12月にデザート2月号を購入し、
このレビューを描くために再読しました。
・作画に関して
「新人」にも関わらず、
絵がとても繊細で、透明感があってキレイでした。
雑誌の中から漫画を探すとき、
一回目に読んだ時同様、二回目もほかの作品に
紛れるくらい違和感がなく、一瞬だけ迷子になりました(笑)
・個人的に好きなシーンについて
私はコマと少ないページを十分に利用して
作中、そのシーンだけ長い時間が経過しているイメージを与える手法?
が好きです。今作でもその手法が確認できました。
見開き2ページという短く制限されていたにもかかわらず、
主人公の帰宅という何気ないシーンでも、主人公と読者にとっては
長い長い時間が経過しているという印象を受けました。
・内容について
私は成人しているため、高校生が舞台の少女漫画に対しては
「もう卒業かな、、、」と思い、少女漫画への興味が薄れてしまい
敬遠していました。
しかし、SNSでの噂を聞きつけ、少しだけ興味が湧きました。
また、作品の絵柄も好みであったため読んでみようと思い、
購読しました。
これがびっくり、思わずにやけてしまいました。
私が現役の高校生だったらわーきゃーと言いながら悶えていました。
(さすがに現在は内心にとどめていますが・・笑)
男の子の所作が女子のハートを丸掴みしています。
相手は無意識でも、やられているこっちは
色々な考えが巡ってしまうんですよね~
長々と失礼しました!
【第48回デザート新人まんが大賞 佳作受賞作】鈍感な先輩へのピュア片想いストーリー♡(デザート2021年2月号)