少女たちのメテオノーツメテオノーツ Cygames 都尾琉さいろくファンタジーのようでファンタジーじゃない。 宇宙兄弟でも語られないような細かすぎる無重力宇宙ネタも満載で、なんとそんなことが!みたいな情報が割とある。 向井さんとか若田さんとかの宇宙飛行士の放送もちゃんと見てこなかったので 宇宙ではジュースはこうやって飲むんだとか 激重な荷物でもこうすりゃ運べるんだとか(ただしこうなると危ないぜとか) 髪型もあーなるからこうするぜみたいな 「へぇー」がいっぱいあって面白い。 もちろんそれは主軸ではなくあくまでオマケの要素。 少女達は子供にしか出来ない重大なミッションを抱え、人生をかけて戦っているのであるーーー みたいなしっかりした本筋も面白い。 アストロノートが宇宙飛行士なので、メテオノーツは流星飛行士?あのたわわの単行本が出たわわ月曜日のたわわ 比村奇石さいろくTwitterでも大人気で更新のたびにTLにRTが流れてきてたので自分はフォローしないでも済んでしまうというありがたいたわわでしたが、ついに単行本になっていたので試し読みしたらちゃんとストーリーがあってビックリした。 青版高いんだけど何が違うんだろ、と思ったら間違えて両方買ってしまった。。 でもページ数も同じで、青版はTwitterで流れている青での印刷っぽい感じのものでしたー 電子だと正直普通の方が読みやすいかなぁ…?これは真のオールスター戦、夢の「スターウォーズ」だプロレス・スターウォーズ みのもけんじ 原康史さいろくワールドプロレスリング(番組)をご存知のプロレスファンの皆様、こんにちはこんばんは。 なんとワールドプロレスリングの実況解説を行っていた桜井康雄さんのペンネームが本作の原作者である原康史なのだそうです。 wikipediaによると _________ 実際は作画担当のみのもけんじが全てのストーリーを考えており、桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として貸していただけである。これは桜井が嘗て上梓した小説『プロレス太平洋戦争』の基本設定を採用して描かれた漫画だからである。 _________ とのことなのでストーリーはみのもけんじ先生が考えた夢の対決にプラスして、桜井さんが週刊ゴングで連載していた架空の小説をベースとした、超ファン目線のスペシャル妄想オールスター合戦となっています。 好きな選手をとことんまでカッコよく、かつ英雄として仕立てた文句なしのプロレスファン妄想話。 こういうのをプロレスファンは妄想したり飲みながら語ったりするのが楽しくてしかたなかったりするんですが、それをしっかりと漫画に仕上げてしまった。 そして怒られないように原作者としてゴングでトンデモ小説を連載していた実況の桜井さんを立てた。 完璧です。 あとは「俺が考えた最強のプロレス番付」をとことんまでかきあげるだけ! なんと11巻までしっかり存在していて…こんな作品が電子で読める(一部無料で公開されてた)なんて素晴らしすぎる。 プロレススーパースター列伝は「史実」ですが(無粋なツッコミは不要) こちらのプロレス・スターウォーズはれっきとした妄想、「フィクション」であります。 フィクションでもプロレスは面白い。それはキン肉マンでも証明されてますからね。さいろく1年以上前立ち読みしてみました。寮長兼監督の人かな…確かに大きい!w自由広場大きい女子が可愛いマンガを教えてほしいむすびちゃんの熱血演劇活劇まくむすび 保谷伸さいろく一昔前に名付けたら「えんげき!」かも、と安直に思って読んでたけど熱血系で天然のちびJKがとある電波な先輩に巻き込まれて熱血していく演劇部物語。 ボンボン坂高校演劇部のようなギャグテイストではなく芳文社っぽいテーマでもあるのにふんわりしてなくてむしろ少し漢を感じる。 1巻だけ読むともっと風呂敷広げても良かったのにーと思ってしまうのだけど面白かった。「となりのヤングジャンプ」はノーチェックだったから新鮮だったかも。井浦秀夫先生が3D…!?スティグマ 井浦秀夫さいろく著者名を見てびっくりして読まずにはいられなかった。 大ベテランが3Dに手を出したの?と思って興味津々。そして本当にすごい使われ方をしていて呆気にとられてしまった。 といってもほとんど冒頭カラーの部分や、背景とも言えるようなモブだけがそういう3Dモデリングのキャラになってるようで(しかも全部ではない)使い方が面白いというかなんというか、なんで?と思う感じではあった。 