mampuku2018/12/25「累」松浦だるま新シリーズ。美術の専門学校講師である主人公・鶴見は、災害でパートナー・渦子(カコ)を亡くし失意の底にいた。上司の計らいでシビアな「受験科」から転属となった先の「一般科」で、自分とよく似た「秘密」を抱えた少女・イマと出会う。 「累」同様、あるひとつのファンタジー要素によってドミノ倒しのように突き動かされる人間模様や、人とは共有できない自分だけの痛み、表情豊かな絵柄と卓越した構成力で再現された感情の奔流、どれを取ってもやっぱ天才だわこの人…と思わずにいられない。 今週(2019年02号)に掲載されたのは、全3話構成のうちの第1話。早く続きが読みたいのと同時に、長期の新シリーズも待望してやまない。いまかこ松浦だるま3わかる
mampuku2018/12/23シブいオジサマ好きも必見!📷これめっちゃ心に沁みるやつ!! 真っ直ぐだが道に迷い壁にぶつかりがちな新人・麦田は、顔は怖いが面倒見のいい上司こと石沢課長から時に助言を、時に助け舟をもらいながら成長し、絆と信頼を深めていく、そんなお仕事マンガ。 https://twitter.com/kakikurage/status/940853580893966338 ↑すべてはここから始まりました。というか今や11万RT・25万Fav……!! 「今どきの若いモンは……」のお決まりのフレーズから始まるありがたすぎる金言の数々。石沢課長についていきたい…!【新装版】今どきの若いモンは吉谷光平
mampuku2018/12/22「鬼に横道なし」!鬼カッコイイ復讐譚開幕ツイッターで公開されていた1話を読んで即購入。 源頼光麾下、渡辺綱擁する四天王に討伐された悪鬼・酒呑童子が主人公。おどろおどろしいタイトルに鬼気迫る少女の表情、そして帯文「源頼光、貴様を殺す!」。いざ中身を読んでみると、これらから受ける印象とはかなり違った主人公像が浮かび上がります。 とくに第2話で登場する「源頼光、貴様を殺す!」というセリフ、「そうきたか!!」と天を仰ぎました。めちゃくちゃエモいので必見です。 この悲痛な復讐譚はまだ始まったばかりですが、とにかく続きが楽しみです。鬼哭の童女 異聞大江山鬼退治麻貴早人
mampuku2018/12/21【ジャケ買い成功】究極のガールズバトル漫画爆誕【画力フェチ必買】「赤ずきん」「白雪姫」といった童話のヒロインたち13人が一堂に会し殺し合いをする話。ちなみに主人公の名前はアリス。武道館を埋める人気アイドルが一転挫折し傷ついた先でこの異世界に迷い込み、そこからは不思議の国も真っ青な怒涛の展開の連続。この先どうなるかストーリーの予測がまるでつきません。 絵に関してはほとんど満点と言ってよさそうな素晴らしい出来。アリスも可愛いし背景も素敵だしバトルも迫力あり。なのより濃いのに見やすい。バトルのあるファンタジーとしては文句なしトップクラスのクオリティなので、たとえジャケ買いしたとしても損はしません。ヒロインズゲーム緒里たばさ
mampuku2018/12/20「ジゼル・アラン」の笠井スイ先生の短編集もう1冊の「名もなき羊たちの町」と併せて、2005年前後に発表された作品群が収録されています。ひとつひとつ独立した短編でありながらいずれも同じ架空の町"カロチーラ"を舞台としています。 ジゼル・アランとは全く異なり、ポエミーで余白が多くアンニュイな感じ。一昔前感があります(笑)絵も今と比べるとだいぶ粗削り。 収録作品に1本だけ例外的に2013年にハルタに掲載された「瞼に咲く花」という短編が収録されています。ひと目見て「ジゼル・アランの人だ!!」と分かる精緻で濃密な絵!ストーリーも飛びぬけて洗練されています。というか泣けます。 水上悟志の「放浪世界」と同様、この短編1話のためだけでも買う価値があります。 「ジゼル・アラン」のクチコミでも書きましたが、著者近影やあとがきが無く、逆に装丁デザインは非常に凝っていて、作品の余韻に心地よく浸れる単行本すばらしいです。「ジゼル・アラン」もぜひ完結が見たい。そして余韻に浸りたい……マリア様のいない町 -Story of Carocheila-笠井スイ
