講談社マンガの感想・レビュー6231件<<136137138139140>>まさかの2週連続掲載Bye-Bye アタシのお兄ちゃん 竹内佐千子名無し先週のよりもさらに切なさが増していて動物モノに弱い私は泣いた… いちご、幸せになるんだよ…太った柴犬かと思ったらポメラニアンだったのかあ。 まいちゃんの口調に前世?の名残が出ちゃってましたね。 かつて愛した女性を追う電脳回収者の物語ブレイン・トラッカー リピート・ユーフォリア 多田乃伸明ANAGUMA異常をきたした電脳を回収する「ブレイン・トラッカー」の男が主人公。サイボーグが当たり前の世界での人のあり方、倫理観を問う物語です。 『銃夢』や『攻殻機動隊』が好きな方はピンとくる設定かと思います。両作はアクションが魅力ですが、本作は電脳を介した愛のかたちに焦点があたっていて主人公・カーボンがかつて愛した女性に何が起きたのかという謎がページをめくらせる原動力になっています。 見た目にも画面いっぱいに「これよこれ!」というフェチがあふれていて、それも大きな魅力です。超ハイテク世界なのにパンチカードで情報管理してたりとか。 1巻で完結しているのでこうしたジャンルに馴染みのない方でも手に取りやすいはず。シブいSF、ミステリーが読みたいときにオススメです。二人のまったりした雰囲気がよかった焼いてるふたり ハナツカシオリ六文銭私、恋愛にそんなガツガツしていない二人のかけあいが結構好きなんですが、本作も 仕事のできるクールビューティー×奥手の料理男子 という男女で、しかも「交際0日婚」という早い展開でゴールする。 週末婚というおまけ付き。 週末に二人でBBQ(主に肉を焼く)をやり、食事を通して仲を深めていく、このまったりした感じが凄く好きでした。 奥さんのお肉を食べるシーンも可愛いですし、旦那さんの一生懸命奥さんに美味しい料理を提供したいと頑張る姿も可愛いです。 個人的にWヒロインくらいな気分です。 少しづつ深めていく二人の関係を、縁側で静かに愛でていたい、じいさんの気分です。『変身のニュース』以前の、殺伐とした宮崎夏次系夕方までに帰るよ 宮崎夏次系名無し※ネタバレを含むクチコミです。 持統天皇の波乱に満ちた一生の物語天上の虹 持統天皇物語 里中満智子名無し奈良以前の歴史に興味があり読んだ。 母と姉がしっかりしているのに対し、気弱な息子と弟の取り合わせが絶妙で、面白く読めました。ほっぺのシズル感ぷにぷにぷにおちゃん ~赤ちゃん観察日記~ にくきゅうぷにお野愛ぷにおちゃんのほっぺぷにぷにもちもちしたい。かわいい。 作者さんのTwitterみると大きくなっててかわいい。 赤ちゃんはもれなくかわいいけど、ぷにおちゃんのほっぺのシズル感がはんぱない。ぷにぷにしたい。マキマミ作者のSF読切ノア 町田粥nyae作者がtwitterで公開してたので読みました。 途中からなんとなくオチが予想できるけど、主人公のキャラクターがすごくいいので、あっそういう反応か〜!とほっこりしました。 ノアの方舟が題材でもありますが、人を見た目の違いで差別しない主人公の考え方もメッセージとしてありますね。他のクチコミにもありますが、「その後」が読みたくなるいい読切だと思います。 https://twitter.com/machi_kayu/status/1372147548492763138?s=21 美少女すぎる幼馴染は、男の子!世界でいちばんキミが好き ささだんご名無しきょうのマガジンに載ってた読切。 リターンと書いてあったので初めてじゃないのかと思って調べたら前に別マガに載ってたらしい。読みたい、と思ったらマガポケで読めました。嬉しい。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331718531763 内容に対してタイトルがなんか大げさすぎないか、とも思うけどこの二人の関係性を表していると考えると自ずと笑顔になりますよね(^^) マガジンで毎週連載してほし〜〜〜〜見た目はJK!中身はオッサン!二科てすらは推理しない PEACH-PITANAGUMAその名は名探偵二科てすら!…という触れ込みで始めるのがぴったりかと思いきや、本作の主人公てすらはタイトルにもあるように「推理」をしません。 彼女が積み重ねるのは思考実験、机上の空論と称して仮説を組み立てることであり、興味があるのはあくまで謎そのもの。相棒のサラリーマン桃太郎がその実証実験として実際に動き仮説を確かめていく…というバディ・ストーリーです。ミステリアスな女子高生に翻弄される話が好みの方には刺さるかと。 