マンガトリツカレ男2017/09/21真の主人公は毒薬仁📷主人公はタイトル通り「くどき屋」のジョーだが、個人的には真の主人公は毒薬仁だと思ってる。 毒薬仁は他のジョージ秋山作品にも登場し、強烈なコンプレックスの塊であり、凶暴だが、人情味を併せ持つ名キャラクター これだけソウルフルな発言ができる男はそういないくどき屋ジョージョージ秋山17わかる
マンガトリツカレ男2017/09/14掲載誌を間違えた漫画掲載誌の少年ガンガンに合わなかった怪作 少年ガンガンの初期の頃はハーメルンのバイオリン弾き/南国少年パプワくん/突撃!パッパラ隊/魔法陣グルグルなどの人気作の影に激闘!!一番/アゲンスト凪平/イーバとかの怪作も連載されていた。 その中でも一番怪作だったのがジョージ秋山の「ドブゲロサマ」かな 連載当時はよくわかんないなと思って読んでいて、いつのまにか終わっていたという印象しかなかったがたまたま思い出して改めて読んだ 「魂の救世主」とかのフレーズはデロリンマンとかを思い出したが、結局の今回の感想もよくわからないとしかいえない ただドブゲロサマという怪作を連載するという決断をした少年ガンガンには「おおっ かーんしゃ」しかない 注:「おおっ かーんしゃ」は主人公のよくいうセリフです。ドブゲロサマジョージ秋山3わかる
マンガトリツカレ男2017/09/13傑作SF巨人漫画といえばこれ GOD!!(ゴーッド)マッドサイエンティストの人体実験で、巨大化した男が主人公の漫画 巨人になった主人公が最初はマッドサイエンティストの言うことを聞いていたが、 民衆の前で話しているうちに、神のような気持ちに変化していく部分は描写や見開きでGOD(ゴーッド)と言いながら登場してくるシーンがすごい 各自の思惑や陰謀も絡み読み応えがある傑作 貸本版も存在するらしいのでそっちも読んでみたいデビルキングさいとう・たかを
マンガトリツカレ男2017/08/28ネタバレ意地で全28巻読んだぞ完結したので全巻読んだ 七三太朗/川三番地のコンビなのでいつも通りの安定感で読めたけど、同じような絵が続いてちょいと疲れた。 最終回の残り2ページで主人公の身長が30cmぐらい伸びたのは最高だった。ドリームスと同じようになんかあったのかと考えてしまう天のプラタナス七三太朗 川三番地3わかる
マンガトリツカレ男2017/08/26こっちの系統もいいよな岳やBLUE GIANTの石塚真一の短編集 胡散臭い占い師のコメディで寝る前に読むのにちょうどいいくらいの読みやすさで何回も読んでる シリアスなBLUE GIANTも面白いけど、コメディも面白い そんでよし!石塚真一
マンガトリツカレ男2017/08/25大地の子 シリーズ化か前作の「大地の子みやり」につづき「大地の子ゆう」が始まり、坂田信弘原作マニアとして、シリーズ化はすごい嬉しい 坂田ゴルフ塾の選考会での爪先立ちの意味がわからないし、「入塾したければ上げろ」という生涯で言われることのない怒号。初対面の女の子によくこれだけ怒鳴れるもんだなと思いながら読んだ。 第一回から坂田節が炸裂し、いつも通りの感じで安心した。前作は実在の人物を元にしていたが今回は実在の人物を参考にしている記述はないので、完全な創作なのか。 前作の「大地の子みやり」 https://manba.co.jp/boards/62126大地の子 ゆうかざま鋭二 坂田信弘2わかる
マンガトリツカレ男2017/08/25おとぎ話がモチーフのギャグが多いプロレス漫画主人公は桃太郎の子孫と自称し、 2代目桃太郎としてプロレス団体に所属しているレスラーで 他のおとぎ話の子孫のレスラーなどの挑戦者が現れて戦うというジャンプっぽい漫画 プロレス漫画として面白いがギャグ漫画としても他のギャグ漫画に引けを取らなくいくらい面白い。特に坂田 鋼鉄郎/牛馬鹿丸のコンビが絡むギャグは、いまだに話のネタになるくらい良く覚えているものもある 牛馬鹿丸と弁慶が入れ替わった回は何回読んだかわからないぐらい好き 今更だけどTHE MOMOTAROHは、UWFとかの影響がすごい受けているのがわかった。THE MOMOTAROHにわのまこと1わかる
