かしこ4ヶ月前前作は黒沢の死を予感させる衝撃的な最終回でしたが、なんと黒沢は生きていた!!8年も昏睡状態で!!というこれまたすごい始まり方。実際に前作から7年後の連載らしいので色々と時の流れを感じます。53歳の主人公ってすごい。新黒沢 最強伝説「新黒沢 最強伝説」各巻を読んだ感想2わかる
かしこ4ヶ月前原作小説を中学生の時に読んだことがあります。当時は「民さんは野菊のような人だ」「政夫さんはリンドウのようね」という有名なやり取りにキュンとしながら読んで、恋が成就しなかった2人が別々の道を歩くことになり、民さんが嫁ぎ先で亡くなってしまうのにすごく衝撃を受けました。子供だった自分には時代背景がよく分かってなかったんだと思います。 齋藤なずな先生が漫画化したものを読んで、登場人物の心の機微が初めてよく理解できたような気がします。離れ離れになることが決まっても恋心を自覚してしまったから反論できなかったのが切ないですね。再会することなく民さんは亡くなってしまいますが、政夫にとってはいつまでも野菊のような人として心に残り続けることが救いだと思いました。 個人的に一番好きなのは「私のせいで死んでしまった」と政夫の母が取り乱すところです。あり過ぎるくらいの人間味があって原作を超えてました。野菊の墓令和に読み返す「野菊の墓」6わかる
ゆゆゆ4ヶ月前未知の空間である裁判所。 そこで繰り広げられるリアルをお手元で再現できる。 裁判で語られる事件もドラマチック。 事件がドラマチックでなくても、眠そうにしている裁判に関係する人たちの描写がなんだかリアル。 下世話な理由で傍聴する裁判を決めたため、最初のストーリーは、「男ならそう思うことあるよね」と被告人に同情的過ぎるきらいがあるものの、だんだんと、どちらが悪いとわからない事件や信じられない被告人による事件も見ていくことになる。 事実は小説よりも奇なりというし、主人公のように傍聴にハマる人はものすごくハマってしまうというから、裁判がリアルというのは本当なんだろう。 のめり込んでしまうと、逆にフィクションが物足りなくなってしまうんだろうか。裁判長! ここは懲役4年でどうすか裁判を傍聴する人のエッセイを漫画化4わかる
かしこ1年以上前今年は狩撫麻礼作品を読み込むぞ〜!と意気込んでたのですが、なかなかハードボイルドを読みたい気分になれずにGWを過ぎてしまいました…。でも「ハード・コア」はいましろたかしの絵の抜け感が荒唐無稽なストーリーに合っていて、気づいたら読み終わってたくらい面白かったです!! 私はロボオ登場前の右近と牛山の関係が好きでしたが、クライマックスの物事がどんどん転がっていく感じにもすごく満足しました。それまで一生懸命やってた埋蔵金とかロボオの正体とは関係ない終わり方なのが逆にいいですよね。ダメな奴が成長することなく終わってこんなに清々しい気持ちになることないです。ハード・コア 平成地獄ブラザーズハードボイルドだけど笑える3わかる
名無し4ヶ月前遂に今夜始まる新シリーズ初戦、テリーマン対マックスラジアル。 テリーマンは王位争奪戦ではイマイチで人気も振るわなかった みたいですが、新シリーズで見事復権しましたね。 自分も昔はあまり好きでは無かったんですが、 どんな相手に対しても諦めず、熱いハートで戦う テリーマンの魅力を再確認。 技は普通のプロレス技で地味ではあるんですが、 『だが、それがいい!』と思えるようになりました。キン肉マン好きな試合を語る5わかる
かしこ1年以上前前半は絵が古いなと思いながらも楽しく読めた。タコポンから届いた手紙が消失するところや、地下からロボ君が現れるところなどはタコポンは一体何者なのか?という謎が深まって面白かった。後半は絵が洗練されて読みやすくなったけど説明的なセリフが多くてあんまり頭に入らなかった。 これの前にちょうど「ハード・コア」を読んだので、左近・牛山・ロボオなども登場して驚いた。牛山はどの漫画でも見てもギョッとするキャラデザですごい。増殖して山を駆け回ってる話が強く印象に残りました。タコポン金で雇われた擬似家族7わかる
