マンバ2018/08/31君は『五万節』を見たか? 「わりに合わないことばかりするマンガ家」上野顕太郎をめぐるトークセッション[第21回文化庁メディア芸術祭]写真:池田晶紀(ゆかい) わりに合わないことばかりすることで定評のある孤高のギャグマンガ家・上野顕太郎が、『夜の眼は千でございます』で第21回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞を受賞した。「わりに合わないこと」が何を指すのかは本文を読んでもらうとして、その受賞記念に行われたマンガ家・みなもと太郎と松田洋子とのトークセッションをお届けしたい。ウエケンに馴染みのない人にこそぜひ読んでもらって... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=6073) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/17マンガで(ひとまず)満たす「こんな差し入れをされたい欲」【前編】こんにちは、Mk_Hayashiです。異常な暑さがつづく中、何かと暑苦しいと言われがちな連載を読んでくださり、ありがとうございます。 ところで皆さん、差し入れをされるのは好きですか? 自分は大好きです。特に美味しいものを差し入れていただいた日には、小躍りしてしまうほどテンションがグイグイと上がります。 しかし仕事の受注から納品まで、メールで済んでしまう昨今。取材や打ち合わせがない限り人と会う... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=6034) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/16『あれよ星屑』完結記念 山田参助さんインタビュー(後編)今のマンガのフォーマットでは日本兵は描けない ──戦争のことについてうかがいたいのですが。このマンガ、最初は戦後のトボけたトーンが印象的なのですが、終盤かなりハードな戦中の内容になっていきます。これはもともとこういう構想だったのでしょうか? 二人が戦後すぐに出会うっていうものを作る時点で大陸モノになることは必至だと思っていました。マンガで日中戦争ってこれまであまり描かれてこなかったように思う... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5653) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/10『あれよ星屑』完結記念 山田参助さんインタビュー(前編) 尋常じゃないくらいタイミングを逃してしまったのですが、山田参助さんの『あれよ星屑』がこれ以上は考えられない形で見事に完結しましたので、マンバ通信としては近所から苦情がくるような大声(心の中の)で推しに推していきたいと思います。タイミングは思いっきり外しておりますが! すいません! (『あれよ星屑』7巻表紙 山田参助) 『あれよ星屑』は控えめに言って、歴史に残る大傑作なので、もしまだ読んだこ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5647) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/09着飾りまくった老女は醜いですか?──『カトレアな女達』の巻『サザエさん』の磯野フネは、いかにもおばあさんぽい格好をしているが、実はそれほどおばあさんではない。すでに孫がいる身とは言え、まだ「50ン歳」という設定。小泉今日子や山口智子と同世代である。一般人と女優は違うといっても、髪をひっつめにして、和装&割烹着、頬にはハッキリとした法令線まで刻まれたフネ……いまの感覚からするとちょっとやりすぎ感がある。が、あれを違和感なく受け入れていた時代もあるのだ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5932) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/07第21回文化庁メディア芸術祭/マンガ部門新人賞『甘木唯子のツノと愛』 久野 遥子 ✕岩井俊二トークイベントレポート写真:池ノ谷侑花(ゆかい) こんにちは、マンバ通信編集部です。 去年に引き続き、今年も文化庁メディア芸術祭 マンガ部門のトークイベントの様子を、このマンバ通信でいくつかご紹介していきたいと思います。 まず第一回目は、マンガ部門新人賞を受賞した『甘木唯子のツノと愛』に関するトークイベントです。作者である久野遥子さんと映画監督岩井俊二さんのお二人、モデレーターにマンガ部門審査委員でもある門倉紫麻... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5825) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/08/03マンバ読書会「名作少女マンガを語ろう」8月18日(土)に名作少女マンガをテーマにした読書会を行います。 マンバ読書会 #19 「名作少女マンガを語ろう」 https://peatix.com/event/415652 あなたが名作だと思った作品を教えてください〜! 自由広場
マンバ2018/07/31『魔方陣グルグル』で「ガタリの啓示」を受けるためにはどれだけ働けばいいのか経営と労働。 多くの現代人が時間を費やしている行為にして、悩みの種。 裏を返せば、それだけ普遍的なテーマの一つであるとも言えます。 なので、マンガにも経営と労働は頻繁に登場します。 特定の職業に取材したマンガは枚挙に暇がありません。 ただ、意外なタイトルにこの要素が出てくることもあるんです。 その一つが、『魔方陣グルグル』です。 『魔方陣グルグル』とは? 『魔法陣グルグル』は、1992年から... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5877) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/07/17男子中学生は何を欲望するか? 許斐剛『レンタルボディーガード COOL』許斐剛の描くかっこよさは、いつも微妙にズレている。その微妙なズレが、読者をますます夢中にさせる。「微妙なズレ」というのがポイントで、自覚的にズレたものを描くならば、ギャグ作家になるわけである。 許斐剛は「自分がかっこいいと思うもの」を読者にむかって投げる。