美味しいものへの愛で生きている
読むとお腹が空いてくるけど精神的満腹感を得られる不思議な漫画。 Yなが先生の美味しいものを追求するその姿勢に、マシンガンのように放たれる食レポと蘊蓄に、豪快な食いっぷり呑みっぷりに圧倒されて…いやあ食った食った、みたいな気持ちになります。 でもお腹は空いている。 食に対する姿勢の違いで恋人と別れたお話がありますが、これはなんかわかる気がします。美味しいを同じテンションで共有できるのって大事だよね…だって死ぬまで飯は食うもんね!と思いました。 愛がなくてもなんてタイトルにはなっていますが、ここまで愛して追求したくなるものがあるYなが先生かっこいいです。 うなぎとベーグルめちゃくちゃ美味しそうです。やっぱりお腹は空いている。