『デザート』デビュー作掲載記念・卯月ココさんインタビュー|スピカワークス|note
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2020/12/23(水)発売の『デザート』2月号にて、卯月ココさんのデビュー作「こいで、こがれて」が掲載されました! 卯月さんは、昨年弊社が開催した「第一回スピカ賞」で、投稿作「私のメロウ」にて優秀賞を受賞されたお一人です。
その受賞時の副賞として、「パーソナルマンガセッション」があります。これは、弊社代表・鈴木による直接指導が受けられるというもので、卯月さんは受賞からの一年間、代表とともに新たな作品作りを続けてきました。その結果、第48回デザート新人まんが大賞にて佳作を受賞され、今回の作品掲載および漫画家デビューとなりました。 スピカワークスではこの掲
12月にデザート2月号を購入し、 このレビューを描くために再読しました。 ・作画に関して 「新人」にも関わらず、 絵がとても繊細で、透明感があってキレイでした。 雑誌の中から漫画を探すとき、 一回目に読んだ時同様、二回目もほかの作品に 紛れるくらい違和感がなく、一瞬だけ迷子になりました(笑) ・個人的に好きなシーンについて 私はコマと少ないページを十分に利用して 作中、そのシーンだけ長い時間が経過しているイメージを与える手法? が好きです。今作でもその手法が確認できました。 見開き2ページという短く制限されていたにもかかわらず、 主人公の帰宅という何気ないシーンでも、主人公と読者にとっては 長い長い時間が経過しているという印象を受けました。 ・内容について 私は成人しているため、高校生が舞台の少女漫画に対しては 「もう卒業かな、、、」と思い、少女漫画への興味が薄れてしまい 敬遠していました。 しかし、SNSでの噂を聞きつけ、少しだけ興味が湧きました。 また、作品の絵柄も好みであったため読んでみようと思い、 購読しました。 これがびっくり、思わずにやけてしまいました。 私が現役の高校生だったらわーきゃーと言いながら悶えていました。 (さすがに現在は内心にとどめていますが・・笑) 男の子の所作が女子のハートを丸掴みしています。 相手は無意識でも、やられているこっちは 色々な考えが巡ってしまうんですよね~ 長々と失礼しました!