マンバ2018/03/28悲しみマンガの傑作・ヤマシタトモコ「違国日記」最近気づいたことなのだけど、「悲しみマンガ」が好きなのです。 「悲しみマンガ」? 「悲しいマンガ」じゃなくて? 「悲しみマンガ」というのは、なにかドラマティックな悲劇が起こるとか、そういう類のマンガじゃなく、どっちかというとその真逆で。悲しみがしっかりと描かれているマンガ、とでも言いますか。 私たちは自分の抱える悲しみについて、自分が思っているほどクレバーに接しているわけではない。 本当は悲... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4601) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
チーパッパチーパッパ2018/01/29そしてベジータは大人になった子どもの頃は、ただベジータのカッコよさに惹かれていました。 大人になり完全版を買い揃えて何度も読み直すうちに、子どもの頃に感じていたのとは違う魅力をベジータに感じるようになりました。 今回の記事でも触れられた、ベジータが人間性を獲得していく姿に感動していたのです。 しかし、この度のベジータに関する考察を全編拝読させていただき、改めて自分の感動の理由を認識させてもらえた、という思いです。 なんて魅力的なキャラなのでしょうか。 そして、長く愛読してきたにもかかわらず、長くベジータに魅力を感じていたにもかかわらず、ここまでの考えに至らなかった自分が、少し悔しいです。 とても、良い読み物でした。マンバ通信
マンバ2018/03/28戌年なので『大きい犬』のこといやはや、年が明けて、すでにこーんなに日にちが経ってしまっているとは……今更ですけど、あけましておめでとうございます。マンバ通信の伊藤ガビンです。本年もマンガを読む気持ちをブーストする記事・企画を作っていきたいと思いますので、どうかひとつよろしくおたのもうします。 いやあ、こんなに遅くなっちゃったけど、年明け一発めに書こうと思ってたやつ書きますね。スケラッコさんの『大きい犬』についてなんです... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4508) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28『ちびまる子ちゃん』のおばあちゃんはどれだけレアなのかこんにちは。 皆さんは、子供の頃から何回も読み返しているマンガはありますか? 私は、『ちびまる子ちゃん』をボロボロになるまで読み返しています。 オチまでの流れが完璧な上に、小ネタで中盤を持たせる技術が抜群に上手いなと感心します。 非常に有名な作品ではありますが、一応説明しておきます。 『ちびまる子ちゃん』とは 『ちびまる子ちゃん』は、1986年からりぼんで連載されていたコメディ少女マン... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4472) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28近藤聡乃『ニューヨークで考え中』2巻刊行記念の自選原画展が渋谷で開催こんにちは、マンバ通信です。 2018年1発目のNEWSは、今週末ぜひ行ってほしい原画展のおしらせをひとつ。 ニューヨーク在住のマンガ家、近藤聡乃さんの日常を描いたコミックエッセイ『ニューヨークで考え中』の2巻が2月18日に発売されることを記念し、渋谷のBunkamuraにあるNADiff modernで原画展が開催されています。 NADiff modernはBunkamuraの地下1F... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4457) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28「子豚ちゃん」と呼ばれしヒロインのママは売れっ子女優──『鏡よ鏡…』の巻遺伝子的にはかなり近いハズの親子や姉妹が、神様のいたずらによって似ても似つかぬふたりになった、どうしてくれるんだ、という話が、少女マンガにはしばしば出てくる。 代表的な作品に、萩尾望都『半神』がある。腰のところで身体が繋がった双生児の姉妹が出てくるのだが、妹は天使のように可愛らしく、姉はガリガリの骸骨のよう(「一方はバラの花/一方は塩づけのキュウリだわ」とか言われている、つらい)。しかしある... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4432) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28vol.04 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)「面白いマンガだけ読むより、価値観を覆されるようなマンガも読んだほうがいいと思うんです」 撮影/津田弘樹 もしも。今の自分の人格は、自分が見聞きしてきたものの積み重ねによって形成されているのだとするならば。「どんなマンガを読んできたか」を語ることは、「どんな人間であるか」を語ることにとても近いのでないか。人生に影響を与えたと自覚しているマンガはもちろん、かつて読んでいたけれど今ではまったく手に取ることのないマンガでさえ、自分の血肉と化しているかもしれない。だから、マンガについて... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4378) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28世界最速書籍化マンガ『こぐまのケーキやさん』カメントツ インタビュー写真:川瀬一絵(ゆかい) こんにちは、マンバ通信です。 その昔「マンガを読む」というと、マンガ雑誌やコミックを買って読むことが一般的でしたが、近頃はインターネットのおかげでタブレットやスマホからマンガが読める時代になりました。 また、発表の場も出版社などのメディアを通した媒体ではなく、個人がSNSを使って自由に作品を公開することも当たり前になってきて、巷にはマンガがあふれまくっている今日この... