mampuku2018/09/27旧時代的「時代劇」大幅アップデート「へうげもの」の山田芳裕先生による新作は「NEO時代劇」と銘打たれた暗殺サスペンス&アクション。 元締から依頼を請けて人を殺すところは「仕掛人 藤枝梅安」と同じですが、本作は元締が主人公となり何人か抱えている殺し屋が登場するオムニバス形式になっています。大ゴマなどを使った演出や、ストーリーのセンシティブな部分など、かなり現代的にブラッシュアップされた文字通り「NEO時代劇」になっています。 梅安と違って香具師の元締が「音羽」なのがモーニングっぽいw仕掛暮らし山田芳裕 池波正太郎2わかる
mampuku2018/09/23映画や小説のような圧倒的なストーリー密度 1930年代ソヴィエト、スターリンの大粛清の時代が舞台です。実在の有名人がガシガシ出てくる上に戦争映画などで聞いたことのあるソ連用語でいっぱいです。物語は沙村節全開で面白いのですが、登場人物が多くて名前も長いし覚えるのが大変ですw(ちなみにグロは少ないです) シシェノークとビエールカの正体が明らかになっていく過程は、出来の良いミステリーのように緊張と興奮できるものがありました。あるいは映画ですね。一本の映画を観ているようでした。一巻完結とはいえ伏線の回収も見事でした。徹頭徹尾ミステリアスな人物ではありましたが、ビエールカはもしかしたら沙村作品で一番魅力的なヒロインかもしれません。春風のスネグラチカ沙村広明4わかる
mampuku2018/09/22魔王とか勇者とか村人とかの話 冒頭のカラーページに出てくる「役割:村人」って表示にどうしても笑ってしまいます。どう考えてもシュールですよね、なろうを読みなれてる人にとってはそうでもないのでしょうか?最初シリアスギャグなのかと思ったのですが、その直後に世界の人々に役割がどうたらと説明があったのできっと狙ってるわけではないんですよね。 内容はタイトルそのまんまですね。単純明快に豪快で型破りな主人公なのでスマホの力でチヤホヤされたり現代知識で料理したりするよりよほど好感を持てます。素直に面白いです。 絵はリゼロや異世界ハーレムと比べると見劣りしますね。被写界深度っていえばいいのか、背景とキャラのメリハリがないのでせっかくのファンタジー世界なのに臨場感がイマイチ。デッサンも発展途上感。ただ表情のデフォルメが良いので話には入り込みやすいです。LV999の村人岩元健一 星月子猫 ふーみ1わかる
mampuku2018/09/21今年いちばん「尊い」話題作 次にくるマンガ大賞2018のウェブ部門1位。ツイッターに掲載されバズりまくり、書籍化を果たす。 タイトルをよく読むとわかる通りカップリングの話であり、かわいい「後輩」の話であります。ガサツで鈍感な先輩のほうはいざという時優しくて頼りになるギャップが胸キュンポイントですかね。あと柔道やってて腕っぷしが強いです。 シンプルに共感を得やすい内容だと思うので、長々紹介するより読んでもらった方が早いですw https://comic.pixiv.net/works/4862先輩がうざい後輩の話しろまんた
mampuku2018/09/21背徳的SM被調教漫画 真面目な顔の裏でストレス解消に盗撮を……ってあらすじのところに大体書いてありますね。変態S女に弱みを握られてM調教される話です。 主人公の少年のモノローグなどで細かく心理描写がされていて、これがなかなか新鮮で興味深いです。背徳感とストックホルムシンドロームと吊り橋効果が混ざり合ったようなドロドロとした気分です。自分にはMっ気がないと思ってる人にこそ読んでみてほしいマンガかもしれません。(かくいう私もそういう趣味はないのですが、そういう人をその気にさせてこその「調教」「開発」ってやつですもんね。) 特定の趣味の人にとって見たいものを見せるというだけでなく、新しい世界を垣間見せてくれる作品というのはもはや性的なだけでなく文学的な価値があるように思います。海辺のカフカを読んで見たことのない瀬戸内海を、王とサーカスを読んで行ったことのないカトマンズを頭の中で疑似体験するのと同じです。どっかで見たことのあるゲームの世界に転生するよりずっとドキドキできます。罪と快染谷ユウ2わかる
