「グリム組曲」感想グリム組曲 恵広史 NETFLIX Netflixニーナ面白い試みだと思った。広く知られている童話がベースにはなっているものの、想像以上に大胆なアレンジ(笑)が施されているため、先の展開が読めない楽しさがある。個人的には、原作のストーリーを踏まえつつ、視点を変えることでまったく違う物語に変化した〈シンデレラ〉が特に面白かった。ニーナ5ヶ月前『グリム組曲』を読んだにしました。グリム組曲恵広史NETFLIXNetflixニーナ5ヶ月前『江戸川』さんをフォローをしましたニーナ6ヶ月前ホントにそれ! なので読みながら、一緒に笑ったり悩んだりして青春擬似体験してます(笑)。氷の城壁【タテヨミ】「氷の城壁」感想3わかるニーナ6ヶ月前『異端の祝祭』を読んだにしました。異端の祝祭狐面イエリ芦花公園「あやしい癒しの八雲さん」感想あやしい癒しの八雲さん 綾野六師ニーナいいよね!和装男子。しかも黒髪糸目で見目麗しく、ピアス穴何個もあって、遊んでそうなのに中身ピュアとか…そんなん好きに決まっとるわ! あ…個人的には途中から登場する、ダウナー系なのにいい子な男子も、なかなか捨てがたいんだが…(笑)ニーナ6ヶ月前『あやしい癒しの八雲さん』を読んだにしました。あやしい癒しの八雲さん綾野六師「君と宇宙を歩くために」感想君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦ニーナこれは人前で読んじゃいけない本だった。途中何度も涙腺が崩壊してえらい目にあったわ(笑)。 宇野くんと小林くんが、己れと全力で向き合い模索し続ける姿が、心に刺さりまくった。苦手な事に向き合うのは誰だって怖いし勇気がいる事だ。だからこそ、つい目を背けたくもなる。 ずっと目を背けてモヤモヤした想いを抱えていた小林くんが、宇野くんと出会った事で、自分を変えようと頑張る姿は思わず応援したくなる。 宇野くんも、孤立していた学校で、小林くんという初めての友達が出来て、世界が徐々に開けていくのが良い。 そして回を重ねるごとに、周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤が描かれ物語がさらに深みを増していく。 この先も大事に読んでいきたい作品だ。ニーナ6ヶ月前『君と宇宙を歩くために』をまた読みたいをしました「どくだみの花咲くころ」感想どくだみの花咲くころ 城戸志保ニーナまさにタイトルどおり、強烈な匂いを放つ作品だった。(誉めてます) 癇癪持ちで謎の行動も多く周囲から浮いた存在の問題児・信楽と、その彼が生み出す創作物?に魅了され心酔していく優等生・清水。信楽の作品の魅力に彼だけが気づき、関わりを持ちたくて空回りつつ頑張る姿は、微笑ましくてつい応援したくなる。 それにしても、読み終えてみて改めてタイトルの秀逸さに唸った。 …その独特な匂いに周囲が敬遠する中、ただ1人だけ白く美しい花が咲いていることに気づき、知ろうとする物語なのだ。ニーナ6ヶ月前『どくだみの花咲くころ』をまた読みたいをしましたニーナ6ヶ月前『どくだみの花咲くころ』を読んだにしました。どくだみの花咲くころ城戸志保 « First ‹ Prev … 4 5 6 7 8 9 10 11 12 … Next › Last » もっとみる
「グリム組曲」感想グリム組曲 恵広史 NETFLIX Netflixニーナ面白い試みだと思った。広く知られている童話がベースにはなっているものの、想像以上に大胆なアレンジ(笑)が施されているため、先の展開が読めない楽しさがある。個人的には、原作のストーリーを踏まえつつ、視点を変えることでまったく違う物語に変化した〈シンデレラ〉が特に面白かった。ニーナ5ヶ月前『グリム組曲』を読んだにしました。グリム組曲恵広史NETFLIXNetflixニーナ5ヶ月前『江戸川』さんをフォローをしましたニーナ6ヶ月前ホントにそれ! なので読みながら、一緒に笑ったり悩んだりして青春擬似体験してます(笑)。氷の城壁【タテヨミ】「氷の城壁」感想3わかるニーナ6ヶ月前『異端の祝祭』を読んだにしました。異端の祝祭狐面イエリ芦花公園「あやしい癒しの八雲さん」感想あやしい癒しの八雲さん 綾野六師ニーナいいよね!和装男子。しかも黒髪糸目で見目麗しく、ピアス穴何個もあって、遊んでそうなのに中身ピュアとか…そんなん好きに決まっとるわ! あ…個人的には途中から登場する、ダウナー系なのにいい子な男子も、なかなか捨てがたいんだが…(笑)ニーナ6ヶ月前『あやしい癒しの八雲さん』を読んだにしました。あやしい癒しの八雲さん綾野六師「君と宇宙を歩くために」感想君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦ニーナこれは人前で読んじゃいけない本だった。途中何度も涙腺が崩壊してえらい目にあったわ(笑)。 宇野くんと小林くんが、己れと全力で向き合い模索し続ける姿が、心に刺さりまくった。苦手な事に向き合うのは誰だって怖いし勇気がいる事だ。だからこそ、つい目を背けたくもなる。 ずっと目を背けてモヤモヤした想いを抱えていた小林くんが、宇野くんと出会った事で、自分を変えようと頑張る姿は思わず応援したくなる。 宇野くんも、孤立していた学校で、小林くんという初めての友達が出来て、世界が徐々に開けていくのが良い。 そして回を重ねるごとに、周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤が描かれ物語がさらに深みを増していく。 この先も大事に読んでいきたい作品だ。ニーナ6ヶ月前『君と宇宙を歩くために』をまた読みたいをしました「どくだみの花咲くころ」感想どくだみの花咲くころ 城戸志保ニーナまさにタイトルどおり、強烈な匂いを放つ作品だった。(誉めてます) 癇癪持ちで謎の行動も多く周囲から浮いた存在の問題児・信楽と、その彼が生み出す創作物?に魅了され心酔していく優等生・清水。信楽の作品の魅力に彼だけが気づき、関わりを持ちたくて空回りつつ頑張る姿は、微笑ましくてつい応援したくなる。 それにしても、読み終えてみて改めてタイトルの秀逸さに唸った。 …その独特な匂いに周囲が敬遠する中、ただ1人だけ白く美しい花が咲いていることに気づき、知ろうとする物語なのだ。ニーナ6ヶ月前『どくだみの花咲くころ』をまた読みたいをしましたニーナ6ヶ月前『どくだみの花咲くころ』を読んだにしました。どくだみの花咲くころ城戸志保
面白い試みだと思った。広く知られている童話がベースにはなっているものの、想像以上に大胆なアレンジ(笑)が施されているため、先の展開が読めない楽しさがある。個人的には、原作のストーリーを踏まえつつ、視点を変えることでまったく違う物語に変化した〈シンデレラ〉が特に面白かった。