わせてくれる魅力的な世界と人物が描かれていた作品でした。デキるOLの、涙を流せる場所。きみはペット 小川彌生名無し社会人になったらまた違う感想を持つだろうと思って、読み返してみた。 モモが、ペットとして、スミレちゃんには自分がいないとダメなんだということを表現してるところが良いなと思った。 妻とのなれそめを見るならはこれ!僕の小規模な失敗 福満しげゆきにわかストーカー扱い→妻の流れが面白い。分かるようでなぜそうなるか分からないなれそめだけど、味わい深いなぁ。ストーカーなのではと母に心配されている旨を綴った手紙が本物のコピーなのも含めて、最高によかった。決して完璧なヒーローではないタイガーマスク 梶原一騎 辻なおきneko※ネタバレを含むクチコミです。ちぐはぐだけどお似合いちぐこい katoson名無し読んでて思わず鼻がフゴッて鳴ってしまうくらい爽やかで可愛らしい話でした…別マとかに載っててもおかしくない感じ。 小柄で可憐なのに力持ちで大食い、引っ張ってくれる頼もしさがあるもなかちゃんにみんな惚れたでしょうね。。 まさか!あの名前が、、、め組の大吾 救国のオレンジ 曽田正人 冨山玖呂ゆっきー※ネタバレを含むクチコミです。ヴェルサイユ宮殿×惣領冬実マリー・アントワネット 惣領冬実かしこ漫勉neoで「チェーザレ 破壊の創造者」の制作現場に密着されていた時も思いましたが、惣領冬実先生の描き込みはすごいですね。ちなみに今作はヴェルサイユ宮殿が取材や資料提供の協力、衣装・建築・王宮儀礼の監修されてるそうで、本物の臨場感があります。多くの日本人が持っているマリー・アントワネット像はベルばらが基になっていると思いますが、これを読むとイメージが変わるかもしれません。特にルイ16世が長身のイケメンだったのには驚きました。2人のやり取りが少女漫画のようにキュンとして微笑ましかったので、物語はフランス革命が起こるよりずっと前で終わりますが物足りなさはありませんでした。漫勉neoで「海外の人が評価してくれるのがモチベーションになってる」とおっしゃられてましたが、こんな傑作を描いてくれたらフランス人も嬉しいに決まってるよ…!夢が広がる漫画空挺ドラゴンズ アフタヌーン編集部 桑原太矩名無しどこから着想を得ているんだと思うくらいファンタジーな話ですよね 龍をとって食べる! モチーフとなる龍もファンタジー、世界観もファンタジー、食べるその味すらわからない それなのに話ここまで広げられるんだ、と! 同じ龍じゃないとこがすごいです。 読んでていろんなファンタジー世界を想像させてくれる漫画だと思います 笑いが高度すぎる!決してマネしないでください。 蛇蔵名無しなんか読んでてすごいなと思いまして。 笑いが高度すぎやしませんかね! アルコールを手に塗って一瞬だけ燃やして中二病になりきる、的なことを言っていた知人を思い出しました。 理論的にできることを全部やっちゃってギャグにされるともはや「わはは面白い!」よりも「すごい、天才なのか…」と思ってしまいます 豆知識たくさんの漫画で勉強にもなりますねこれ♫輝きだした僕達を誰が……!!豹柄と青春 たけうちしおりたか煽り文の「good!アフタヌーンのチーフ激推し」というのも納得の微笑ましさと懐かしさに溢れた読切でした。 令和にアユ聴いてる男子高校生はズルいよ〜〜〜!! 歌詞見るだけで曲が頭に流れてくる…懐かしい。読み終わってソッコーYouTubeで「浜崎あゆみ」で検索してしまいました。 豹柄だらけの新美の部屋のリアルさメッチャいいっすね…安心感がすごい。生で見たことないのに見たことあるこういう部屋。ピンクのアニマル柄とキティちゃんたまんねぇ。 なによりメイン2人のキャラがすごく立っててよかったです。 修も新美も、クセは強いけどまっすぐで素直ないい子でもっと2人のやり取りを見ていたくなりました。 たけうちしおり先生これからも応援してます! ▼掲載ページ・応援メッセージ http://www.moae.jp/comic/hyougaratoseishun怪病医ラムネ怪病医ラムネ 阿呆トロ名無し今、アニメで放送している漫画で、ストレスなどで、心に取り憑く『怪』により、目からマヨネーズが出るなどの奇妙な病にかかった患者を、怪病医ラムネが治す医療ファンタジーです。 