mampuku2018/12/15このマンガがすごい!2019 オンナ編第8位職場の上司と、世を忍びながらオタ活する話。隠れオタあるあるや古参オタの悲哀ネタが満載です。多くのオタ活漫画と違って生産ではなく消費活動のみにスポットが当てられていることと、イベント体験の描写などは極力省いてオタク同士のジャンル談義を中心に描いているところが独特です。 「ヒロイン」に対応する男性キャラの呼びかた談義の話もわかりみが深いです。「ヒーロー」ってなんか違いますよね。アメコミや特撮がまず浮かんでしまいます。 あと「オタしぐさ」これもわかりみが深いです。オタクって見た目よりも仕草でわかりますよね。 個人的には、隠れオタク女子の擬態スキルが興味深くなかなか面白かったですw 持論ですが、男オタクはもう少し擬態することを覚えてもいいのかなと思います。仕事柄、女の子のオタクが集まるイベントに度々行くのですが、程度の差はあれみんな小ぎれいで、まるでオシャレして推しに逢いに行くかのような気合を感じます(1巻でも少しそういうエピソードが)男オタは少し見習ったほうが良いです。マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~町田粥3わかる
mampuku2018/12/13このマンガがすごい2019オンナ編 第10位憧れの7歳年上のお兄さんが7年間のコールドスリープから目覚め、高校の同級生になっちゃった話です。「凪のあすから」だこれ!!あれはなかなかに切なくて胸に来る話でしたがこれはどちらかというと胸にキュンとくるやつです。 元々が高校生とは思えないほど大人びた青年だったので、7年経って同級生になってもやはり周りよりずっと大人な千遥くん。せっかく憧れの人と同い年になったのに相変わらず子ども扱いされてしまい気持ちがすれ違う、この「もどかしさ」がこの作品の売りなんだと思うんですけど、冷静になって読んでみると千遥くんマジで何考えてるのかさっぱりわからないですねww弥太郎のほうが人間らしくて気になってしまいます。千遥くんは宇宙人みたい。絃ちゃんも難儀な相手に惚れてしまったものである……君は春に目を醒ます縞あさと2わかる
mampuku2018/12/13入魂の第1話を試し読みして琴線に触れたら買いまだ1巻で導入ですが、壮大な展開が待っていそうなハイファンタジーの魔法バトルアクションです。 魔女が人に不幸をもたらす悪魔であると信じられており、見つかると魔女狩りに遭い処刑される中世欧州のような街が舞台だが、表紙の通り魔女たちは現代の魔法少女のような出で立ちですし、設定が重いわりに肩ひじ張らずに楽しめる作りになってますね。 拷問の末公開処刑される寸前だった魔女の少女クロウリア(表紙左)を魔法の力で間一髪救ったモニカ(右)というところから話は動き出しますが、街中から好かれ人気者だったモニカが魔女だとわかった途端街の人々だけでなく仲の良かった親友からも掌を返される展開は読んでいてつらかったです。それでも腐らず前向きな主人公モニカには勇気づけられます。 10巻くらいがっつり続いて欲しい漫画です。ウィッチギルド ファンタジア漆野りひと
mampuku2018/12/13昭和生まれには懐かしい、都市伝説をモチーフとしたギャグ小学校の「学校の七不思議」とよばれるような怪談をモチーフとしたギャグ漫画。少年漫画や児童漫画で扱われそうなテーマだが、アフタヌーンでやるだけあって内容は結構黒い。 「噂が流行らなくなってしまうと存在が消えてしまうという」というのは怪異モノとしてはよくある設定。しかし、ポイント制(集計方法不明)でランキングを発表しホワイトボードを使って会議室でテコ入れを画策する「人体模型」や「花子さん」という面白すぎる絵面や、1話目にして保護者からのクレームで二宮金次郎像(これもお化け)が撤去される脱力感がありすぎる展開は独特な感じ。 ただ自分がこれは良い漫画だと確信したのは、表紙や裏表紙に描かれた、これぞ10年代半ばって感じの花子さんのキャラデザインです。この頃流行った光沢のある塗りが好き。怪談イズデッド飯島しんごう
