双葉社マンガの感想・レビュー930件<<89101112>>途中まで良かったけど狸出てきてからイマイチ。狐の婿入り 北国良人名無し狐は一途で可愛いけどあまり愛は感じられなかった。義重と狸と狐の関係ってただの浮気だからドッシリ構えてろ、みたいなトンチンカンな昔の男の言い分みたいで気分悪い。考えさせられる、とても。あなたがしてくれなくても ハルノ晴ママ子ちょうど友達に似たような相談をされていたので、同じような内容でビックリしました。それくらい、世間には普通にある話だと思います。他人に言わないだけで、夫婦間ではよくある話なのかなと。。単純な不倫の話ではありません。二組の夫婦、それぞれ一人一人の感情や心の動く瞬間が丁寧に描かれています。客観的に見ていると、みんなの気持ちが分かる。何が正解か分からなくなります。最後まで読むと、「あなたがしてくれなくても」というタイトルが、いろんな角度から解釈できると思います。作法はいまいちだけど、人一倍情に厚い転生したら武闘派令嬢!?恋しなきゃ死んじゃうなんて無理ゲーです(コミック) 双葉はづき 白瀬やや きゃるstarstarstarstarstar_borderこめつぶ病弱で死に瀕していた令嬢に転生した元ヤン脳筋硬派な主人公。 侍女も転生者で、この世界はゲームの中だでイケメンな攻略対象たちとのやり取りで間違えると死を迎えるバッドエンドになると言われて距離を置こうとするがシナリオ通りに皆が好意を寄せてくる。 ヤンキーということで、言動がコミカルに描かれることはありますが、どんどん話と馴染んできて気にならなくなると思います。 恋愛初心者な彼女と最終的に誰とくっつくのかなんとなくわかってきたけど、ハッピーエンドになれるかな?転生ものかと思ってら、現実がおかしくなってた冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~(コミック) 栗山廉士 TEDDY 萩鵜アキstarstarstarstarstar_borderこめつぶダンジョンがそこいらに発生する日本、冒険家になって有名になってやる!! 存在感なさに日常生活でも気づいてもらえない主人公。家の倉庫にできたダンジョンで、魔道具を手に入れてひたすらレベリング。 隠れたくないのに強くなったらどんどんスキルアップして、装備品の仮面しか認識されない笑。ダンジョン内の敵が野菜や家畜だったりして、気にせず食べちゃう世界がおかしくなってからは懐かしい味。 北海道を舞台にしており、北海道の地名や料理、アイヌの神様などの話も出てくる。 仲間ができ、彼を理解する買取屋や上位ランカーに一目置かれる。 水あさとの新作読切佐倉さんの残業Party Night! 水あさと名無し※ネタバレを含むクチコミです。「年上のひと」続編年上のひと-second bloom- 河合あめstarstarstarstarstar_borderるる前作の続編かと思いきやメインはマオさんとは! ワンコな可愛い大雅くんの本音の顔が漏れてる場面は噴き出してしまった🤣 マオさんは絶対勝てないと思う😂正直、和臣さんめっちゃ面倒くさいよ年上のひと 河合あめstarstarstarstarstar_borderるる翼くんが一途に諦めなかったから無事ハピエン。 過去の盗作の件も問題にはなったけど、 お互いが上手くマシな方向に解決出来てて良かった。 課長がほぼお子様なのでwどうなるかと思ったら無事にBLになりました。俺の上司が若返っちゃいました。 森キヨウstarstarstarstarstar_borderるるどうやってBLになるかと思ったら・・・w 20代の課長がめちゃくちゃイケメンです。必見! あと元同級生夫婦は2人して性格悪くて別の意味でお似合い。 というかノリが幼い。 清水くんと課長の今後をもう少し読みたかった。平和な人外ファンタジーBL花の皇 九重シャムstarstarstarstarstar_borderるる※ネタバレを含むクチコミです。エクストリームな平日休みの過ごし方平日休みの堀出さん 小坂俊史野愛なかなか休みが合わない仲良し夫婦が、偶然重なった平日休みの日にひたすら遊び倒すお話。 旅行するとかキャンプ行くとか生ぬるい(本来ならじゅうぶんアクティブだけど)遊びではなく、山奥でドラムを叩きまくったり、車を走らせて見つけたショッピングモールはしごしたり、バーを間借りしてカレー屋開いたりめちゃくちゃエクストリームに遊びまくります。 休日はダラダラ過ごしたい人間からすると無理!体力持たない!って思ってしまいますが、夫婦そろって同じパワーで楽しめるのはうらやましい気もします。 絵柄がエッセイ漫画っぽいのでこんな夫婦が実在するのか!?と一瞬だまされたけど、いやいやいるわけないですね。でもいてほしいなあ。 この2人なら遊び感覚で宇宙行ったりテーマパーク作ったり重機の免許取ったりできそう。