かしこ9ヶ月前あとがきに「これが遺作になってもかまわないという気持ちで描きました」とあるように相当な気合が入った短編集になっております!!同じくすぎむらしんいち先生の名作短編集「ALL NUDE」は引き初めの風邪だったらすぐ治せる葛根湯のようだと思いましたが、こちらは老若男女誰が読んでも笑える劇薬です。どの話もそのまま連載になりそうなくらいアイディアが濃厚なのにそれを一話で惜しみなく出せちゃうのがすごい。この濃度で描ける漫画家はそうそういないぞ。みんな読め!!SSSS すぎむらしんいち短編集老若男女誰が読んでも笑える劇薬6わかる
干し芋9ヶ月前タイトルだけは、知っているし、ドラマ化されたのも見てないけど知っている。 有名な作品なのは、分かっているけど、前作の108巻は、なかなか手を出しにくい。と思っている人、是非、読んでください。 時代も変わったし、やくざの闘争も少なくなった現代版ですが、これを読んで、ハマった方は、前作にチャレンジもアリだと思います。 人物紹介も都度あるし、詳細が知りたい部分は、前作の○○巻参照と枠外に記載があるので、とても親切です。静かなるドン ― もうひとつの最終章 ―分かりやすいです!!3わかる
マンバ9ヶ月前長らくお時間をいただきましたが、このたびご提案いただいた通知分類機能を追加し、リリースいたしました! ぜひ新機能をご利用いただけますと幸いです。引き続き、マンバをよろしくお願いいたします。自由広場マンバへの質問・要望トピック2わかる
名無し9ヶ月前たーたんのドラマ制作が中止になってホッとした…まあ小学館があんな事になったから当然か https://bunshun.jp/articles/-/69101自由広場マンバなんでも雑談20わかる
名無し1年以上前面白いのは間違いないが、売れないなーと思ったのは BEASTARSの板垣巴留でしょうか。 チャンピオンのデビュー読切の時点で、凄まじい才能のある作家さんだと思いましたが、まさかここまで売れるとは想像していませんでした。 動物たちの生々しい関係性を描いた群像劇ならば、いわゆるケモナー界隈や、一部のマンガ好きの間で人気は出ると思いましたが、一般ウケは難しいだろうなと。ところが今やアニメ化までされ、まだまだ人気が広がりそうなので、いい意味で予想を裏切られた漫画でした。自由広場この先生、絶対に売れないなと思ったら売れた例7わかる
名無し9ヶ月前ガンニバルは面白いけどいかんせんゴラク連載じゃ届く読者は限られてるよな〜と思っていたが、まさかのディズニープラスで実写化されたことにより老若男女に認知されるようになったね。自由広場この先生、絶対に売れないなと思ったら売れた例2わかる
兎来栄寿9ヶ月前ルノアール兄弟×酒ライターパリッコさんという、混ぜたら危険な組み合わせによるとんでもないマンガの1巻が出ました。 この世には良い酔っぱらいと悪い酔っぱらいがいます。 悪い酔っぱらいは人に迷惑をかけます。一方、良い酔っぱらいは人の心を和ませて楽しませます。 この作品は、良い酔っぱらいの所業です。 さまざまな都市伝説やオカルトネタと、酒ネタを組み合わせることでとんでもない読み味を生んでいる作品です。 『MMR』の樹林さんがワインマンガの金字塔『神の雫』を生んだことを考えれば、あながち都市伝説と酒の組み合わせは悪くないのかもしれません(そうか?)。 とにもかくにも、語彙が強い。 「神秘交信飲酒(チェアネリング)」 「行きつけの路上飲みスポット」 「宝焼酎はノーマルでも うめぇんだよおおお!!!!」 「麹次元の存在」 「上ミノタウロス」 「U うんと飲んでも F 二日酔いにならない O おじさんになろう」 「鬼ころダウジング」 「地球はホテイの焼きとり塩味だった」 「酒蒸しとは錬金術の一種なのです」 「缶詰太陽系」「缶詰グランドクロス」 「4千万年に1度の飲酒体験」 「キンミヤ焼酎はナスカ文明の遺したオーパーツ」 普通の人生を歩んでいたら、絶対に遭遇しないであろうパワーワードのオンパレードや細かいボケの数々には何度も声を出して笑ってしまいます。 チェアネリングサークルに宝焼酎4リットルを置いて交信飲酒することで極上宝焼酎を召喚する件とか本当に好きです。 ホッピー大好き人間としては、FILE.4の「ホッピーラビリンス」の回などは幕間コラム含めて愛しいレベルです。そう、このマンガの世界と現実をつなぐ役割を果たす酒好きならではのコラムもまた良いんですよね。 ホテイの缶詰が異様に美味しそうに描かれているので、静岡県民にも強く薦めたいです。また、地元である吉野の酒の八咫烏が登場する回は嬉しくなってしまいました。 酒蒸しに関しては本当に手軽で美味しそうなので、釣られて作ってみたくなります。実在する良い呑み処の紹介などもあり、酒好きは深い共感を得られる堪らない作品です。 基本的に1話完結型なので、どこから読んでも大丈夫です。どこか1話だけでも読めば、この謎の熱量の虜になる……かもしれません。 巻末を含めすべてが狂っていますが、狂気の沙汰ほど面白いのです。パリッコの都酒伝説ファイル酒が生み出す強めの幻覚のようなマンガ #1巻応援8わかる