mampuku2018/12/09ネタバレ「楽園追放」みたいな感じでアニメーション映画になって欲しい電脳化された世界の住人・タオは、ロボットの体を自らの端末とすることで地上の現実世界へと派遣された。その任務とは、地上人を鏖殺し、その人格データをスキャンしデータ化することで電脳世界「ZONE」へと導くことであった。そんな彼は初任務で武装したサイボーグの地球人の少女・ヒルダにまさかの敗北を喫してしまう。その後二人は戦いのさなか何度も相対することとなる。 「ハーモニー」と「楽園追放」を足したような世界観です。バーチャル世界「ZONE」では老いも死もなく容姿も自由自在、生存本能から解放されるので性欲も食欲も減退するようです。一見ユートピアですが、人間以外の動物は生存本能を失った結果次第に活動を停止して死んでしまうというのだからダークですね。 ロボットもののご多分に漏れず絵は最上級。わずか2巻で完結ですが、ストーリーも2冊でよくまとまっています。ZONEが生まれたきっかけとなるエピソードもロマンがあって良いですし、それがどうこじれてしまったのか地上との武力衝突と人類殲滅のシナリオは鳥肌モノでした。 かなり出来が良かったんで年末の賞レースなどで取り上げられて欲しいです。ボーダーワールド-碧落のTAO-木村聡1わかる
mampuku2018/12/08「パリピ」たのしい人たち全然怖くないヨラップ漫画は流行ってますが、DJやパリピ漫画は意外と珍しいんじゃないでしょうか。しかも百合。 主人公のエミは初心者ながらVJとして夜の世界にのめり込んでいきますが、DJやVJとしての面白さを追求していく漫画というよりは、クラブを取り巻くいろんな人々と出会い交流しながらイベント開催をめざし奮闘する話になっています。遅れてきた青春って感じ。しかも百合。 ただの百合じゃないです。年の差ラヴです。とくに2巻のセックスシーンが尊すぎて爆発しました。絵が良いのは表紙見れば一目瞭然なので言うまでもありませんが、セリフもセンス抜群で最高です。アフターアワーズ西尾雄太
mampuku2018/12/08こういう恋愛漫画を待ってたかもしれない!「うどんの国の金色毛鞠」と同じ作者と思えないダークな恋愛モノです(笑) 付き合っていた彼氏に捨てられ失意の底。しかしある日突然出会ったミステリアスな青年に次第に惹かれていく。 30近い大人同士の恋愛漫画でありながら、昨今ありがちな男女間の考えのズレだとかジェンダーだどうとかどっちが偉いとかそういう読んでて眉間に皺が寄って来るような話はすべて脇へ置いておいて、異性への好意の感情をピュアに捉えて描かれているので読んでいてなんというか心が洗われる感じがします。 「恋愛と仕事に疲れた大人」な自覚とは裏腹に、よく転ぶしよく泣くし危なっかしくて傍から見ていて放っておけないギャップのある主人公・顕子。 そんな彼女が 「打算であなたに近づいたんです」 とか 「歳を取って素直になるのが怖くなった」 とか口では言いながら、もがき苦しみつつもミステリアスな彼にどんどんのめり込んでいく展開は推進力を感じて良いですね。 続きがとても気になるんですが出る気配が今のところないですね…鶯谷ワールドエンド篠丸のどか3わかる
mampuku2018/12/04「きららマギカ」や多数のスピンオフ群……すべてはここから始まった あの空前の大ヒットからもうすぐ8年が経とうとしているのか……。アニメのBlu-rayが記録的な売れ方をして(ちなみにDVDの記録ホルダーは不動の「エヴァ」)内容も衝撃的に面白かったんでこりゃあとんでもない作品が出てきたって感じでした。その後売り上げ記録は「ラブライブ!」に破られることになるのですが、このあたりからアニメの大ヒットと「社会現象」って言葉が結び付けられるようになりましたね。 このコミカライズ版もまどマギブームのさなか猛烈に品薄状態でした。近隣の書店を探し回りましたw コミカライズをどんな人が描いてるかでオリジナルアニメ作品の期待度が図れる、、とは必ずしも言えないところですが、矢吹健太朗氏の「ダーリン・イン・ザ・フランキス」や、昨今の劇場版アニメの漫画化などと比べるとかなり見劣りするコミック版「まどマギ」。当時はまさにダークホース的な雰囲気でしたが、シリーズ連載を続けていくうちにめきめきと腕を上げていくハノカゲ先生には、なぜか見ていて胸が熱くなる思いがしました。魔法少女まどか☆マギカMagica Quartet ハノカゲ
