名無し6ヶ月前コミックボンボンの頃の『化け猫あんずちゃん』を期待して読み始めたらなかなかの展開で続きが楽しみです ・公式リンク https://comic-days.com/episode/2550689798737846228 化け猫あんずちゃん 風雲編化け猫あんずちゃん 風雲編をネタバレありで語りましょう!2わかる
Nano6ヶ月前めっっ……ちゃくちゃ心温まるお話でした。卯之助さんの思い出の中のりほ子さんがいつも朗らかで可愛らしくて、すごく美しくて。そんなりほ子さんの遺してくれたレシピを見て料理を始める卯之助さんが、すごく素敵。 初めてのお弁当を作り上げて前を向き、書きかけだった作品を完成させたのがとてもかっこいいです。その時の表情がたまらなくて…!目のクマもなくなって、明るくなったなと…読んでてこちらの気分が明るくなりました。 料理やご飯の描写も緻密で綺麗です。ほとんどトーンがなくてペンでひたすら描いてるのかな。味があって素敵。それと3話は特に料理の描写が丁寧で、普段やらないけど料理してみたくなりますね。卯之助さんと一緒に頑張ってみたいな、そんな気持ちにさせてくれました。米蔵夫婦のレシピ帳目頭が熱くなった6わかる
mampuku6ヶ月前【7巻まで読了】 アニメをリアルタイムで見てた頃は麻雀やらなかったんですが、最近雀魂がマイブーム化しつつあり懐かしくなって読みました。 今読んでも全然面白い、さすがの名作ですね。これだけ多くのキャラクターが全員立ってるのも素晴らしい。 そして今なら解るのだが、想像以上に超次元麻雀だった!(笑)県予選決勝では主人公とライバルがハイテーと嶺上開花で殴り合ってて最高。県予選でこれなら全国で戦うであろうラスボスと思しき主人公のお姉ちゃんはどんなヤバい異能を持っているやら… 最近はMリーグの配信でプロの試合が身近になったので、そういう意味でも当時とは見方が変わってそうですね。 咲-Saki-「海底撈月」あまりにかっこいい響きだが、稀によく見る3わかる
名無し6ヶ月前とてもいい読切! https://comic-days.com/episode/2550689798732800429 主人公が9歳のとき海外で手術が必要な脳の難病になり、3億円必要となったが、貧しい家庭は支払えるわけもなく全財産で宝くじを買うことに。すると1等10億円が当たり、病気も手術で完治、支払っても有り余るお金を投資に回し裕福になってしまって10年が経ち…。 19歳の主人公は不自由しない生活を送っていたが、コンビニでアルバイトをしていた。そこで出会った一人の青年との交流が彼を変えていく。 何の対価も無しに突如降って湧いたお金で裕福になったとき、人はどう生きるのか。 果たしてやる気も何もかも失ってしまうのか。 特に彼に関しては3億円の手術をしているので、頭のどこかでそれに見合う価値の人生を送らなければならないといった強迫観念があったはずで、何かを始める前からそんなことが頭によぎっていては何をやっても全てのことがその価値を世に生み出せないんじゃないかという諦念に満たされてそうで可哀想になってくる。 富裕層になったことがないのでこの解像度がどの程度のものか分からないが、突然お金を持っても当たり障りのない使い道しかできない気がする。 この親がいけなかったのは、使わなきゃいけないような気がして子供が望んでもいない旅行や習い事をさせたことではないか。 もっと普通の何気ない時間を積み重ねて行ってもよかったのではないか。 それこそ彼がバイト仲間と過ごした時間のように。 以前の『遠い日の陽』も素晴らしかったので未読の方はぜひ。 https://comic-days.com/episode/14079602755391426482富めるひとお金に振り回されずに時間の使い方を考えさせられる読切6わかる
toyoneko6ヶ月前最近、都知事選がありました 私はいわゆる泡沫候補が好きなんですが(又吉イエスとか外山恒一とか)、 いろいろ調べていたところ、「日本インディーズ候補列伝」という 泡沫候補へのインタビューなどをたくさん収録したノンフィクション(又はエッセイ)が存在することを知り (なお作中では「インディーズ候補」という呼び方をしています)、 さっそく購入、少しずつ読み進めていました https://www.amazon.co.jp/dp/B077TJC94J 良い本でした 山口節生、羽柴秀吉など、その筋には有名な人を取り上げてもいますし、 泡沫かと思われたが見事当選してしまった、そのまんま東とか田中康夫とかも取り上げられており、 バラエティに富んだパワフルな候補者たちの話は、読むだけで元気になってきます そして、その中の一人として登場するのが、徳田虎雄です 肩書は「医療法人徳洲会の創設者」 あぁ先日亡くなったということでニュースでやってた人だ、 この人泡沫候補だったのか?