マンガトリツカレ男2017/06/27フィクションなのかノンフィクションなのかがわからないグルメ漫画大奥の作者 よしながふみが書いたグルメ漫画 主人公が「YながFみ」となっており、「YながFみ」が実在の店にいって食事するのが漫画になっている。 料理は美味そうだし、何よりも作者が食事を大事にしているのがわかって面白い。 続きがあれば読みたい愛がなくても喰ってゆけます。よしながふみ3わかる
マンガトリツカレ男2017/06/26読んで気分がよくなる王道な漫画相撲部屋の若いおかみさんが主人公の漫画。ちょうど相撲がすごい流行った時期あたりに連載していた。 感動する話が多いんだが、それは無理矢理感動させようという感じでないのがいいけど相撲部屋での可愛がりが問題になる前に漫画なので、表現をきついところもある。 今連載している「七帝柔道記」も同じ感じで好きおかみさん一丸
マンガトリツカレ男2017/06/24よくあるパターンかもしれないけど好き中国の有名な小説の水滸伝を漫画化した。 内容はわかりやすくて、お互い立場が違う剣豪/英雄/軍師/道士たちが、色々あって梁山泊に108人集まって世の中の為に戦う。 漫画版は小説に比べてスピード感があって読みやすい。ただだいぶ削っている部分や、最後の方がすごい簡単に終わってしまうのが残念 今更だけど、金瓶梅が水滸伝のスピンオフだったのに気づいたり、花栄の小李広ってキングダムの主人公李信の子孫の李広から取ってたりに気づいた。 水滸伝横山光輝
マンガトリツカレ男2017/06/24全部いいけど「きらきらと雨」が特に良かった全部通してよかったんだけど、個人的には「きらきらと雨」がダントツに良かった。鯛の塩釜のシーンは、実家にいた時のことを思い出してしまった.... ねぇ、ママ池辺葵
マンガトリツカレ男2017/06/23エッセイ漫画と言っていいのか...貸本屋時代から超有名な平田弘史のエッセイ漫画。 最初は作者自身の日常の話なんだが、途中からいつもの「人間とは如何に生きるべきか」が入ってきて安心。 時代劇画の神と言われるだけあって絵も迫力は無茶苦茶すごい あと欄外の奥さんの一言も良い平田弘史のお父さん物語平田弘史
マンガトリツカレ男2017/06/21味とは何かと考える名作味狩り学園に入学した主人公がいろんな料理人を対決する漫画。ネットだと土の料理とか電気の料理だけが有名になっているけど、必須栄養素を全て含んだ料理を作る対決とかあって面白い。 あと俺の好きなまず作るの無理だろって料理もあるし、実際にありそうだけど、嘘の料理とかあったりとすげー好き 昔から気になって探していたんだけど全然見つからなかった。電子書籍で読めて最高の気分だ。 私立味狩り学園あかね胡茄 谷上俊夫10わかる
マンガトリツカレ男2017/06/20なんといったらいいかわからないが料理バトル漫画の傑作には違いない「包丁人味平」「スーパーくいしん坊」「一本包丁満太郎」のビッグ錠と傑作寿司漫画「江戸前鮨職人・きららの仕事」シリーズの橋本孤蔵の傑作。初めてビッグ錠原作の漫画を見た気がする。確か食漫で連載していたんだけど、雑誌自体がなくなってしまった。 スカイツリーの工事現場から出土した一本の包丁を拾った主人公と、その包丁を狙う「魔海鬼一坊」との対決がメインだとは思うんだけど、1話から「ブロークンスカイツリー」って叫びながらマグロを解体したりと、全編通して、ビッグ錠テイストが溢れている。 この辺でかなりおかしいとは思うんだけど、一番すごいのは「魔海鬼一坊」のインパクトかな。名前、格好、喋り方全てが最高でやんす。 味師銀平妖刀伝橋本孤蔵 ビッグ錠1わかる
マンガトリツカレ男2017/06/12実在のゴルファーをモデルにした漫画『風の大地』の名コンビ坂田信弘×かざま鋭二の実在のゴルファーをモデルにした漫画 かなり昭和テイストの漫画で俺はすげー好き。 坂田信弘原作の漫画にしては、人は死なない。 「ひかりの空」や「風の大地」が好きな人にはおすすめ。大地の子みやりかざま鋭二 坂田信弘1わかる