巻き込まれたくはないけど友だちになりたい! とてもキレイなケモミミBL一匹オオカミ、恋をする 高嶋しゃけstarstarstarstarstarるるとっても良かった😻 ケモミミ大好き❤ 蓮が奔放だった過去はいただけないけど、伊織のことちゃんと好きで、紬の事誤解してても諦めないくらい好きで、本当の伊織を見ても変わらず好きで・・・最高です😻 見た目と実家しか見てこない蓮の周りの人達と違って伊織は損得無しに蓮自身を好きでいてくれる、ここも重要なんだろうな。 伊織には良かったねーとしか。2人で幸せになってくれ。 motherの感想 #推しを3行で推すmother 安怒厚志starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりにこういうどストレートなの読んだが精神的にくるな ・特に好きなところは? 息子のそっけない態度とちょっとひねくれた言い方。実家に帰った俺か?と思うくらいだ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 精神的に来たとというのは怖いとか残酷ではなくこの内容は俺に効く・・・ カルト宗教に翻弄された人々を描くカリスマ 新堂冬樹 八潮路つとむ 西崎泰正六文銭カルト宗教である「神の郷」に家族がハマってしまい、その惨劇と洗脳からの復活、そして宗教の崩壊までを描いた作品。 「神の郷」の教祖・神郷宝仙とその餌食になった城山家族を中心に物語がすすむ感じ。 そして、1巻目では、その物語の軸となる教祖・神郷宝仙の過去の話なのですが・・・これがもう衝撃的すぎて、正直、この後の展開でも彼を完全な悪者としてみることができなかったです。 彼自身もまた母親がカルト宗教によって狂わされた人間の1人なわけで、母親に対する愛情の深さや家族を失った悲しみは憐れでもあり、心から憎めなかったんですよね。 この1巻の影響が強すぎて、2巻目以降「神郷宝仙」が、信者に対して行う数々の悪行に対しても、どこかしょうがないとか思ってしまう自分がいました。 自分がツライ思いをしたから、他人を不幸にしてもいいわけではないですけど、それほど1巻が私には衝撃でした。 母親の前で泣き叫ぶシーンは子を持つ親としては胸に刺さり、悪に染まってしまう気持ちもやむ無しとか思ってしまったんですね。 とまぁ、自分はそんな感想でしたが、全体通して飽きさせない展開が多く、最後の最後まで予測がつかない展開は圧巻でした。 4巻とサクッと読めるのも魅力で、アングラ作品が好きな人にはおすすめしたい作品です。 なんとか賞金ゲットしてほしい迷子犬とわたしたち ゴトウユキコstarstarstarstarstarmotomi※ネタバレを含むクチコミです。感動、、涙。。mother 安怒厚志名無し何度読んでも涙でます。ほんとうに、この方向性でいいんだろうか、という不安。アンチマン 岡田索雲名無しいや、すぐれた漫画だと思う。とても。 いろんな人がいろんな感想を書いている。どれも納得できる(できないのもある) 連作『ようきなやつら』の延長線上に成り立ったこの境地を深めていくことをきっと多くの漫画読みが期待するだろう。自分だって読んでみたい。 その一方で、アンチマンを読んだ後に『鬼死ね』や『マザリアン』等の過去作を読んでいたら・・・ある種の寂しさと不安を覚えもした。 つまりは岡田先生のこれまでの漫画に常にあった得体の知れない『広さ』というのが、ふと弱くなっている気がしたんだな。 岡田先生の持っていた語り得ないものが既知の図式というか、言説に回収されて行く感じ。そこを、政治的正しさと切って捨てられないぐらいのうまさや解釈の幅がまだまだある分(たとえば主人公がぶつかり男的行為に及んでいたのは単なる妄想かもしれない等)、なにかモヤモヤが残ってしまう。 この、『面白さが既存の図式や言説に回収されていってしまう感覚』は、本作に留まらず、いろんな漫画に最近感じる。 時代の流れなのか、自分がアップデートできていないだけなのか。 どうなんでしょう? 言動がイケメンなお姫様が主人公売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【コミックス版】 小椋あんstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。マンガで楽しむ干将・莫耶無名の剣 中国幻想選 鮫島圓兎来栄寿『蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選』に始まり、『竜王の娘 中国幻想選』、『狐の掟 中国幻想選』に続く中国古典が原作となるシリーズの最新巻が1年半ぶりに発売となりました。 「無名の剣」(原作:『捜神記』) 「母大蟲」(原作:『萬暦野獲編』) 「僧侠」(原作:『西陽雑俎』) 「弓勝負」(原作:『朝野僉載』) 「怖がりの老師」(原作:『閲微草堂筆記』) 「ある男の善行」(原作:『閲微草堂筆記』) の6編が収録されています(「僧侠」、「怖がりの老師」は『蓬莱トリビュート』からの再録)。 