そもそもこの二科てすらの正体ですが、中にいるのは元大学教授・二科恭哉、彼女の父親です。とある事情で入れ替わりが起きてしまい、その間「娘の人生を保全する」のが今の目的。女子高生の見た目で哀愁を漂わせたり達観したことを言うのが時折ドキッとさせてきます。 本作『推理しない』はあくまで序章ですが、オッサンJKてすらの不思議な魅力がたっぷり詰まっています。続編『二科てすらは見つからない』は二科家の家族の問題と絡め、物語が予想外の方向にドライブしていくのでこちらも読んでほしい!95年のゲーム屋が2020年の未来でスマホゲー作り!リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~ 坂木原レムたか※ネタバレを含むクチコミです。 お小遣いを通した人生観が垣間見える定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 吉本浩二六文銭話題になっていたので、読んでみましたが、身につまされました。 結婚して家庭をもつと、特に、意識しなければならないのはお金のやりくり。独身のときよりも自由に使えるお金が減りますからね。 なので、毎月のお小遣いも、必然的に制限されます。 本作は、そんなお小遣いをやりくりする夫の話で、世の中の所帯持ちの男性は参考になるのではないでしょうか。 特に、自分もお菓子が好きなので、筆者の少ないお金で最大限の幸福を追求する姿勢は、唸るものがありました。 ただ、添付のように夫婦間でセコイ喧嘩をするシーンがあり、 カルピスを多く飲んだくらいで、また味ごのみを1袋食べたからって、そない怒らんでも(ってか、勝手に食べちゃいかんでしょ)と思いました。 貧しくても、心まで荒むのはよくないすよね。 貧乏や苦労話のジャンルが個人的にトラウマなので、色んな人の小遣いをやりくりする話が続いて気が滅入りそうになりますが、 さっきの、夫婦喧嘩の仲直りの仕方が粋だったりと、読後感は総じて良いです。 金銭的な苦労話が中心ですが、ストーリー全体で暗くならないのが、本作の魅力かなと思います。 また著者の持ち味である人情系のエピソード(小遣いを通した家族の絆的な)もあって、これがすごく良くて、何度も読みたくなります。 お金の使い方はその人の価値観がでると言いますが、すなわち、お小遣いもしかりです。 お小遣いを通した人生観が垣間見える、そんな作品ではないでしょうか。繊細なタッチの作画と内容のシンクロ率1000%こいで、こがれて 卯月ココ名無し12月にデザート2月号を購入し、 このレビューを描くために再読しました。 ・作画に関して 「新人」にも関わらず、 絵がとても繊細で、透明感があってキレイでした。 雑誌の中から漫画を探すとき、 一回目に読んだ時同様、二回目もほかの作品に 紛れるくらい違和感がなく、一瞬だけ迷子になりました(笑) ・個人的に好きなシーンについて 私はコマと少ないページを十分に利用して 作中、そのシーンだけ長い時間が経過しているイメージを与える手法? が好きです。今作でもその手法が確認できました。 見開き2ページという短く制限されていたにもかかわらず、 主人公の帰宅という何気ないシーンでも、主人公と読者にとっては 長い長い時間が経過しているという印象を受けました。 ・内容について 私は成人しているため、高校生が舞台の少女漫画に対しては 「もう卒業かな、、、」と思い、少女漫画への興味が薄れてしまい 敬遠していました。 しかし、SNSでの噂を聞きつけ、少しだけ興味が湧きました。 また、作品の絵柄も好みであったため読んでみようと思い、 購読しました。 これがびっくり、思わずにやけてしまいました。 私が現役の高校生だったらわーきゃーと言いながら悶えていました。 (さすがに現在は内心にとどめていますが・・笑) 男の子の所作が女子のハートを丸掴みしています。 相手は無意識でも、やられているこっちは 色々な考えが巡ってしまうんですよね~ 長々と失礼しました!法律家の卵・司法修習生を描く新連載リーガルエッグ 河本ほむら 木綿八十子名無し超難関なことで知られる「司法試験」。人によっては何年もかけて合格を目指す国家試験ですが、試験を突破したその先にある1年間の修習を描く新連載です。 司法試験に受かったからと言って自動的に「法律家」になれるわけではないんですね。修習では、志望先に関わらず裁判官・弁護士・検察官の実務修習があるそうなのですが、びっくりしたのがこの修習を受けてから志望職業を決める人がいるということ。 まさにこのマンガの主人公・筒松くんがそれです。