でも井浦秀夫先生と言えば「弁護士のくず」などで有名な人だけど、たしかに女体を描く人でもあった。弘兼憲史先生よりちょっと深いところというか。 今回は新連載ということで気になっているけど、1話目で割と変な方向に話が進んでいるような気がして初めて読むパターンだなーとこれからに期待を持ってしまった。読んでみたアーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久さいろくなるほど、これは再開が待たれる。 フラッパーズで不定期連載、としか情報がない…なにげに初回から12年もの年月が経過。 木々津克久作品としては(?)シリアスだしちゃんと続きが読みたい作品。 いつか再開されると信じよう。さいろく1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場勿体無いと思う短命・打ち切り漫画3わかるさいろく1年以上前若林稔弥「ぱちん娘。」 パチンカスあるあるなんですよね…自由広場リアルにこういう人いるよねって漫画3わかるコレ良かった。こういうの大好き。まよひが異聞譚 綿貫芳子さいろく和テイストのあやかし系短篇が好きというのもあるけど、絵柄も独特でスミが美しくて素敵でした。 各キャラの表情や背景の雰囲気も独特な表現で、ウルジャンぽいけどジャンプっぽさはないというか(女性らしさがあるからかな?) いい話だった。うん。マンガ大賞2021受賞…!めでたい、本当に葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサさいろく独特の空気といい、哀愁といい、題材・設定、誰しもが「よく考えたら気になって仕方ない」ところに焦点を当てた本作。 絵も美しく、世界観も、テンポも私は大好きです。 怪獣8号といい金髪ツインテツンデレ娘がちょっと持ち上げられてきてるね!こじつけですが(フリーレンは銀髪だった) ▼2位以下は次の通り。 2位 『チ。―地球の運動について―』魚豊[著]小学館 3位 『カラオケ行こ!』和山やま[著]KADOKAWA 4位 『水は海に向かって流れる』田島列島[著]講談社 5位 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ[著]集英社 6位 『怪獣8号』松本直也[著]集英社 7位 『女の園の星』和山やま[著]祥伝社 8位 『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理[著]KADOKAWA 9位 『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん[著]集英社 10位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉[著]集英社 Book Bang編集部 2021年3月17日 掲載いつの間にか「懐かしい」存在になってしまっているQちゃんオバケのQ太郎 藤子不二雄(A) 藤子・F・不二雄さいろくオバケのQ太郎と言えば昔はドラえもん、忍者ハットリくん、プロゴルファー猿などと一緒にTVアニメで藤子不二雄旋風を巻き起こしていた大看板だったはずなのに、気づいてみたら今でも続いているのはドラえもんのみ。 ドラえもんとの差を考えると ・映画化が少なかった?(ピンで映画化されてるのを見たことがないけどハットリくんとかと合同で何かと戦っている映画を見たような…なんだったっけあれ) ・地味にブラックジョークまみれ ・出会いなどの背景設定が希薄 とか、挙げてみると残当な感じだった。 漫画の方はちょっとブラックなネタも多く、内容的には若干赤塚不二夫っぽさが感じられる。 途中からOちゃんとかP子さんとかドロンパとか出てきてかなり盛り上がっていくし永遠に続くものだと思ってしまっていたけど、自分が大人になるにつれて見なくなっていってしまった。最終回どうなったのかな、とか気になるけど見たくないような気もする。 老後の楽しみにとっておこう。 « First ‹ Prev … 85 86 87 88 89 90 91 92 93 … Next › Last » もっとみる
