ウマタロ2021/01/11性犯罪者のチ○コ潰してくマンガ📷性犯罪者に人生を狂わされた青年と少女の復讐劇。世間で凶悪な性犯罪のニュースが伝えられるとネット上では「犯人のチ○コを切れ!」などの意見が溢れ返る。そんな鬱々とした願望を叶えてくれるのがこちらのマンガ。性犯罪の描写が非常に過激なので注意されたし。吐き気を催すレベルの性犯罪者たちが次から次へと登場するのだ。(1巻より画像参照)ヒロイン自らが囮となり、ギリギリまで読者サービ…引き寄せた所でバッドを片手に殴り込み、ボコボコにしてチ○コを潰すという美人局スタイルが爽快〜!これでもう性犯罪できないねぇ…状態である。主役2人の関係性は、地獄の中にあって唯一の希望に感じる。ヒロインを黒ギャルではなく、あえて白ギャルにしたのは英断だったと言わざるを得ない。撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~山本晃司15わかる
ウマタロ2020/11/24チ○ポの妖精まんがタイトルの時点でシモワードが2つも入ってるので察してもらえるかと思うが、チン○をフィーチャーした下ネタギャグ漫画である。2011年頃の少年チャンピオンで連載していた。まさか電子書籍で復刊するとは…。 めちゃくちゃ下品な漫画だったけど、下ネタのネーミングセンスが秀でており、思春期の性欲を上手いことギャグにするなど、キモいけど面白い漫画である。 「おぼっちゃまくん」とか好きな人なら抵抗なく楽しめると思う。たまたまポンチー山本康人
ウマタロ2020/11/24耐え難い我慢からヒトを解放する怪異現るイジメを我慢し続けてた女の子が自殺して、ヒトを我慢から解放して凶暴化させる怪異となって蘇る。主人公は「インガ様応報す」のインガ様に似てるけど同じキャラなのだろうか? 胸糞悪い人間と、それに耐えている人間の間に突如現れては、怪力を授け復讐を遂げさせるというもの。 1話目のコンビニ店長のアゴを砕くのは、ちとやりすぎでは…と思ったが、2話目のネグレクトされた子は本当に気の毒だったので「いいぞもっとやれ」となる。実に因果応報モノはスカッとするものである。我慢を解放された側は、記憶を消されアフターケアもバッチリらしいが、後日、警察に捕まったりしないか心配である。カミ憑き我慢を決壊す洋介犬1わかる
ウマタロ2020/11/22ネタバレ前半は不良マンガ、後半はバンドマンガ前半の不良格闘マンガの暑苦しいノリが好き。主人公はバケモノじみた強さを持ちながら、音楽的な才能を見出されて、家庭の事情で北海道の高校へ引っ越すことに。転校先でバンドメンバーを集めようと、学校の問題児どもとぶつかり合う。色々と事件を起こしながら、衝動的に周りを蹴散らしてく姿がまさにロック。爽快な青春群像劇として楽しく読める。後半はBECKみたいに音楽用語が飛び交うバンドマンガになる。(こっちが本来のテーマかもしれないが…。)もう少し先も見てみかったのだけど、これからという所で終わってしまう。終盤の特殊霊魂ネタとか最高だったが、同世代にしか伝わらないマニアックな所がある漫画だった。モッシュピット今野涼
ウマタロ2020/11/17ネタバレ感性を刺激する暗さグロいホラー漫画というより、どちらかというと吸血鬼と人間の関係を描いた作品。やたらと人が死んでくし猟奇的なシーンも多いのだけど、絵が可愛い(感じ方は人による)のでそこまで怖さは感じない。イジメなどの過去のトラウマの回想をはじめ、非常に暗い雰囲気なのだが、漫画の空気と合っているのでこのダウナーさが自分にとっては心地よかった。ちなみに『あ、夜が明けるよ。』に収録されている短編「震えてる??」が元の原作と思われるので、興味がある方はそちらも読んでみると良いかと。あの人は血を求めてしまう浦部はいむ1わかる