と思って読み進めてみると、まぁとんでもない人でした エピソードはこんな感じ ・ 24時間体制の病院を作った ・ 小さな島にも総合病院を作った(徳田虎雄の出身地は鹿児島県の徳之島) ・ 全国各地に100か所以上の病院や診療所を作り、徳洲会を日本最大の医療法人、医療事業グループにした ・ 銀行がお金を貸してくれないので高額な生命保険に入って(最終的には27億3000万円)、受取人を銀行にした ・ 全国に病院を作ろうと思うと医師会の反対があるので、選挙に出て、国会議員になった ・ 自民党に誘われたが、医師会の反対で3日で追い出された ・ 仕方が無いので自分で自由連合という政党をつくり、100人以上の候補者を擁立して、ほとんど落選した ・ 自由連合の候補者は、堀田祐美子(プロレスラー)、佐山サトル(初代タイガーマスク)、山口節生、羽柴秀吉など まぁ泡沫候補といえば泡沫候補なんですが、 やっていることがあまりにも凄すぎて冗談にしか聞こえません。何この人 しかも「トラオがゆく」という自伝漫画を出しているということで、 さっそく買ってみました。それがこの作品です 内容は… とにかく絵も内容も濃い!です 何もかもが濃い 正直、エピソードの繋がりとか変ですし、 ちょっと絵も荒れてますし、 あまり読みやすいタイプの漫画ではないのですが、 込められた情念が強すぎるので読めてしまいます 何度か「生か死かだ!!」みたいなセリフが発せられます(添付) 世の中には、こういうことを言う人は存在します でもほとんどの人は、そんなこと本気では思ってない しかし、どうも徳田虎雄はこれを本気で有言実行しており、 だからこそ、日本一の医療法人グループを作り上げることができたのだと思います 医師会が徳田虎雄のやり方に反対するのも、正直分かるんですよ おそらくほとんどの医師は、患者の生命を救いたいし、そのための努力はしている でも、一方で、普通に休んだりもしたいし、遊んだりしたいとも思っている しかし徳田虎雄は、「生か死か」の精神で、 自分の命すら掛金にして、24時間体制の病院を作り上げ、 理想に向かって邁進し続けている これは怖い。当時、医師会からは徳田虎雄が異常者に見えていたのではないかと思います 「理想」をとるか、「現実」をとるか 私は「現実」をとったので、「理想」をとった徳田虎雄の生き様は、 輝かしいと感じると同時に、負い目をも感じてもしまいます そういうエネルギーに満ちた作品です ちなみに、別の人の作画で、 「明日はいい日だ」「生命だけは平等だ」という自伝漫画も存在するようです(読んでない) 電子版は、kindleにはありませんが、イーブックジャパンなどにはあります徳田虎雄物語 トラオがゆく超パワフル自伝漫画4わかる
Nano6ヶ月前美しいタイトルだな…と思ったのが第一印象でした。初心者向けBLだとも聞いていたんですが、刊行から10年経った今の今まで読めずじまいでした。 1巻読んでみてとても感動しました。キャラクターたちの感情の機微が丁寧に繊細に描かれてて、胸がぎゅーっとなりました。特に2話の航平の心情は読んでて心にくるものがありました。そんなひとりぼっちの航平の世界に、太一が現れた。航平にとってのひだまりが太一なんだよねえ…泣ける。2話ラストのコマとかもう、良すぎる。 とか思ってたら3話の航平が声を荒げるシーンが胸に刺さった…そうなんだよ~…現実…こんなに心動かされたのは久しぶりです。とっても良作でした。ひだまりが聴こえる超おしゃれタイトル4わかる
nyae6ヶ月前ドラマをなんとなく見たらけっこう面白くて、先が早く知りたいと思って原作読んでみたんだけどけっこう設定が違うところがありますね。原作はまだ続いているし、ドラマはドラマ独自の結末になるんだろうな。 でもドラマの主人公が警察をやめた理由が原作と同じだったら切ない…。 過去と現在を行ったり来たりするストーリー展開なので着いていくのがちょっと大変なんだけど、最新7巻まで読んだ感想としてはめっちゃ面白い。でも絵画に関わる何やかんやがあまりよくわかってない。笑 あと主人公が途中で蓮水さんに自分の罪を打ち明けたけど(先輩刑事にもバレてる)、あれは放置で本当にいいのか?と気になってしまう。 現在パートで事件のクライマックスに近づいたタイミングで新章である過去編をが始まったんだけど、ここからあまり長引かせないでほしいかな。テセウスの船くらいの長さがちょうどいいと思う。降り積もれ孤独な死よ久々にハマったサスペンスもの3わかる