mampuku2018/09/20奥手なメガネ男子がかわいい漫画表紙の印象どおりふわっと淡い感じの少女漫画ですね。 ヒーローの眼鏡男子、女子とうまくはなせなくて「ッス」口調なのが可愛いです。そんな彼が、少女漫画では珍しくない男勝りな女の子ではなく、逆に珍しいんじゃないかと思うくらい可愛さ全振りのか弱い女の子というのが興味深いですね。まぁそのこそじれったくてもどかしいのが良いってことなんでしょうけど、個人的にはライバルの小春ちゃんのほうが好みです。日々蝶々森下suu
mampuku2018/09/17魔法×ミステリーの異色作 12世紀のイングランドを舞台にした「魔法や呪いの存在する世界でのミステリ」という大変意欲的な作品です。作者は「古典部シリーズ」「満願」「王とサーカス」の人気ミステリー作家・米澤穂信。 超常的な力の働く世界で推理によって論理的に犯人を導くことはできるものかと初めは疑いましたが、ふたを開けてみればその美しい論理展開、美しくも切ないラスト、そしてなにより美しい文章にただただ感動させられていました。推理をする上で足場となるべき我々のよく知る物理法則が働くこの世界とは異なる、魔術が発動し、作用する、ローファンタジー世界のルール。このルールを読者に信じ込ませる圧倒的説得力は見事でした。 原作小説の話はこれくらいにして肝心の漫画ですが、背景や服装の細部にいたるまでかなり凝っていて、一つの漫画作品としては満足度の高いクオリティに見えます。ただ、少女漫画風の美麗で(上手い形容詞がみつかりませんが)クリアーな絵が、小説を読んで想像していた不衛生で武骨な中世世界とは少しイメージとは違っていました。例えばヴィンランド・サガやベルセルクのような……まぁでもこの絵はこの絵で素晴らしいので言うだけ野暮ってもんですかね。折れた竜骨米澤穂信 佐藤夕子1わかる
mampuku2018/09/16持ち前の小動物的可愛さと秋田弁で高スペ年上イケメンを攻略せよ「たいようのいえ」のタアモ先生最新作。秋田弁女子と東京イケメン。この「あつもりくん」は一見感じ悪いオレ様ですが頭脳明晰で家柄もよくおまけにめっちゃ紳士! 「俺と駆け落ちする度胸はあるか?」 こんなこと第一話から言えるか普通ーーーー!!ww 田舎女子のほうは小動物みたいでめんこいです。デザートらしくて親しみやすい主人公です。カワイイだけじゃなく積極的でポジティブで推進力がある、応援したくなるヒロインですね。 会話やコマ割りなども軽妙かつポップで飽きさせません。少女漫画といえばトーンで画面がキラキラってイメージありますが、センスが良い人がやるとこういう風になるのかって感じ。眺めるだけで心躍ります。あつもりくんのお嫁さん(←未定)タアモ2わかる
mampuku2018/09/16こわくてサスペンスでちょっとだけ百合📷 第1話から恐ろしいいじめの嵐が吹き荒れ、読み進めるほど(しかもかなりのハイペースで)絶望が深まっていく。この物語に希望はないのかと思われた矢先、2巻でついに真の主人公が現れる。これまでの悪意がどろりと渦巻くホラーから、光本菜々芽という聡明で高潔な少女がクラスの悪意を束ねる"白い悪魔"蜂矢あいと対峙する構図へと変貌をとげるのだ。 (これを読み返して気づいたのですが「校舎の天では悪魔が嗤っている」の作者・蜂矢あいというのは「校舎うら」の彼女の名だったんですね) ときに大人すら欺き利用し、勇気ある告発者をさらなる悪意で踏みつぶす。いや~~蜂矢あい、悪役として完成度高すぎて小学生とは思えない!wいっそ格好いいとすら思えてしまう。相対する光本菜々芽もイケメンすぎる!そんじょそこらのヒーローよりかっこいい… 間違いなく思うのは、「この先どうなってしまうんや!??」と頁をめくるスピードを速めるにはキャラクターを好きになるのが一番いいということ。とりわけこの「校舎うら」は、冷静に俯瞰しながら作品の粗削りなぶぶんを見とがめつつ読むよりも、思いっきり感情移入して没入しながら読んだほうが絶対に面白い。校舎のうらには天使が埋められている小山鹿梨子5わかる