シナリオがしっかりしていて、原作の漫画も絵がきれいで、面白いです! また、登場するキャラクターが個性あって、素敵なので、ぜひ、見てほしいです!オススメです! 「スペキュレイティブ・フィクション」の方のSF新釈 うああ哲学事典 須賀原洋行hysysk哲学などでなされる思考実験をマンガにしたような短編集。概念を分かりやすく解説している回もあれば、不条理なショートショートのような回もある。こういう作品もっと読みたい。 連載されていたのは15年ほど前で、こんなのがモーニングに載っていたというのが驚きだが、度肝を抜かれた「現象学の理念」とも繋がっている。 扱われているテーマはかなり当時の思想状況を反映していて(というか自分が若かったから興味を持っていた)、2021年現在も全く古びていないどころか、今こそ本気で考えるべき問題も沢山ある。モデル14, 15の『ボーヴォーワールの「性」』(男女カップルがコールドスリープから目覚めたら国が分かれていて「男中心の国」「女中心の国」「男だけの国」「女だけの国」「男女平等の国」のどこに所属するかを決める)、モデル37の『哲学における「女」』(婚活を通して哲学者の女性に対する偏見を明らかにしていく)などは作者が表層的なリベラリズムやフェミニズムに厳しい理由が分かった気がした。34歳、何もかも捨てて人生リスタート、できるか…!?恋じゃないなら名前をつけて 篠丸のどか名無し※ネタバレを含むクチコミです。座敷わらし、ドイツに降り立つ。 #1巻応援あやかしメルヒェン 白乃雪sogor25就職浪人中のコテツの家には、祖母の代から棲み着いている花緒という座敷わらしがいます。 霊感の全くないコテツは花緒のことを認識していませんが、花緒はコテツのことを慕っており、座敷わらしとして彼のことを守ると決意しています。 ある日、帰りの遅いコテツを迎えに行くために少し家を離れた花緒でしたが、 その瞬間にコテツの家に雷が落ち、部屋が全焼してしまいます。 しかし、焼け残りを整理していたコテツは何を思い立ったのか、ワーキングホリデーのために海外に飛び立ち、ドイツの「黒い森」にあるシェアハウスに住み始めます。 この作品は、そんなコテツに付いていった花緒とシェアハウスに棲むドイツのあやかしとの日常を描く物語です。 物語は基本的には人間には視認できないあやかしたちの視点で描かれています。 コテツが訪れたシェアハウスには不思議と各国のあやかしが集まり、日本のあやかしとの違いに花緒は毎度驚かされています。 特に、コテツのことを守ろうとする花緒と人間を敵視する精霊・ラッツェルとのいがみ合いが引き金になって騒動が巻き起こるのですが、気付いたら丸く収まっている、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、花緒のことを認識していないコテツとそんな彼を慕う花緒の関係性もとても魅力的で、コテツが花緒を認識していないので一方通行ではあるのですが、人間と人外とのパートナーのようにも読める作品です。 1巻まで読了 働く女性を描いた漫画の代表作働きマン 安野モヨコ名無し昔から人気作だとは知っていて、今更ながら読ませていただいたが非常に面白い。途中で終わっているのが残念。続きがあるなら今いちばん読んでみたい漫画。主人公が「働きマン」にわざわざ変身するシーンが好き。福をもたらす神が、離島で巻き起こす騒動ゴールデンゴールド 堀尾省太名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヒットマンを読んでヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。 永椎晃平の新連載がスタート!獣の六番 永椎晃平名無し※ネタバレを含むクチコミです。新しい世界が広がる!!ブーツレグ ヤスダスズヒト名無し世界観が凄い!! ある日、広場に現れた手袋をした手。 それも、地面からひょろりと出ている。 『握手をしませんか?』と誘われるまま手を伸ばすと、そのまま引きずり込まれて行方知れずになってしまう。 