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4334) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28森泉岳土のマンガだけは紙の本で買わなくてはならない理由10月に発売された森泉岳土さんの『報いは報い、罰は罰』について書いてみます。 深い森の奥の洋館で起こる恐ろしい話です。ゴシック・ホラーってやつですよ。怖いの苦手なんで書くのいやなんですけど、書きますね。というかそれ以前に読むのがいやだった、怖いから。さらにいえばこの本の存在がいやですね、もう怖くて怖くて、持っていたくない。こわいなあ。いまも、目の前にあるんですよ。こっち見てる感じがする……... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4305) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28『ちはやふる』の世界でかるたをする場合の戦い方こんにちは。国府町怒児(こうまち ぬんじ)です。 もうすぐ年末ということで、お正月にはご実家で百人一首でもする人もいるんじゃないでしょうか。 最近では、ニコニコ動画で1月上旬の競技かるた名人位・クイーン戦も放送されていますよね。 今回は、その放送のきっかけとなった『ちはやふる』というマンガを見てみたいと思います。 『ちはやふる』とは 『ちはやふる』は、2008年から講談社のBE・LOV... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4278) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28楳図かずお×吉田ユニのコラボグッズが素晴らしい!こんにちは、マンバ通信です。 いつも原画展などのイベント情報がメインのニュースページですが、 今日はマンガにまつわるグッズで「これはいいな!」と思うものを見つけたので みんなにシェアします〜〜。 現在、伊勢丹でマンガ家・楳図かずお先生にフォーカスしたグッズがオンラインストアで販売中。 ……が、しかし、これがタダのグッズじゃない。 アートディレクターの吉田ユニさんとのコラボデザイ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4233) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28学園のマドンナがまさかの毛むくじゃらに──『野獣彼女』の巻 美女と野獣。もともとは異類婚姻譚を描いた小説のタイトルだが、きれいな女子とめちゃくちゃ雄々しい男子の組み合わせをそう形容することがある。たいていは、見た目の格差があればあるほど、「中身で惹かれ合ったふたり」と思われ、その愛は賞賛される。 では、これが美女と野獣ではなく、美男と野獣女だったらどうなるでしょうね? と問うて見せたのが、今回紹介する小夏『野獣彼女』だ。 主人公の「陸」は、1... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4158) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28あの『宝石の国』の石たちがフルコンプで展示販売! 東京ミネラルショーに失礼しましたこんにちは、ドッグナマコです。 ……「ラブストーリーは突然に」ではないですが、仕事依頼も突然に殴りかかってくるものなんだなと最近やっと気がつきはじめました。「突然」コワイ! 「仕事」コワイ! 去年、週刊誌でもはやっていたLINE晒しで解説すると、今回こんな感じだったんです。(LINEは左がこのサイトの編集長・伊藤ガビンさん、右がドッグナマコです) 「明日までの開催だし もう間に合わないね... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4165) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28大友克洋『AKIRA』の仮囲いコラージュは東京の新名所だ写真:池ノ谷侑花(ゆかい) こんばんは。マンバ通信伊藤です。 渋谷のパルコがドーンと建替え中なのは、ご存知でしょうか。 地上20階地下3階建てのでっかいやつが2019年に完成する予定なんですよね。 2019年完成か、世はトーキョーゴリンに向かって建設ラッシュですナ、 とかのんきに蒟蒻畑ミニカップタイプとかを頬張っていたんですけど、なんか、工事してる時のフェンスがあるじゃないですか。... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4128) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28「昭和天皇物語」昭和天皇がマンガで描かれる時代がついに来た!「新作マンガ、どれを読んだらいいのかわかんないよ……」という迷える子羊たちのために、マンバ通信編集部がイチ推しの1巻を紹介する「1巻でました!」のコーナー。 今回紹介するのは、能條純一「昭和天皇物語」。 激動の生涯を歩んだ昭和天皇の物語というだけで、面白くないわけがない。もうここから先のテキストをすっ飛ばして、試し読みや1巻を読んでもらいたいくらいなのですが。 というか、このマンガの... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4088) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28谷口ジローの原画展「描くひと 谷口ジローの世界」が12月9日から開催!こんにちは、マンバ通信です。 今日はマンバ通信が「これはぜひ行っておくべきでは!」と思うイチオシの原画展のお知らせです! 今年の2月に亡くなられたマンガ家・谷口ジローさんの原画展が12月9日から12月22日までの間、東京恵比寿にある日仏会館ギャラリーで開催されます。 ここで、えっ!? なぜに日仏会館ギャラリー? と気になる人もいるかもしれません。 谷口ジローさんといえば、久住昌之さん... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=4059) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28ダンジョン飯のレーダーチャートは数値にするとどれくらいなのかこんにちは。国府町怒児(こうまちぬんじ)です。 