マンガトリツカレ男2017/06/10飛行機とかヘリの短編 ソニックデザーター自動化された近未来の戦争、絶対速度記録を目指すレーサー、ベトナム戦争のヘリ部隊、アメリカのトラッカーの話が入ってる短編集 個人的にはアメリカのトラッカーの話のダブルニッケルが一番好き。内容は無茶苦茶面白いというわけではないんだけど、モサクと将軍の友情がすげー良い。 そういやモサクと将軍のキャラクターはエリア88にも出てたな。 エリア88のメンバーでそんなに出番はなかったけど、ルロイ・ヘンダーソンとライリー・オコンネルって名前だったはず。作戦会議とか、ギリシアでチーム再編とか、山岳基地とかでちょっとだけでていた。 あとベトナム戦争のヘリの短編の「コブラ11」がはいっていたけど、「ザ・ベトナム」とかいう戦記漫画集で読んだ覚えがあったな。新谷かおる マグナムロマンシリーズ新谷かおる
マンガトリツカレ男2017/06/09千分の一秒の勝負の短編マグナムロマンシリーズのシリーズ1/1000sec.はカメラまたはカメラマンが主人公の短編集 特に好きなのはビニ本作成の話の「スーパー・ビニール・マン」 途中に出てくる歌がかなりバカらしくていいな。 レースの話の「狼たちの刹那」と戦場の話の「シャッター・ソルジャー」もよかった。 シャッターソルジャーのラストはよくある話かもしれないけど、個人的にすげー好き 作者は飛行機ばかり好きだと思ってたけどカメラも好きなんだな エリア88でカメラマンの火の玉ロッキーでカメラマンの話もあったし。新谷かおる マグナムロマンシリーズ新谷かおる
マンガトリツカレ男2017/05/31ネタバレ受けた恩は倍にして返せ、受けた恨みは三倍にして返せは名言だな戦争中から戦後あたり時代で孤児になった鷹野翔子の話。父親は失踪中に母親は特高警察にやられて直後の空襲で亡くなるという最初からかなり重い話。 最初は梶原一騎が原作としらなくて、なんか梶原一騎っぽいなと思いながら読んでて途中で「あしたのジョー」の少年院の新人いびりででてきた「ねじりん棒」と「パラシュート部隊」を見てから、表紙をみたらやはりという気分になった。 昭和一代女梶原一騎 上村一夫
マンガトリツカレ男2017/05/27ネタバレ不良学園漫画とおもいきや社会派劇画なんだよな最初は学園の不良漫画なんだが、最終的には影の総理とか出てきて壮大な話になる。 流 全次郎が手錠を付けた状態で登校したり、神竜 剛次の部下の制裁シーンとか五家宝連の高柳/伊庭とか倉本とか色々好きなんだけど一番好きなのはまちがいなく「ガエンのごんぞう」 胸には「内閣総理大臣」 右頬には「屁の用心」左頬には「火の用心」の刺青がある巨人 登場シーンから死ぬシーンまで全てがいい この感想だけ見るとギャグ漫画かなって思うかもしれないけど、かなり面白い傑作男組雁屋哲 池上遼一1わかる
マンガトリツカレ男2017/05/22ネタバレ最初から最後まで面白いよな最初の無茶苦茶なギャグ路線から途中からのシリアス路線、そして最終回の「男の花道」のどれも好きだし 主人公の人間的な成長、石田のどんな時も主人公を信じるかっこ良さ、火野の部下になるシーン、玉井が味方になるところ、獣田の50メートルパンチ、力の演説のどれもいいし、特に公園でみんなが集まる場面は最高にいい。 一番好きな勝負は、力vs玉井のところで、お互い持ってる力を全て出して戦ってる感じと「大回転旋風脚」の動きかな熱笑!! 花沢高校どおくまんプロ どおくまん1わかる
マンガトリツカレ男2017/05/19超涅槃級に好きな要素が多い前作の百人の半蔵も大好きで、この連載が始まること知ってからずっと楽しみで、デンシバーズで毎回欠かさず読んでるくらい好き。 内容をしっかり読むと色々気になるところはあるが、そんなに細かいことは気にならないくらい面白い。 もっとこういう漫画が増えて欲しい仏像パンク横尾公敏6わかる