マンガトリツカレ男2017/08/24掲載誌終了で続きが読めないのが残念昭和初期の満州国で年少の頃から「殺手」としての教育を受けた男の話。 物語は現代で、「殺手」と物書きがスナックで出会うところから始まる。 年少の頃の日常生活が「殺手」としてのトレーニングになってたや、両親との満州からの逃避行、戦後直後の生活が詳細に書かれていて面白い 単行本に収録されている部分でも面白いが、これからもっと物語が面白くなりそうなところで、掲載誌終了に伴い終わっている。 同じ掲載誌のビッグコミック1で連載されていた一ノ関圭の「鼻紙写楽」の新シリーズが開始しているなら、「殺手」も新シリーズを始めて欲しいぜ。殺手木村直巳
マンガトリツカレ男2017/08/22連載開始時からずっと読んでる10代中頃からずっと読んでいていつのまにかこの漫画とも20年以上の付き合いになってた。 この漫画の前に連載していた「ラストニュース」が好きで、新連載はどんな社会派漫画かなと思ってたら中高年の恋愛漫画という10代の俺にはよく理解できない内容で、ちょっと残念に思ってたけど、なんとなく読んでいたら、もうそろそろ登場人物の年齢に近くなってきた。 基本は、ハッピーエンドになる話が多く、たまに中年独身男がラブドールと同棲生活をするとか、Pokémon GOネタだったり、タイムスリップして宮本武蔵と会うとかのトンデモ回もあるので飽きずに楽しめる。 個人的な名作回は作者の食事に対する知識が発揮される「星のレストラン」 弘兼憲史のデビュー作「風薫る」から初期短編集など読んでみると、黄昏流星群というのは過去の作風の集大成なのかなと思ったりもする。 黄昏流星群が好きな方は初期短編の「朝の陽光の中で」もおすすめです。 黄昏流星群弘兼憲史
マンガトリツカレ男2017/08/21忍びの者シリーズ自作の手裏剣で相手を倒して行くのだが、相手が一方的な悪人ではなく、主人公から喧嘩売ったりと、正義の味方の感じはない。 途中で仲間になるガンマンもそんな感じで、個人的な恨みをはらしているだけにしか見えない 西岸良平は鬱屈した精神状態の青年を書くが上手いと思う。西岸良平名作集西岸良平1わかる
マンガトリツカレ男2017/08/20ネタバレ名作 御用牙の続編...御用牙の主人公 かみそり半蔵がアメリカに密入国して、事件を解決するというのが大枠のストーリーでちょこちょこ前作のネタ 「坐禅ころがし」とかが出てくる。 前作の御用牙はすごい好きで、レイザーの存在も知っていたンだが、手に入れるタイミングを逃していて今まで読めていなかった。 レイザーを最初に読んだ場合は小池一夫作品としては充分楽しめるとは思うけど、前作の御用牙から読ンでる身としては、なんか違う感じがした。 他に読んだ人の感想も知りたいもンだな。 レイザー小池一夫 伊賀和洋
マンガトリツカレ男2017/08/18蜃気郎シリーズは無茶苦茶いいな裏社会では「悪の帝王」と呼ばれる怪人「蜃気郎」が芸術的な犯罪を計画して実行するのだが、その際に犯罪に利用した人物や関係者に対して「蜃気郎」が協力者への謝礼という形でなんかしら報いるので、みんなが幸福になる良い短編集 「街角のブルース」/「二つの顔の女」/「復活の日」が特に好みだ。 西岸良平は「三丁目の夕日」のイメージが強くて、今まであんまり読んでいなかったけど「西岸良平名作集」を読んで他のも読みたいって気になった 西岸良平名作集西岸良平