ウマタロ2020/11/16#裏バイト #高収入 #ホラー #閲覧注意 #オカルト #1巻応援2巻まで読了。 1巻に引き続き、さまざまな裏バイトに参加し、毎回命からがら報酬を得る白浜和美と黒嶺ユメ。クサイクサイ危機察知能力と、機転の利く安定のコンビ感。そこへ「やられ役の新規」が加わるいつもの構成が好きすぎる。 2巻では一つの話が少し長めで、オチは1巻より大きな結末のものが多い気がした。シュールな演出もあって、どこからがギャグでホラーなのかわからないが、非常にクセになる面白さがある。それでいてホラー描写はしっかりと怖い…。話の長さも丁度いいし、テンポよく読めるオカルト・ホラー漫画。 紙の単行本にはカバー下に描き下ろし漫画があるので、できることならば紙版を買った方がお得感がある。(電子版はわからない) ちなみに、 > ※本作品は心身に多大な影響を与える可能性がございます。 という触れ込みのとおり、夜寝る前に読んだところ、悪夢を3回ほど見て起きた。 裏バイト:逃亡禁止田口翔太郎
ウマタロ2020/10/05ネタバレこれは精神やられる表紙こそホラー漫画の雰囲気だったけど、内容はホラーというよりサスペンスに近い。 少年が不良グループと付き合い出したことから、日常が壊れ堕ちていくストーリー。 序盤は古屋実作品に近い感じか?とか呑気に構えて読んでたが、どこまでも凄惨でグロテスクな描写が終わりなく続く。。 ある程度、胸糞が悪い展開だったり、グロ耐性がなければ、読み進めるのは難しいと思う…。 全体的にザラザラとした表現が漫画をさらに読み辛いものにしている。さらに登場人物の幻視体験が加わり、台詞が断片的になり、場面が激しく切り替わる。 3巻まではキツいながら読めたのだが、最終巻の4巻は本当に覚悟を決めて読まなくてはならなかった。止めようかとも思ったけど…でも全巻買っちゃったし、ここまで来たら最後まで読むしかないだろうって気持ちで読み切った。 ずっと精神攻撃を受けているような感じで早く終わってくれと願うばかりだった。作品として色々と表現したい意図はあったのだろうけど深くは理解できなかったのが口惜しい。 でも読んだことは後悔はしてない。水乞い金風呂タロウ11わかる
ウマタロ2020/07/17秋本治は「けいおん!」が好き!秋本治は、マンガ家としてデビューする前は、タツノコプロというアニメ会社に勤めていたこともあり、京都アニメーション作品のファンであることを公言している。そして「けいおん!」が好きすぎて生まれたのがこのファインダーという漫画だ。(けいおんは京アニ原作というわけではないけどね…他にも「響けユーフォニアム」や「ガールズ&パンツァー」も好きだそうな) 漫画の内容は大体想像が付くと思うが、写真部でふんわりと活動している女子高生4人の日常を描いたものだ。もちろん恋愛描写はなし。京都の町並みや四季は美しく描かれている。京アニだけでなく、京都の街そのものが好きという秋元先生の気持ちが伝わってくる作品だ。 ちなみにファインダーは、こち亀終了後に発表された4作品のうちの一つで、これらすべてを掛け持ちで連載していたというから恐ろしい。 ・ヤングジャンプ「ファインダー―京都女学院物語―」 ・グランドジャンプ「BLACK TIGER ブラックティガー」 ・ウルトラジャンプ「いいゆだね!」 ・ジャンプSQ.「Mr.Clice」 ファインダー―京都女学院物語―秋本治3わかる