mampuku2018/12/04読んでみれば納得の「趣」なタイトル 良い少女漫画に出会いました。一見ちゃらんぽらんなようで過去に闇を抱えてそうな「廃人教師」と真面目で思いつめやすい性格の「墜落JK」が意外なほど軽妙にラブコメします。 1話ごとにストーリーが区切られていて、リズムも小気味よいですしその話数のうちに綺麗に伏線をさらっていくので読みやすいです。読みやすいだけでなくもちろんキャラクターも、シチュエーションや展開の萌え度も素晴らしく、新時代の少女漫画来ちゃってますねこれ。墜落JKと廃人教師sora
mampuku2018/11/30とにかく「虚無をゆく」を読んでくれ「心はあなたにあるんです」 久々に心波打つ名言をいただきました。 打ち破られる日常、反転する世界の表と裏。科学やAIがどれだけ版図を拡大しようとも、端緒を開くのも終止符をうつのもいつだって勇気生命体の"意志≒エゴ"の役目です。これぞトラディショナルなSFだなぁと感じさせつつも、読んでてしっかりドキドキさせられるしビックリさせらる、それもまたSFの楽しいところです。水上悟志短編集「放浪世界」水上悟志4わかる
mampuku2018/11/28あの衝撃作の、文句なしのコミカライズ「タブー・タトゥー」もだいぶエグかったですがこちらも相当ヤバいです!(グロ的な意味で) 伝説の「人間オルガン」のシーンもがっつり作画されていて、シリーズや外伝含めた中で絵に関しては最高の出来になってます。※人間オルガンでググってはいけません 絵は文句なしですが、ゾディアック・ゲームやタブー・タトゥーなどで少し弱かった「ストーリー」の部分もそこは偉大なる原作がついているので心配は無用です。Fate/ZeroTYPE-MOON 真じろう 虚淵玄(ニトロプラス) 虚淵玄(ニトロプラス)/TYPE-MOON
mampuku2018/11/27インフレが凄いのはDBリスペクトなのか…?ソウルイーターやデュラララ!!初期のブリーチなどを彷彿とさせる、現代的かつ独特のポップさを持ったファンタジー。 吸血鬼の主人公、幽霊のヒロイン、狼男のライバルなどなどメジャー感のある顔ぶれで大変取っつきやすいです。私の一番のお気に入りは空間魔法を使うレジャーハンターのベルちゃん。可愛くてセクシーなだけでなく自分の実力にプライドを持っていて、可愛いところを挙げればキリがないです。 主人公のスタズのサブカルかぶれっぷりもキャラ立ちしてていいですね。覚醒して有り余る魔力でかめはめ波を撃とうとしてみたり、東京喰種に出てきそうなアシメの優男を見て「誰だよこのUkロック聴いてそーな奴は」と言い放ったり。ブラッドラッド小玉有起3わかる
mampuku2018/11/24驚くべきはこの頃すでに「BLACK LAGOON」が始まっていたことである今でこそジャンプで人気作を描いている人もいて活躍が目立つ韓国人作家ですが、当時はもっと珍しかったんじゃないですかね。「フリージング」や「黒神」よりもさらに前かな。挙げたどれにも共通して抱いた感想は、「やっぱり日本人とは文化とか考え方が違うな」って感じです。儒教的というか。漫画的な表現は寸分も違和感もなく我々がよく知る漫画ですね。 内容は時代劇ファンタジーというか、水戸黄門みたいな話。暗行御史ってのは要は悪代官を懲らしめる中央直轄の役職のようです。主人公の朴文秀も実在したみたいですね。中国の属国時代(李氏朝鮮)ってドラマとかだと過度に美化・演出されていそうで実態が想像しにくいところがあるんですが、「新暗行御史」の世界はかなり荒廃した印象を受けます。新暗行御史尹仁完 梁慶一1わかる
mampuku2018/11/23柴犬と少女の終末旅行📷Twitterでバズった系マンガも最近は珍しくありませんが、今や玉石混交なそれらの中でも自信をもっておすすめできるのがこれ。 フルカラー!絵が良い!柴犬もっふもふ! 何故か生き残ってしまった孤独な少女が、終末を旅する相棒として選んだのが「喋る柴犬」。まぁ作中の生物みんな喋るんですけど。世界の終わりに柴犬と石原雄5わかる