皆さんは、ダンジョンで遭難したときにどのように食料を調達しますか? 突飛な質問に感じたらすみません。 ただ、先の分からない時代だからこそ、色々なシミュレーションをしておくべきだと思うんです。 そこで役立つのが、ダンジョン飯というマンガです。 ダンジョン飯とは (『ダンジョン飯 1巻』17p参照) 『ダンジョン飯』は、2014年よりハルタに... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3978) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28かわいさよりも強さを取った女の子──『肉のヨロイ』の巻少女マンガの世界において、ホラーは決して派手ではないものの、つねに読者を獲得し続けているジャンルである。なんだかんだ言ってみんな怖い話には食い付いてしまうもの。大人になったいまなら「ありえない」で片付けられるホラーネタも、小さい頃はけっこう信じていたんじゃないだろうか。「むらさきかがみ」という名前を二十歳まで覚えていると死んでしまうとか、口裂け女に出会っても「ポマード」を連呼すれば大丈夫とか... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3948) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28第20回文化庁メディア芸術祭/マンガ部門優秀賞『総務部総務課 山口六平太』 林律雄✕みなもと太郎トークイベントレポート写真:ただ(ゆかい) こんにちは、マンバ通信です。 今年の3月に発表された「第20回文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門で『総務部総務課 山口六平太』が優秀賞を受賞しました。それを記念して開催された、原作者の林律雄さんとマンガ部門審査委員のみなもと太郎さんのトークイベントの様子をマンバ通信がお届けしますっ! まずは簡単にこの作品のおさらいを。 『総務部総務課 山口六平太』は、作画の高井研... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3855) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28【横山三国志のアレ】げえっ・むむむ・げえっ・むむむ・げえっ・むむむ・げえっ・むむむ・げえっ・むむむ……という展示会に行ってきました 会期終了間近のおそ告知です。 中野ブロードウェイ3Fにある「墓場の画廊」で開催中の、横山光輝三国志45周年記念企画展「げえっVSむむむ with美女図鑑」を見てきました。 横山光輝の「三国志」を読んだ人なら、作中に「げえっ」「むむむ」というセリフが頻出することはおなじみだと思います。ある意味、「げえっ」「むむむ」あってこその「三国志」と言ってもいい。かくいうあたくしも、高校時代は意図的... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3885) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28vol.03 バカリズム「友情・努力・勝利じゃなく、無敵のキャラクターが相手を圧倒するのが好きなんです」 撮影/池ノ谷侑花 もしも。今の自分の人格は、自分が見聞きしてきたものの積み重ねによって形成されているのだとするならば。「どんなマンガを読んできたか」を語ることは、「どんな人間であるか」を語ることにとても近いのでないか。人生に影響を与えたと自覚しているマンガはもちろん、かつて読んでいたけれど今ではまったく手に取ることのないマンガでさえ、自分の血肉と化しているかもしれない。だから、マンガについ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3919) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28「ロッタレイン」松本剛インタビュー「大団円に向かうことは意識してません」写真:津田宏樹 先日、松本剛の「ロッタレイン」という作品を紹介するコラムを書きました。 「ロッタレイン」、あるいは松本剛という作家のこと いきなり回り道してもいいですか。 マンバ通信のスタッフに、「マンガ読みマン」と呼ばれている男がいるんですけども。 文字通り、とにかくめちゃくちゃマンガを読む。雑誌、新刊、古本、電子書籍、とにかくありとあらゆる手段を使ってマンガを読む。自分が今まで会った人... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3829) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28『HUNTER×HUNTER』でキルアはどれだけお菓子を買ったのか こんにちは。国府町怒児(こうまち ぬんじ)です。 皆さんは、HUNTER×HUNTERという漫画はご存知でしょうか。 HUNTER×HUNTERとは HUNTER×HUNTERは、1998年から週刊少年ジャンプで連載されている、少年漫画です。 主人公のゴン=フリークスが、実の父ジン=フリークスに会うべく、道中で出会った仲間達とトラブルを乗り越えながら冒険していくというストーリになってい... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3805) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/03/28『乙嫁語り』原画展を見に外務省へ行ってきました写真 川瀬一絵(ゆかい) こんにちは、マンバ通信のドッグナマコです。 もう1ヵ月以上前の話で恐縮なのですが、8月末に『乙嫁語り』の原画展が開催されました。 しかも場所は外務省。えっ……外務省!? ふだん、原画展が開催されるのってギャラリー、美術館、デパートの催事場あたりが一般的ですよね。外務省で原画展って……全然想像できない。 しかも、場所が場所だけに誰でも自由に出入りOKというわけにはい... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=3749) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信