ウマタロ2020/06/28ジョージ秋山作品でダントツでセックスシーンが多いジョージ秋山作品でダントツでセックスシーンが多いのはピンクのカーテンではないだろうか?※浮浪雲は除く 「青春も人生もセックス抜きでは語れるものではない。またセックスを卑しきものとしてないがしろにしてはいけないと思う。セックスは人類が存在している根底なのだから。」 という、ジョージ秋山先生のお言葉を、額面通り受け取ってはいけなかった。けっして軽い気持ちで手を出してはいけない漫画なのだ。 実際、この漫画を読み通すにはかなりの精神力が必要だ。 どこまでも堕ちていく展開で、ひたすら出口のない色欲地獄に引きずり込まれることになる。 吐きそうになりながら歯を食いしばって読んだのだが、息を吸って水を飲むのと同じ境地にまではなれなかったのだった。 参りました、ジョージ先生。ピンクのカーテンジョージ秋山
ウマタロ2020/04/29サツガイせよ!キャリアの長い若杉公徳先生の代表作といっていいんじゃないでしょうか。 この漫画は連載開始時から読んでいたが、かなり衝撃的だった。 ヘビーメタルの格好で、ロハスだのスピリチュアルだのアーチストだのいけ好かないものを片っ端から「サツガイせよ!」と、ルサンチマンに溢れた暴力的ギャグで破壊していく。 ほぼ成人向け雑誌に近かったヤングアニマルでは異色の作品だったと思う。 レ○プなど下品で汚い暴言ネタだらけなので、そういった言葉が受け付けられない人にはおすすめしないです。 「代官山オシャレファック」とかほんと酷かったけど、いまだに忘れられない笑 デトロイト・メタル・シティ若杉公徳3わかる
ウマタロ2020/04/17サイコメトラー漫画TVの霊能番組を見る度に思っていた事なのだが、超能力を使えば一発で行方不明者を探せるのだろ?っていう野暮なことを考えてしまう。 この漫画はまさに超能力を使い、アメリカで行方不明者を探すという会社のハナシだ。 サイコメトリー能力といえばサイコメトラーEIJIが有名だが、モノの残留思念を読み取るという部分で大きな違いはない。が、主人公はエイジより個性的だし、とにかく画面が賑やかで面白い。 アクション、バイオレンス、ミステリー、変態エログロ要素がいい具合に揃っていて、全2話で終わってしまうのが少しもったいない。生存死線 サバイバル・デッドライン山崎京
ウマタロ2020/03/29たぶん一生忘れない2017年、少年チャンピオンに現れた衝撃のケンタウロス×競走馬漫画。 チャンピオン誌上、決して消え去ることのない爪痕を残したのは間違いない。 もはや競馬マンガは「JINBAか、JINBA以外か」で語られるべきだ。 ケツの穴の広さが試されるマンガである。JINBA浦田カズヒロ1わかる
ウマタロ2020/03/22渋谷系パニックホラー渋谷の街で突如、人々の衣服が繊維の怪物に寄生され、人間を喰らいまくるパニックホラー。 こりゃど根性ガエルじゃないか!(キルラキルでもいいけど。)というツッコミはさておき、身近にある繊維が人を襲うのでわりかし展開が早くて助かる。 やはり身近にある物が襲ってくる設定ってのはホラーの王道だ。 そういえば、ここ数年で渋谷を舞台に人がゴミのように殺されるマンガが増えてる気がする。渋谷金魚を筆頭に、ジャンプの呪術廻戦とかも。他にもあったはず。 渋谷とパニックホラーは相性が良いんだな。服従都市中西寛
ウマタロ2020/03/19ハッタリと強運喧嘩が弱く、いじめられっ子だった主人公・矢沢栄作がヤンキーとして高校デビューを果たし、ハッタリと強運だけで成り上がっていくサクセスストーリー。 次から次へと怖ろしく強いヤンキーに絡まれては、ハッタリを利かせた口上で相手をビビらせ、戦闘となれば狡賢く逃げまわり、最後には神風のような運を味方につけて勝利してしまう。 読者視点で見ると信じられない奇跡ばかり起きて笑ってしまうのだけど、ヤンキー目線では、矢沢が次第に大物に見えてくるから不思議。。 ピンチになっても世の中ハッタリでなんとかなるのでは?と当時は本気で思わせてくれたし、こんな強運を手に入れたいと思った。 いま考えるととんでもないストーリーだったけど、青春時代にちょっとした憧れを見せてくれた漫画だった。カメレオン加瀬あつし
