寸々8ヶ月前怒ると鬼に変身してしまう体質を持った女子高生2人が周囲から差別されながらもありのまま生きていこうと手を取り合う話。ラストはメリバを描きたかったのかなと思うが、鬼に対して学校とか社会が機能していない時点で人間と共存する意味は…?と思ってしまった。 キャラデザは好き。特に鬼になった時の主人公。きーちゃんともんもんきーちゃんともんもん2わかる
nyae8ヶ月前少子高齢化における介護問題に対する政策としてこれはかなり極端というか衝撃的な内容なので、良し悪しとかそういうレベルでもないですけど、それでも自分だったら…とは考えてしまいました。いやそれでもさすがにペットと同じように「かわいい」とは思えないと思うな。あとやっぱり本人の意志を無視してこんなことできないんだから、サトウさんのような人が居なくなることもきっとないんだろうな。明るい未来これは衝撃作2わかる
さいろく8ヶ月前でも・・・細かくないところはよくない。 2017年刊行、この頃はコミカライズがめっちゃ安く仕上げられてしまってるのが多く、例に漏れずこちらもそういう感じに見える。原作読んでないですが>< 端的に、乳首が出てないシーンを探すほうが大変なぐらい、ずっと幼女と古い感じのデザインの女性キャラが全裸で話をしているだけのマンガでした。 ※添付は出てない回想シーン異世界温泉に転生した俺の効能がとんでもすぎる転生したら温泉だった、細かいことはいいんだよ2わかる
さいろく8ヶ月前事実婚か…いいな! 話は展開も早くギャグのようで真面目に事件を解決していく+JK探偵はノートで発言するのでギャグっぽい和みシーンが割と良い。あとセリフの代わりにノートなので必然と「ノートを見せている構図」が多くて、フキダシではなく真正面からノート持ってる彼女をいっぱい見ることになる。なんだろねこれ。 あと…自分だけかもしれないんだけどめっちゃ主人公の刑事の方の輪郭線というかキャラ描写が安定していないのが気になる…主人公以外はそこまで不安定な感じがしないので、もしかしてこれわざと輪郭3重にしてるのか?とか思ってしまうぐらいである。 と思ったけどヒロイン以外は割と安定してないかもしれない。 もしかしてペンをキャラごとに変えている…? なんか考えれば考えるほどわざとの可能性なくはないな…?(多分ない)ペンと手錠と事実婚クロッキー帳で喋るJK探偵と何故か懐かれる刑事3わかる
sogor258ヶ月前舞台は人間の “顔”を奪いその人間に成り代わる“人狼”が存在する世界。 村を守る警察官であるオトギを襲った怪物、それは、人間の“顔”を奪いその人間に成り代わってしまう“人狼”。 そんな彼女の絶体絶命の危機を救ったのは、現れたもう1体の人狼でした ルークと名乗るその人狼は何故かオトギの“過去”を知っており、 オトギの力になる、と村人に成り代わっていた別の人狼をあぶり出すのですが、 これによりオトギの運命は大きく狂ってしまうことになります。 オトギの心に暗い影を落とす彼女の“過去”やその“過去”とルークとの関係、 ルークがオトギのことを助けた理由、そして 村に潜んでいた人狼を見つけ出したオトギに襲いかかる悲劇、 様々な要素が次々に現れてはオトギの運命をかき乱してゆくダークファンタジーです。 1巻まで読了狼とリボルバー彼女の運命を狂わせるのは人間の”顔”を奪う”人狼” #1巻応援4わかる
野愛8ヶ月前ありのままとか自分らしくとか一般論みたいに言ってみるけれど、それは自分が人間であることが揺るぎないと思っているから言えるんだろうなと思った。 ある日突然義父がネコであると主張し始めた。家族はボケとか冗談だと思っているようだけど、主人公のたかしだけはわかってしまった。 義父は本当にネコで、かつてたかしもネズミだった。 人間の姿でネズミのまま生きるのは難しく、押し殺してしまった自分。白い目で見られながらもネコとして堂々と生きる義父。 ネコのおじいさんとネズミのおじさんは漫画で見るとコミカルで切なくて愛おしいけれど、いざ目の前に現れたらどうだろう。家族がこうなってしまったら、自分がこうなってしまったらと考えると恐ろしくなる。 人間の世界は人間が生きやすいように作られているはずなのに、こんなにも生きづらい。 性別とか心身の健康とか年齢とか属性とかいろんな人がいるのは当たり前なのに、優秀で強靭なごく普通の人以外にはなかなか厳しい世界だ。 明日自分がネコだと気づいてしまったらネコらしく生きられるだろうか。自分はネズミですと家族に言えるだろうか。 チューと鳴いてる自分を認めてあげたいけど、できるかどうかはわからない。僕の心がチューと鳴くネズミだと気づいてしまったら6わかる
兎来栄寿8ヶ月前旧来の作品においては、データや科学的アプローチを重視する頭脳派キャラというのは噛ませ犬ポジションであることが非常に多いものでした。データを過信して、データを超える強さや成長やチームワークを見せる主人公側に敗れるというのが様式美です。 しかし、今は逆にデータで戦う頭脳派キャラクターが主人公になる時代なのだなぁとこの『ナリキンフットボール』を見てもしみじみ思います。 古くから行われてきたスポーツアナリティクスが近年では現実世界でも非常にメジャーな存在となってきたことはSports Analytics Labのこちらの記事に詳しいです。 https://www.sportsanalyticslab.com/column/sports-analytics-history.html 特に、2003年に発売され2011年にブラッド・ピット主演で映画化もされ大人気となった小説『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』の大ヒットもあり、一般的にもプロスポーツの世界でデータを分析し活用することを重視して戦うことはメジャーになりました。 