兎来栄寿9ヶ月前20年以上前のゲームをレトロゲーとするなら、プレイステーションやセガサターンはおろかプレイステーション2やゲームキューブやニンテンドーDSすら最早レトロゲーという時代。いかがお過ごしですか。良いんです、私たちは『ガンダムSEED』を観たり『FF7REBIRTH』をプレイして盛り上がって楽しく生きていましょう。 さて、皆さんレトロゲームはお好きですか。かわいい女の子×レトロゲームという組み合わせの作品も増えてきた昨今ですが、本作は一味違います。なぜなら、原作者があの『Final Re:Quest ファイナルリクエスト』の日下一郎さんだからです!(『ファイナルリクエスト』は私の激推し作品のひとつですので、未体験でしたらぜひ検索してみてください) 主人公・英川叡子の「サブカルにも詳しくレトロゲーの知識もYoutubeで学んだ」という設定は、時代だなあと感じずにはいられません。2000年以降に生まれた子がファミコンを知るのは親兄弟などに愛好家がいないと無理ですからね。カセットをふーふーした体験とか持ってなくて当然なわけですよ。 その成績優秀な叡子の更に上を行き、塾でいつもトップを取っている美原美子は、正真正銘本物のレトロゲー好き女子。いえ、好きというレベルを超えた何かの域に達しています。 第1話では、美子が「ファミコンを代表する1本は何か」と問い、叡子は『マリオ3』と答えます。わかります。アイテムで自由に空を飛べるようになってますますアクションに幅ができ、ミニゲームや満載の裏ルートや隠し要素なども最高ですからね。それに対して、とある理由により美子が返す答えは『'89 電脳九星占い』。もう、この時点で格が違っておりこのマンガの本気度が伝わりますね。 マンガに例えるなら、「『ガロ』を代表する1冊は何か」と問われて『カムイ伝』と答える一般人に対して『『ガロ』に人生を捧げた男 ― 全身編集者の告白』と答えるような感じでしょうか(余計伝わりにくそう)。 世間の皆が『ドラクエ』や『FF』に興じていた中で、それらもやった上で『アマランス』や『グレイストン・サーガ』にも興じていそうなオーラをビンビンに感じます。 3話では、究極の問題である『ドラクエ5』の結婚にも切り込みます。叡子はフローラ派であり、長年迫害を続けられつつもPS2版では幼少期にビアンカよりも早い登場があり大逆転を果たしたものの、『いたストDQ&FF』にて性格に難がありすぎてまた辛い思いをした私にとって推しポイントは違うものの勇気付けられる話でした。 5話の冒頭の懐かしいCMネタなどにも、往年のゲーマーならニヤリとしてしまうことでしょう。ドリームキャストで通信費がえらいことになって親に鬼詰めされていた友人は元気かな。 黒い「R7」などは、日下さんならではの、他の人にはなかなか描けない領域の濃ゆいレトロゲーネタでしょう。そういったものが好きな方には最高の作品です。もちろん私は大好きです。 クソゲーへの向き合い方も、愛を感じてとても良いです。さすがに6人プレイはしたことないですけど。 毎回のピアスやイヤリングに、そのときに扱う作品や事象が示唆されているのも面白いです。ただレトロゲームについてマニアックに語るだけでは終わらない展開も見どころです。 海外に日本のレトロゲームが流出していく流れが激化する昨今、ザリガニやミカドなどに行くのが好きな私としてはああいう遺産レベルのゲームを国内に保全する大きな場所ができてほしいですね。1巻最後に出てくる美子の家は憧れです。 ともあれ、レトロゲーマーとしては、「そんな話をもっとしてくれ…もっと……!」と赤木の前の銀次のようになる作品です。レトロゲ生粋の作者が描くレトロゲー×美少女 #1巻応援6わかる
兎来栄寿9ヶ月前『オナ禁エスパー』で一躍名を馳せた竜丸さんの、待望の連載作品です。 人造人間であるホムンクルスが存在する世界を舞台に繰り広げられる、随所に王道少年マンガ感が溢れているダークファンタジーとなっています。 王道であるが故に展開には既視感を覚える方、特に第1話はプロットに『チェンソーマン』を感じる方は少なくないでしょう。しかし、そこは竜丸さん。徐々に独自の持ち味を発揮していきます。 特に1巻で見どころなのは、3話の「新人の通過儀礼」。主人公テツヲが新たな生活を始める拠点となる蜂須館において、自称「かしこくて知的で頭の良い十四歳」シローと自称「十三歳で館一番の美女」カレンが課すとんでもない対決です。ここに竜丸さん節極まれり。 蜂須館の主であり母性と底知れぬ強さを感じさせる蜂須さんや、自称蜂須館で一番キュートなホムンクルスことクレコさんなどのキャラもとても良いです。立っているキャラは続々出てきますし、それぞれの固有の能力に伴った掘り下げも楽しみです。 また、 「多勢に無勢 去勢のひとつでも張ってみろ」 や 「血飛沫に反吐と硝煙」 のような七五調が滲み出る独特のセリフのセンスも小気味いいです。 時折混じるギャグとシリアスの塩梅も良く、濃ゆいオリジナリティを上手く人口に膾炙するように落とし込んである作品となっています。純粋な尖った作家性を見たい方は『オナ禁エスパー 竜丸短編集』の方をお薦めしますが、王道少年マンガを好きな方にはこちらもお薦めです。アイアンファミリア『オナ禁エスパー』作者が描く王道バトルファンタジー #1巻応援6わかる
名無し9ヶ月前極主夫道の最新バレンタインエピソード、アニメ(もしくは玉木宏主演の実写)で見てみたいなぁ… そうだ、ネットフリックスで極主夫道のメディアミックス作品を鑑賞しよう! https://twitter.com/kousuke_oono/status/1758697915554595080?s=19自由広場小説化・漫画化・アニメ化・ドラマ化・映画化4わかる