マンガトリツカレ男2017/08/16京都を舞台にした中学生の話京都を舞台にした中学生達の短編集 一番最初の京都への修学旅行に行く際にクラスの余り物で班を行くことになった「THE 修学旅行」はよかった。 こういう派手さはないけど、面白い漫画はいいな。 ただちょっとページ数の割には値段が高い気もする。 IKKICOMIX reraレーベルだからそんなもんなのかな 京都中学生日記ゆげ
マンガトリツカレ男2017/08/12リアルな人間vsヒグマ漫画『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞の「シャトゥーン ヒグマの森 」を漫画化した作品。原作は読んでいないんだが、俺の好きな「増田俊也」が書いて生きたの気になって読んでみた。 凶暴なヒグマを生み出したのは生態系を破壊した人間というテーマがベースにあり回を重ねるごとに気になってた謎が解明されていき、あっという間に読んでしまった。 特にヒグマが人間を食うところがすごくて、生きたまま食いちぎるや、頭から丸かじりするなどパターンが豊富でいいし、やっぱりヒグマはすごいなと再確認できる。 ここ最近、クマがかませ犬みたいな扱いばかりされる漫画ばかり読んでいたので新鮮だった。 あとなんか見たことある絵だと思って調べたら「奥谷通教」って「奥道則」の昔の名前なんだな。漫画ゴラクでたまに掲載されている絵だから覚えていた。シャトゥーン~ヒグマの森~奥谷通教 増田俊也
マンガトリツカレ男2017/08/07名作という感じではないけど、なぜか読んでしまう最初はシリアスな抜け忍のストーリー漫画だが、主人公の父親が出たあたりから、ギャグ要素も増えてくる。 俺の好きな「新田たつお」のシリアスとギャグがバランスよくあるし、いつも通りスラスラ読めて、いい読後感を味わえた。 あと「犬が刀を咥えて戦う」シーンがあるのもいいサラ忍マン新田たつお1わかる
マンガトリツカレ男2017/08/06子供が主人公回の黄昏流星群っぽい最初はダスティンホフマンの「クレイマー、クレイマー」っぽい感じ漫画だなと思ってたけど、小料理屋の女将が関わり始めてから、あれこの感じ「黄昏流星群」の1シリーズでありそうだなと思い始めてから黄昏流星群にしか見えなかった。 連載時期を調べると連載当時に読んでたはずなんだが、その当時のことを全く覚えていない... パパと生きる弘兼憲史2わかる
マンガトリツカレ男2017/08/06壁村さんファン必見のマンガ週刊少年チャンピオンの有名編集長 壁村さんを取り扱っている数少ない漫画の1つ 内容はタイトル通りブラックジャックの創作秘話がメインになるが壁村さんのエピソードが読めるし、「週刊少年チャンピオン編集部の漫画」としての方が好き。 ジャンプやマガジンは編集長が当時を語る本出しているけどチャンピオンはそういうのが少ない 昔のインタビューぐらいしか残っていないのが残念だ 他に壁村さんが登場する漫画を教えて欲しい ブラック・ジャック創作秘話吉本浩二 宮﨑克
マンガトリツカレ男2017/07/11磯部流包丁術はすごすぎる主人公 磯部小次郎が料理を極めようとし、渡欧してマリーアントワネットのお抱え料理人して働いているところから始まる。 お抱え料理人になるまで話はほとんどなく、お抱え料理人になっているところから始まり、政治的な問題を磯部流包丁術を駆使した料理で全て解決する。 磯部流包丁術がすごくて、鴨を血を流さないようにさばくなどがあって夢がある 歴史的な事実とは異なるけど、関連付けされている部分も多く楽しめるが、気になる点は、擬音が独特で登場人物の顔が妙に怖い。 原作者の名前に覚えがあったけど、「必殺!!闇千家死末帖」、「喧嘩寿司~元祖すし職人 華屋與兵衛~」の原作の人かマリー・アントワネットの料理人白川晶 里見桂1わかる
