名無し1年以上前やはり五行戦じゃない。勝負が始まる前のおたがいの道具や能力を奪うあたりや相手の料理の弱点をつく部分それからのあの結末。ジャンがチェーンソーで解体するときに骨を五行に飛ばしたりする小細工もいい鉄鍋のジャンどの勝負が好き?1わかる
mampuku1年以上前 「月刊コミックニート」(多分『少年VIP』と同じ新都社)で連載しているのでどうしても侮りがちですが、序盤のギャグ調からガチめのバトル、シリアスなドラマへと瞬く間に変貌していきスクロールが止まらなくなります。さらに2019年3月現在で最新話である第9話ではアフタヌーンなどの商業月刊誌並みの精緻な背景で描かれた過去篇はインパクト絶大。「何者!?」と思い調べてみたら作者は四季賞も受賞しているいとまん先生でした。 http://hasama.hippy.jp/dqn/ 思えばあの「オナニーマスター黒沢」も新都社でしたね。自分にとってオナマスはWEB漫画へのイメージ(侮り)を吹き飛ばし、天地がひっくり返る衝撃を与えた漫画でした。ドキュンサーガも今後の展開次第かもしれませんが十分すぎるポテンシャルを秘めた作品だと思います。ドキュンサーガ「オナマス」と同じ新都社で連載の背徳的DQNファンタジー2わかる
さいろく1年以上前想像を絶する予想外のシリアスな展開、読む手が止まらないというやつでした。 絵やゴア表現、エグい描写はいっぱいあるし、読み手はちょっと選ぶかもしれないけどそれを凌駕するほど面白い。 最近多い見た目だけの中身がない作品とは異なる良作。ドキュンサーガ生きとし生ける物へ7わかる
完兀1年以上前漫画家・かわぐちかいじの名声を高めた代表作であり、今読んでも無茶苦茶面白くて熱い名作である。 まだ読んでない人は、すぐ読んだ方がいい。このレビューを読み終わる前に読破する方がいい。海面下の武骨な”てつのくじら”とそれを取り巻く人々が織りなす、全地球スケールに広がる風呂敷のファンタスティックな面白さに痺れること間違いなしだ。 そして、だからこそ、この漫画は要注意なのだ。 この漫画はファンタスティックを通り越すぶっ飛んだファンタジー作品であり、「いやいやそれはおかしい」と逐一ツッコむぐらいの冷静さが最終的には必要な、あぶない漫画である。 これは戦闘描写に限った話ではなく、軍人描写・政治描写でも同様の話だ。 というか、素人目にもわかりやすい戦闘描写の範囲だけでこの漫画のファンタジー成分を看破した気になりかねない点が余計にあぶない。このことに関しては、交渉を優位に進めるための心理的トリックに通じるものを感じる。あるいは(いい譬えではないが)巧妙なプロパガンダと似ている。 要するに、面白さに痺れたまま、作品に感化されたまま、染まり切ったままは危険だということだ。 本作はその面白さと現実世界に即した設定故に、なぜ現実はこの作品のようになれないのかと憤って、現実から離れたところに行ってしまって戻ってこれなくなってしまう恐れがある。これは最高の読書体験でもあるが、現実に生きる私たちはいつまでもそのままではいられないだろう。デビルマンを読んで「地獄へ落ちろ人間ども!」に共感しっぱなしでいてはいられないのと大差ない。 なお、私は本作を読んでしばらくはかなり感化されていた。最高の読書体験の一つであった。こんな気持ちいい体験、味わえるなら味わった方がいいに決まっている。 故に、本作が提供してくれるかもしれない最高の読書体験に水を差すようなものは、あらかじめ見ないよう注意(※読者の冷静さを取り戻す激うまギャグ)するのがよいだろう。 こんな長文駄文レビューを読む前に、最も面白く読めるうちに面白い漫画は面白く読むべきなのだ。沈黙の艦隊無っ茶苦茶面白い超名作。故に要注意。11わかる