mampuku2018/09/15ジャケ買いさせる強画力はこのときから顕在「五等分の花嫁」が大ブレイク中の春場ねぎ先生の初連載作品。 原作は「青春相関図」の廣瀬俊で、本作も新作もあまり長くは続きませんでした。やろうとしてるよく内容は似ていてどちらも学校内のドロドロした人間関係を扱ったサスペンスなのですが、この「煉獄のカルマ」の方が作画担当者の画力も設定などのアイデアも「青春相関図」よりずっと良かっただけに、途中からアイドル編という謎の迷走をはじめてしまったのは残念でした。 春場先生の絵の可愛さを活かそうというマガジンの試みは、果たして「五等分」のヒットをもって成功を収めたのでした。でもこういうシリアスなやつまた見たいので、五等分が完結したら次はマイホームヒーローの山川直輝さんあたりと組んだやつが読んでみたいです。煉獄のカルマ廣瀬俊 春場ねぎ4わかる
mampuku2018/09/13表紙はこんなに可愛いのに「校舎のうらには天使が埋められている」の続編ということですがあんまり続編感はなく、絵柄だけは今風な古臭いホラー(ちょいエロあり)って感じ。 「eヤングマガジン」に移っただけあり少女漫画誌ではできないことをやってるなという風に見えます。元が少女漫画にしては色気のある絵なのと少年漫画っぽさも合わさって淫靡さ凄惨さがプラスされています。 ただ少し、ノリが独特というか、たびたび登場人物がおかしなムーヴをするときに、このテのジャンルに教養がないのでこれが素なのかなにかのオマージュなのかが判別つかずに困惑します…校舎の天では悪魔が嗤っている小山鹿梨子 蜂谷あい
mampuku2018/09/11完全にチャンネル視聴者向けではある今やVtuberを牽引するユーチューブ・スターの1人となった輝夜月(かぐやるな)の漫画化。 正直面白いかと言われるとなんともいえないところなんですが、月ちゃんの可愛さは十分に発揮できていると思うのでVtuber業界を応援する者の一人として推していきたいところです。 ここで読めるようです↓ https://twitter.com/_lunamanga輝夜月のルナマンガ!輝夜月 相島桃志郎
mampuku2018/09/10ニートが異世界じゃなくて紛争地帯で人生やり直す話艦これで一躍ブレイクしたしずまよしのり先生がイラストを手掛けた小説「マージナル・オペレーション」がアフタヌーンで漫画化。小説表紙では雪風そっくりのキャラクターに目を引かれましたがコミックスは一転硬派な感じです。 仕事を辞めてニート同然の暮らしをしていたが、このままではまずいと思い応募した就職の面接で知らないところへ連れていかれ、わけのわからないまま戦いに巻き込まれていく……と書くと一見異世界ラノベみたいなあらすじですが、主人公・アラタが連れていかれたのは現実の紛争地帯!類まれなる戦術眼を開花させ、少年兵らと共に戦場を渡り歩いていきます。ガンパレード・マーチやったことある人はちょっと懐かしくなるかもしれませんw 絵は上手いとは言えませんが濃すぎず薄すぎず読みやすいです。あと、ミリタリーモノっとはいえあまり蘊蓄ウンチクしてないぶん、異世界転生ラノベほどではないですがハイコンテクスト気味です。マージナル・オペレーションキムラダイスケ 芝村裕吏2わかる
mampuku2018/09/06怖~い信長、味のある秀吉、アホなセンゴク「騎馬武者が一列に並んで、突撃をかける。 馬上では日本刀を振りかざした武士たちが斬り合う──。 そんな戦国合戦絵巻はすべてウソである。 では実際のサムライたちはいかにして戦ったのか。」 1巻のカバーに書かれた文言ですが、このように合戦のリアルさや忠実に史実に基づいた部分と脚色された時代劇としての面白さを両立していて、長いシリーズではありますが読み始めると止まらなくなります。 織田信長が登場するフィクションは星の数ほどありますが、怖くて強くてかっこいい「センゴク」の信長は魅力度では(読んだ中では)トップクラスでした。 主人公・権兵衛の恋の行方にも注目です。センゴク宮下英樹
