宮尾行巳先生、新刊だ!が!怪異界 宮尾行巳さいろく今度はガッツリ怪異モノ!得意分野そうなので楽しみであります。 いほとぜBOXのときも土着的な話が強めで考古学や文化学の思想が入り混じって面白かったけど、こちらは伝承やらモノノ怪やらに寄った感じかな?と思われる。まぁ題材はネットのネタが入ってたりするので、そういったところはご愛嬌というか。 作風が和ばっかりな印象だが(羽人も打ち切りになっちゃったけど面白かった)SFバトルとかが似合う絵柄だと思う。イケメンと不気味な表情とかを描くのもうまいのでホラーに寄せるのはあってるのかも。 でももう少し…と思ってしまうところがある。画角やら展開やら…強い編集がついたら超化けそうだし、失礼になったら申し訳ないですが期待してるのです。。。 イブニングで連載してたけどアフタヌーンっぽい空気があるとこが好きだったりしますので何卒。 あと本作は表紙デザインが酷い(涙)電子専用なのかと思いきや紙もコレで出てるっぽい…古いレディコミみたいなんだよなぁなんか…もったいない。。。 この絵を使うなら扉絵の方がまだ最近っぽいと思うんだけどなー グチグチしてしまうのは好きの裏返しです><連載中のヤクザ漫画のドンドンケツ第2章 たーしさいろく連載中の中では圧倒的にドンと言える、ドンケツの第2章。 11巻でついに"いろんなヤツ"の終焉が見えてきた。 が、ここで巻末ってことは新しい展開が始まるんだろうか。 それとも残り1〜2巻で一旦幕を閉じて第3章に進むんだろうか。 ドンケツは基本痛快な暴力解決マンガで、ヤンキーとの違いはそこだよなっていうのが背景にあって大きく読み手の心境が異なる物語だった。 第2章でその懐の深さというか恐ろしさを表に出してくるようになり、日本のヤクザもやることはエグいけど強いやつは芯があるんだと魅せてくれるような形になっている。 最近「テスカポリトカ」というメキシコのカルテル出身のやつが日本でルートを作る小説を読んだので、本作もマンガや小説の世界でしかなく他人事だと思っていたものの人間は何でも出来るって逆にリアルさを突きつけられた。 ドンケツも「全部あり得る」って思うと縮み上がるなーこれは来てほしい、というか来そうみどりの台所 秋ヨシカさいろくもう来る予感がするもの。 流行りというかバズりというかはどういったところからかもはやわからないし、Twitterを筆頭にマンガの押し売りみたいな状態が続いて疲れつつ(全部読んでみるのがイカンのだろうけど)やはり単行本で面白い作品に出会うと嬉しい。 肉植という植物種に支配されてしまった世界(日本とかNYがあるからたぶん地球)が舞台で、ある日姉妹は謎の装置(というか布団圧縮みたいな)の中で目覚める。。。 この姉妹がまた義理であるにも関わらず仲が良い。姉が良い子でしっかりしすぎている、とか最初は思うがその背景を知ることで徐々にこの物語の闇が見えてくる。 彼女たちにはもう真の意味が理解されることはないのだろうけど。。。 1巻の最後、これはどうなっていくのかがわからないけど、幸せそうに楽しそうに過ごす彼女たちの過酷な物語の続きが気になって仕方ないのだ。 あ、ちなみに料理マンガ(たぶん)です。ウチヤマユージの描く「罪」の味もろびとこぞりて ウチヤマユージさいろくストーリーは序盤から急角度に進行し、胸糞の悪い町の住人達の闇が描かれていく。 特段、闇の深い町というわけではない、でもこうなっていくのは何故か? 人間心理の吐き気がするような部分と、どうなっていくんだろうという好奇心から読む手が止まらなくなる。 個人的には2回読まないとスッキリというか腑に落ちなかったが、初回と2回目とで感想は大きく異なるので1回読んでモヤモヤが残った人は2回読むと吉。年1ペースだけど24巻が出たぞーセントールの悩み 村山慶さいろく24巻が出た。 時事ネタっぽくジェンダーの話が出てきた。 だがそれが逆に違和感があるぐらいに本作は元々センシティブなのだ、そういう目で見るなという方が無理である(エロいとは一言も言っていない) 色んな性癖が拗れる人を産出しているであろう本作、昔は奇異の目で見られていたかもしれないが今は「命は皆平等である」または平等であるべき、というメッセージが感じられる(勝手な解釈です) 私は委員長が「妹たちを幸せにするのは自分自身のエゴだ」と言うシーンが印象に残っていた。 主人公のセントールよりもモブ達が人気あるんじゃないかなという気がする、そんな亜人JC(JK)達の物語。世界の平和はとあるメンコ漫画にかかっている(※本作はメンコ漫画ではありません)限界煩悩活劇オサム ゲタバ子さいろく切り口が尖っていて素晴らしい。 デフォルメが可愛くてキャラも素晴らしい。 作品へのコダワリが強くて素晴らしい。 素晴らしいなぁ… 地味に合間に挟まってる挿絵が最強だと思う。いいゾ~これ。さいろく1年以上前『プレイボール2』を積読にしました。プレイボール2コージィ城倉ちばあきおさいろく1年以上前『ストッパー毒島』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。ストッパー毒島ハロルド作石さいろく1年以上前『ストッパー毒島』を読んだにしました。ストッパー毒島ハロルド作石さいろく1年以上前『赤ちゃんと僕』を積読にしました。赤ちゃんと僕羅川真里茂さいろく1年以上前『風の大地』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。風の大地かざま鋭二坂田信弘さいろく1年以上前『風の大地』を読んでるにしました。風の大地かざま鋭二坂田信弘 « First ‹ Prev … 16 17 18 19 20 21 22 23 24 … Next › Last » もっとみる