その手により、父、母、妹を失ってしまった“ゼン”。 彼も左足を失くしたものの義足を付け、7年間どこに出没するかわからない手を葬り去るために毎日体を鍛えている。 そして、義足の謎が明らかになり・・・。 これから、どんどん面白くなっていく予感しかない。 第一巻、すごいボリュームでお得感満載! 是非、手にとって欲しい。地球のいきものってすげー!天地創造デザイン部 蛇蔵 たら子 鈴木ツタたか昔読んだときはなんか合わなくて読むのやめちゃったんだけど、アニメ観たらドハマリしてしまいました。動物図鑑を読み込むタイプの子供じゃなかったから、今更大人になって動物の魅力に夢中になっています。 動物がその姿や生態である理由、形態に込められた工夫や意味なんて考えたこともなかったなー。 馬と牛の生態の違いとか、体の縮尺を単純にでかくすると体の熱で熱中症になってしまうとかすごく勉強になる。 デザイン部のみんなが生き物をデザインしてる途中(基本的にかなりエゲツない生態をしてる)で「あっ、これ〇〇作ってるな」って気づけたときちょっとテンション上がる。 老けない(死なない)生き物、子供の餌に自分の子供を使う生き物、オスがメスの体に取り込まれる生き物、親が子供にウンコ食わせる生き物、子供の布団係として生きる生き物…。 毎日毎日、SNSでニンゲンのクソつまらない生態なんか見るより地球の珍しい動物見るほうがよっぽど楽しいなと気づいてしまった。 世界は広い。 論理と愛嬌が溢れる学者バカのストーカー・コメディ決してマネしないでください。 蛇蔵名無し学者や研究者といえば、頭が良い人なのは間違いない。 だがその分、人間的な面白みに欠ける、とか 世間知に欠ける、コミュ障、といった負のイメージを 抱かれやすい感じもする。 論理的=冷静≒冷血、というか。 実際にはそうでもないだろう(と思いたい)けれども、 漫画的にはソッチのほうがわかりやすく面白いのか、 とかく漫画では学者や研究者はロボットみたいな人間に 描かれがちに思う。 この漫画の主人公の掛田氏も完ぺきな理系人間で 色々とコミュ障な面はある。 しかし掛田氏も周りの人達も、十分に人間的で感情的だ。 女性が極端に少ない工科医大で学食のお姉さんに 恋をしてしまい、なんとか親しくなりたいと アプローチを試みる。 掛田氏の友人や教師も彼の恋を応援し手助けをする。 何度失敗してもあきらめずに。 ただしそのアプローチ手法が徹底して理系的というコメディ。 だがその理系的手法や周囲の協力からあふれ出している 愛嬌がたまらない。 その上に、あふれ出す愛嬌が、理系的でサラッとしていて 全然ベタベタ湿っぽくなく、一歩間違えれば キモくてエロいストーカーの世界になるところを 理系的な分だけわりと爽やか?に 笑えて楽しい世界になっていて、良い。 そして想われ人の飯島さん(学食のお姉さん)も、 結構ド天然なんだけれど凄く可愛らしい。 私的にはこれがツボった。 理系と天然の恋。面白過ぎる。 お嬢様が激辛料理で自分を罰する激辛お嬢さまは自分を罰したい 小菊路よう六文銭ちょっと何言っているかわからないかもしれないが、本当にそういう話です。 学校生活で、ちょっとしたヘマやミスで罪の意識を感じたお嬢様が、激辛料理を食べて自分を罰し戒める。 禊みたいな感じ。 それ、ただ単に激辛料理を食べたいだけじゃね? という気持ちをグッとこらえるのが、大人というものです。 激辛料理の刺激で扇情的なシーンが多々あり、主人公とのかけあいが、ほんのり百合風味なのも特徴。 全3巻とさっくり読めて、よい感じです。 お嬢様×グルメ×百合 にピンときたらおすすめしたいです。 <<137138139140141>>
おせんの次の作品でしたので楽しみに読み、全巻揃えている物の、今他社で連載中のあたりまえのぜひたくでも、瑠璃でも、同じネタ(料理)がたくさん出てくるんです。全ての巻で見たことのある料理をまたレシピを載せてたりして、気分が悪いです。 初対面の人をグーで殴ったりほっぺをつねりあげたり、時代錯誤の所もあります。 権力に楯突くのが瑠璃なのに、当の本人はすぐ、それがどうした私は魯山人の孫だ!と権力を振りかざすのもどうかと思う。