それは受け手の出したミットの位置から少しズレている。受け手のミットの位置を予測して、ズレたところに放り投げるのがギャグ作家だとすれば、許斐... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5809) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/07/13マンガで(ひとまず)満たす「こんな職場で働きたい欲」こんにちは、Mk_Hayashiです。会社勤めをされている皆さんは、夏のボーナスをもらってホクホクしている頃でしょうか。 自分はかれこれ10年以上、フリーランスとして働いているのですが、会社勤めをされている人(正確には、会社勤めをできる人)のことが時々うらやましくなったりもします。 ボーナスや福利厚生もそうですが、業務上の悩みがあったときに相談できる人が身近にいることや、自分に何かあったとき... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5744) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/07/102018年上半期に読んで良かったマンガ教えてください!2018年も半分が過ぎましたね。あっという間です。 数多くのマンガが登場して、みなさんも多くのマンガをお読みになったかと思います。 今年上半期「これは読んでよかった!」と思うマンガ、教えてください! 今年前半に読んで良かったなぁと思った作品でも、今になってると忘れてしまっているようなマンガもあると思います。 ぜひこの機会に今年上半期を振り返ってみてください〜! ちなみにマンバ運営内では、以下のような作品が挙がっていました。 ・僕!!男塾 ・賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 ・麗しのサブリナさん ・八百森のエリー ・ちいさこの庭 ・バスタブに乗った兄弟~地球水没記~ ・図書館の大魔術師 ・ドカせん ・猫村博士の宇宙旅行 また、7月21日(土)に渋谷のマンガサロン『トリガー』で、2018年上半期のマンガをテーマにした読書会を実施します。 こちらもぜひよろしくお願いします! マンバ読書会 #18 「2018年上半期のマンガ」 | Peatix https://peatix.com/event/404105自由広場1わかる
マンバ2018/07/06【マンガ好きは必見】株式会社マンバが社員を募集しマ〜ス!こんにちは、マンバ通信編集部です。 今日はマンガに関するニュースではなく、人材募集のお知らせです。 マンバ通信の母体である株式会社マンバでは、このたび正社員を募集します。 社員募集の条件はいたってシンプルなもので 「マンガが大好きでマンガについて熱く語れるようなマンガ愛に溢れた人っ!」 自分の得意なことを活かしてマンバ・マンバ通信を盛り上げてくれる人なら、細かい条件は問いません〜〜!!!!!... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5729) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/07/04『シティライツ完全版』原画展が大橋さんの故郷・愛知で開催されますヨ〜マンバ通信編集部からのお知らせです〜!!!! 先日も告知した、大橋裕之さんの大傑作『シティライツ完全版』はもう読みましたか? 今回、完全版の出版を記念して、各所で原画展&トークイベントを開催してきたわけですが…… なんとっ! 8月11日(土)〜8月26日(日) 大橋裕之さんの出身地である 愛知県の蒲郡市立図書館にて原画展を開催されるそうです〜〜〜!!!! 大橋さん、凱旋展示おめでとうござい... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5716) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/06/25『キン肉マン』の観客として何を投げ込めばいいのかこんにちは。せとゲノムと申します。 皆さんは、『キン肉マン』という作品をご存知でしょうか。 『キン肉マン』とは 『キン肉マン』は、『週プレNEWS』で連載中のヒーローものバトルマンガです。 1987年に一度『週刊少年ジャンプ』で連載を終えた後、22年の時間を隔てて復活するという異色の経緯を持っています。 主人公のキン肉マンら超人と呼ばれる種族が、様々な敵とプロレスで熱い戦いを繰り広げていくと... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5634) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/06/20「誰か俺のことも褒めてよ欲」こんにちは、Mk_Hayashiです。やたらと長い名前なので、代わりに連載タイトルを覚えていただけるとうれしいです。タイトルも負けじと長いので、最悪「ひとまず満たす」とでも。 毎回ひとつの欲望をテーマに設け、その欲望と潤い不足の心を満たしてくれる(であろう)マンガを紹介していくこの連載。今回テーマとする欲望は「誰か俺のことも褒めてよ欲」です。 連載2回目にして、書き手のドロドロとした感情がダ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5670) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/06/142018年の今、新井英樹に聞きたい『宮本から君へ』のこと写真:津田宏樹 4月からスタートしたドラマ『宮本から君へ』がもうじき最終回を迎える。しかし原作を読んでる人ならすでに「あ、これは原作のこのあたりで終わるんだな」と予想がついているはず。『宮本から君へ』には、ドラマ化されたエピソードの先がまだある。連載当時、物議を呼んだシーンも含めて。「ドラマ化をきっかけにこの名作を読んでほしい」、そして「もう一度『宮本から君へ』について考えてみたい」という思... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5577) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/06/06マンガで(ひとまず)満たす『◯◯◯欲』──「俺も推しの尊さを分かち合える仲間が欲しい欲」はじめまして、Mk_Hayashiと申します。