マンガトリツカレ男2017/07/07ラーメンを通じて男たちの人生を書いた漫画として読みたい「ばりごく麺」をネタ漫画として読むか、「ラーメンを通じて男たちの人生」を書いている漫画として読むかで全然楽しさが違う。 おっさんの良い顔が無茶苦茶うまいし、他の料理漫画とは全く違って、料理のうんちくはほとんど出ないで「湯切り」が勝負のほとんどを決まる 台詞周りはいつもの独特の言い回しで、「まずいが・・・最後の一滴まで変わらぬまずさが痛快だ!! 名付けて痛快ラーメン」など名言が多い やはり料理漫画はこういう荒唐無稽な無茶苦茶な方が好き 「榊原麺太」このセンスの名前は昔読んだラーメンの特集本に掲載されていた、ビッグ錠の「免馬麺平」以来だね。ばりごく麺能條純一6わかる
マンガトリツカレ男2017/07/06裏秘書(ばっどまん)元裏議員秘書の主人公 三隅が秘書時代のその経験をいかして団地内で問題を解決する1話完結漫画 団地内問題を解決する流れといなくなった議員の情報を調べる流れがありどちらも人間味があって面白いし食事や缶コーヒーのあたりの話はすげー良い 漫画ゴラクで楽しみに読んでたけど、いつの間にか見なくなった。ちゃんとした最終回は読んでいないと思うんだけど、どうなんだろう ばっどまん玉井雪雄
マンガトリツカレ男2017/07/06カッコいい青春とは無縁な主人公だが、偉大な男であることは間違いない宇宙戦艦ヤマト/キャプテンハーロックのSFや戦場まんがシリーズとも違った4畳半ものの一つ 上京して汚い下宿の四畳半の部屋を借りて貧乏生活をしてるんだけど、自分の道を突き進む主人公の生き様がすげーいい。 よく女性が出てくるんだが、あんまり区別できなかった。 4畳半ものとは下宿の4畳半で物語が進むシリーズの総称と言えばいいのかな(元祖大四畳半大物語/蛍の宿/ひるあんどんなど) ワダチ/大純情くんは4四畳半 + SFなんで厳密には違うと思うんだけどこの辺詳しい人に教えて欲しい。 男おいどん松本零士
マンガトリツカレ男2017/07/02キャプテンも好きだけどこっちの系統の方も面白いキャプテン/プレイボールのちばあきおが書いた、動物や植物とコミュニケーションはできるけど、人間とはコミュニケーションが苦手な少年の話 動物や植物と会話できるという能力を持っているんだけど、動物と会話できるせいで人間の世界で浮いてしまったり それ以外も色々な素晴らしい能力を持っているが、実社会で、不必要な能力で人付き合いに問題が発生したりする。 後半になるにつれ友達とのコミュニケーションができてくるのだが、あることがきっかけで友達から疎まれてしまう最終回周辺の話は何回読んでも、辛い気持ちになる。 今思ったけど岡崎二郎の「Neko2」、木々津克久の「ヘレンESP」とかの人間が動物とコミュニケーションがとれるけど、動物側がクールな感じがするのが好きだね あとネズミのミッキーがいろんな意味でクールだふしぎトーボくんちばあきお 千葉樹之2わかる
マンガトリツカレ男2017/07/01必ず座って帰る男 流星課長京王線の満員電車で繰り広げられる電車内席取りバトルに勝ち必ず座って帰る男「流星課長」 必ず座って帰るのはいいんだけど、なぜかロシアの体操選手「アンドレイ・イツデモ・スワルコフ」やら、通勤ロボ、総理大臣の強敵が出てくる。 内容は席取りバトルけど、絵がカッコいいし、通勤電車に乗る人間としてすごい楽しめる。 実写もあった https://www.youtube.com/watch?v=wq4-Im3jIzw 流星課長しりあがり寿
マンガトリツカレ男2017/06/30傑作食漫画 食キングの続編主人公が潰れかけた店の主人に料理と全く関係ないトレーニングで再建させる豪腕漫画の続編 食キングの続編だけあって、ラーメン店の再建にパチンコ屋で働くなどのパターンを踏襲しているけど、食キングに比べてダジャレが多くなっているのが気になる。 最終回直前のお笑いライブの出場の回は何か知らんが胸が熱くなるね... 極食キング土山しげる2わかる