ウマタロ2020/03/10動物たちの下克上動物園の動物たちが人間を襲い出すパニックホラー。人の顔をした喋る動物って何故こんなにも怖いのか…。ただ怖いだけじゃなくて、ときどき動物側から発せられるメッセージに考えさせられるものがある。なぜ人間を襲うのか?人間たちが動物に行っていることは果たして正しいことなのか? ・・・胸に手を当てて考えてみよう。 って思う暇もないくらいスピード感ある展開続きなので、純粋に怖がりながら読むのがいいと思う。ジンメンカトウタカヒロ1わかる
ウマタロ2020/03/08トラ子が強烈まず、はじめにこの作品はスポーツ系の漫画ではありません。 最初は多少やってますが途中からバレーボールはほとんどしなくなります。 工業高校に通う不良3人組の青春ギャグ漫画で、男子校であるが為に、いかに女の子とエロい事をしようか、常にHなことばかり考えてばかりいる日々を描いてます。 めちゃくちゃ強烈な女キャラ「トラ子」が出てくる辺りから、面白くなってくるのですが…。 吐くほどエロネタが出てくるので、かなり読む人間を選ぶ下品なマンガです。でもこういうテイストが好きな人ならめちゃくちゃハマると思います。工業哀歌バレーボーイズ村田ひろゆき
ウマタロ2020/03/04過疎の村に広がる寄生虫感染パニックホラー全5巻でちょうど良い長さだった。閉鎖環境で新種の寄生虫に感染すると、人間が異形の化け物になってしまうという設定。ストーリー展開はありきたりなものだったが、キャラ作画は個人的に気に入ってたのでそこは良かった。主人公はイケメンだったし、ヒロインのハクレイなどホラー作品が似合う美人キャラが揃っていたと思う。バイオハザードとかの雰囲気が好きな人にはおすすめ。サイレント・ブラッド神先史土 太田正樹
ウマタロ2020/03/04時事ネタ、野球などの話題が盛り沢山の忍者コメディ川三番地のデビュー作「男ぞ!硬介」の次に描かれた1980年代の忍者ギャグ漫画。なぜ主人公を忍者にしたのかわからないほど無秩序でハチャメチャな学園ギャグとなっている。ダジャレの手数は非常に多いのだが、お世辞にもいずれのギャグも面白いとは言い難かった。(時代的な感覚の差もある…)決して「こいつら100%伝説」のような忍者コメディを期待しないように。 なので、ここではギャグ以外の部分で作品の魅力を伝えたいと思う。 (1巻)とにかく時事ネタが多い 80年代初頭に流行った商品や芸能人、スポーツ選手、CMネタなどが大量に使われてるので、時代の流行を感じることができた。(自分は半分ほどしか判らなかったが…) (2巻)アーチストリーグの思い出話、そして野球試合が描かれる アーチストリーグとは、水島新司先生を中心とした漫画家とその関係者の草野球大会の事。作者はもちろん、ちばてつや先生のチーム「ホワイターズ」 に所属していたと思われる。ギャグを交えながらではあるが、試合形式の野球マンガとして描かれている。後の「4P田中くん」「Dreams」など、名作のルーツがここにある。 (3巻)最終話の俯瞰図 最終話では大勢のキャラが登場するのだが、1ページの俯瞰で描くシーンはさすがの一言。大師匠・ちばてつや先生の息吹を感じた場面だった。おれは万太夫川三番地3わかる
ウマタロ2020/02/25「生ポのポエムさん」が遺した本格ホラー短編2018年に逝去された怪奇漫画家・吠夢先生が遺した本格ホラー短編集。どの作品も手が込んでいて、普通のホラー漫画では終わらせないという気概を感じた。これほどホラー向きの絵が描けて、人間心理にも通じていたとは。生前に報われてほしかった。葬式ごっこ吠夢1わかる