諸事情あって本名が出せないのですが、そこは気にしないでいただけると助かります。 自分が言うまでもないですが、今やマンガのジャンルってものすごくありますよね。細分化したら、煩悩の数なんか軽く超えてしまうくらいに。 恋に恋する思春期の少女が恋愛マンガを読み、恋への憧れをつのらせつつ「素敵な恋したい欲」を少し満たすように、今やあらゆる「◯◯◯欲」をマン... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5510) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/06/04ブサイク女子は性格美人じゃないといけないの?──『麗しのサブリナさん』の巻藤緒あい『麗しのサブリナさん』(以下同) アタシ佐舞沢理奈22歳 みんなはサブリナって呼ぶわ 趣味はショッピングとカフェ巡りと自分磨き 髪もメイクもファッションもネイルも いつだって完璧に楽しんでる でも女の子をナメないで? もちろん仕事もバッチリこなしてるの 仕事の合間にはとっておきのミントティーでリフレッシュ ONとOFFをしっかり使いわけるのがデキる女 でしょ? そんなあたしだけど ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5538) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/05/25『クレヨンしんちゃん』ではどれだけのたんこぶが発生しているのか1992年より放送開始し、国民的アニメとしての地位を築いたクレヨンしんちゃん。 そのクレヨンしんちゃんに、原作があることはご存知でしょうか? マンガ版クレヨンしんちゃんとは マンガ版の『クレヨンしんちゃん』は、1990年から2010年にかけて『漫画アクション』(後に『まんがタウン』に移籍)で連載されたギャグマンガです。 ちょっとおませで好奇心旺盛な5歳児しんのすけが、周りの大人たちを振り回す... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5465) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/05/20【5月20日18:05〜18:50】フランス人翻訳家 オレリアン・スタジェさんがラジオ出演しますよ!こんにちは、マンバ通信編集部です。 以前、マンバ通信の「ダジャレを訳す!? フランス人翻訳家に聞く、日本のマンガの翻訳作業」という記事でご紹介したフランス人翻訳家オレリアン・スタジェさんがラジオ出演するそうです。 現在、ご本人来日中とのことでスタジオ生出演! マンバ通信の記事を中心にトークします。 きっと記事にもないようなこぼれ話も聴けると思いますヨ! オレリアン・スタジェさん 特別企画... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5456) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/05/19【本日から開催!】青山で「鴨沢祐仁とイナガキタルホの世界」、中野で「マカロニほうれん荘展」が開催されますよ!こんにちは、マンバ通信編集部です。 長いようで短かったGWも過ぎ去り、しばらくこれといったイベントもないであろう…… なんて、思っているアナタにっ! マンバ通信がっ! オススメのっ! マンガイベントをっ! ご紹介します〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! しかも、2つもあるんだゾっ! 開催はどちらも 5月19日(土)からっ! というか!今日!! ちなみにどちらも「鴨」がつくマンガ家さんのイベ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5436) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/05/07ブサイクヒロインの新しい形!? ──『ブスに花束を』の巻『ブスに花束を』は、ブサイクヒロインが登場する少女マンガの中でも、少し変わっているというか、不思議な感触のある作品だ。容姿に自信のない女子が出てきて、スクールヒエラルキーは当然のように最下層なのだけれど、気になる男子と出会って人生が変わる……みたいなお約束はすべて踏襲しているのに、なぜだか「これまで読んだことのない感じ」がする。おそらくそれは、喪女なのに「覇気」があるというヒロインのキャラ設... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5403) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/04/29バロン吉元×寺田克也の「バッテラ展」が京都巡回中! 5月2日には東京銀座でスペシャルトークショーも!こんにちは、マンバ通信です! いよいよGWがはじまりましたね。 各地でイベントやフェスが開催されていますが、「これは行くべし!」と激推しするイベントが京都で開催されておりますよ〜〜! 昨年渋谷のアートスペース「アツコバルー」にて開催された、60〜70年代の劇画ブームを築いたマンガの巨匠・バロン吉元さんとマンガという枠を越えて幅広い分野で活躍中の寺田克也さんによる、圧倒的な神業と抜群の画力が... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5385) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2018/04/26大橋裕之の名作『シティライツ』が完全版として発売! 発売記念イベント盛りだくさん開催中ですよ〜こんにちは、マンバ通信です。 気がつけばもうGWはすくそこ、2018年の上半期も折り返し地点すぎてて焦りますよね(死) 4月21日にカンゼンより、大橋裕之さんの『シティライツ完全版(上下)』が発売となりました。今回は以前の単行本に未収録だった作品と書き下ろしを追加した、大橋ファン待望の完全版。 待ってました! と喜ぶ人も結構多いのではないでしょうか。 この完全版出版を記念して、各地で原画... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=5357) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信