mampuku2018/09/01少女漫画も画力の時代ですよ西野ナントカみたいな、あるいはHoneyW〇rksみたいな、J‐POPの歌詞をそのまんま漫画にしたようなラブコメという印象。とはいえこの作品を人気足らしめているのは作者の頭の回転の良さを感じさせるバランス感覚のよさとコミュニケーションの妙なのかなと思います。 もちろん先輩と主人公の可愛さと、ゆるくのんびりとした空気が一番の売りだと思われますし、卓越してると思います。少女漫画でもこれくらい絵が上手い方が、表情も動きも豊かでいろんなシチュエーションが映えますね。まいりました、先輩馬瀬あずさ1わかる
mampuku2018/08/31トモキはタクミにちょっと似てますね20年前のりぼんにこんなダークでスレてて厭世的な漫画が載っていたという驚き。アダムのような儚げで幽玄な感じのかっこいいヒーローって今後現れない気がします。やっぱり煙草というものが「古い時代の象徴」みたいになっちゃったことって、漫画に限らず表現の世界にとって結構大きな損失なんじゃないかって思っちゃいますね。自分は吸いませんが。 そういえば実写映画化のとき、栗山千明に成宮寛貴にHYDEにとどえらいキャスティングでしたね。HYDEの演技力はさておき、あの現実離れした美貌は矢沢まんがから出てきたかのよう。実写映画「NANA」では主題歌を提供してましたし、矢沢ワールドになにかと縁があるお人です。確か漫画「NANA」が大ヒットした頃ってGLAYやラルクの絶頂期から歌姫ブームへの過渡期みたいな感じで、トラネスとラルクを重ねてみていたような気がします。下弦の月矢沢あい6わかる
mampuku2018/08/30タイトルと表紙のイラストでだいたいどんな話か分かるいい時代です ヴァルキリーコミックって古くからあるシリーズを除けばギャルゲっぽい艶やかで立体感のある塗りの表紙ってイメージがあったんですが(人食いダンジョンとか)これはどちらかという四六判のライトノベルの表紙感がすごいですね。内容も、私のようななろうに詳しくない読者が想像する「なろうっぽさ」そのものでした。「粗」と言い換えてもいいのかもしれませんが、いっぱいあるそれを偉そうに書き連ねてもつまらないので、秀逸だと思った点、独特だと思った点を挙げたいと思います。 まず、元ニートだからといってルサンチマン的な話ではまったくなく、ニートらしからぬほどに自虐ネタや弄られが板についていて「野ウサギハンターマサル」の二つ名に恥じないユーモラスで嫌味のない主人公です。 あと、さめだ小判デザインによるキャラクターが可愛さを損なうことなく表情豊かに動いています。 まぁまだ物語も序盤ですが、このご時世に将来の目標はハーレムを作ることですなんて思想がまかり通るこの界隈はある意味とても貴重だと思うので見守りたいです。ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれたさめだ小判 高野いつき 桂かすが
mampuku2018/08/30案外ちゃんとしてる異世界ファンタジー漫画作画の天道まさえ先生は同出版社のファンタジー系成人漫画のほうでかなりキャリアのある作家さんですね。画力も申し分なく、エロ系だからといってキャラクターばかりに寄るのではなく中世ヨーロッパ風異世界の雰囲気を背景などの細かい描き込みで表現しています。 ただ原作由来なのかわかりませんが、話のテンポやセリフ回しが独特なので慣れるまで読みにくさがあるかも?悪堕ち属性や魔王目線など、これほどニッチなものを一般向け商業として売り出す出版社なんてKTC以外ないんじゃないですかねw人食いダンジョンへようこそ! THE COMIC天道まさえ 一年新 しりー2わかる
mampuku2018/08/27「法」と「人」、考えさせられるお仕事マンガモーニングらしいお仕事マンガ。ただ裁判官という題材はけっこう珍しいんじゃないでしょうか。 法律や裁判所というのは医療モノと同じで誰にでも関わりのある事柄なので興味が尽きません。法律や量刑の決め方、逮捕~拘留~起訴/不起訴に至る手続きの過程など、意外と知る機会が無く、知らないと損しそうな内容が盛りだくさんです。同誌の警察マンガ「ハコヅメ ~交番女子の逆襲~」とも併せて読みたいイチケイのカラス浅見理都3わかる