真面目でアツい彼は、はじめての「取り調べ」でも、何事も決めつけずに慎重なところが好印象。 キャラクターが突飛じゃなくても面白い漫画は好きなので今後が楽しみです。 とある苦しみの為の〈物語〉 #1巻応援性別X みやざき明日香あうしぃ@カワイイマンガ本作は作者の「苦しみ」と解放のノンフィクションです。 性的マイノリティとしての苦難を描くのですが、その苦難とは何かと言えば、 ①肉体的苦痛・違和感 ②社会=人間関係からの精神的苦痛 ①についても具体的に、生々しく語られて抉られるのですが、冒頭から印象的に語られるのは②について。 同志と思っていた人の裏切り、仲間を探しに行った先での疎外感、過去に受けた裏切りなどの歴史が語られます。性的マイノリティの間でも居場所を得て安心することが難しかった「陰キャ」の作者の呪詛が、かなり明け透けに語られる。この恨み節には性的マイノリティだけではなく、「陰キャ」同志も同調できると思います(私にも響いた)。 切ない思い出と「陰キャ」の為の恨み節は、実は意外と広い賛同を得られるのではないか。そしてそこをきっかけに、(性に限らない)多様性への理解と、そこへと開かれた表現の可能性も広がるのではないか、とも思うのです。 自らの性交渉について諦めている「レズビアンではない」作者が、戦前の「エス文学」に救いを求め、美しい百合御伽噺を創作した第9話は「百合」の本質を明瞭に解き明かしている。そしてそれは、何故マイノリティの為の物語が必要か、という事……潜在的読者がどれだけいるのか、という事への回答だと言えるでしょう。祖先と子孫の大河異類婚姻譚 #完結応援星河万山霊草紙 鈴木有布子たか※ネタバレを含むクチコミです。今風で胸キュンで100点ゆびさきと恋々 森下suuむ今風の画風、今風の男女で勝ちに行ってるなと言うのが第一印象。 4巻まで読みました! 耳が聞こえない女の子と外国によく行くアクティブイケメンボーイの話。 世界は広いか、 その問いに対して答えが変わってくる。 耳が聞こえない子は世界を渡り歩く男子に対して世界の広がりを感じ、世界を渡り歩く男子は身近な所に知らない世界があることを知ってそれを知る。 惹かれ合うには十分な動機ですね。 なんか出会うべくして出会ってるじゃん!と思いました。 女子も可愛くて男子もイケメンなので100点! 料理の王道を個性的に仕上げた漫画瑠璃と料理の王様と きくち正太にわか出てくる食事が旨そうという大前提をしっかり抑えながらも独特のコミカルさが楽しい漫画。癖になる書き文字、ユニークな動き、豊かな表情。キャラもしっかりと立っていて、飽きない。いいグルメ漫画若林稔弥センセーの新作、まさかのDMMでR-18ぱちん娘。 若林稔弥さいろくパチンコだけどな!!(※R-18だよ!) パチンカスとか色々言われる自他ともに認めるクズの集まる場所、それがパチンコ屋… DMMでパチンコアプリがあってそこで連載してたんだそうです!知らなかった!Twitter久しぶりに見たら単行本の宣伝されてたので買って読みました!(今日発売日) そして私はパチンカスなので全然面白いです!DMMでの最新作でもあり、内容は「みどりちゃんがボタンバイブで昇天してるところが可愛い」とか字面だけだとすごい酷い感じに見えるけど実際はこれです。 パチンカスは必読です。はよ買おう! 案件がわかりやすく案件なのでぜひこれからも実名で実機を使ってもらいたいのでサンセイさんよろしくお願いします。普通の人という幻想マッチングアプリで会った人だろ! 冬野梅子野愛ただただ感心してしまった 。このひと言語化能力高すぎ、高すぎるからいろいろ気づいちゃってしんどそうだな…と余計な心配をしたところで「普通の人でいいのに!」のひとだと気づく。 mixiとかTwitterとかで出会った経験はあるけど、マッチングアプリは最初から出会うことを目的としているからこうなるのかなあ〜と言語化能力の低い凡人は思った。 それこそみんな普通の人と普通に出会いたいんだよなあ。でも好きになった理由・好きになってもらった理由が普通の人だったからじゃ嫌だしなあ。 かと言って合コンとかマッチングアプリで個性ゴリゴリ出すよりはやっぱり普通の人を装ってた方がいいだろうしなあ。 マッチングアプリやってみたいって思ってたけど絶対やらねえ!って思った。とりあえず。 マニラで過ごした日々を描く実録漫画 #読切応援ユウは何を見たか 近藤令名無し父を追ってマニラを訪れたニートの青年ユウ。時代は平成初期ということなので今から30年前くらい、出来事はすべて実話というフリで始まるのでどんな些細な描写もなんだか重みを持って見えてくるのが面白かったです。 