宮尾行巳先生、新刊だ!が!怪異界 宮尾行巳さいろく今度はガッツリ怪異モノ!得意分野そうなので楽しみであります。 いほとぜBOXのときも土着的な話が強めで考古学や文化学の思想が入り混じって面白かったけど、こちらは伝承やらモノノ怪やらに寄った感じかな?と思われる。まぁ題材はネットのネタが入ってたりするので、そういったところはご愛嬌というか。 作風が和ばっかりな印象だが(羽人も打ち切りになっちゃったけど面白かった)SFバトルとかが似合う絵柄だと思う。イケメンと不気味な表情とかを描くのもうまいのでホラーに寄せるのはあってるのかも。 でももう少し…と思ってしまうところがある。画角やら展開やら…強い編集がついたら超化けそうだし、失礼になったら申し訳ないですが期待してるのです。。。 イブニングで連載してたけどアフタヌーンっぽい空気があるとこが好きだったりしますので何卒。 あと本作は表紙デザインが酷い(涙)電子専用なのかと思いきや紙もコレで出てるっぽい…古いレディコミみたいなんだよなぁなんか…もったいない。。。 この絵を使うなら扉絵の方がまだ最近っぽいと思うんだけどなー グチグチしてしまうのは好きの裏返しです><連載中のヤクザ漫画のドンドンケツ第2章 たーしさいろく連載中の中では圧倒的にドンと言える、ドンケツの第2章。 11巻でついに"いろんなヤツ"の終焉が見えてきた。 が、ここで巻末ってことは新しい展開が始まるんだろうか。 それとも残り1〜2巻で一旦幕を閉じて第3章に進むんだろうか。 ドンケツは基本痛快な暴力解決マンガで、ヤンキーとの違いはそこだよなっていうのが背景にあって大きく読み手の心境が異なる物語だった。 第2章でその懐の深さというか恐ろしさを表に出してくるようになり、日本のヤクザもやることはエグいけど強いやつは芯があるんだと魅せてくれるような形になっている。 最近「テスカポリトカ」というメキシコのカルテル出身のやつが日本でルートを作る小説を読んだので、本作もマンガや小説の世界でしかなく他人事だと思っていたものの人間は何でも出来るって逆にリアルさを突きつけられた。 ドンケツも「全部あり得る」って思うと縮み上がるなーこれは来てほしい、というか来そうみどりの台所 秋ヨシカさいろくもう来る予感がするもの。 流行りというかバズりというかはどういったところからかもはやわからないし、Twitterを筆頭にマンガの押し売りみたいな状態が続いて疲れつつ(全部読んでみるのがイカンのだろうけど)やはり単行本で面白い作品に出会うと嬉しい。 肉植という植物種に支配されてしまった世界(日本とかNYがあるからたぶん地球)が舞台で、ある日姉妹は謎の装置(というか布団圧縮みたいな)の中で目覚める。。。 この姉妹がまた義理であるにも関わらず仲が良い。姉が良い子でしっかりしすぎている、とか最初は思うがその背景を知ることで徐々にこの物語の闇が見えてくる。 彼女たちにはもう真の意味が理解されることはないのだろうけど。。。 1巻の最後、これはどうなっていくのかがわからないけど、幸せそうに楽しそうに過ごす彼女たちの過酷な物語の続きが気になって仕方ないのだ。 あ、ちなみに料理マンガ(たぶん)です。ウチヤマユージの描く「罪」の味もろびとこぞりて ウチヤマユージさいろくストーリーは序盤から急角度に進行し、胸糞の悪い町の住人達の闇が描かれていく。 特段、闇の深い町というわけではない、でもこうなっていくのは何故か? 人間心理の吐き気がするような部分と、どうなっていくんだろうという好奇心から読む手が止まらなくなる。 個人的には2回読まないとスッキリというか腑に落ちなかったが、初回と2回目とで感想は大きく異なるので1回読んでモヤモヤが残った人は2回読むと吉。年1ペースだけど24巻が出たぞーセントールの悩み 村山慶さいろく24巻が出た。 時事ネタっぽくジェンダーの話が出てきた。 だがそれが逆に違和感があるぐらいに本作は元々センシティブなのだ、そういう目で見るなという方が無理である(エロいとは一言も言っていない) 色んな性癖が拗れる人を産出しているであろう本作、昔は奇異の目で見られていたかもしれないが今は「命は皆平等である」または平等であるべき、というメッセージが感じられる(勝手な解釈です) 私は委員長が「妹たちを幸せにするのは自分自身のエゴだ」と言うシーンが印象に残っていた。 主人公のセントールよりもモブ達が人気あるんじゃないかなという気がする、そんな亜人JC(JK)達の物語。世界の平和はとあるメンコ漫画にかかっている(※本作はメンコ漫画ではありません)限界煩悩活劇オサム ゲタバ子さいろく切り口が尖っていて素晴らしい。 デフォルメが可愛くてキャラも素晴らしい。 作品へのコダワリが強くて素晴らしい。 素晴らしいなぁ… 地味に合間に挟まってる挿絵が最強だと思う。いいゾ~これ。さいろく1年以上前『プレイボール2』を積読にしました。プレイボール2コージィ城倉ちばあきおさいろく1年以上前『ストッパー毒島』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。ストッパー毒島ハロルド作石さいろく1年以上前『ストッパー毒島』を読んだにしました。ストッパー毒島ハロルド作石さいろく1年以上前『赤ちゃんと僕』を積読にしました。赤ちゃんと僕羅川真里茂さいろく1年以上前『風の大地』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。風の大地かざま鋭二坂田信弘さいろく1年以上前『風の大地』を読んでるにしました。風の大地かざま鋭二坂田信弘