こめつぶ1年以上前パッと見普通の一軒家。 よくよーく見ると違和感のある一軒家。 窓の無い部屋、変に増設された部屋、家の間取りからその家の怖い過去が明らかになるのかな、と読み進めたくなるミステリー要素が満載です。 なんで?なんで?の展開に、実際に子供が死体を運んでたの?殺し屋の家なの?と色々ツッコミどころがあるのが気になる。オカルトチックで面白いですが、高いお金払ってわざわざこんな家を建てるなんてある意味すごい! マンガだけど推理小説を読んでいるようで面白いです。変な家推理モノです。4わかる
かしこ1年以上前このマンガがすごい!2024を予想するスレでオンナ編1位に選ばれていたので読んでみました。ここ数年は和山やま先生の影響で日常を舞台にした会話劇が面白い漫画が増えたという印象があって、最初はこれもそういう漫画なのかな〜と思ってましたが、どちらかというとメタモルフォーゼの縁側やスキップとローファーのような他者との関係性や内面の変化に焦点を当てている作品ですね。 主人公の熱海くんは女の子にモテモテなんだけど男の子が好きで、親しい友人やその家族にそのことを自然に打ち明けたり、みんなもすんなり受け入れてくれるのが今っぽいなと思いました。友達んちでの一家団欒の場面が毎回好きです。いやはや熱海くん今年来る前に読んでみました!3わかる
ゆゆゆ1年以上前主人公のガ太郎ってどんな漢字だったっけと思ったら、蛾太郎だった。 名字の「薔薇園」のインパクトが強すぎて、読めていなかった。 周りにお金と人はあるけど、お金で買える欲しいもの、食べたいものはなんでも手に入る生活。 傍から見て空虚さを覚える生活に大満足していたガ太郎くん、トラ転(トラックに引かれて転生)ならぬ、トラ死。 僕は未練があるんじゃない、生き返るんだ!と、正規成仏ルートを否定し突き進もうとしたものの、何故かあの世のレストランの店員として働くことに。 何を言っているか分からないと思うけど、ここまでは一話の導入。 まだ入口の入口。 「冥天レストラン」の不可思議な世界観は、こんなもんじゃない!! なぜなら、死後の世界は現世と異なるめちゃくちゃなことが多発するものだから。 それがこの作品における、死後の世界。 他の登場キャラクターを紹介すると、あばら骨丸出しの骨ミちゃんはぶっ飛んだ性格も、生前の性格もとってもかわいらしい女の子! もちろん、他のキャラクター達も個性あふれて、あの世すげーな!!とウキウキしてしまう。 ノーマルなのはガ太郎だけと思おうとしたら、親の脛齧り虫過ぎて死ぬ前からイレギュラー。 中毒になりそうな世界観というのか、ノリというのか。 それがすごく良い。 サンデーうぇぶりオリジナル作品「冥天レストラン」、興味を持たれた方はぜひご一読を。冥天レストラン読んだらワクワクしてくる5わかる
干し芋1年以上前ゆるい感じで、日常が過ぎて行きます。 でも、その日常の中には、ドキドキすることやいつもと違う非日常の楽しきことや不思議な会話がいっぱい♬ 熱海君の周りには気になる人々がたくさん集まってくる。 彼の見えないコミュニケーション能力なのか? 京都の言葉?のニュアンスも相まって素敵な空気感に癒されます。 足立先輩の家族がとても好き💓いやはや熱海くんゆるさが魅力♬5わかる
マンガトリツカレ男1年以上前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ヤングマガジンでの連載中にずっと楽しみに読んでいたが途中からWebになって読んでいなかったが今回まとめて読んだが最高だった。陸郎のツッコミとずれもどんどん面白くなるしどんな最終回になるかと思ったら予想以上の展開だった。ヤングマガジンで連載中に読んでいた人にぜひ読んでほしい ・特に好きなところは? 詐欺などをしようとするコンビの回だな。改めて読んでみると数回出ていた。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ここ最近で読んで面白かった良いギャグマンガを教えてと言われてたら「くさっても猫なので」というね くさっても猫なのでくさっても猫なのでの感想 #推しを3行で推す5わかる