mampuku2018/08/26べらぼうに上手くはないけど堪らん魅力のある絵の作家さん 「ノラガミ」あだちとか先生作画による、壮大な能力バトルSF少年漫画。結構いい作品なのにアニメ化には至っていない。 ヒロインと主人公が世界の命運を握ったり軍隊と戦ったり"あの方"と呼ばれる人がいたり、といい感じに中二でセカイ系。さらにはある美少女キャラが最高にツンデレな負けヒロインぶりを披露していて、「あの夏で待ってる」の谷川柑菜 (たにがわかんな)とタメを張る芸術的完成度でした。一途さも素晴らしい。アライブ 最終進化的少年あだちとか 河島正
mampuku2018/08/24ネタバレ八百万の神々によるご町内バトル📷 和風ファンタジー少年漫画の名作といえば「犬夜叉」とか「結界師」などがありますが、「ノラガミ」の特徴は、日本神話をベースとした本格派なところですね。 「洋画はキリスト教の神話や価値観を知らないと深く理解できない」とよく言われますが、この「ノラガミ」も日本神話を知っているかどうかで理解の深まりが全然違ってきそうです。 イザナミって名前は有名だけど何した神様なのか?大国主とは?建御雷とは?「隠れる」とは?信仰とは? それにそういった有名神たちと違って無名の神である主人公・夜ト神の意外なルーツもだんだんと明かされていきます。古事記に登場する神々も大概人間臭いですが、そんな彼らと人々との関わり合いや心のふれあいも見どころの一つです。 少し【ネタバレ】。なんとなく展開がとっちらかっているようにも感じられる本作ですが、夜トのルーツが明かされたことでなんとなく道筋が見えてきました。彼の父親である術師の存在を乗り越えて一人前の神様になるための物語なのだと思います。業突く張りなのかバカ真面目なのか、あまりに多くの縁やしがらみを抱えたままじっくりじっくり進んで行くので、結果的に話がとっ散らかるんだと思いますwただ、そういう誠実な漫画は好きです。 あと、最初勘違いしていたのですが、カッコイイ女と思っていた毘沙門天はなんか可愛いキャラでした。可愛さの描写はカッコよさの足を引っ張るからいらないという意見もありますが(一理ある…)、これはこれでありノラガミあだちとか
mampuku2018/08/20あのヒロインもこのヒロインも薄い本で見たことある…!KOFはよく知らないのですが、「サクラブリゲイド」で作者の絵に惚れたので購読してみました。絵に関してはさすがというか完璧で言うことなしですね。「オールスター」のような趣の作品っぽいので、KOFやってない私でも知ってるキャラ(不知火舞とか麻宮アテナとか)の出番が来るのを2巻以降楽しみにしてます。THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~あずま京太郎 SNK
mampuku2018/08/19久々ジャケ買いタイトルの通り勇者の孫(右)と魔王の娘(左)が偶然であってなんやかんやで一緒に旅することになる話です。魔王は勇者に殺され、人間が魔族に戦争で勝利したという因縁があるみたいです。 種族は人間と魔族というざっくりした区分しかなく登場人物も多くないのでライトな読み口ですね。いかにもライトノベルって感じではあります。 とにかくデッサンとデフォルメがアニメばりに崩れず正確なところは「この美術部には問題がある!」や「リゼロ」シリーズを連想します。コミカライズ向きってことなんでしょうね。これだけ上手い人の漫画はそれだけで何度でも繰り返し読みたくなります。勇者の孫と魔王の娘不動らん
mampuku2018/08/18ドラゴンコミックスエイジが誇る大物タッグ佐藤ショウジの新作のタイトルを初めてみた時以外すぎてびっくりしましたw 絵柄は良くも悪くもいつもの感じというか、美麗で下品というか……ただトリニティセブンの人が原作とあって作品の雰囲気は少し違いますね。こうなるのか、と読んでみるまで想像できませんでした。 敵が邪神とかあからさまにクトゥルフな魔法少女って調べてみたら意外と珍しくて、知る限り魔法少女プリティ☆ベル以来かもです。プリティベルくらいダークな展開になっていくのでしょうか。楽しみです神装魔法少女ハウリングムーンサイトウケンジ 佐藤ショウジ