あわいの目
妖怪の血をひき、人の心を読む力を持つ聡子の町で怪事件が続いていた。犯人を捜している妖怪・稲手を心配する聡子はある行動に出る…!
第111回新人漫画賞受賞作 入選(別冊少年マガジン2024年2月号)
【モーニング月例賞2023年10月期】奨励賞受賞作品
溢れるリーダーシップと運動神経の良さで、かつては同級生の憧れの的だった若宮。野球一辺倒の人生を送るも世界の広さを知り、今や冴えない日々を送る毎日。完全に自信を失っている若宮だったが、大手おもちゃメーカーに勤める妹はそんな彼の人生をボードゲームにしてしまい‥‥!?
普通に振る舞っていたのに、ある日突然保健室登校になった重野くん。彼を追い詰めたのはいったい何なのか?静謐なタッチで紡がれる思春期の物語。
ある街で開催されたポスターコンクール。選考委員として招待された芸術家・吉村は、そこでカオスに遭遇する…?少なすぎる応募数、攻めた作品内容、現れない選考委員…奇才が描く、困惑のギャグ読切22p!
RO傍先生こと行来は売れない漫画家。なんとか頑張っていたが連載が打ち切りとなることに…落ち込むなか、ずっと作品を推し続けてくれる読者“チリタ”に一度くらい会ってみたい――思い立ったが吉日、行来は人生初の同人イベントへ参加してチリタに会いにいくことに決めたのだった…!
「誰かが嫌いなわけでも、嫌われているわけでもない。ただ無性にイライラするんだ」すべての青春に贈る“叫び”の一作。
医者は皆気持ち悪がる、醜く変わり果てた「呪われた左手」。神職を頼り、祓うことを試みるが、長い年月がかかることを知る。恋人に対してどのように伝えるか悩むのだが――……!?