酒チャビン1年以上前わたし、小林まこと先生がわりかし好きで、1・2の三四郎や柔道部物語など、傑作中の傑作だと思って愛読させていただいていたのですが、こちらの「JJM 女子柔道部物語」(以下「JJM」といいます)は完全にバカにしてました。 けっこう最近は70年代〜80年代のヒット作の続編が謎に連発されていて、自分の中でちょっとどうなんだろうという気持ちがある中で、JJMの第1話が無料になっていたので読んだのですが、JKがペンギン歩きしてて、チョロっと三五が登場するみたいな感じだったので、こりゃないな、と完全にナメてしまっていました。実在の選手の物語ってのも引っ掛かってたんですよね(オリジナルストーリーを希望してました)。 そんな中、なぜかは忘れましたが、1巻を読んでみようということになり、読んだら圧倒的に面白い!!!さすがすぎる筆力!!!お得意のギャグも快調ですし、本筋のストーリーも面白い!!!!しかも最近のエンタメ業界にありがちな引き伸ばしなどなくテンポも軽快!!まじですいませんでした。連載中に気付けて良かった・・・ さり気に三四郎も柔道部物語も連載中は知りませんので、好きな小林(ま)作品を連載で追うっていう経験は初めてです。イブニングという正直名前だけ聞いたことあるレベルの雑誌での連載にはなりますが、完結までしっかりと追いかけたいと思います。もし何かしかの大会で主人公が優勝するようなことがあれば狂喜し、敗退したら悔し涙を流したいです!!JJM 女子柔道部物語すいません、認識あらためます。6わかる
名無し1年以上前最終回前だから読んでなかった分と合わせて1話から読み直したけどやっぱ凄かったわ。見事に完結してほしい気持ちと同じくらい終わってほしくない…ハイパーインフレーションクセ強めで内容も面白い漫画好きな人は垂涎の一作!3わかる
名無し1年以上前バナー広告でお馴染みのレディコミ。女同士のマウンティングや、嫁姑問題、虐待etc…。読んでるとは人に言いにくいけど、やっぱりこういうドロドロした怒りや絶望を描いた作品って面白いんですよね。 後味の悪さすらも作品の魅力だから、「え、ここで終わり?!」みたいな投げっぱなし闇落ちエンドも全然あり。レディコミを初めて読んだときはこれに驚きましたね…やっぱ文化なんだなレディコミの。 そんな「レディコミ沼」とはどんな場所かを、沼にハマりたての少女漫画家を主人公に描いたのがこの作品。面白かったです。 (ただ個人的にはもっとレディコミの魅力や界隈の事情を掘り下げた話が読みたかったので、主人公が作品作りのためのネタ(リアルレディコミ展開)探しいそしむパートはちょっと退屈でした。) しかし、 「大人になった女にはクソみたいな現実がふりかかってくる!」 「(中略)その他整形・SNS中毒・DV・毒母・エトセトラ。それをぜーんぶエンターテイメントにするのがレディコミ!」 というレディコミ愛…自分がハマっている沼への情熱を感じるこの素晴らしいセリフを読めただけで読んだ価値があったなぁと思います。 1巻66円で全4巻なので、少しでもレディコミが好きならぜひ。崖っぷち少女漫画家、レディコミ沼にハマる「レディコミにオチはいらない」は名言6わかる
名無し1年以上前天堂きりん先生の新連載。 子供の頃は子役をやっていたおかめ顔のうずめは、28歳で挫折して12年引きこもり続けたらある日実家の目の前に結婚して子供のいる同級生が引越してくる。荒れながらもいつも通り夜中にコンビニ行くとその間に親が業者を実家に呼んで…という1話。 高すぎるくらい自己肯定感の高い子供だったのに一体なにがあったのか。気になります。再生のウズメ12年引きこもり続けた40歳の女性の行方は11わかる
兎来栄寿1年以上前最近のだと『ひかるイン・ザ・ライト!』『あした死ぬには、』『やったねたえちゃん!』『高丘親王航海記』『はたらくすすむ』『スペシャル』 少し前だと 『あーとかうーしか言えない』『海月と私』『懲役339年』『ハルロック』『賢い犬リリエンタール』『かむろば村へ』 かなり前だと 『群青学舎』『ルサンチマン』『風子のいる店』『祝福王』『吉祥天女』『銭ゲバ』自由広場全4巻のおすすめマンガを挙げてこう5わかる
ななし1年以上前一瞬なにが間違ってるのかわからなくて草 どう考えても無残より無惨のほうが目にするもんなぁ… 鬼滅ブームすげえわ https://twitter.com/jyaricat/status/1228514129322758144?s=19自由広場独り言広場456わかる
名無し1年以上前図書館でS-Fマガジンの最新号よんできた。作家の津原泰水の追悼号で 彼が描いた未発表の漫画が載っていたがニューウェーブ風味で大変よかった。マンバ民も読んでみると良い ところで長山靖生の「SFのある文学誌」という連載評論で内田善美と高野文子をSFの角度からいろいろ論じてたのだけど、その中で岡田史子が1995年に『COMICアレ!』の新人賞に応募したところ 落ちたのみならずその時の選考委員だった竹宮惠子に手紙で酷評されたという話が紹介されていて思わずこれになった 岡田史子というと萩尾望都に絶賛された漫画家なのでやはりそういう対抗意識が.....?自由広場独り言広場5わかる
hysysk1年以上前「バンドやるならギターとベースとドラムとボーカル集めてコピーから始める」みたいなのは単なる固定観念に過ぎず、音楽はもっと自由なんだということを教えてくれる話。「これなら自分にもできそう」というのは大抵勘違いなんだけど、生きていくうえでそんな勘違いを起こしてくれるようなものを求めているのも確か。 大橋さんの漫画は、普通なら「ださい」とされてるものを「かっこいい」と言ったり、お決まりの流れなら否定するところを逆に肯定したりする。たったそれだけのことでも話は思わぬ方向に転がり出すし、凝り固まった思考をぶち壊してくれる。そこに希望と可能性がある。音楽と漫画とにかく音楽をやりたくなる5わかる