兎来栄寿1年以上前『エーゲ海を渡る花たち』の日之下あかめさんによる待望の新作です。今回もヨーロッパが舞台となっており、19世紀フランスはパリの物語。前作に引き続き背景の描き込み密度が濃く、実際にパリの街を歩いているような気分に浸れます。 フランス北部のルーアンの隣村からパリに出てきた14歳の少女セリーヌが、パリの人々を書く本を書きたいものの体が不自由になってしまった70の老人から自分の代わりの目と脚となって、パリのさまざまな場所で見聞を広めてそれを報告して欲しいというミッションを請け負う物語です。 ミッションのために、お針子や雑役女中、百貨店の販売員など多種多様な職業体験をこなしていきます。職業マンガを読むのが好きな人も多いと思いますが、知らない世界のことを知るのは楽しいものです。そういう意味では、毎回違った職業体験を通して色々な世界を見せてくれるこの作品は一粒で何度も美味しいです。とりわけ、19世紀のパリということで現代とは多少感覚の違った部分もあり、その辺りのギャップも面白いものです。 そして、本作の特徴としては主人公のセリーヌの性格。非常に受動的かつ生真面目で、言われたことを頑なに守ろうとする一方で、表情に乏しく、空気を読むのは苦手で何を考えてるのか解りにくいところがある少女です。しかし、そんな彼女もさまざまな場所でさまざまな人と交流することによって少しずつ変化・成長していきます。 ひとつひとつのエピソードも味わいが深くしっとりと優しく心に沁み入ってくるので、セリーヌの様子をずっと見守っていたい、この物語が終わらず長いこと見続けてさせて欲しい、そんな風に思わせてくれる作品です。河畔の街のセリーヌ華やかなパリで、しずやかに沁みる4わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前舞台は十九世紀、膨張をはじめたパリ。十四歳の少女が老紳士に請われるがまま、さまざまな職業を体験する物語。 端正で美しい筆致で、笑わない少女と職業夫人たち(時に男性とも)の出会いが描かれる。派手な演出は少なく、冷静に描かれることで、少女の心の僅かな機微、理性的で正直な思考と行動、その目で捉えた正確な人物像が伝わってくる。 少女は女性たちと触れ合い、少し何かを渡し、何かを受け取り、記述してゆく。そこには少女の頬の赤みのような、微かでも強いエンパワメントがある。 少女が何かの道を極める物語ではない。その歩みは彷徨と呼ぶのが相応しい。しかし民俗学者の採集のような地道さと、少女特有の丁寧さと鋭さで記述されたその彷徨が、どんなパリ職業婦人記として完成されるのか、考えるとワクワクしてしまう。河畔の街のセリーヌパリの女性達を記述する少女 #1巻応援5わかる
ゆゆゆ1年以上前19世紀フランス・パリの雰囲気を体験しているような気持ちになれる漫画だと思う。 細やかなところまで描かれていて、見たことないパリを見たことがある気持ちになれた。 『月から来たような』と先生に表現された女の子セリーヌが主人公。 文字を書くことや裁縫、掃除など、基本的なことはひとつひとつ丁寧にこなすことができるので、ぼんやりとした子ではないのだけど、どこかぼんやりしている印象がある。 パリとは違う街から来た彼女を通して見る、パリを成り立たせている仕事。 100年以上前に存在した街の雰囲気を味わえるのはとても楽しい。 セリーヌの独特なテンポが、一緒に働く人の心を緩めるのもまた楽しい。 絵画のような表紙の漫画だと思って読み始めたのだけど、あとがきで漫画そのものが「印象派が描いたパリに対する憧れ」から描かれたとあり、直感が完全な的外れでなかったようでフフンと思ってしまった。河畔の街のセリーヌ19世紀パリのお仕事事情6わかる
名無し1年以上前タズ・スカイラーはキックのトレーニング毎日10時間に加えて料理の練習もしてたってメイキングで言ってた。凄まじい俳優根性で尊敬する てかこの動画の包丁さばきといいフライパンさばき(?)がもうかっこよすぎん??🥺 https://youtu.be/RTZR2Y0AhkI?si=rxNOJf4vujIjJnpYONE PIECE モノクロ版Netflix実写「ONE PIECE」感想スレ1わかる