それから更なるテクノロジーの発達によりGPSやドローンでより多角的にデータを採ることができるようになり、得られたビッグデータをAIによって解析させることも可能となりました。それによって、人間が抱く印象を超えたいくつもの真実が浮かび上がってきます。 本作の主人公は、サッカーIQが非常に高く目に見えない部分のチーム貢献度が大きいセンターバックの我王(がおう)。彼が、J2という舞台から最高の選手を目指していく物語です。我王は体力テストにおいてはJ2でも最下層で、技術的にも優れているわけでもない選手です。しかし、対戦相手や味方の分析を誰よりも深く緻密に行っており、俯瞰した視点から試合全体を見通すことのできる能力を持っています。 近年では、運動能力の66%は遺伝的な要因で決まるという研究もあるそうです。体格や骨格、柔軟な筋肉などはどうしたって天与のものです。フィジカルやスピードはいくら鍛えても先天的な才能の差で負けてしまうことも多いでしょう。しかし、たくさんの知識を得た上で他者よりも多く思考するというところに関して言えば、時間さえかければ誰にでもできる、努力の余地か大いにある部分です。 実際、近年目覚ましい活躍を見せる日本代表の三笘選手も目に見えるドリブルや決定力のすごさはもちろんのこと、それ以上に高いサッカーIQこそが特筆すべきものであると言われることもあります。 超常的な身体能力を持たなくても圧倒的なインテリジェンスがそれ以上の武器となること、それが主人公像にさえなり得ること。「頭が良いことはかっこいい」という、現代的な価値観が反映されています。 なお、我王はアナリストではなくあくまで選手としてのトップを目指します。なぜなら、アナリストではどれだけ頑張っても億単位の収入を得られないからです。サッカーが下手なままで、頭脳によって最上位のプレイヤーを狙っていく。そこに新鮮味のある面白さと熱さが詰まっている作品です。11人でやるチームスポーツだからこそ、個の能力以上に戦略やチームワークがものをいうサッカー。個性豊かなチームメイトと共に、我王がどのような戦略を打ち立ててチームを躍進させていくのかワクワクします。描かれているのはサッカーではありますが、ビジネスなどにも通じる物語でもあります。 J2のチームの予算配分などプロスポーツの経済的な部分も詳しく語られるので、『グラゼニ』のような作品が好きな方にもお薦めです。ナリキンフットボール現代的な主人公によるJ2からの立身 #1巻応援4わかる
ポコニャン8ヶ月前自分の収入とか承認欲求を満たすために、インターネット上に子供の顔を晒すような親は一般的に非難されて然るべきだと思います。しかしこのマンガにおいては、絵に書いたような最悪モラハラ夫との離婚が目的としてあって、読んでいる方としてはそれを応援したい気持ちになるので、主人公の行動をすべて否定する気持ちにはなりませんでした。 もちろん目的のために子どもの気持ちを無視して自分の欲求を満たすためだけに利用したというシーンもありますが、結果論ですがそれによって子どもが危険な目にあうことはなく(いじめはあったけど)、離婚も成立し、最終的にインフルエンサーまで登り詰めています。仮に動画配信が上手くいかず、離婚が実現しなかったら…と考えると、一概に悪とは言い切れない。 ただやっぱりこのマンガでは、実際子どもは親の知らないところでいじめにあい、母親が成功した後にも心に負った傷は癒えぬまま成長しているというオチで締めくくられているので、子供の顔をネットに晒すことにある程度の警鐘を鳴らしているんだろうと思います。子どもをネットにさらすのは罪ですか?場合によっては、罪だと思う6わかる
干し芋8ヶ月前ぶれないフジイさんが羨ましい。 自分の好きなことや趣味、感性が赴くままに行動する姿。 理想だ! ひとりで楽しむことのできる人って本当に自分を持っていて素敵♬ 私も、きっとフジイさんが傍にいたら話しかけて友達になりそう。 フジイさんって、表面的にじゃなくて、深い付き合いができる人間。 肩ひじ張らずに自然体で生きていくことって本当に難しいと感じる今日この頃・・・。路傍のフジイあっぱれ!!フジイさん💓4わかる
nyae8ヶ月前自分がいま比較的自由に自分のことを選んで決められているのは、以前にその権利を獲得するために戦って道を作ってくれた人がいるということを忘れないでおきたいと改めて思ったマンガでした。スカートを脱げたらその一歩は、誰かの勇気のうえにある2わかる
ゆゆゆ8ヶ月前交番やパトロール以外にも、特別捜査本部にいたり、機動隊にいたり、交番勤務のおまわりさんはそんなに忙しかったなんて。 交番にいるおまわりさんはいつも同じ人と思っていたけど、実は違ったんだろうか。 そのくらいこの人たちは交番にいない気がする。 こち亀の両さんたちが交番に居すぎるんだろうか。知らない世界のことはわからないものだ。 本作は、すごく美人で毒舌の先輩と、「やめてやる!」と言いつつ続けながら辞めずに働き続けている天然で毒を吐く主人公。 二人のコンビがとても良い。 周囲の警官をまきこんで、漫才なのかコントなのか、テンポよく笑わせてくれる。 犯罪に関してもためになる。 最初の方にあった、「なんでルールを守らなければいけないの」は、なるほどなと勉強になった。 女警察官が主人公で、スポ根でもなく、お色気でもなく、恋愛でもなく。 ブラック勤務の辛さがにじみ出ているあたり、とてもリアルだ。ハコヅメ~交番女子の逆襲~交番勤務のシーンが少ない?4わかる