さいろく1年以上前あらすじの時点ではどういう話になるのかなとボンヤリ試し読みしてみようと思っただけでしたが、1巻を読み終わった頃には夢中になってました。 絵も味があるし、50年前の日本がどういう状態だったのか、マンガ業界はその頃どうだったのか?という中でアイディア(盗作)を活用して生き残る西条。 どうなっていくのか、マンガ業界の未来も変わるのだろうか…気になって仕方ないです!未来人サイジョー今の知識を持ってタイムスリップした漫画アシ4わかる
マンガトリツカレ男1年以上前連載中から読んでて「早く単行本にならないかな」と思いながらずっと待っていたのがやっと単行本になった。本当は発売当日に購入したかったが、中野のタコシェで買うと特典がつくというのを知ったのでタコシェで今日買ったがもう特典が終わっており一コマだけもらった。この時点で普通はテンションがむちゃくちゃ下がると思うが、いましろたかしのマンガでこういうのありそうだなと全然凹まずもらった一コマもすげー地味なコマで気分的には最高だった。 内容に関してはあえてほとんど触れないがどの話もむちゃくちゃいいし、ちょうどいい感じで力が抜けるところもあるし人生訓的なものもあり面白かったざんすね 本編も最高だったが、特に印象に残ったのは漫画バロンの編集長と会うときに西条が編集長が年寄りで杖をついて歩いていることを知ったときに「あんまり歩かせられないざんすよ」と言って近くの喫茶店を選ぶところ。いましろたかしのマンガはこういうところがたまらなくいい。 あまりにも面白くて帰りに電車で最後まで読んで家でもう一回読んでしまった。 未来人サイジョー未来人サイジョーは傑作だと思うざんすね7わかる
かしこ1年以上前押見修造先生の推し作品ということで読んでみました。あらすじとしては漫画家アシスタントをしていた中年男が1970年にタイムスリップしたので、後のヒット作を盗作して糊口をしのごうとする話です。『僕はビートルズ』の主人公みたいな理想や野心は全くないのがいいですね。ただオチとしては『僕は〜』よりも秀逸なんじゃないでしょうか。押見先生も「抜け感が最高!!」とコメントされてましたが、個人的には漫画家マンガとしても情熱が無いなりの哲学があって勉強になりました。未来人サイジョー理想も野心もない「僕はビートルズ」4わかる
名無し4ヶ月前月曜日は夜更かしで紹介されていた『リアル小野田坂道』 自転車部を一人で立ち上げ、始めて2年で高校日本一 https://nirasaki.fun/2020/02/20/nirayan06/自由広場マンガみたいな話を集めるトピック3わかる
mampuku4ヶ月前この衝撃度合いといったら、『ランウェイで笑って』の第一話を読んだときに匹敵する。 軽快なノリと迫力のあるシリアスなバトルとの緩急が、新人離れという言葉すら失礼なほど完成度が高い。 あらすじの説明はあえて書かないでおこうと思う。まだ第一話とはいえ、説明の必要があると思えないほどシンプルで完璧なストーリーだからだ。 今後への伏線か?といくつか気になった点をメモ ・最初の故郷の島の名前が「ラニアケア」なのは、タイトル『ガラクシアス』と関係があるのか?(我々の住む天の川銀河を含むのがラニアケア超銀河団) ・もう一人の主人公の少年がフランシスコ・デ・ゴヤの絵画『我が子を喰らうサトゥルヌス』のパロディをしていたのは、これまでの旅の中で西洋の芸術に触れる機会があったからか?GALAXIASマガジン発、超大型巨星5わかる
名無し4ヶ月前ちょっと面白いのは 惑星のさみだれの水上悟志は海外で翻訳版が出た時にセリフを入れやすいように(読みやすいように) ふきだしを少し大きめにしているんだって。 ほら、余白があるでしょ? 画像は最果てのソルテより自由広場マンガの読みやすい/読みにくいってなに?5わかる