中国古典を原典に忠実にコミカライズするのではなく、大胆な解釈と現代風アレンジを施して提供する有名作といえば何と言っても『封神演義』ですが、鮫島さんのマンガ力の高さや魅力的な絵はまるで短編で『封神演義』的なことをやり続けているような感覚です。 本巻で個人的に最も好きなのは、表題作にもなっている「無名の剣」。古典やRPGなどが好きな方であれば、一度は耳にしたことがあるであろう名剣干将・莫耶にまつわるお話です。『捜神記』を原作にした本作は、旅人と楚王とのやり取りに改変があり屈指の見どころとなっています。とりわけその時の旅人の表情が、鮫島さんの味がよく出ており堪りません。 「母大蟲」の、傍若無人ヒロインぶりも現代的な感じで呈されると人気の出そうなキャラだなあと思います。スナック感覚で殺される方はたまったものではないでしょうけれど。 「弓勝負」は二編に分割されており片方は「督君謀と王霊智」、もう片方は「飛衛と紀昌」。師弟の在り方が対比的なふたつが並べられることで、単独でも楽しめる作品の味わいが相乗効果で増しています。紀昌と飛衛は、中島敦の「名人伝」でも有名な弓の名手ですが、贅沢を言えば不射之射のところまで鮫島さんの絵で見てみたかったです。 「ある男の善行」は、白無常・黒無常のデザインがひたすら好きです。 このシリーズを期に中国古典に興味が出る人もきっと多いでしょうし、意義のあるコミカライズだと思います。特に中国古典に強い興味がない人でも純粋に現代のエンターテインメントとして楽しめますし、その深奥には何百年・何千年経っても色褪せず残り続けるであろう人間世界における真理や普遍性が宿っているので、一度手にとって見てはいかがでしょうか。定番ストーリーなのにグッとくる迷子犬とわたしたち ゴトウユキコかしこさすがゴトウユキコ。面白かった〜。泣けた。子供が主人公だからかゴトウユキコ作品にしてはピュア度が高い気がした。この子達は中学生になったらきっとバラバラになっちゃう気がする。だからこそ3人でいた思い出はずっと残るんじゃないかな。続編を描くとしたら芽生ちゃんを主人公に紡木たくみたいな世界観でやってほしい。絶対合う!! 『迷子犬とわたしたち』の感想迷子犬とわたしたち ゴトウユキコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。懐かしい!!おるちゅばんエビちゅ ちゅ~ 伊藤理佐starstarstarstarstar_bordermotomi途中までだけど単行本持ってました!「かいしょなち」と結婚して娘が誕生!どのキャラクターも個性的で面白いけど、私はやっぱりかわいく毒づくえびちゅが一番好きかな。しかし・・・息をするように浮気をする「かいしょなち(旦那)」よく結婚してもらえたね。。父親がバ美肉おじさんオヤジが美少女になってた話 赤信号わたるstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。 フォーマットに感心しつつちゃんと怖いフォロワーさんの本当にあった怖い話 しろやぎ秋吾野愛よくできているなあとフォーマットに感心しつつ、ちゃんと怖かったです。 フォロワーさんから募集したお話かつ、コミックエッセイや日常漫画っぽいあたたかい絵柄。だからこそ友達から聞かされたような、昨日起こったことのようなリアルさが感じられます。 お話の内容も「ここで過去に何かがあったらしい」「こういう理由でこういう目にあった」と納得できるものもあれば、何の因果があったのか最後までわからないものもあります。怖っ!と過ぎ去っていくものもあれば、え…なんだったの?とじっくり怖いものもあります。 お話ごとにバラつきがあるからこそ、リアルさが引き立ち怖さを増幅させています。 うまいシステムだ、フォーマットだと思いつつ、ちゃんとゾゾゾときます。暑くなってきた今日この頃におすすめです。しんどい話に出会うことが増えたアンチマン 岡田索雲野愛根拠があるわけではなく肌感覚だけどこういうヤバい人が増えたように思う。ついでに肌感覚どころかめちゃくちゃ主観だけどこういうヤバい人のところまではこの作品は届かないし刺さらないんだろうなとも思う。 環境が悪いからといってみんなこうはならんよね〜やってることは最低だから同情はできないよね〜という正論だけ述べて思考停止するのは楽だけど、それじゃ解決にならんよねと思う。だからといって何ができるわけではなく、こういう人に会わないように自衛しよ…という意識だけが高まっていく。 そして世界は分断されていくんだなあ……。 ラストも含めてどう受け止めていいかわからない。後戻りのできないモンスターになってしまった方が生きやすいような気もする。<<89101112>>
狐は一途で可愛いけどあまり愛は感じられなかった。義重と狸と狐の関係ってただの浮気だからドッシリ構えてろ、みたいなトンチンカンな昔の男の言い分みたいで気分悪い。