何も持たず、さしたる目的もなくただマニラで時を過ごすユウの感覚がリアルで、4コマで淡々と進んでいくスタイルとよく合ってます。おやじさんの怪しさもいい味出ている。 終盤やばめなトラブルに巻き込まれるのですが「ここで終わり!?」ってところで終わってしまっていて、その唐突感も実話っぽいといえば実話っぽい。 ただやっぱり「何を見たか」がもっとわかる続きが読みたい!シリーズ化してくれないかな。これは割と"完璧"な作品とんがり帽子のアトリエ 白浜鴎さいろく美しい世界、魅力的なキャラ、奥が知れない物語と展開。 そして幻想的な「魔法」のエフェクトに加えてそのエグいほどの恐ろしさが、表紙からは想像もつかないギャップとも言える世界観を作っています。 ジャンルとしてはダークファンタジーと言ってもいいと思う。 壮大で人を惹きつけ魅了する世界観がありつつもゾッとする恐ろしさが両立しているため、こう表現すると陳腐かもしれないけどジブリ映画のような完成度の高さが垣間見えている作品。 以前どこかで見たんですが、白浜先生が絵を描いている動画があって「そこ直接書いてるの!?」とビックリした憶えがあります。 扉絵か何かで魔法使いの子供たちが家でご飯の準備か何かをしているシーンだったかと思いますが、画力というのはこういうのを言うんだなーと勝手にこれまでの努力も凄かろうと想像して感心させられました。 服のシワの書き方とか模様とかもすごかったなぁ。。。 もちろんストーリーも面白いし、怖いし、先が気になる素晴らしい展開。 編集部からも大事にされてるんじゃないかと思いますが、ゆっくりでいいので最後までクオリティを保っていただければこれ幸い。 追記:白浜先生の画力の高さはこの序章を担当されてるところでよくわかります http://www.moae.jp/comic/kugutsusenki/1シナリオがしっかりしていて、読み応えがある作品怪病医ラムネ 阿呆トロ名無しこの怪病医ラムネという漫画は、ストレスを原因とする奇妙な病気『怪病』を治す医者『怪病医ラムネ』による怪医療ファンタジーです。アニメ化もされており、なぜ、この患者が『怪病』に罹った経緯と共に、どのように治療を行うかなどの起承転結が整っていて、心が燻られます。 特に、個人的にオススメなのが、『餃子の耳』です。また、単行本のおまけページが描かれており、購入して満足感があります。ぜひ、オススメですので、試しにアニメ→原作 or 原作→アニメのどちらでもいいので、見てほしいです! 撫で回して舐めたくなる可愛さ🥺 #完結応援殿さまとスティッチ 和田洋人ぺそ久しぶりに読み返してメチャクチャに笑いました!コマが動くの本当に面白いです。 スティッチは子供の頃に映画がやってて一回観ただけなので記憶がかなり曖昧なのですが、読んでいて「あ〜そうそう、スティッチってこうだよね」と思い出しました。 パッと見あんまり可愛くないし(作中で「青狸」扱いされるの好きです)怪力で暴れん坊……なんだけど仕草がとっても愛らしい! 私も殿みたいにスティッチにかまいたい……ぽんぽこりんのお腹撫でたいです🥺 殿がスティッチに名前を付けるシーンで発想が天才だなと思いました。 https://comic-days.com/episode/10834108156708523477日本と西洋の妖怪による異文化交流!!あやかしメルヒェン 白乃雪かしこ海外に住んでいる漫画家さんのエッセイが好きだと書き込んだ時にオススメして頂いた「とつげきドイツぐらし!」を先に読んでいたので、白乃雪先生がドイツを舞台に漫画を描かれていると知ってトキメキました! 絵本作家を目指して留学したコテツに付いて(憑いて?)座敷わらしの花緒もドイツにやって来ます。グリム童話が生まれた地であるドイツには古くから物の怪がたくさんいてコテツにとって創作の刺激になっていますが、取り憑かれやすい体質なので花緒が守ってあげるというお話です。 日本の妖怪である花緒が西洋の妖怪と出会って異文化交流するのがとても面白いです!!コテツは色んな国の人とシェアハウスで暮らしているのですが、同居人達も自分の出身国の物の怪を連れて(憑いて?)きてしまっていて、登場するのがドイツの妖怪に限らないところがまたいいです。現代ですね〜。 個人的には花緒がおじゃる丸みたいで可愛いなと思ってます。癒される…。<<136137138139140>>
先週のよりもさらに切なさが増していて動物モノに弱い私は泣いた… いちご、幸せになるんだよ…太った柴犬かと思ったらポメラニアンだったのかあ。 まいちゃんの口調に前世?の名残が出ちゃってましたね。