ウマタロ2020/02/23偏屈な兄と生真面目な妹の歯科医一家ドラマ歯科医というかなりニッチな題材だが、非常におもしろかった。 専門的な説明もわかりやすく、何より一人ひとり患者たちとの人間ドラマがしっかり描かれている。 歯科医を営む兄妹の性格は正反対ながら、上手く役割分担できていてるし、物語のバランスがとても良い。 主人公の生い立ちには「野球」が深く関わっていて、大の野球ファン。しょっちゅう野球ネタが出てくるおかげで、お堅い仕事マンガという感じはしなかった。 兄と妹、家族との関係性も見どころ。 とにかく良いマンガだと思うのだが、続きは出ていないのが残念だ。 とはいえ①巻のお話としては綺麗に終わっているので、続刊は気にせずに読んで問題ないと思う。ほたる 真夜中の歯科医高田靖彦
ウマタロ2020/02/21プロ別れさせ屋・・・これは面白い📷面白かった。探偵モノではよくあるお話の一つだし、ゲスの極みのような人間ドラマだけど、グイグイと読ませる面白さのある漫画だった。 依頼対象を調べ上げて接触し、男女の不都合な関係を円満に破壊するというのが一連の流れで、主人公である女調査員の卓越した仕事ぶりが読んでいて終始爽快。 ターゲットに合わせ変装を巧みに使い分け、狙い通りに相手を誘導していくのだが、同僚からは「あんたの性格最高ですね」(皮肉)と言われるほど、根性がネジ曲がっている人でもある。 もっと読んでみたい作品なので続刊にも期待したい。カップルバスターusi
ウマタロ2020/02/08味付けはデスゲームで。デスゲーム内の「食」を描いたいまだかつてない食マンガ。極限状態の食事なので、それほど豪華なメシは出てこないが、これが最期の食事だと思うと味わいも変わるもの。話によって様々な種類のデスゲームが登場するのも刺激的で飽きさせない。それぞれのシチュエーションごとに、参加者のエピソードが語られ、メシが作って一緒に食べるというのは中々に味わい深い。デスゲーム飯アオイセイ 仁藤楓
ウマタロ2020/01/29へるっ!地獄に落ちた犯罪者たちが、罪に応じたエグい罰を与えられまくるショートマンガ。 内容はかなり残虐でエグい! 「鬼灯の冷徹」の地獄がカワイイと思えるほど容赦ない。 吐き気をもよおすような犯罪者がバンバン出てきて、イカれた地獄の罰を与えられ、一人あたり2ページどんどん処理され繰り返される無限地獄。 一気に読むにはきついかも。。でもたまに、罪を犯しても救済してくれるようなイイ話も挟まれているのでホッとはできるけど。。 とにかく「罪」への激しい思想を感じる全110話だった。(話数にも意図あり?) また、罰を与える仕事を続ける”刑吏”たちの物語でもあり、最終ページまで読んでみるとちょっと印象が変わる。ジゴサタ~地獄の沙汰もお前しだい洋介犬
ウマタロ2020/01/25ヤンキー漫画の過渡期90年代少年サンデーで連載してた懐かしいヤンキー漫画。 最初の絵柄は見たまんま「ろくでなしBLUES」似なんだけど、巻が進むにつれてサンデーっぽい雰囲気に変わっていった。 ヤンキー漫画にしては登場キャラの女子率が多くて、硬派な不良漫画とはちょっと違うかな。(そういえば、たまにあるエッチなサービスシーンが思いのほかエロかった…) コメディ展開を中心に細々と12巻まで続いたものの、「ろくでなしBLUES」や「今日から俺は!!」ほどの話題作にはならならず。 97年あたりで、「ろくでなし」と「今日俺」が終わり、この作品も連載が終了したのだけど、その時にはじめて本格ヤンキー漫画の終焉みたいなものを感じた気がする。東京にも少なからずヤンキーはいたのだが、もはや時代遅れのものとして見られるようになった過渡期の作品だったと思う。 東京番長鈴木けい一