「君と宇宙を歩くために」感想君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦ニーナこれは人前で読んじゃいけない本だった。途中何度も涙腺が崩壊してえらい目にあったわ(笑)。 宇野くんと小林くんが、己れと全力で向き合い模索し続ける姿が、心に刺さりまくった。苦手な事に向き合うのは誰だって怖いし勇気がいる事だ。だからこそ、つい目を背けたくもなる。 ずっと目を背けてモヤモヤした想いを抱えていた小林くんが、宇野くんと出会った事で、自分を変えようと頑張る姿は思わず応援したくなる。 宇野くんも、孤立していた学校で、小林くんという初めての友達が出来て、世界が徐々に開けていくのが良い。 そして回を重ねるごとに、周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤が描かれ物語がさらに深みを増していく。 この先も大事に読んでいきたい作品だ。ニーナ4ヶ月前『君と宇宙を歩くために』をまた読みたいをしました「どくだみの花咲くころ」感想どくだみの花咲くころ 城戸志保ニーナまさにタイトルどおり、強烈な匂いを放つ作品だった。(誉めてます) 癇癪持ちで謎の行動も多く周囲から浮いた存在の問題児・信楽と、その彼が生み出す創作物?に魅了され心酔していく優等生・清水。信楽の作品の魅力に彼だけが気づき、関わりを持ちたくて空回りつつ頑張る姿は、微笑ましくてつい応援したくなる。 それにしても、読み終えてみて改めてタイトルの秀逸さに唸った。 …その独特な匂いに周囲が敬遠する中、ただ1人だけ白く美しい花が咲いていることに気づき、知ろうとする物語なのだ。ニーナ4ヶ月前『どくだみの花咲くころ』をまた読みたいをしましたニーナ4ヶ月前『どくだみの花咲くころ』を読んだにしました。どくだみの花咲くころ城戸志保ニーナ4ヶ月前『君と宇宙を歩くために』を読んだにしました。君と宇宙を歩くために泥ノ田犬彦「ウチでは飼えません!」感想ウチでは飼えません! わたぬきめんニーナこれこれ!こーいうラブコメ好き! 女たらしの年下イケメンが、恋愛経験値ゼロの年上OLを軽いノリで口説こうとして、いつの間にか逆にハマってしまう…ってヤツね(笑)。 このOL七海さんがまたいいキャラなのよ。綺麗なんだけどわりと豪快で、めっちゃガード硬いくせに変なところで警戒心なくて…あげく食いしん坊キャラ(笑)。年下イケメンの方も、ただチャラいだけのヤツじゃない。 いやぁ~、2人の関係がこれからどう変化していくのか楽しみだわ。「ニンゲンの飼い方」感想ニンゲンの飼い方 ぴえ太ニーナわりと物騒なタイトル(笑)だがそんな事はまったく無く、心あたたまる優しい世界だった。偶然拾ってしまった未知の生物ニンゲンに対し、わからないながらも大切に育てようと奮闘する魔獣が微笑ましくて、思わず応援したくなる。 途中ちょいちょい差し込まれる〈ニンゲンの生態図解〉のページが、妙に詳しくて面白かった。ニーナ4ヶ月前『ニンゲンの飼い方』を読んだにしました。ニンゲンの飼い方ぴえ太ニーナ4ヶ月前『ニンゲンの飼い方』をまた読みたいをしましたニーナ4ヶ月前『思い出の欠片』を読みたいにしました。思い出の欠片ただのゆうニーナ4ヶ月前『あの日、妻は人を殺したのか?』を読みたいにしました。あの日、妻は人を殺したのか?ささきゆうさく田中静人(Re,AER) « First ‹ Prev … 3 4 5 6 7 8 9 10 11 … Next › Last » もっとみる