兎来栄寿1年以上前ひよどり祥子/うぐいす祥子さんの代表作である『死人の声をきくがよい』は、 ″担当の編集者から「女の子をいっぱい出す」「タイトルをラノベっぽく」という指示を受け、「主人公の男の子が幼なじみの幽霊やいろんな女の子に囲まれてキャッキャウフフな内容の作品をホラーマンガ家が描い」て出来上がった″ (Wikipediaより) という成り立ちだったそうです。 翻って、本作はあとがきで書かれているように前作『ときめきのいけにえ』が少年誌での少女ラブコメホラーへの挑戦だったことを踏まえて、今回は「メジャー感ある少年マンガを描いて下さい」と担当編集からオーダーされたのが始まりなのだとか。 うぐいす祥子さんに………… メジャー感ある少年マンガを…………? 思わず、自分の背景に宇宙空間に佇む何とも言えない顔の猫が浮き上がってきた気がしました。名古屋の喫茶マウンテンに行ってブレンドコーヒーを注文するようなものですよ。 『ドラゴンボール』や『名探偵コナン』くらいしか少年マンガを読んだことがないといううぐいす祥子さんは色々と勉強をして、少年マンガの何たるかを自分なりに解釈して、そうして出来上がったのがこの『僕に殺されろ』だそうです。 …………なるほど。 それはそうです。 うぐいす祥子さんが少年マンガを描いたら、こうなるのは必然ですよね。うんうん、なるほどなー。 ……どうして、どうして…………。 範馬勇次郎も言っています。 「持ち味をイカせッッ」 と。その意味でいえば、うぐいす祥子さんの持ち味は少年マンガを目指したというこの作品でもたっぷりと堪能できます。ただ、やはりその味が顕現すると王道少年マンガとはちょっと、いやかなりベクトルにズレが生じます。そこを楽しめる人にはとても良い作品でしょう。 担当編集さん的には、最初のオーダーから弾道計算したらこの辺に着弾するだろうと見越していたのか、それとも何だか凄いの出てきたけどこれはこれで面白いから良いやなのか、どういう風に捉えているのか気になります。 でも、マウンテンのコーヒーも実は本格的な豆を使用していて飲むと普通に美味しいということは実際に飲んでみなければ分からない訳で。たまにはマウンテンでコーヒーを頼むのも良いと私は思います。 この作品自体もそうですし、この作品を経て更に幅が広がるであろううぐいす祥子さんのこれからがますます楽しみです。僕に殺されろもしも、うぐいす祥子さんが少年マンガを描いたら #1巻応援10わかる
名無し1年以上前タコ漁が盛んな東北の港町。尊敬する祖父と一緒に漁をしている青年・美波は20歳の誕生日を迎えた。夕食が終わっても帰ってこない祖父を迎えに行くと、道端に倒れて息絶えている。祖父を襲った何者かの姿を見ると…そいつは自分にそっくりだった。 途中まではフンフン流し読みしてたんですけど、ラストが衝撃的すぎて2回も読み直しちゃいました。こっからどう展開していくのか未知すぎる。海の向こうからきた男一体、あいつは何者なんだ…?9わかる
さいろく1年以上前ドラマ化された前作の事も著者のことも全く知らず、面白いタイトルだなと思ってなんとなく手に取って読み始めたが、しっかり読まされてしまった。 まだ3巻が出たばかりの段階で、多くを語らないほうがいいかなーという気もしたのであまり書けないけど、とにかく緊迫感が常にあって息抜きが全然ない。 とはいえ、ずーっと死ぬほど重い空気なわけでもなく、常に緊張した感じになるというか。 そんな中での癒やしポイントはこの2人の掛け合いである、と思っているので画像貼っときます。(BLではない)クジャクのダンス、誰が見た?一体誰が何を?ドラマ化作家の描く複雑なサスペンス9わかる
Nano1年以上前不思議なタイトル、少女漫画…?と何となく読んでみたら超本格サスペンスだった…いやもう1話から引き込まれた。めっちゃ気になる。なに?どういうこと??読み進めるほど謎が深まっていってページをどんどんめくってしまう。 作中にも説明あるように、タイトルの言葉本当にことわざとしてあるんですね。父の教えてくれた言葉に励まされつつもその真意を探っていく心麦…そして彼女を取り巻く大人たち。目が離せない。松風さんが個人的に好き。味方であってほしいな…。おまけ最高でした。クジャクのダンス、誰が見た?早く続き読ませて7わかる