少女たちのメテオノーツメテオノーツ Cygames 都尾琉さいろくファンタジーのようでファンタジーじゃない。 宇宙兄弟でも語られないような細かすぎる無重力宇宙ネタも満載で、なんとそんなことが!みたいな情報が割とある。 向井さんとか若田さんとかの宇宙飛行士の放送もちゃんと見てこなかったので 宇宙ではジュースはこうやって飲むんだとか 激重な荷物でもこうすりゃ運べるんだとか(ただしこうなると危ないぜとか) 髪型もあーなるからこうするぜみたいな 「へぇー」がいっぱいあって面白い。 もちろんそれは主軸ではなくあくまでオマケの要素。 少女達は子供にしか出来ない重大なミッションを抱え、人生をかけて戦っているのであるーーー みたいなしっかりした本筋も面白い。 アストロノートが宇宙飛行士なので、メテオノーツは流星飛行士?あのたわわの単行本が出たわわ月曜日のたわわ 比村奇石さいろくTwitterでも大人気で更新のたびにTLにRTが流れてきてたので自分はフォローしないでも済んでしまうというありがたいたわわでしたが、ついに単行本になっていたので試し読みしたらちゃんとストーリーがあってビックリした。 青版高いんだけど何が違うんだろ、と思ったら間違えて両方買ってしまった。。 でもページ数も同じで、青版はTwitterで流れている青での印刷っぽい感じのものでしたー 電子だと正直普通の方が読みやすいかなぁ…?これは真のオールスター戦、夢の「スターウォーズ」だプロレス・スターウォーズ みのもけんじ 原康史さいろくワールドプロレスリング(番組)をご存知のプロレスファンの皆様、こんにちはこんばんは。 なんとワールドプロレスリングの実況解説を行っていた桜井康雄さんのペンネームが本作の原作者である原康史なのだそうです。 wikipediaによると _________ 実際は作画担当のみのもけんじが全てのストーリーを考えており、桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として貸していただけである。これは桜井が嘗て上梓した小説『プロレス太平洋戦争』の基本設定を採用して描かれた漫画だからである。 _________ とのことなのでストーリーはみのもけんじ先生が考えた夢の対決にプラスして、桜井さんが週刊ゴングで連載していた架空の小説をベースとした、超ファン目線のスペシャル妄想オールスター合戦となっています。 好きな選手をとことんまでカッコよく、かつ英雄として仕立てた文句なしのプロレスファン妄想話。 こういうのをプロレスファンは妄想したり飲みながら語ったりするのが楽しくてしかたなかったりするんですが、それをしっかりと漫画に仕上げてしまった。 そして怒られないように原作者としてゴングでトンデモ小説を連載していた実況の桜井さんを立てた。 完璧です。 あとは「俺が考えた最強のプロレス番付」をとことんまでかきあげるだけ! なんと11巻までしっかり存在していて…こんな作品が電子で読める(一部無料で公開されてた)なんて素晴らしすぎる。 プロレススーパースター列伝は「史実」ですが(無粋なツッコミは不要) こちらのプロレス・スターウォーズはれっきとした妄想、「フィクション」であります。 フィクションでもプロレスは面白い。それはキン肉マンでも証明されてますからね。さいろく1年以上前立ち読みしてみました。寮長兼監督の人かな…確かに大きい!w自由広場大きい女子が可愛いマンガを教えてほしいむすびちゃんの熱血演劇活劇まくむすび 保谷伸さいろく一昔前に名付けたら「えんげき!」かも、と安直に思って読んでたけど熱血系で天然のちびJKがとある電波な先輩に巻き込まれて熱血していく演劇部物語。 ボンボン坂高校演劇部のようなギャグテイストではなく芳文社っぽいテーマでもあるのにふんわりしてなくてむしろ少し漢を感じる。 1巻だけ読むともっと風呂敷広げても良かったのにーと思ってしまうのだけど面白かった。「となりのヤングジャンプ」はノーチェックだったから新鮮だったかも。井浦秀夫先生が3D…!?スティグマ 井浦秀夫さいろく著者名を見てびっくりして読まずにはいられなかった。 大ベテランが3Dに手を出したの?と思って興味津々。そして本当にすごい使われ方をしていて呆気にとられてしまった。 といってもほとんど冒頭カラーの部分や、背景とも言えるようなモブだけがそういう3Dモデリングのキャラになってるようで(しかも全部ではない)使い方が面白いというかなんというか、なんで?と思う感じではあった。 でも井浦秀夫先生と言えば「弁護士のくず」などで有名な人だけど、たしかに女体を描く人でもあった。弘兼憲史先生よりちょっと深いところというか。 今回は新連載ということで気になっているけど、1話目で割と変な方向に話が進んでいるような気がして初めて読むパターンだなーとこれからに期待を持ってしまった。読んでみたアーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久さいろくなるほど、これは再開が待たれる。 フラッパーズで不定期連載、としか情報がない…なにげに初回から12年もの年月が経過。 木々津克久作品としては(?)シリアスだしちゃんと続きが読みたい作品。 いつか再開されると信じよう。さいろく1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場勿体無いと思う短命・打ち切り漫画3わかるさいろく1年以上前若林稔弥「ぱちん娘。」 パチンカスあるあるなんですよね…自由広場リアルにこういう人いるよねって漫画3わかるコレ良かった。こういうの大好き。まよひが異聞譚 綿貫芳子さいろく和テイストのあやかし系短篇が好きというのもあるけど、絵柄も独特でスミが美しくて素敵でした。 各キャラの表情や背景の雰囲気も独特な表現で、ウルジャンぽいけどジャンプっぽさはないというか(女性らしさがあるからかな?) いい話だった。うん。マンガ大賞2021受賞…!めでたい、本当に葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサさいろく独特の空気といい、哀愁といい、題材・設定、誰しもが「よく考えたら気になって仕方ない」ところに焦点を当てた本作。 絵も美しく、世界観も、テンポも私は大好きです。 怪獣8号といい金髪ツインテツンデレ娘がちょっと持ち上げられてきてるね!こじつけですが(フリーレンは銀髪だった) ▼2位以下は次の通り。 2位 『チ。―地球の運動について―』魚豊[著]小学館 3位 『カラオケ行こ!』和山やま[著]KADOKAWA 4位 『水は海に向かって流れる』田島列島[著]講談社 5位 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ[著]集英社 6位 『怪獣8号』松本直也[著]集英社 7位 『女の園の星』和山やま[著]祥伝社 8位 『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理[著]KADOKAWA 9位 『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん[著]集英社 10位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉[著]集英社 Book Bang編集部 2021年3月17日 掲載いつの間にか「懐かしい」存在になってしまっているQちゃんオバケのQ太郎 藤子不二雄(A) 藤子・F・不二雄さいろくオバケのQ太郎と言えば昔はドラえもん、忍者ハットリくん、プロゴルファー猿などと一緒にTVアニメで藤子不二雄旋風を巻き起こしていた大看板だったはずなのに、気づいてみたら今でも続いているのはドラえもんのみ。 ドラえもんとの差を考えると ・映画化が少なかった?(ピンで映画化されてるのを見たことがないけどハットリくんとかと合同で何かと戦っている映画を見たような…なんだったっけあれ) ・地味にブラックジョークまみれ ・出会いなどの背景設定が希薄 とか、挙げてみると残当な感じだった。 漫画の方はちょっとブラックなネタも多く、内容的には若干赤塚不二夫っぽさが感じられる。 途中からOちゃんとかP子さんとかドロンパとか出てきてかなり盛り上がっていくし永遠に続くものだと思ってしまっていたけど、自分が大人になるにつれて見なくなっていってしまった。最終回どうなったのかな、とか気になるけど見たくないような気もする。 老後の楽しみにとっておこう。
ファンタジーのようでファンタジーじゃない。 宇宙兄弟でも語られないような細かすぎる無重力宇宙ネタも満載で、なんとそんなことが!みたいな情報が割とある。 向井さんとか若田さんとかの宇宙飛行士の放送もちゃんと見てこなかったので 宇宙ではジュースはこうやって飲むんだとか 激重な荷物でもこうすりゃ運べるんだとか(ただしこうなると危ないぜとか) 髪型もあーなるからこうするぜみたいな 「へぇー」がいっぱいあって面白い。 もちろんそれは主軸ではなくあくまでオマケの要素。 少女達は子供にしか出来ない重大なミッションを抱え、人生をかけて戦っているのであるーーー みたいなしっかりした本筋も面白い。 アストロノートが宇宙飛行士なので、メテオノーツは流星飛行士?