天沢聖司1年以上前ふと今年の3月の新刊見てたらなんかすごくかわいい少女漫画出てた! 「少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces”」らしい https://manba.co.jp/boards/117239 https://manba.co.jp/boards/117238 https://manba.co.jp/boards/117237 https://manba.co.jp/boards/117236 https://manba.co.jp/boards/117235自由広場独り言広場1わかる
名無し1年以上前トラック運転手の藤村35歳は、バッティングセンターに ハマってしまい、『守備につかなくてよいDH制のある パリーグなら自分でもプロになれるのでは?』 考え、入団テストを受けようとします。 そして、周囲の協力もあり年齢を誤魔化して受けた 千葉ロッテマリーンズのテストに合格、プロ野球選手と なります。 中年男がプロ野球選手を目指すというストーリーに加え、 落合にファンレターを出して教えを受けたりするなど、 設定に夢があり、全5巻というのが勿体無く思える作品。 マガジンハウスというかなりマイナーな出版社の雑誌で 連載していたせいか、コミックがあまり出回ってなく、 電子書籍化もされていません。 自分も入団テスト辺りまでしか読んだことがなく、 未だに続きが気になっています。DH知る人ぞ知る名作11わかる
かしこ1年以上前スペリオールでトリリオンゲームの連載が始まりましたが、そういえば池上遼一先生の異色コラボって他にもあったような、そうだ!山本英夫先生とのアダムとイブだ!あれ読みたかったんだ〜と思い出したので読んでみました。池上先生って何でも描いてくれるんですね。NGナシかよ!!山本先生としては「池上遼一とやるならこれぐらいやらないと面白くないだろ」っていう感じなんでしょうか。『明らかな凸と凹。』のシーンとか冷静になると「一体、私は何を見せられているんだ…?」と思えてこなくもないのですが、圧倒的な絵力によって「カッコいい!名シーンだ!」と思ってしまいました。どちらの作風も活かされてて面白かったです。対談とかしてないんだろうか?アダムとイブ池上遼一×山本英夫2わかる
名無し1年以上前遂に水島先生が引退宣言をしました。 ぶっちゃけ、プロ野球編は序盤の 『どのキャラがどの球団に行くのか?』 ぐらいしか見どころがなく、途中からは 同じ展開が毎年のように繰り返される 内容で作品の落日を感じずには いられませんでしたが……。 水島先生への野球への愛、後世の野球漫画に残した 影響は計り知れず、その功績は色褪せることはありません。 水島先生、ありがとうございました。ドカベン プロ野球編 引退宣言7わかる
にわか1年以上前序盤の展開が凄い。展開にすごく引き込まれた。似たジャンルはあるのに言葉回しやビジュアルにオリジナリティが溢れていて、ほかにない作品だと思った。 中盤からラストにかけては、収拾がつかなくなったか、あるいは読者が追いつけなくなったんじゃないかなーと考えている。自身もなんというか、必要なストーリーが欠けているような感覚に陥った。ドラゴンヘッド最初の数巻が凄まじい3わかる
名無し1年以上前半年前に本屋でジャケ買いして読んでみたものの、正直よく分からないと思ってしまいそのままになっていたが、本棚を整理したら出てきたので再読。今回もう一度読んでみて、前半の群像劇とクライマックスの震災後の話は分けて考えた方がいいのかもしれないと思った。 前半の群像劇は問題のある人間ばかり出てきてとても面白い。自分はとくにサイコパスみたいなお巡りさんが好きだ。一人で問題を抱えて自暴自棄になっていた彼らが、それぞれに悩みを分かち合える相手を見つけて変わっていく…まさに「世界は二人のために、二人は世界のために」という話なので、そのまま物語が終わってもいいのになぁとも思わなくはない。 とはいえ、もともと東日本大震災のことを描かなくてはならないという気持ちから描き下ろしされたそうなので、最後の展開にうまく自分が乗れないのは震災が遠い日の出来事になってしまっているからなのかもしれない。世界は二人のために、二人は世界のために前半の群像劇が好きかな2わかる
かしこ1年以上前よりみち日記/道草晴子 鴨居家のマルちんは猫です/鴨居まさね じゃあまたね 完全版/清原なつの 惰性67パーセント/紙魚丸 合葬/杉浦日向子 とんでもねぇ野郎/杉浦日向子 YASUJI東京/杉浦日向子 東のエデン/杉浦日向子自由広場#今日買った漫画7わかる
名無し1年以上前1893年に富農の息子として生まれた毛沢東が、1949年に中華人民共和国の国家主席となるまでを描いたのがこの『毛沢東伝』です。藤子不二雄(A)先生の版画のような印象の力強い劇画はやっぱり良いですね。 欧米や日本に蹂躙され中国という国が失われてかけているのを目の当たりにし、毛沢東を始めとする青年たちは中華民国と夷狄に対して立ち向かう。 当時、中国の村落では上位数%の地主が80%農地を所有していた。つまりほぼ全ての農民が土地を持たない小作人で、地主に対して小作料を収めねばならず常に返しきれない負債を背負っている状態にあった。この社会構造の酷さは 「農民の頭にゃ刀が三本 借金 税金 高い利子!」 「農民の前には道が三筋 夜逃げか! 死刑か! 監獄行きか!」 と、作中でも貧しい農民たちが叫んでいる通り。 毛沢東の心は常に貧しい労働者・農民に向いていたということが、炭鉱労働者が置かれた悲惨な状況を彼ら以上に理解していたシーンや「中国農民の協力なくして革命なし!」という言葉からよくわかりました。 そして毛沢東が、遥か昔から続く農民・労働者の悲劇を終わらせる革命の根拠・礎としたものが、マルクスの「共産党宣言」だったんですね。 若きリーダー・毛沢東を描く物語であるため男前な蔣介石がこれでもかと卑しい顔に描かれていたのがちょっとおもしろかったです。 当たり前ですが全体的に重いストーリーが続きます。そんな中で、若き日の毛沢東が友人から「楊開慧(※未来の妻)のことみたくってる(ガン見してる)」とからかわれてそのまま川に飛び込むシーンは、政治家としてではない毛沢東の一面が描かれていてとても印象に残りました。やんちゃすぎる…! 実際、自分が興味あるのは蒼天航路の1話で描かれている大躍進政策の部分なので、次はこの時代について学べる作品を読んでみたいなと思います。毛沢東伝ある1人の農民が国家主席となるまで12わかる