マンガトリツカレ男2017/05/18アイディタロッド犬ぞりレースの漫画週刊少年マガジンで短期集中連載された犬ぞりレースの漫画 過酷な呼ばれるレースといわれるアラスカ州での犬ぞりレースが舞台で、犬との信頼関係とかがちゃんと書かれていて面白い。 俺はスティーブ派かなヤオギ~アラスカ犬ぞり物語~太田正樹
マンガトリツカレ男2017/05/18前半と後半の感じが全く違うが両方ともいい最初は主人公の岩次郎が女を見ては「やらせろ」って言って失敗する話だが、 後半はいい話路線になる。 毒薬仁よりかは救いはあるけどモテない男の叫びを書かせたら、ジョージ秋山以上にかける人はいるのか? 高校友侠伝パフォーマンス岩次郎ジョージ秋山
マンガトリツカレ男2017/05/15現代では確実にアウトな表現が多すぎる暴力、下ネタ、スカトロネタしかない無茶苦茶なギャグ漫画 本当にそればかりで、普通のコマの方が少ない。 花の応援団のみたいに良い話があるかと思えばないし、ある意味ギャグ漫画のある種の到達点かな いろんな漫画を読んできたけど、これは読めばわかるとしか言えないバイスパ69どおくまんプロ みわみわ1わかる
マンガトリツカレ男2017/05/15とよ田みのるの傑作短編集「FLIP-FLAP 」/「友達100人できるかな」の作者のとよ田みのるの短編集 「素敵な面倒さん」/「CATCH&THROW」/「ヒカルちゃん」/「等価なふたり」/「片桐くん」の読み切りが掲載されている。 個人的には「CATCH&THROW」が最高だった。 こういう短編集を毎日読みたいもんだな。とよ田みのる短編集とよ田みのる6わかる
マンガトリツカレ男2017/05/10『度胸星』/『へうげもの』の山田芳裕のデビュー作大正時代の文化と芥川龍之介にかぶれた主人公 平 徹の学生生活の漫画 主人公と周りのズレが面白いが同じ下宿にいる佐山の部屋は主人公の部屋よりもおかしいとは思ってる 下宿の大家の娘は、最高のヒロインだと主張する人がいるのはわかるな 今は文庫版も出て手に入りやすい 大正野郎山田芳裕
マンガトリツカレ男2017/05/10現代的な賞金稼ぎの漫画主人公が懸賞や美術展、競馬、カラオケ大会、仮装とかの大会で賞金を稼ぐ漫画 ギャンブルっぽい感じで、運の要素が強そうに見えるけどそんなことはなく、全て賞金を稼ぐために努力や計算、大会や審査委員が何をもとめているかを考えて賞金を稼ぐ 普通に働いた方が楽そうに見えるぐらい大変な職業 ザ・プライザー末田雄一郎 山田芳裕
マンガトリツカレ男2017/05/08数年に一度読み返している寝る前に読むのに最高の漫画「少年雀鬼―東―」に登場した「南倍南」があらゆることに玄人のこだわりを見せるギャグ漫画 最初の方は麻雀ネタは多めだけど、進むにつれて、範囲も広くなってる。 年末にその年の事件やら出来事をダジャレにして麻雀やるのが最高によかった。 「作者病気療養」による休載が続いていたが、作者がなくなったため終了した。 森真理さんのブログ 中島徹さんの病気療養後のことが書いてある。 https://plaza.rakuten.co.jp/morisin/diary/201104080000/ 南倍南勝負録 玄人のひとりごと中島徹1わかる
マンガトリツカレ男2017/05/05目的のためには手段を選ばない主人公だな紬で知られた丹阿弥の治安を守るために、斬り捨て御免の拝札人として雇われた主人公が街の中の問題を解決する。 街の中の問題だけではなく、他の国からの反物の情報を奪ったり、情報を取られないようにしたりと他の街との関わり合いから、街内部での拝札人を使った権力闘争など、色々な問題があり面白い 「風神党始末」の回が一番好きかな拝札人さいとう・たかを
マンガトリツカレ男2017/05/03栄光なき天才たちの続編基本は栄光なき天才たちを扱っているんだけど、前に比べて著名な人物や生存している人もいた。 特に好きなのは「山中貞雄」の回 あとはワルター・ツァップ/テックス・リカード/若尾逸平/ボクシング漫画 はじめの一歩に登場する宮田一郎のモデルになったと言われている高橋ナオトあたりが好き 新・栄光なき天才たち森田信吾