「君と宇宙を歩くために」感想君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦ニーナこれは人前で読んじゃいけない本だった。途中何度も涙腺が崩壊してえらい目にあったわ(笑)。 宇野くんと小林くんが、己れと全力で向き合い模索し続ける姿が、心に刺さりまくった。苦手な事に向き合うのは誰だって怖いし勇気がいる事だ。だからこそ、つい目を背けたくもなる。 ずっと目を背けてモヤモヤした想いを抱えていた小林くんが、宇野くんと出会った事で、自分を変えようと頑張る姿は思わず応援したくなる。 宇野くんも、孤立していた学校で、小林くんという初めての友達が出来て、世界が徐々に開けていくのが良い。 そして回を重ねるごとに、周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤が描かれ物語がさらに深みを増していく。 この先も大事に読んでいきたい作品だ。ニーナ4ヶ月前『君と宇宙を歩くために』をまた読みたいをしました「どくだみの花咲くころ」感想どくだみの花咲くころ 城戸志保ニーナまさにタイトルどおり、強烈な匂いを放つ作品だった。(誉めてます) 癇癪持ちで謎の行動も多く周囲から浮いた存在の問題児・信楽と、その彼が生み出す創作物?に魅了され心酔していく優等生・清水。信楽の作品の魅力に彼だけが気づき、関わりを持ちたくて空回りつつ頑張る姿は、微笑ましくてつい応援したくなる。 それにしても、読み終えてみて改めてタイトルの秀逸さに唸った。 …その独特な匂いに周囲が敬遠する中、ただ1人だけ白く美しい花が咲いていることに気づき、知ろうとする物語なのだ。ニーナ4ヶ月前『どくだみの花咲くころ』をまた読みたいをしましたニーナ4ヶ月前『どくだみの花咲くころ』を読んだにしました。どくだみの花咲くころ城戸志保ニーナ4ヶ月前『君と宇宙を歩くために』を読んだにしました。君と宇宙を歩くために泥ノ田犬彦「ウチでは飼えません!」感想ウチでは飼えません! わたぬきめんニーナこれこれ!こーいうラブコメ好き! 女たらしの年下イケメンが、恋愛経験値ゼロの年上OLを軽いノリで口説こうとして、いつの間にか逆にハマってしまう…ってヤツね(笑)。 このOL七海さんがまたいいキャラなのよ。綺麗なんだけどわりと豪快で、めっちゃガード硬いくせに変なところで警戒心なくて…あげく食いしん坊キャラ(笑)。年下イケメンの方も、ただチャラいだけのヤツじゃない。 いやぁ~、2人の関係がこれからどう変化していくのか楽しみだわ。「ニンゲンの飼い方」感想ニンゲンの飼い方 ぴえ太ニーナわりと物騒なタイトル(笑)だがそんな事はまったく無く、心あたたまる優しい世界だった。偶然拾ってしまった未知の生物ニンゲンに対し、わからないながらも大切に育てようと奮闘する魔獣が微笑ましくて、思わず応援したくなる。 途中ちょいちょい差し込まれる〈ニンゲンの生態図解〉のページが、妙に詳しくて面白かった。ニーナ4ヶ月前『ニンゲンの飼い方』を読んだにしました。ニンゲンの飼い方ぴえ太ニーナ4ヶ月前『ニンゲンの飼い方』をまた読みたいをしましたニーナ4ヶ月前『思い出の欠片』を読みたいにしました。思い出の欠片ただのゆうニーナ4ヶ月前『あの日、妻は人を殺したのか?』を読みたいにしました。あの日、妻は人を殺したのか?ささきゆうさく田中静人(Re,AER)
これは人前で読んじゃいけない本だった。途中何度も涙腺が崩壊してえらい目にあったわ(笑)。 宇野くんと小林くんが、己れと全力で向き合い模索し続ける姿が、心に刺さりまくった。苦手な事に向き合うのは誰だって怖いし勇気がいる事だ。だからこそ、つい目を背けたくもなる。 ずっと目を背けてモヤモヤした想いを抱えていた小林くんが、宇野くんと出会った事で、自分を変えようと頑張る姿は思わず応援したくなる。 宇野くんも、孤立していた学校で、小林くんという初めての友達が出来て、世界が徐々に開けていくのが良い。 そして回を重ねるごとに、周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤が描かれ物語がさらに深みを増していく。 この先も大事に読んでいきたい作品だ。