mampuku2018/11/23「なろう」の常識を逆手に取った元異世界人の日常ギャグ流行りに流行った異世界転移のあるあるを皮肉った、あるいは逆手に取ったギャグになってます。この発想にはやられた!って感じです。 ・17年の昏睡から目覚めて浦島太郎状態なおじさん ・言語も文化も異世界に染まり切ってしまい、魔法まで使える このズレ具合がものすごく絶妙に面白く、今でこそ当たり前の共通認識になったお約束(「ツンデレ」とか)が17年前の人には通じないというジェネレーションギャップが新鮮でした。 ちなみに表紙の女の子は、異世界に居たころの旅の道中、人格否定や罵倒を繰り返しながらまとわりついてきたんで適当な町で撒いて逃げたそうです。異世界おじさん殆ど死んでいる22わかる
mampuku2018/11/21正式続編1巻発売。これは紛うことなきFAIRY TAILフェアリーテイル続編とのことですが、絵の再現度めちゃくちゃ高いです。そして内容も真島ヒロ先生本人がネーム原作なだけあってかなり面白いです。魔法バトルあり謎あり笑いあり水着ありお風呂ありで隙が無い。 昨今「王道」と呼ばれる少年漫画では真島先生が実力で頭一つ抜けてると個人的には思います。 ハッピーは原作のほうが何考えてるかわからない腹立つ顔してましたねwFAIRY TAIL 100 YEARS QUEST真島ヒロ 上田敦夫1わかる
mampuku2018/11/17美人部下に弄ばれるエリートサラリーマンのラブコメこれまたアブノーマルな漫画が始まりましたね。成長してエリートサラリーマンとなったかつての気弱な少年が、出向先でトラウマと再会します。 「…もうだめ がまんできない」「ひろって」からの急展開は絵的にもとても見応えがありました。 というか女性作家ですよね…??よくこれほどグッとくるドS女が描けますよね、感動しました。ちなみに自分はSMの趣味はあまりないのですがフェティシズム的な意味でこのお姉さんは非常に魅力的です。おあいにくさま!近由子6わかる
mampuku2018/11/16癒しと笑いと感動と可愛いをくれる究極生物・犬ツイッターでバズって書籍化という流行の流れですが、最近はそれも全く売れないということが多いそうです。「ヒットマン」で編集長が言ってましたが…… この「うちのトイプーがアイドルすぎる。」の作者さんはマガジンなどで実績のある作家さんなので安心して読める面白さですし、何より"犬"というのがいいですよね!猫飼いの漫画家さんが多い中で犬漫画は貴重です。人間臭い愛らしさが最近5chなどで犬ブームを巻き起こしていますし、私もいつか柴犬を買うのが夢だったりします。 漫画の主役クーさん、「かわいい」という言葉に反応するナルシストぶりや、見てないところで悪態をついたりと、とにかく表情豊かで可愛いです。うちのトイプーがアイドルすぎる。道雪葵72わかる
mampuku2018/11/16日本ではすっかりエロ要員として定着しつつあるゴブリンさんのアンソロジーこんなタイトルですが全年齢向けなのでそこまで過激に性的な描写が多いわけではありません。逆に青年向けでやったら疎まれるような濃いストーリーが面白かったです。 特に印象に残っているのは、討伐され皆殺しに遭いそうだったところお姫様の慈悲により命を助けられたゴブリンが、改心し人間の教育を受け、いつか彼女に恩返しをしたいと考えていたはずが「人間を襲う」という本能に抗えず彼女を裏切り暴行に及んでしまうという話。ゴブリンスレイヤーでは恐怖に震える幼いゴブリンさえ容赦することなく駆除していましたが、その裏返しのようなストーリーですね。 このシリーズには結構一般誌で人気な若手作家もちらほら参加していて、予算と納期が足りないのか他所でみるより絵が簡素で粗めではあるもののレアなものが見られて得した気分になれました。笑ゴブリンにエロいことされちゃうアンソロジーコミック吉川英朗 檜山大輔 黒柾志西 木谷椎 吉村英明 一迅社アンソロジー 高羽もも オンディ H9 ハイソン3わかる